#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) 自他の心と向き合う(総合)

#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
2016・6


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ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

※各文字をクリックして戴くと内容が御覧になれます。
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当ブログに御訪問戴き、誠に有り難うございます。

こちらに載せてる記事は、現在までの実体験と人生後半の学び、その中で得られた自心の気付きや知恵です。
コミュニケーションや人財育成のポイント、自心の持ち方などがありますが押し付ける内容ではありません。
思いやりや礼節・感謝・誠実などの心に関する項目は、人と触合いでの参考資料にお使い下されば幸いです。

尚、私的利用以外のコピぺ・転載は御遠慮下さい。教材-営利を目的とした無断での引用転載は禁止します。
使われる場合は、記事の右、Categoryの上にある「問合せMail」で、お名前・連絡先・目的をお知らせ下さい。

人間分析に必要な能力(スキル)-抜粋

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

対人分析力

個性的で魅力あふれる人間力を発揮するために必要な能力は、
夫々の持つ個性的な感性と豊かな分析力です。
それを備えてないで人と触れ合うと自他の心が傷付く結果になります。
最近女性の活躍が目立つのは女性ならではの感性に
次のような分析力が備わってきているからだと考えられます。
この分析力を正しく使うために相手に対して
「感情の剣は見せても、決して刃を振るわない」ことです。
何故なら。その刃を振るうことで総てを失ってしまうからです。


1.[ ] 人・物の本質、価値を見極められる心眼を備えている
2.[ ] 対人分析力に求められる様々な能力の知識がある
3.[ ] 私情を挟まず冷静に相手を観られる
4.[ ] 平らな気持ちで相手に接しられる

5.[ ] 何故の心(意識)で人・物・事象を捉えられる
6.[ ] 内省に必要な知識、意識、活動を弁えている
7.[ ] 血液型診断のスキルがある
8.[ ] 色彩(パーソナルカラーなど) 診断のスキルがある

9.[ ] 行動の心理を理解するスキルを備えている
10.[ ] 人として必要な言葉の心を理解している
11.[ ] 人間心理学に基づき思考判断できる
12.[ ] 物事や相手への気付きを記憶し、診断や分析に活かしている

13.[ ] 人をタイプ別(主・従・一般)に捉えられる
14.[ ] 活動、思考の予想・予測する(考え・想像・予知・組立)
15.[ ] 会話の組み立てを「認め➤褒め➤諭す」の順で組立てる
16.[ ] 人の評価は、人それぞれ異なると捉えられる

17.[ ] 様々な角度から行動(態度)の分析が出来る
18.[ ] 相手の費やした時間を自分に置き換えられる
19.[ ] 相手の理解力を測りながら相手に合わせて会話できる
20.[ ] 時間を大事に使い組立てられる・・・など。


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    」は二人の人と解す

    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

    自分の中にある「二つの心」

    今年に入り、良いことも悪いことも前例のない出来事を多く見聞きします。
    イチロー選手の偉業、リオオリンピックでの選手の素晴らしい活躍など、
    一方では、いじめによる子供の自殺や殺人、親の幼児虐待や親子の殺傷事件、
    相模原での介護施設での大量殺人、など記憶に新しいことが多々あります。

    良し悪しに関わらず、人の引き起こすこのような事柄に共通するのは、
    当たり前ですが【】の文字にある個々人の持つ二つの「人の心」ではないかと考えます。
    また、IТの進化により社会全体に視聴覚に訴える情報の氾濫によると思われます。

    その中には、人を思う心や愛を備えている人の本質から外れているのではないか?
    と思われる18禁や残虐なゲームや漫画、映像など情欲(煩悩)を過度に刺激する物もあります。
    このような現代社会で生き抜くために、日本人の「和の心」を再認識しなければなりません。
    この「和の心」、即ち「和を以って尊しと成す」に欠かせないのが人を愛し思いやるです。
    それは「人」と「二」の文字で構成され、自分と他者(二人称)を表わし、二人の人間と解します。
    人間は、それぞれ人に、次のような「二つの心」を備えています。

    「強い自分と弱い自分」←(感情≒誘惑・煩悩・欲望)

    「開示する自分と秘密な自分」

    「進化したい自分と現状維持の自分」

    「受入れる自分と閉鎖する自分」

    「自他の声(心)を聞く自分と聴く自分」

    「向き合う自分と無視する自分」

    「自心に正直な心と言訳や嘘をつく本質に背を向ける心」

    「善悪(良し悪し)の心」

    「許す心と戒める心」

    「自分と愛する心と他人に愛されたい心」

    「明元素な自分」と「暗病反な自分」(ポジティブとネガティブ)

    自他に「優しい自分」と「厳しい自分」

    「無関心な自分」と「共感する自分」

    「楽に過ごす自分」と「楽しむ自分」

    「自分ともう一人の自分(思考の選択に戸迷う自分)」

    「内面(ウチヅラ)と異なる外面(ソトヅラ)」

    「生きている自分」と「生かされている自分」

    「人を愛する自分」と「愛されたい自分」

    「利己」と「利他」の心と活動

    「認める自分」と「認められる自分」

    「親切な自分」と「無関心な自分」

    「与える自分」と「求める自分」(物・魅力・心)

    「感謝する自分」と「感謝される自分」

    ・・・・・・等々。


    このような自分の中にある二つの心を生きる上でどのように捉え、
    どう扱うかによってその人の生き方や行動が左右されると思います。
    即ち、
    『自分の思いやしようとする態度や行為について、
              己の心に嘘、正当化させる言訳をするなど騙さない』

    と言うことです。
    一人でも多くの人達がこのような自らの心に目を向け、自らの心を育む活動をすれば
    より良い日本に成って行き、目を覆いたくなるような悲しい出来事も少なくなると思います。


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      の闇を芽生えさせないために

      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

      心の闇1

      生きて今ある命への先祖への感謝とその御霊を供養するお盆の最終日です。
      このお盆の期間、普通に生活されおられる一般の方は
      故郷に帰省された方、旅行された方、家族と過ごされた方、
      など個々人で色んな過ごし方をされたことでしょう。
      また、一方では度重なる自然災害などでお墓参りも出来ない方、
      仕事や家庭の事情でお休みが取れない方も少なくないと思います。
      いみじくも多くの戦死者の英霊を供養する終戦記念日と重なっています。

      私なりの解釈ですが、お盆と終戦記念日は
      「今多くの御霊や英霊に生かされ、生きてあることに心から感謝すると共に
      戦後の復興のための物づくりに力を注いで来た団塊の世代と言われる私達が
      これからの社会に出来ることを思案し、出来ることは活動に移す必要がある。」
      と考えおります。

      今回はその中の一つ、人としてあるまじき事件、様々ハラスメント、
      急増する幼児虐待などと言ったことを引き起こす要因とされる
      心の闇」について考えてみたいと思います。

      知らず知らずの「心の闇」を芽生えさせていませんか?

      普通に生活している人は、表面だけは何もなかったように平静を装って生きていても、
      心の中で、人に言えない悩みや苦しみ、また誰かを恨んだり、羨んだり、憎んだり、
      自分を蔑んだりしたことが一度はあるのではないでしょうか?
      人は感情の生き物で、感情的になりひとたび心の平穏(平常心)を失ってしまうと、
      自心の制御が付かなくなり、コンプライアンスや善悪の判断が出来ない状態になり、
      自分でも驚くような色々な感情が自心に芽生え、それが犯罪になることもあります。
      このような「心の闇」が芽生える時は、自分で自分自身を追込み、
      身勝手な判断や思い込み、自己嫌悪、被害妄想、自己否定など
      に因ることが多いのではないかと考えられます。

      普通に生活し、喩え、この心の闇の存在に気づいても、自心に嘘をついたり、騙したり、
      言訳をするなとして、その本質から目を背けてしまうことが多いようです。
      そうすることで、根本的な解決ができず、精神的な疲れが増々溜まってしまい、
      知らず知らずの内に、深い「心の闇」入り込んでしまうことがあるのです。

      この心の闇を放っておくと、結果として自暴自棄(じぼうじき)になってしまい
      感情のコントロールが効かなくなり自分自身や大切な人、誰かかしかを深く傷つけ、
      場合によっては人として成してはならない事件や犯罪しまうことになりかねません。
      物事が思い通りにならないことに腹を立てて、もうどうなってもいいと思うこと。

      今迄の自分の人生でも、
      出会った周りの何人かへも、自心にこの「心の闇」が芽生えてしまい
      取り返しのつかない行動をしたことも体験あり、他の人の心の闇も見聞きしました。

      今思うに、「心の闇」の芽生える要因や原因になることは多々あります。
      大人の場合、具体的には、
      ・人間関係や仕事でのストレスを溜めこむ

      ・自信が持てなく、会話や仲間に入れない
      ・挨拶や返事がされない(人として認めて貰えない)
      ・仲間外れにされる

      ・格差を指摘され見下される
      ・自己表現をしても受入れなれない
      ・人から愛されるよりも「認められたい」気持ちが強くなる

      ・閉鎖的になり誰かに話を聞いてもらう活動をしない
      ・自らのした失敗、他人からの叱責、周囲の変化など自信喪失になる
      ・自分の何かと誰かの何かを比べたり、人と比較したりする

      ・何事にもゆとりが持てなくなる
      ・生かされ生きられている自覚がない
      ・他人への感謝が出来なくなる

      ・いじめやハラスメントをされる
      ・メールなどで返事を貰えなかったり、既読スルーされたりする
      ・真剣に伝えた問い掛けを曖昧にされる

      ・意思の伝達が出来ない
      ・DVを受ける
      ・無視される
      ・・・・・など、
      と言ったことが原因や要因、要素なることが多いと考えます。

      また、有り余る情報に溢れている現代社会で、年々増加する幼児虐待
      幼少期から高校生に至るまでの言葉や体罰でのいじめなどの原因により芽生える
      「心の闇」への表だったコミュニティ作りや様々な環境整備などを優先した
      対策や施策だけばかりではなく、個々の子供の心に合わせそっと寄り添う活動、
      積極的に挨拶や声掛けを行い、子供の言行をより注意深く見守る活動といった
      子供達へ「心の闇」を芽生えさせる原因や要素を無くする活動も大事だと思います。
      このままだと、少子高齢化社会を担う子供達が成人した近未来社会が大変不安であると思われます。


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         人は見かけに依らぬもの

         お薦め度【★★★★】全業種、業態用

         内面(素・本質・本心)⇔外面(虚偽・虚飾・虚像)感性s
         
         長く続いている親友関係、中の良い夫婦、社内や組織での人望がある人
         そういった人達の共通点は内外の顔が違わず、頭で考えずこころで思考し行動することです。

         ・素の自分(こころ・姿)を表すパフ―マンスをしていますか?

         ・それとも、格好良く見られるよう、自心を偽ったパフ―マンスをしていませんか?


         現代社会は、他者の目や思惑、評価を気にし過ぎるばかり、
         己の本質を偽り、日本人の心と言われる「侘び寂び」の心を失い、
         虚飾や虚像と考えられる自分自身の外見や対人テクニックを優先し、
         自分の資質を照らさず真似をし、身に着けたがりする傾向があります。

         今風に言えば、本当の自分と違った対外のパフーマンスが大きく異なる人がおります。
         例えば、外と内の異なる人は、お付合いをする相手に対し、
         最初の内は本質を偽ったパフーマンスや着飾った姿が魅力的に見え
         素敵な印象を持って貰えても、月日が経ちお付合いが深まるに連れ、
         外の姿ではない本当の姿が現れ露見してしまうものです。

         最近、歌舞伎の海老蔵氏のことがテレビなどで報じられています。
         御夫妻が協力して奥様の乳がんとの闘いに挑んでいる姿には心を打たれます。
         その奥様が「海老蔵氏は結婚前もしてからも私への接し方は同じ」と話していました。

         私の知る限り、こういった内外の顔(=外面内面)・知前後の態度の違いの少ない人、
         他の仲睦まじい夫婦や友人関係に於いても長続きしている皆さんの共通点
         です。
         また、このような家庭で育った子供は、感性の優れた豊かな心の持ち主が多いようです。

         以前は、初対面の人の第一印象から人物がある程度垣間見られましたが、
         パホーマンスを大切にする現在は、第一印象をあまりあてにしない方がいいと考えます。
         さて、様々な情報が豊かな社会の現在、好感パホーマンスを皆がするようになり、
         始めて出会う人の人物(人柄・心)は、第一印象や外見だけでは決して解りません。

         【表裏一体】

         此処で、類似した外の自分と内なる自分の統一、人の「表と裏の顔」について考えてみます。
         人付き合いも物事も実際に体験してみないで、
         本当のところ(姿・本質)は解らないのですから批判や評価するべきではないのです。
         その結果、私自身も大切な人を失ってしまう体験をし、その事例を無数に見てきました。

         口先では調子のよいお世辞を言うのに、内心では人を馬鹿にしていたり、
         外では、モラルや道徳の大切さを話すけど自分はそれ実行しなかったり、
         自分の家は汚いのに他人の家の汚さに苦情や文句を言ったり
         他人には優しい言葉使いや態度をしているのに、家族には逆な言行をする、
         といったことなど実際に体験されたことが御座いませんか?

         意見や思考の食い違いがあること事態は異なった顔と心を持つ人間として当然です。
         しかし、言行や態度内外のギャップを大きくしてしまうのは良くありません。
         人は、何らかの言行や態度を表す際、「言行一致」と言われていること、
         即ち言うことと、実際に行動していることって結構違う場合があります。

         また、他人を見る時の基準と自分を見る時の基準が変わってしまうことがあります。
         文章を書く時にも、自分がよく認識していないことや思いつきで書くことも多々あります。
         人は、多少なり外面内面が違っているのは仕方ないことかもしれません。
         場所に合せて、外面を変えないといけない場合もあるので
         外面を気にしてはいけないと一概には言いきれません。

         自らの心が変な暴走(≒刹那な生き方)をしないように防ぐためにも、
         内面外面は、多少違っているということをいつも意識しておいた方が良いのです。
         これを意識して人と接すると人間らしさを楽しめ味わえ己の感性を育めます。


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          思いやる心」と「認め合う心」

          お薦め度【★★★★】全業種、業態用

          心の礎20016

          思いやる心」と言うと、優しさとか相手を思う気遣いといったことが思い浮かびます。
          他者を、「思いやる心)を発動させるには、その相手を「認める」ことが原点です。
          愛するや大切な人に対し、先ず互いが「認め合う」ことから「思いやりと優しさ」と言った、
          互いが深く理解し合う心、克己利他の意識は欠かせないものです。
          それは、未知の相手や大切な人との心の繋がり、信頼を作るために必要なものです。

          さて、この「思いやり」とは、一体どんな事なのでしょうか?
          このような「思いやり」を知り自心に植え付けることは、
          人として愛され信頼され、周りの人々に安心感を与えるため、
          自分自身の幸せを掴むため、自制し様々な犯罪を未然に防ぐため、
          少子高齢化社会で生き抜くモラルや奉仕の心を身に着けるため、
          と言った社会生活で生きるための円滑な人間関係の原点でありその礎です。

          しかし、
          情報溢れた現在社会の未来を担う社会人は、
          なぜか人として生きるために必須であり、
          大切であるこの「思いやり」について学び、
          進んで身に付けようとはしません。
          どうしてこの大切な生きる為の知恵を知り、学ぼうとしないのでしょうか?

          ◆一々学ばなくても、生きながら学び知ることだと、勘違いしているのでしょうか?

          ◆個々人の生き方があるから、他人から学ぶ必要がない、と考えているからでしょうか?

          ◆個の意識が強く、自分は一人で生きていられると勘違いしているからでしょうか?

          ◆今を楽しく、愉快に生きられれば良い、と思っているのでしょうか?

          ◆それとも、学び知る必要がないと考えているのでしょうか?

          ◆目先や現実を重んじ、今は必要ないと考えているのでしょうか?

          誰もが当たり前に知っていると勘違いしている人を想う「思いやり」は、
          これからの少子高齢化社会に不可欠で、人として生きる普段の生活や社会に
          於いて様々な人的弊害(犯罪)を未然に防ぎ、色んな問題を解決する元となり、
          笑顔で幸せを掴む礎であると思います。

          そして、この思いやりの心を備え持つことは、コミュニケーションを始めとした
          人間関係力の礎であり、源であり、マナー、おもてなし、ホスピタリティ、
          C.S、E.S、感謝、謙虚さ、誠実さなどと言った心を生かし表現伝達する、
          人間として欠かすことのできない大切な要素の一つです。

          少子高齢化社会、不安の拭えない社会環境、
          個の意識の高まりに依る孤立、ニートや引きこもり、
          人としてあるまじき子供の虐待1.、犯罪やいじめ、ハラスメント、
          孤立死や孤立による自殺者や肉親殺人の増加、
          このようなことの起因は、
          個中心の社会になり自己保身が優先するが故に、
          他者を「認める」意識の欠如にあると思われます。

          詰り、円滑な人との関わりや繋がりに欠かせないのが、
          先ず「人を認める」言葉や態度です。
          この「認める」言行や態度、意識は、「信認」「思いやり」「利他心」の気持ちの表れであり、
          それは「情けは人のためならず」、その逆である「因果応報」に繋がると思います。

          最近多くなっている、「いじめ」も、一つは「認めず無視」することが原因で起きています。
          それは、対面、非対面に関わらず、挨拶やメール・SNSなどのメッセージに表れます。
          例えば、対面時挨拶をしても「無視」された「糠に釘」の態度、心無い挨拶、SNSツールで
          何らかの答が欲しくメッセージを入れても、「KS」既読スルーされることもその一つです。

          喩え、このような方と友達になっても、心に蟠りが残り、御縁が育めず長く続きません。
          時に、相手への心のポジションが現れ醜く悲しい結果を生んでしまう場合もあります。
          そのような「認めない」行動や態度をとるのは、利己の表れそのものであると同時に、
          何らかの見返りを心のどこかで求めている結果だと考えられます。

          人は或る程度の立場になると「意地を張る」より、「非を認めて謝る」方が難しくなります。
          自尊心ばかりが強く、片意地を張る人には沢山出会いましたが、本心から謝意を示し、
          頭を下げられる人はあまり見かけません。

          今後の社会を担う経営者、提案や指導する立場のコンサルタントの方々にも、
          このような謙虚に礼節・義を重んじ、人を思いやる利他の心を備えて欲しいものです。

          どんな立場の人でも、「己に否があればそれを認め、潔く謝る。」、
          この姿勢.の奥底には、自心と相手への「謝意」、「言訳はしない」ことは勿論、
          「感情の制御」「慎み深さ」「素直」「自他を認める」「礼を尽くす」「受容」「誠実」
          と言った心と共に「人の道(道理)」「人としての正しいこと」「自分と向き合う」
          「自心に嘘をつかない」「相手を立てる」「筋を通す」と言った真摯な気持ちがあるのです。

          「筋を通す」だとか「道理」だとか、「節度」だとか随分古臭い言葉かもしれませんが、
          「筋」を通すことは、仁義とも解せ、日本人にとって大切な「武士道」の「義」の精神です。
          「道理」に従わねばどんな事も必ず失敗すると体験からも断言できます。

          このような心の軸を支えている【心の礎強調文は、「認め合う」(信認し合う)ことが原点です。

          一言でいえば、
          それは、『思いやり』の【心の礎】であり、人間力の『源』なのです。

          昨日投稿した【心の礎の手引き】(改訂版)に、その内容が詳しく解説してあります。


          ★この講座は、近日中に開講します。
           皆さんに周知拡散することが目的の講座ですので実費程度で致します。
           また、参加される方が三人以上ならば御指定の場所・日時で開きます。
           詳しくは右の講座写真の下にある【問合せメール】にてお知らせ下さい

           

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            認める心、認め合う心」

            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

            認める知らず

            社会生活上での「認める認め合う」の意識と態度は、
            他者への思い遣りを表現するひとつの手段です。

            まだ記憶に新しい秋葉原無差別殺傷事件の犯人が
            「自分を認めて欲しかった」と話していた事を思い出します。
            この「認めて貰えない」ことによって〈孤立感〉〈劣等感〉〈悲壮感〉などの
            様々なネガティブ要素が生まれ、悲しい事件を犯してしまう要因の一つになっているのではないでしようか。
            認め、認め合う」ことのキャッチボールがスムースに出来る社会になっていたら、
            様々な悲しい事件はもっと少なくなると信じます。

            人として互いに「認め、認め合う」ことは、全て人の「心の礎」であると思います。

            私達は、日々他者に生かされ、 認められながら生活をしています。
            他人に「認められたい」と思う気持ちは、人間である以上多少なり持っています。

            しかし、何人、何事に対しても
            「認められたい」
            「認めて欲しい」
            「認めさせる」
            などと言った何らかの見返りを意識した活動は、
            決して良い結果を生まないと思われます。

            人に、「認められたい」「認めて貰いたい」と思うなら、
            先ず自分から積極的に他人を認める」活動に専念すべきです。

            例えば、挨拶

            挨拶の語彙を知って、
             誰にでもこちらから進んで挨拶する人。
            ・認められたいから、こちらから挨拶する人。
            ・その時の気分(感情)で、挨拶をする人。
            ・好きな人、認めて欲しい人、
            ・認めさせたい人だけに挨拶する人。
            ・挨拶された人だけに返す人。
            このように挨拶一つを取って見ても、様々な認証の活動があります。

            他人に「認められる」ことは、
            認める」ことの結果と捉え、
            認めて貰いたい」や「認めさせたい」、
            自己アピール(顕示)」を意識し、
            自らが何らかの『見返りを求めたり、望んだり』する言動や態度は
            認められない」要素の一つとなると、心得て置いた方が良いでしょう。

            今の日本の社会で薄れつつある意識を表している
            美しい花は、己の綺麗さを知らず可憐に咲いている」の語は、
            私達日本人の控えめで慎ましい心、侘び寂びの心を表現している言葉です。
            それは、日本の心とも言える「おもてなしの心」です。


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              「おもてなし」の感性を磨く

              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

              感性3

              美しいものを「素敵だ、美しい」と感じる取ることができるのは人間だけです。
              今の時代は“感性の危機”とも言われている状況です。
              豊かな感性を備え持っていて、更にそれを磨いて行くことが出来るのが人間の本質です。
              また、同じ人間でも心が歪み、荒んでいる時は、自然界や美術の美しさを感じ取れません。
              詰り、精神状態が正常さを失っている時は、感性(感受性)も鈍ってしまいます。

              今、日本の社会の中枢となり、担っている人達の中にも、自分自身の安心安全を優先し、
              利己的な保身や自利意識が強くなりつつあることは否めないと思われます。

              一方で、現代社会の子供達や若い人達も凶悪犯罪や引きこもり、自殺が低年齢化し、
              「子供達や若者の心が壊れ始めた」と警告する学者も増えています。
              「キレる子供達」や「学級崩壊」「イジメの陰湿化」の問題は益々増加し全国に広がっています。
              特に今の若者や子供達は、感性の大切な要素、「共感性」に乏しいと言われています。
              「陰湿なイジメ」や「凶悪犯罪」なども、この共感性の欠如に起因していると思われます。

              私達は、「便利で快適な生活」「物質的豊かさ」「経済的豊かさ」ばかりを追い求めて、
              何か人として大切なものを見失いがちになっているように思います。
              勿論、物質的、経済的に豊かであることに越したことはありませんが、
              人間にはそれだけで決して満たせない大切なものがあると思えます。

              その大切なものを感じ取る感性を養い、育み、備えることが今の日本に必要ではないか、と考えます。
              それは、「本当の幸せとは何か?」の答を、心から感じ取れる感性だと思われます。

              このような感性は、自らの感情の認識、識別、調整と他者を思いやる心、
              即ち、相手の立場や気持ちを理解しようとする心によって育まれます。
              私達の住む日本という国は、戦後、世界一速いスピードで経済を成長させ、
              各家庭の自動車保有台数などの文化レベルでも、世界のトップクラスにのし上がりました。
              「経済的に豊かになれば幸せになれる」と信じ多くの人達が豊かな国にすべく頑張りました。

              ところが、実際に経済的には豊かになっていながら、「満たされていない」「空しい」「孤独」
              と訴える人や大切な命を粗末にしている人は年々増えて来ている現状です。

              私達は「幸せとは何か?」を感じる暇もなく、結果や成果を追求した結果とも考えられます。
              豊かさ、便利さ、快適さを追及する過程で、大切な自然界が破壊され、悲鳴をあげて、
              未曾有な災害をおこしていることにも、実体験するまで多くの人は気づきませんでした。

              現実的な効率・能率ばかりを追求している間、感性が鈍ってしまったのではないでしょうか。
              そして、危機的状況に至ってから、慌てて環境問題を意識するようになったと思います。
              子供達への教育も、知情意と言われる、スキルや技、知性や理性に偏り、
              大切な「感性を育む」という視点が、未だに軽視されているように思えてなりません。

              私達人間は、美しい自然、アート、文書などのものに触れることで、感性を磨けます。
              そのことで、様々な「感じる心」が養われ、育まれます。
              また、日本には、古より伝わる独自の素晴らしい様々な文化が沢山あります。
              森羅万象の中に「ものの哀れ」を感じ取り、自然さ、わび・さびを大切にしてきた日本独自の文化は、
              まさしく「感性の文化」であると言えます。

              何らかの報道で、「クールジャパン」と言われる日本の文化が海外で注目される一方、
              「日本の文化には全く興味がない」と言っている若者や中・高校生も増えているそうです。
              そのような若者達に日本の素晴らしさを自覚させるためには、先ず私達大人が、
              日本の精神文化の素晴らしさを振返り、再認識し、感じ取ることが必要ではないでしょうか。

              このような現代社会に必要な感性を育み、磨くために、今迄の数知れない体験や学びから、
              心の基礎を育み、人財育成や学びに役立てる目的で、心の【礎】を築く
              思いやり」「感謝」「誠実」など様々なドリルとそれを使う為のテキストを作成してきました。
              その中でも、心のドリルを作った訳は、現在に至るまで様々なチェックリストや評価・分析リストを作成し、
              多くの場で活用して頂け、それなりの結果が出せた経験からです。

              そして、このドリルは、
              「何事に於いても、基礎と成るものは、無意識に落とし込める迄、反復してこそ、
               本物の【礎】と成り、それは、常に更新、或は、新たに積み重ねられつつ再構築される。」

              と言うことを、学び知り得たからです。

              感性を磨く第一歩は、自らの感情となる様々な要素を本や知識の豊富な方からの学びなどを
              通して理解することから始めることをお薦めします。


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                内づら⇔外づら

                  (本質・本性・実質・虚偽・虚飾・虚像) 

                お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                外面⇔内面表裏一体

                外への自分と中なる自分の統一、人の「」(外)の顔と「」(内)の顔について考えてみます。
                人の性格や能力は、外見だけでは判りません。
                何事も経験してみなくては本当のところは解らないのです。
                何も体験してみないで、批判や評価するべきではありません。

                現代社会は、他者の目思惑を気にし過ぎるばかり、己の本質を偽り
                日本人の心と言われる「侘び寂び」の心を失い、虚飾や虚像と考えられる
                自分自身の外見や対人テクニックを優先し身に着けたがる傾向があります。

                最初は「素敵」に見え、着飾り本質を偽ったとしても数ヶ月経てば
                虚飾や虚像の中身は露見してしまうものです。
                その結果、大切な人を失ってしまう事例を無数に見てきました。

                口ではお世辞を言うのに内心では人を馬鹿にしていたり、
                外では道徳の大切さを話すけど自分は道徳に従わなかったり、
                自分の家は汚いのに他人の家の汚さの文句を言ったり
                他人には優しいのに家族には威張っている、といったことがないでしょうか。

                食い違いがあること事態は人間として当然ですが、吟味しない侭、
                そのギャップを大きくしてしまうのは良くありません。

                何かをする時に、言行不一致と言われている、思っていたり、言っていたりすることと、
                実際に行動していることって結構違う場合があります。

                また、他人を見る時の基準と自分を見る時の基準が変わってしまうことがあります。
                文章を書く時にも、思ってもないのに、自分がよく認識していないことや思いつきで
                書いていてしまうことも多々あります。

                人は、多少なり外面内面が違っているのは仕方ないことかもしれません。
                場所に合せて、外面を変えないといけない場合もあるので
                外面を気にしてはいけないと一概には言いきれません。

                自らの心が変な暴走をしないように防ぐためにも、
                内面外面は少なくとも違っているということは
                いつも意識しておいた方が良いと思われます。

                そのような人々に共通することは、
                ・なんでも頭だけで考え、解決しようとする
                ・愛されたい気持ちが強い
                ・人に求めて、自分は行わない
                ・求めるばかりで与えない

                 ・外面(ソトヅラ)と内面(ウチヅラ)が異なる
                ・立場転換意識が持てない
                ・刹那に生きる
                ・我欲、煩悩を自制出来ない
                ・負けず嫌いである

                ・傾聴力に乏しい
                ・自己開示をしない
                ・自分と真摯に向き合わない
                ・謙虚さに欠ける
                ・本音を漏らさない

                ・笑いでごまかす
                ・曖昧な返事で答を出さない
                ・偽りの謙遜をする
                ・自分のものさしを変えない

                ・プライドが高く己の否を認めない
                ・時間管理に欠如する
                ・外への自己逃避の活動が多い
                ・認めて貰いたい意識が強い
                ・生立ちから来る淋しがり屋である

                ・自己誇示・誇張のために着飾る
                ・自己顕示の言動や態度をする
                ・知識やスキルをひけらかす
                ・「してあげた」言動が多い
                   ・・・などがあります。


                【意味】
                外面(ソトツラ) 
                 1.物の外側の面。
                 2.他人との応対などに見せる顔つきや態度。
                内面(ウチヅラ)。
                 1.家族や内輪の人に対する顔つきや態度。
                 2.物の内部。内側。

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                  人として正しい判断力を育む

                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                  正しい心

                  ⦿人としての道、正しい判断 (稲盛和夫氏語録)

                  □私は、総ての判断の基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている。

                  □常に原理原則に基づいて判断し、行動しなければならない。
                  原理原則に基づくということは、人間社会の「道徳」、「倫理」といわれるものを基準として、
                  人間として正しいものを正しいままに貫いていこうということだ。
                  人間としての道理に基づいた判断であれば、「時間」や「空間」を超えて、
                  どのような状況においても受け入れられる。

                  □人間として普遍的に正しい判断基準とは、
                  簡単に言えば公平、公正、正義、努力、勇気、博愛、誠実
                  というような言葉で表現できるものである。
                  自分の心の中に、こうした人間として普遍的に正しい判断基準(軸)を確立し、
                  それに従い行動することが成功への王道である。

                  □正しい判断を行うには  
                  物事に筋が通っているか、即ち道理に適っているかどうかを判断するためには、
                  単に論理的に矛盾がないかということだけでなく、
                  それが人として取るべき道に照らし合わせて、不都合がないかという確認が必要だ。

                  上記した稲盛和夫氏の語句にあるように、人間として正しい判断をするための要素は、
                  以下のようなものがあります。

                  【要素】克己、公平無私、道徳、倫理、謙虚、感謝、勇気、情熱、受容・寛大、正義、努力、博愛。
                  この中でも「道徳」、「倫理、」「公平無私」の心が大切な要素です。
                  公平無私【意味】一方に偏ることなく平等で、私心を持たない様。

                  □無私 
                  [以下ウェブリロより引用]


                   一人称、利己と言える私心・我利・我欲・エゴなどの「自分のため」といった感情がない状態。
                   または、その人自身が他を認識するための自分の「ものさし」(メジャー・私的計測基準など)を
                   排除し、他の存在自体そのもの自体を認識できる状態のこと。
                    無私の境地で判断する事によってそのもの自体をより確実に正確に認識出来るようになれる。
                   日本の禅も、この無私の境地の訓練方法の一つです。

                  [ウェブリロより引用終り]

                  以下、「無私」と関連する意義素と類語を記しました。
                  イ) 意義素=利己心により影響を受けない
                   類語=無慾 ・ 公正 ・ 無欲 ・ 虚心 ・ 公平

                  ロ) 意義素=自分を第一に置かず思考し、進んで自分の時間、金銭、努力などを与える性質
                   類語=無慾 ・ 無欲

                  ハ) 意義素=他人の福祉に利他的に関わる性質
                   類語=利他主義 ・ 他愛 ・ 利他 ・ 愛他主義

                  ニ) 意義素=利他的な態度で
                   類語=無私

                  ホ) 意義素=共同作業の成功のため、自分を余り省みないで行動すること
                   類語=無私無欲 ・ 滅私

                  ⦿無私「私心を無くす」・・・坂村真民
                   生かされて生きるということは、任せきって生きるということであり、
                   任せきって生きるということは、自分を無にして生きるということであり、
                   自分を無にして生きるということは、自分の志す一筋の道に命をかけ、
                   更には、他のために己の力を傾け尽くすということである。 

                  ⦿イエスの御言葉。
                   「だれでも高ぶる者は低くされ、遜る者は高められる。」

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                    自分と「向き合う」-信頼を築く

                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                    信頼12

                    信頼」は、大辞泉に信じて頼りにすること。
                    頼りになると信じること。また、その気持ち。とあります。

                    私見ながら、信頼の文字を分解すると、「人」「心」「口」「束」「頁」の文字で構成され、
                    この五文字を人間、仕事、組織・会社の夫々に当て嵌めて考えみます。

                    先ず「頁」は、信頼を紐解く上で大切なキーワードと考えられ、
                    以下のように解釈出来ます。

                    人間的な信頼の場合では、心の「頁」の厚み、
                    即ち日々の人として大切な心や言動などの様々な「頁」を
                    一枚一枚の積み重ねであり、それを「束」ねることを意味し、
                    一方仕事上では、実績やスキル、普段の取組み姿勢や言動などの一つひとつを束ねたこと、
                    店・組織・会社では評判や歴史、人とモノを束ねたなどのことを意味すると考えられます。
                    即ち、このキーワードである「頁」の厚みは、言い換えれば信頼の深さとも表現出来ます。

                    さて、様々な人間関係においても、仕事上でも、お店や会社、お客様とスタッフの関係など
                    あらゆる場面で使われる「信頼」というこの言葉はいったいどんなことなのでしょうか?


                    まず、信頼を紐解く上で、
                    信用と信頼の関係を知っておくことは大切です。
                    信用は文字の示す通り、信用は信じて用いると書き、

                    信頼は信じて頼ると書きます。
                    信頼は小さな信用の積み重ねが大きな信用となり、そこで初めて信頼が生まれるのです。

                    日々の陰日なたの無い、努力精進と相手への思いやりの心とその言動が信用の源です。
                    その結果として信頼が生まれてくるのです。
                    従って信用は、「信頼の礎」「信頼の原点」とも言えるのです。

                    信用は信頼のプロセスの一つであり、信頼はその結果で生まれます。
                    信用と信頼は同じように想いがちですが、用いると頼るとの言葉にもあるように違ったことです。

                    信用と信頼は魅力や感謝、感動、感銘などと同様に、触合う相手に対し、こちらから見返りや
                    代償を求めたり、望んだりすることではありません。
                    日々の努力や感謝や思い遣りのキャッチボールをして行く内に、自然と作り上げられるのです。
                    このようなことの日々の積み重ねにより信頼が生まれるのです。
                    同時に、裏表のない、見返りを求めない心の篭った思いやりおもてなしは「信頼の礎」です。


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                      正しい』と「当たり前」の内なる基準

                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                      正しい当たり前1

                      現在の民主主義の社会制度は、人によって『正しい』と思うことは異なるというのを大前提にして作られています。
                      古から正しいと決られている物事や全員が正しいとされていることが『正しい』のであり、
                      自分自身の当たり前の基準の元に「自分が決めたから正しい」「自分が正しいと思うから正しい」
                      という利己的な理屈は、「自分は全員である」ということになり、社会通念上では有り得ないと思います。

                      このように社会通念の「正しい」と自分自身の「当たり前」とは共通する処と相反する処があります。
                      それは正しい基準と当たり前の基準が人夫々異なることから生じます。
                      例えば、人生経験の浅い若者の正しいと当たり前基準と年長者の持つ基準が違うと言うことです。

                      人は、得てして自分の「当たり前」を基準に、心や物事を思考しがちです。
                      正しいと判断する時は、自分の当たり前と社会通念の当たり前を
                      比べながらその判断材料としなければなりません。

                      特に学びや修行の場に於いては、己の当たり前を意識から取り去り、
                      教わる方の話や内容を一度謙虚に受け入れる必要があります。
                      そして、不要な物を見付け出し必要と思われるものを精査し、自らの血肉にしなくてはなりません。

                      物事が正しいのか、筋が通っているか、即ち道理に適っているかどうかを判断するには、
                      自分の持つ「当たり前」を一度金繰り捨て、論理的に矛盾がないかということだけでなく、
                      それが人として取るべき道に照らし合わせて、不都合がないかという確認が必要です。

                      即ち、原理原則に基づいて常に判断し、行動しなければならないと言うことです。
                      原理原則に基づくということは、人間社会の道徳、倫理といわれるものを基準として、
                      人間として正しいものを正しいままに貫いて行くと言うことです。
                      人間としての道理に基づいた判断であれば、時間や空間を超えて、
                      どのような状況に於いても相手や社会に受け入れられるのです。

                      いつの時代でも言われることですが、
                      「今の若者は・・・」とか「時代が変わって感覚が変化したから」と言われます。
                      また、年齢差などによって感性が大きく変化し、
                      以前『正しい』と思っていた人として成すべきことを
                      「押し付けがましい」、「今の時代に合わない」と言われることも間々あります。
                      言い換えるなら『正しい』という判断基準も、時代の進化と共に大きく様変わりしていると
                      言うことの表れだとも考えられます。

                      しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
                      どんなに時代が移り変わろうとも『人の心』は不変だと考えます。
                      日本国内では、震災後、「自分の為より、誰かの為に」といった利他の心、
                      人との繋がり方、婚活や様々な省エネへの取組などにも表れているように、
                      『正しい』(≒当たり前)と思っている心の持ち方や判断基準に様々な変化が見られます。
                      このことは、人の心の原点に立ち返ることに人々が気付き、
                      今迄は「正しい」(≒当たり前)と考えていたことを見直した証でもあります。

                      そこで、温故知新の心を以って改めてこの「正しい」について
                      古より日本にある仏教の教えから考えてみたいと思います。

                      お釈迦様が最初の説法の時に八種の実践徳目(正しい道)を解き明かしました。
                      それは以下に記した八正道(ハッショウドウ)と言われ、
                      正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定の方法を示したものです。

                      1)正見=正しい見解・正しい見方をすることです。
                      2)正思=正しい思惟であり、正しく考え正しい心構えを保つことです。
                      ※思惟(シイ):考えること。思考。
                      3)正語=正しき言葉を使うことです。
                      4)正業=正しき行為です。
                      5)正命=正しき生活です。
                      6)正精進(正勤)=正しき努力と勇気です。
                      7)正念=正しき憶念(オクネン)です。
                      ※憶念:深く思い、絶えず忘れないこと。また、その思い、執念。
                      8)正定=正しき禅定であり、静慮にして精神を統一することです。

                      この八正道は、古より日本に伝わっていて現在の社会環境でも相通じる仏教の教えです。
                      この教えは、人としての意識や物事・事象の『正しい』を理解認識する為にも学び知り、
                      身に着ける必要があると考えます。

                      また、このことは正しい判断力を育む上でも無くてはならない【心の体力】に結びつくと考えます。
                      物事や事象、人の態度、意識などを「正しい」と考える判断基準は、
                      社会で存在する定められた様々なルールや法律(規律)以外のことについては、
                      人夫々により差が生じ、異なるということを予め弁えておく必要があると思います。

                      あくまでも私見ですが、それは個々人が持つ、道理に適っているかの是非、
                      物事の原理原則の認識の有無、夫々の人の育ち、生活環境の経緯、経験・体験の大小、
                      年齢、立場(社会・生活上)、教養(学歴含)、精神状態、モラルの基準、
                      心の成長度合などと言ったものが基となると考えます。

                      例えば、正しい判断をせず間違った判断をした時などは、状況を見る視野が狭いか、
                      偏った見方をしている場合が多く、物事の見方が公平さに欠ける場合が多くあります。

                      そのような時は、主観的にならず客観的視点に立って「公平に判断する」ことです。
                      即ち主観を捨てて現実を直視し、公平に物事を判断することにより「正しい」が導かれると言うことです

                      ◆正しい判断は
                      1. 原理原則を弁え、正論を導き出せる
                      2. 利他、公平、公正、誠実、正義、勇気、努力、博愛と言ったことを表現、認識出来る
                      3. 論理を優先し、感情論を捨て決める、強い意志力を備え持つ
                      4. 正確な状況判断と分析が出来る
                      5. 適正な判断のタイミング(ТPО)の認識する


                      ※自分はいつも判断を間違えてしまうと言う人は、謙虚に自らの持つ「当たり前」の弱い判断力では、
                      生きる上ためばかりか仕事に必要とされる判断が充分に出来ないと自覚して
                      「正しく判断が出来る人に助けを求めサポートして貰う」と言う自らの気付きも大切です。


                      ※【正しい】三省堂 大辞林より
                      物事のあるべき姿を考え、それに合致している様をいう。
                      (1)道徳・倫理・法律などに適っている。よこしまでない。道理に適っている
                      (2)真理・事実に合致している。誤りがない。
                      (3)標準・規準・規範・儀礼などに合致している。
                      (4)筋道が通っている。筋がはっきり辿れる。
                      (5)最も目的に適ったやり方である。一番効果のある方法である。
                      (6)ゆがんだり乱れたりしていない。恰好がきちんと整っている。


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                        」は、信頼関係の構築から

                        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                        信頼を築き、「絆」を作る【15ヶ条】

                        近年、東日本大震災を始めとして大雨などの想定外の自然災害、
                        原発事故による災害に見舞われ、多くの大切な命や様々な財を失ってしまいした。

                        私達日本人は、このような厳しい環境に晒されながらも、
                        震災後の夏の節電で明らかになったように夫々が生活や思考の仕方を変えたり、
                        今迄の当たり前を見直したりして対処してきました。

                        同時に少子高齢化社会に入り、
                        一日も早い復興に向かうこれからの日本のために、
                        多くの人々が沢山の知恵を絞り新たな資源開発、
                        エコや省エネに結び付ける工夫も成されています。
                        今迄の当たり前、常識や習慣を続けているだけでは、
                        これから迎える様々な厳しい状況の備えにはならないのではないでしょうか。

                        日本の社会、日本人の【ターニングポイント】となったと思われる大震災を
                        始めとした多くの年の出来事や人々の想いを象徴した2011年の一文字「」には、
                        私達ひとり一人が今迄以上に人と人との繋がりを大切に考えなくてはならないと
                        いうことも現れていると思います。

                        私達一人ひとりは、人としての「信頼」の「」を、
                        より一層深め、築いて行かなければなりません。

                        また、競争の激しい同業種が多い飲食店や物販店、
                        人と触合う様々な接客・接遇業においても、
                        お客様との「信頼」創りも欠かせないことです。

                        お客様や日々触れ合う相手を、大切な人と意識した上での、
                        思いやり、おもてなしの心と言動は「信頼」創りには、
                        なくてはならない大切なことです。

                        そこで、この「信頼」と「絆」について私見を交え紐解いてみることにしました。
                        大辞泉によると
                        「絆」は、
                        <人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。>
                        「信頼」は、<信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。>とあり、
                        信頼と深く関わる「信用」については、
                        <確かなものと信じて受け入れること。それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。
                         また、世間が与えるそのような評価。>とあります。


                        あくまでも私見ですが、「」の文字についてみてみますと、
                        「糸」と「半」で組立てられ、「一本の心の糸」を半分ずつ持ち合うことを表していると解します。
                        この糸は心と心を繋げる糸であり、「半」の文字はその糸を持ち合う人の心であるとも解します。
                        信頼の文字を、細かく分解してみると、「人」「心」「口」「束」「頁」の文字で構成され、
                        この五つの文字を人間的、仕事上、組織・会社の夫々に当て嵌めて考えみますと、
                        「頁」の部分が以下のように解釈することが出来ます。

                        人間的な信頼の場合では、心の「頁」の厚み、即ち日々の人として大切な
                        心や言動などの様々な「頁」を一枚一枚の積み重ねであり、
                        それを束ねることを意味し、一方仕事上では、実績やスキル、
                        普段の取組み姿勢や言動などの一つひとつを束ねたこと、
                        店・組織・会社では評判や歴史、人とモノを束ねたなどのことを意味すると考えられます。

                        と同時に上記した五文字の中で「頁」は、信頼を紐解く上で大切なキーワードと考えられます。
                        即ち、このキーワードである「頁」の厚みは、言い換えれば信頼の深さとも表現出来ます。
                        さて、様々な人間関係においても、仕事上でも、お店や会社、
                        お客様とスタッフの関係などあらゆる場面で使われる
                        この「信頼」という言葉はいったいどんなことなのでしょうか?

                        まず、信頼を紐解く上で、信用と信頼の関係を知っておくことは大切です。
                        信用は文字の示す通り、信用は信じて用いると書き、信頼は信じて頼ると書きます。
                        信頼は小さな信用の積み重ねが大きな信用となり、そこで初めて信頼が生まれるのです。
                        「絆」の源とも言える信用、信頼は共に築くのは大変な努力や時間を要しますが、
                        失ったり、消したりしてしまうのはホンの一瞬で無になってしまいます。

                        日々の陰日なたの無い、努力精進と相手への思いやりの心とその言動が信用の源です。
                        その結果として信頼が生まれてくるのです。

                        信用は、「信頼の礎」「信頼の原点」とも言えるのではないでしょうか。
                        これも、私見ですが、信用は信頼のプロセスの一つであり、信頼はその結果で生まれます。

                        信用と信頼は同じように想いがちですが、用いると頼るとの言葉にもあるように、違ったことです。
                        信用と信頼は魅力や感謝、感動、感銘などと同様に、触合う相手に対し、
                        こちらから見返りや代償を求めたり、望んだりすることではありません。

                        日々の努力や感謝思い遣りのキャッチボールをして行く内に、自然と作り上げられるのです。
                        そして、このようなことの日々の積み重ねにより「信頼」の「絆」が生まれるのです。
                        同時に、裏表のない、見返りを求めない心の篭った思い遣りやおもてなしは「信頼の礎」です。

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                          感性を養い、育む

                          お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                          感性を育む

                          (昨日の記事の続きです。)

                          古より、日本には四季のある美しい自然、伝統文化と称される素晴らしい美術品や建造物、
                          歴史のある様々な特産品、花道茶道などの独自の文化があります。
                          このような自然や美しい「モノ」を美しいと感じる「コト」が出来るのは、人だけです。
                          特に日本人は控えめな心、物事を慈しむ心、侘び寂びの心と言った豊かな感性を備え持ち、
                          更にその感性を磨くことでおもてなしを始めとした文化を独自の感性で創って来ました。

                          最近では、おもてなしやコスプレ、ファッションなど「クールジャパン」と
                          言われ世界の国々から注目されている日本独自の文化や芸術、製品もあります。

                          私達は、美しいものを、実際に見たり触れたり味わったりすることで、感性を磨けます。
                          心の(精神)状態や意識が不安定で優れない時には、その感性は鈍ってしまいます。
                          また同じ日本人であっても、心が沈み荒んでいる時は、自然や物事の美しさを感じません。
                          私達の住む日本には、美しい自然・四季、美しい心、美しい立ち振る舞い、美しい物、
                          美しい美術品・建造物、美しい絵や芸術(アート)、美しい話などなど。
                          自然にこのような美しいと感じる自らの感性を磨く為にも、美しさを味わい触れる時は
                          その瞬間の美しさ、その物の素晴らしさを心全体で感じ受け止めたいものです。

                          私達現代の日本人は、豊かな国にする為に物づくりに力を注ぎ、物質的な豊かさを追求し、
                          「経済的豊かさ」が幸せであると考え、「便利な物」「快適な生活」ばかりを追い求めて、
                          その環境で生活する大切な人の心を見失いがちになっているように思われます。

                          このことを私達日本人に警鐘させたのが、昨年に起きた東日本大震災であり、
                          それに伴う原発事故による被害・災害ではないでしょうか。
                          このようなことは、当たり前になっている生活環境の在り方、格差社会、
                          無縁社会と言った様々なことを改めて見直さなければならない
                          日本の【ターニングポイント】であるではないかと思います。

                          ひとり一人が豊かな感性を磨き持つことは、
                          豊かな心と潤いのある人間関係を育む原点であり、
                          幸せを掴むためにもとても大切なことなのです。
                          そして、人との触合いの場で豊かな感性を育む≪源≫は、【思いやる心】です。

                          【感性を育む方法】

                          ☞感性の語彙を知る

                          ☞感性を磨き育むことの目的を知る

                          ☞自分の持つ感性とその能力の大小を知る。

                          ☞自分に必要とされる様々な感性を選択し、育み磨く。

                          ☞自己表現の手法を学び、知り、実行に移す。

                          ☞様々な【心の要素】の修得に努め、自らの心を育む


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                            「人徳」と「仁徳」

                            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                            徳の文字

                            」と「」の文字の組立の本来の原義を色々と調べそのは「直き心」であると知りました。

                            辞書によると「徳」の語は、立派な品性や立派な人格。恵む。有り難く思う。もうけ。と在ります。
                            漢和辞典『新字源』に、「」は旧字体として<德>、異体字(古字)として≪悳≫が載っています。

                            「徳」の旧字の「德」の字は、その前身が「彳」と「悳」により形成された「憄」という字とされる。
                            「直」と「心」をタテに重ねた「直き心」の「悳」の字を[とく]と読みます。
                            「悳」に「行なう」の意を持つ「彳」が加わって「徳」という字が生まれました。 

                            この「直き心」は、『論語』の子罕(しかん)」に記されてある、
                            意なく、必なく、固なく、我なし」を踏まえた誠実で素直な心のことを指しています。 
                            「意」は、思い込み。
                            「必」は、無理押し。
                            「固」は、固執。
                            「我」は、我儘。
                            勝手な心を持たず、無理押しをせず、執着をせず、我を張らない
                            という柔軟な思考と客観性を保ち「直き心」を行い続けて「」を積んだ人を人徳者、
                            或は有徳者と言い、私見でその人の固有の持つ「人徳」、その仁の心である「仁徳」と解します。 

                            直き心」は、真理を愛する心で、直は「すなお」の意で、正直・実直・率直・撲直などで、
                            直往邁進(ちょくおうまいしん)して「義」の為に、「勇」を奮うのも直とされています。
                            ※【直往邁進】ためらわず真っ直ぐに進んで行くこと。

                            って邪なこと、卑怯なこと、緩慢なこと、優柔不断なことを嫌う。
                            心が直く正しいものは、言うことに嘘偽りがない誠実さに当たると解します。
                            元来、嘘と言うのは、自分の悪事を隠すためか、体裁を飾るためか、
                            或いは不当の利益を得るためなどに、その方便として言うもので、
                            一時はそれで通れることがあっても、決して何時までばれないで済むものではありません。

                            また、一度嘘を言ってしまえば、それを隠すために第二の嘘をつき、第三、第四、第五と
                            際限なく嘘を言うようになって、人々から相手にされなくなり、
                            その結果、周りの人々から見放されて孤立したり、いじめに走ったり、
                            或は人としてあるまじき様々の犯罪の起因になったり、
                            自分が嫌になり世間から離れるようになり、
                            大切な命を自殺に追い込むはめにもなり兼ねません。

                            「人として成してはならない過ちやいかなる悪事も嘘から始まる」と言われる様に、
                            そのようなことをする人の元をただせば嘘をつく習慣によると考えられます。

                            我達は、自分の都合などで些細なことでも、決して嘘を言わぬようにすべきです。
                            古より「嘘も方便」と言われている、相手を思いやってつく嘘は、
                            表裏一体」即ち裏表のない心で、表は嘘でも、その裏側に相手への慈しみや思いやりが
                            隠されている言い回し「仁徳」と解します。

                            但し、自利、利己とも言える、保身のためにその場凌ぎや言い訳でつく嘘は、
                            嘘は方便」でなく「嘘は自他からの逃避」と捉えて良いのではないでしょうか。


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                              心遣い」と「気遣い」の心

                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                              「心遣い」と「気遣い」の心

                              目配り気配り心配り手配り身配り五配り気遣い心遣い気働きは、
                              日常の人との触合いを始め、おもてなしや接客接遇に欠かすことの出来ないことです。

                              或る時に、日本料理店で接客の仕事をしている方から、
                              心遣い気遣いの違いは何ですか?』と、質問されました。

                              わたしは、自分の考え方として
                              「それは<心>と≪気≫の持つ意味を知ることです。
                              <心>は、言うまでもなく、全ての人が持っている心、即ちその人総てを現すものです。
                              ≪気≫は、元気などの生命力、勢いの意味を持つ一方、気持ち、気分、意思と言った精神的な用い方、
                              その場や場面の環境、状態、状況、居心地、雰囲気を意味する時に用いられます。
                              その他に精神的な面で、気にする、気になる、気が散る、気に障るなどのように使われます。」
                              そして、共通する「遣う」は、「遣わす」と「使う」の二つのことを言い表しているのです。」
                              その後に付け加え、
                              「似たような言葉で、心配り気配りにもこの「心」と「気」は当て嵌まり、
                              「配る」は文字通り、他方面に色々と配ることを意味しています。」
                              と答えました。

                              この問いは、お客様に接し触合い、もてなす上での心得(意識)としてとても重要な質問です。
                              また、接客やおもてなしの場に限らず、毎日何気なく使っている≪気≫を含んだ言葉の持つ意味を
                              知っておくことは、普段の人との触合いや大切な人との繋がりにとても大事です。

                              上記の「気」は、「元気」などの生命力、勢いの意味を持つ一方、気持ち、気分、意思と言った
                              精神的な用い方、その場や場面の環境、状態、状況、居心地、雰囲気を意味する時に用いられます。
                              精神的な面で、気にする、気になる、気が散る、気に障るなどのように使われることもあります。
                              また、諺にある「病は気から」の「気」は、本来中国哲学の気に由来していますが、
                              「気分」「元気」の意味に解され、誤った使われ方をされている場合があります。


                              以下、気配り気遣い気働きの気を含んだ言葉と心遣いについて、
                              大辞泉の解説に私見を交えて載せておきます。

                              (参考)

                              心遣い
                              1 あれこれと気を配ること。
                              2 物事がうまくいくように気をつかうこと。心配り。配慮。
                              3 祝儀。心付け
                              類似語・注意深い・心・配慮・親切・優しい・面倒をみる

                              気遣い】[英訳]thoughtfulness
                              1 あれこれと気をつかうこと。心づかい。心遣い。「どうぞお心遣いなく」
                              2 よくないことが起こるおそれ。懸念。「情報が漏れる気遣いはない」
                              類似語・心配・不安・心遣い・親切・注意・洞察・配慮

                              気配り
                              あれこれ気を使うこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。配慮。
                              類似語 
                              目配り・配慮・心遣い・気遣い・恩顧・留意・ケア・デリカシー・細やか・濃やか・気を配る・関心

                              気働き
                              気が利くこと。機転。
                              類似語・気遣い・機転・機知・親切・目配り・料簡(リョウケン)

                              「気」は辞書に、以下のように説かれています。
                              (1)気は空気状のもので、天地の間に遍満して流動変化すると共に、人の身体の中にも満ちていると考えた。
                              (2)気は天地万物を形成し、かつ気が生命力、活動力の根源であって、人の身体的、
                                精神的諸機能もすべて気から生ずると考えた。
                              (3)陰(いん)なる気と陽(よう)なる気、あるいは五行(ごぎょう)
                               (木火土金水)の気という2種類または5種類の気を考え、この多様な気の配合、
                               循環などによって事物の異同や生成、変化を説明した。
                              (4)これらの多様な気の本(もと)となる根源の一気を考えて、
                                それを元気(げんき)と称し、元気による万物の生成を説いた。


                              思い遣りの[三要素]と[気働き=気遣い・心遣い]
                              おもてなしや接客する上で、目配り気配り心配り⇒気遣い⇒気働きの、
                              この五段階の心遣いは実に奥が深イイ(深くて善い)ことです。

                              気配り(状況を察した言動する)⇔察知力
                              心配り(心の状態を察した言動する)⇔推察力
                              ◆気遣い(来店動機、目的、精神状態を配慮、推察して言動する)⇔洞察力
                              気働き(温かな口調、心の篭ったマナーでお客様に合わせ積極的にお世話する)⇔創造力


                              気配り・心配り・気遣い・気働きの何れにも関る、以下の項目を一例としてピックアップしてみました。
                              当て嵌まる項目を考えてみるための材料にされて下さい。

                              [ ]楽しく過ごして頂ける環境を作る≒居住性
                              [ ]相手の周りのクリーン度合いを観察する
                              [ ]相手の必要な物が何かをいち早く察し行動する
                              [ ]状況判断を適切にする
                              [ ]相手に合わせた応対をする

                              [ ]自分の大切な人に接する心や態度を心に描きながらお客様に接する
                              [ ]常に五感で満足を計る
                              [ ]今一番必要なことを素早く察知し、実行に移す
                              [ ]何を望んでいるかを知ろうとする 
                              [ ]場の空気を読む

                              [ ]優先順位を探る
                              [ ]顧客の目を意識する
                              [ ]立場転換の意識⇒もし自分がお客様の立場なら
                              [ ]お客様の状況を考えた言動をする
                              [ ]お客様の気持ちを汲む・察する

                              [ ]お客様の気持ちで話したり、聞いたりする
                              [ ]お客様の周囲の人へも心遣いする
                              [ ]お客様の心理状態を推察する
                              [ ]お客様の心理状態に合わせて言動をする
                              [ ]お客様の周囲の人の心理状態を観察する

                              [ ]お客様の言動から求めているものを探る
                              [ ]表情、言葉の様子から察する
                              [ ]何故の心で相手を見る
                              [ ]キチンとした身だしなみで接する(襟を正す)
                              [ ]清潔な居住性の良い場所を作る

                              [ ]整理整頓をし、整然を維持する
                              [ ]適時隅々まで行届いた清掃をする
                              [ ]お客様の置かれている環境を定期的に見回る
                              [ ]お客様の目で自分を見る
                              [ ]お客様の心の居心地を察する

                              [ ]お客様の身になり物理的な居心地を推察する(室温・嗅覚・座席・清潔・衛生)
                              [ ]聞き易いBGM(音量・音質・音楽)に気遣う
                              [ ]店内の清潔感維持クリンリネスの徹底
                              [ ]心地よい話し方
                              [ ]姿勢が正しい

                              [ ]死角をつくらない
                              [ ]多忙時ほど冷静な応対
                              [ ]目が合ったらなにか一言声をかける
                              [ ]場面に応じてお客様にお伺いをたてる
                              [ ]予約は出来る限り良い席を用意

                              [ ]お客様の正面、礼の位置で接する
                              [ ]お客様に選択の余地を残す
                              [ ]言われる前に準備する
                              [ ]必要な物を手早く届ける(スピード)
                              [ ]ゴミ類は迅速に処理する

                              [ ]お客様への言葉、態度共に落着きを失わない (忙しなくならない)
                              [ ]その時に合わせた行動、気配りをする
                              [ ]お客様の身なりや性別で差をつけない
                              [ ]お客様に対し憶測や先入観を持たない
                              [ ]様々な「不」の要因の解消 (不安・不行届き・不潔・不備・不公平・不手際)

                              [ ]節度(けじめ)のある言動をする
                              [ ]お客様が、今、何を望んでいるかを正確に掴み取る力
                              [ ]お客様に合わせたサービス、機転
                              [ ]温かい関心の目で、お客様をそっと見守ること
                              [ ]隅々まで気配りされ落ち着いた 雰囲気の中でくつろいだひと時を過ごす
                              [ ]適切な修理修繕 
                              ・・・・・など、またまだ限りなくあります。


                              お客様に、オンリーワン(この店だけ)の[CS・感動]を味わって頂くには見返りを求めない、
                              即ち奉仕の心の感じられる【思い遣りの心】が何よりも大事です。
                              心遣いを表わす目配り・気配り・心配り・気遣い・気働きを意識しましょう。


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                                英霊・御霊への「恩返し

                                お薦め度【★★★★★】全業種、業態用



                                数多くの戦没者の犠牲があり、私達は68回目の終戦記念日を昨日迎えました。
                                どんなに時が経ても、古からの様々な戦い、近くは第二次世界大戦
                                東日本大震災や天変地異の自然災害、想定外の事故などで
                                生きると言う志に反して尊い命を失った方々のことは、
                                決して私達の心の中から風化させてはならないと改めて思います。

                                この8月15日は、
                                そのような様々な犠牲者の御霊や先祖の英霊を敬い感謝するだけの日でなく、
                                私達がこうして無事に生きていられることの『恩返し』に目を向け、
                                その行動に移すキッカケにする日ではないか、と私見ながら考えます。

                                私達の生活は、戦後の会社や組織を中心に考える団塊と言われる塊の集団の生活様式から、
                                個人の生活を中心に考え、行動する、即ち【個】の時代へ変化して来ました。
                                同時に日本国内は、有り余る物や様々な情報に溢れたそり選択に戸惑う社会環境に成りました。

                                一方では、個々人の安全安心意識の高まると共に、
                                優しい心の持つ若者が増え、人との繋がりを重んじ、
                                結果としてボランティアやNPОの活動に従事する人々も考えられない位増えました。

                                また、日本人の特質「皆で歩けば怖くない」を生かした個々の力を磨く手段としてか、
                                AKB48などに代表される集団で活動し多くファンを巻き込みながら生きる生き方も増えています。

                                昨年のロンドンオリンピックで、今迄にない好成績を挙げられたのは、
                                個々人の体型体力の成長もあると思われますが、国としてメンタルトレーニングを含めた
                                強化対策を講じた結果に拠る物だと聞き及んでおります。
                                ところが、国を代表しワールドカップに挑むプロサッカーの例を取ると、
                                チームとして「個の力アップ」が必要とされ、求められるのに、
                                国としてオリンピック時のサポートや支援が何も成されませんから、
                                必然的に個の力UPに繋がらず成果も挙げられないと思います。

                                優秀な結果を残している国々は、貧困でハングリー精神が強かったり、
                                国家としてキチンとしたサポートが成されています。

                                このことは、自らの足元に目を向けず、結果や成果ばかりを
                                望み求める今の日本の社会を象徴している現象だと思われます。

                                このことを人の心に置き換えて考えてみると、個々人の満足や幸せ、
                                対外的な結果を求めるばかりに、対人関係力(コミュニケーション力)ばかりに目が向き、
                                その元となる自分自身の心と真摯に向き合う活動に意識を
                                向けなくなっていることに表れていると思います。
                                その結果、スキルや実績、外見、人の思惑を重視し、
                                その人物を見る心眼が養われず結果として離婚率離職率が高くなり、
                                シングルマザーの増加にも繋がっているのではないでしょうか。

                                また、今迄では、人として考えも及ばなかった親子間の殺人や
                                感情の自制が効かずキレ易くなった為に引き起こされる悲惨な事件、
                                数万人と言う方々の自殺行為、いじめやいじめの陰湿化、引きこもり、
                                パワハラ、DVと言ったことの起因になっているとも考えられます。

                                さて、では私達はどうしたら良いのでしょうか。
                                その一つ、人心と言う点に焦点を当てるなら、
                                今の時代の社会環境に合った道徳教育の復活
                                言い換えるなら(公益社会法人)モラロジー研究所などが
                                行っている心の原点回帰思いやる心を学ぶことではないかと考えます。

                                組織や企業としては、どのような環境、状況下でも対応、対処できる「人間力
                                言い換えれば、人が原点と捉え、眼力のある「人原力」の重視ではないかと思います。

                                企業はともすると、目の前の数字や商品などの形や市場性に捉われてしまいがちですが、
                                数字や形のあるものは人が作りあげるものである以上、
                                作る「源」である夫々の人としての能力、即ち企業を支える人材(人財)の
                                レベルアップが不可欠であると考え、取り組み姿勢、意識、向上心、
                                チャレンジ力などの人間力(≒「人原力」)が重要と認識している故からです。

                                情報が満ち溢れた現代に於いて成長躍進しようとしている企業や店舗に於いて、
                                最も優先しなければならないのは、お客様やクライアントから「信頼される人創り
                                (=「人間力・にんげん力」)です。

                                また、少子高齢化時代に突入した現在、生活の場は勿論、
                                社会や職場においても一人ひとりが人としての心を備えた「人間力」を育み、
                                幸せで心豊かな社会を築いて行くことだと思います。
                                それを支えるのは、人の心の礎とも言える五常の徳「仁・義・礼・智・信」ではないでしょうか。

                                私達は、これから今迄のように先祖や英霊に感謝するだけではなく、
                                その「恩返しをする」ことが一体どんなことなのかを学び知り、
                                僅かでも、その恩返しの活動をして行かなければならないと思います。

                                最後に、この内容は私的解釈を含み書きましたことを記しておきます。


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                                  「心の礎」の修得

                                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                  心の礎を育む

                                  A.家庭

                                  今日本は、少子高齢化社会に入り震災復興2050年問題と言われる様々な苦境に直面し、
                                  重要な【ターニングポイント】に面していると強く認識しております。
                                  私達の社会環境は情報やものが満ち溢れていると共に、
                                  物凄いスピードで様々な変貌していると感じます。
                                  日本の社会環境は少子高齢化社会に入り、
                                  団塊世代から団塊ジュニアと言われる人達が
                                  社会を担うようになりつつあります。
                                  そこで、私見ながら現在のような変化が早く厳しい時代に適切に順応する為にも、
                                  社会人として社会に出る前に、個々人が一人の人として、予め備えておかなければならない
                                  人間力の基となる知識(≒知恵) である「心の基礎体力」のことを取り上げてみました。
                                  真剣に子供や他人と向き合う為にも、正しい知識思いやる態度は不可欠です。

                                  1. 予め知識≒知恵として備えておくこと

                                  (ア) 一般常識
                                  (イ) 社会の仕組み
                                  (ウ) コンプライアンスの知識
                                  (エ) モラルの知識
                                  (オ) 義務と責任、権利の知識
                                  (カ) 心(思い遣り・感謝など)に関する基礎知識

                                  2. 身に着けて(修得して)おくこと

                                  (ア) 躾(意識と仕草)
                                  (イ) 行儀 (ルールとマナー)
                                  (ウ) 礼儀(一般的な挨拶と返事)
                                  (エ) モラルの実践
                                  (オ) 言葉の使い方(最低限の敬語)
                                  (カ) 心と意思の表現・伝達の仕方
                                  (キ) 感謝の表現方法

                                  では、このようなことを知り、身に着ける為にどの様にしたら良いのでしょうか。
                                  古より「子は親の背中を見て育つ」と言われている通り子供は親を見習います。
                                  家庭生活の場で、物の溢れる豊かな社会で育って来た団塊ジュニアと言われる若い人達が、
                                  一人の人間、親としての背中を子供達に確りと見せることが出来ているだろうか?
                                  その背中や行いが、子供たちの正しい手本や見本になっているだろうか?と言ったことを、
                                  謙虚に自らが自分の心身を指さしてみることが必要ではないかと思われます。

                                  しかし、溢れるばかり情報や物の豊かな現在の日本社会ではただ背中を見せるだけでなく、
                                  上記した1と2の各項目についてどの様なことなのかを
                                  積極的に教え、伝えて行かなければならないと考えます。
                                  また、若し子を育てる親としての知識(知恵)が未だ不充分であると思い、
                                  それに気付いたのであれば、直ちに身に着ける為の活動(行動)をする必要があると考えます。

                                  B.教育の場で

                                  一方企業では、世界的な経済不安や業績不振などにより新卒採用人数が減少し
                                  その結果として内定率低下し就職氷河期とも言われております。
                                  また、採用する企業側に於いても面接のハードルを上げ
                                  新入研修要素のスタイルや時間を変化させて対応する傾向が見られます。

                                  このように会社や施設、店舗などの研修スタイルは、
                                  今迄の様な研修から企業人を育む為の内容に様変わりしつつあります。
                                  同時に企業の人財育成もこの時代に合った様々な育成法が取り入れられて来ています。

                                  その方法について私見ながら以下ことを提案します。
                                  既存の国の教育のシステムなどを今直ぐに変えることは難しいですが、
                                  小学校~高校、大学と言った教育の現場で子供達を導く先生方や指導者の意識改革によって、
                                  身に着けられるようにすることは可能であると考えます。
                                  そのヒントは、「釜石の奇跡」と言われた震災時の子供達の行動にあると考えます。
                                  低年齢の子供達には、様々な授業で前記1.のことについての話題を取入れ、高校や大学では
                                  前記2.のことを織り混ぜた授業にすることは意外と容易に出来るのではないかと考えます。


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                                    =Cornerstoneに気付く

                                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                    心の礎




                                    社会が成熟し、百年に一度の厳しい世情となった今、
                                    思い遣り」と「感謝」の心への回帰こそが、
                                    この苦境を乗り切るための数少ない手段の
                                    ひとつではないかと考えます。

                                    その利他の心である、
                                    思い遣り」と「感謝」の心は、

                                    『自分だけが良ければよい』

                                    『自分だけが幸せならよい』


                                    と言う風潮の現代社会の中でポッカリと開いた
                                    人と人との心の隙間を埋める手段です。





                                    私達のお客様へのおもてなし接客する上においても、このコーナーストーン=「」を、
                                    いつも意識しておかなければならない大切なことだと考えます。
                                    サービス業限らず、社会生活をしている私達にとっての「」は、
                                    マナーの形と言われる「思い遣り」と「感謝」の心と、利他心とも言える「おもてなしの心」です。

                                    飲食業や物販の場合の「」である、商品(飲食物)の製作者(製造・作成・調理者)と
                                    材料となる様々な物の生産者に対するお陰様での「感謝の心」を決して忘れてはならないと言うことです。

                                    以前のことですが、懐石料理のお店を数年間に渡りご指導させて戴きました。
                                    その時に、料理人の方からお店の造り、食器備品の由来、お客様をお迎えする装飾品やお花、
                                    料理の原材料、調味料など全ての「」となるものへの「感謝の心」を意識することが
                                    とても大切だということを気付かされました。

                                    同時に、当然ながら調理をなさる方々の仕事に対する取組姿勢や技術の大事さも知らされました。
                                    この様なの「礎」を深く知ることで、お客様に直に接し、
                                    おもてなしの飲食物を提供する接客係としての役割の大切さ、
                                    重さを改めて再認識させられました。

                                    料理の達人と呼ばれる調理人達は、必ずと言っていいくらい生産地へ赴き、
                                    直接生産者の方々に「労いと感謝の心」を表わし、伝えるそうです。
                                    生産者にとっては、その「感謝の心」がより良い材料を作り出す生産のエネルギーとなり、
                                    結果として美味しい原材料を作る源になっています。

                                    このような「礎」を知り、身に着けることは、おもてなし接客の場に根ざしているのです。
                                    以上をまとめると、あなたとお店の大切なお客様へのおもてなし接客は、
                                    お店で働く全員を代表して接しているだけなく、
                                    上記した様々なCornerstone =「礎石」が多々あり、
                                    その重さを強く自覚認識して行うことこそがとても大切だと言うことです。

                                    それは、お客様に心に残る素晴らしいおもてなしや多くの感動、
                                    余韻を味わって頂く「礎」です。


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                                      』の文字の由来

                                      子の文字

                                      お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                      新しい年の始めに、ふと思い出しました。
                                      (こ)』の文字は、
                                      生命が生まれることと物事の始まりを表わした『』、
                                      人生を全うし終する意と物事を完させる『』から組立っていると、
                                      以前にどなたか覚えていませんが聞きました。
                                      その時からとても意味のある文字だと受留めています。

                                      名前に「」の文字がある人は知っておくと良いでしょう。
                                      そういえば十二支も「(ネズミ)」から始まります。


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                                        お辞儀は、相対する人を尊び敬い、その相手への自らの心を表し伝えるために行います。
                                        即ち、相手に対する【】を表す「人現力」※です。
                                        人現力=その人の人柄(心)を表現する力

                                        人は自らの心で、己の態度や言動を見つめることで自分自身の品位を築きそれを高めます。
                                        お辞儀を始めとした「礼法」を自分のものとすることは、
                                        心法」とも言うべき自らの品位を高め品格を育むことです。

                                        日本人は皆、殆どと言っていい位お辞儀をします。
                                        現在ではイタリアインテルのサッカー選手たちが、
                                        長友選手のしているお辞儀の心を知り、彼を見習いお辞儀している光景も見られます。
                                        お辞儀は心を清らかに澄まし、姿を正し、もの静かに屈体し、頭(コウベ)を下げ行います。
                                        どの様なお辞儀でも、最後は必ず無心で頭(コウベ)を下げることが作法とされています。

                                        威儀を正し、儀を尽くしつつ、後に作法に徹すべし
                                        ということが大事なのです。
                                        ※国語辞書には以下のように記されています。
                                        【威儀】 挙措動作が式にかなっていること。
                                        また、式にかなった、重々しく威厳のある態度・動作。
                                        【儀礼】 慣習によりその形式が整えられている礼法。礼式。
                                        一定の形式に則って行われる宗教上の行為。

                                        古よりお辞儀は、己の身を小さくすることとされて来ました。
                                        また、人間の身体で最も弱い部分であるを相手の前に差し出すことから、
                                        「私にはあなたへ敵意はありません」
                                        「あなたへ敬意を持って接します」
                                        と言うことを表します。

                                        別な捉え方として、お辞儀は対面し、接する相手に「思い遣り」=思いを届ける、
                                        の意を表現する目的があり、自らの心を、相手の心へ近づける意を表すために、
                                        胸から前に出すように意識し、腰から折り曲げてするとも言われます。
                                        ですから心(心臓)ある上半身を相手に向けて行うのです。
                                        お辞儀(礼)は日常生活、ビジネスの場、接客接遇の場などあらゆる場面で、
                                        円滑で潤いのある人間関係を築くために無くてはならないものであり、
                                        相手に対する己の心の姿勢、思いやりや敬意を表現伝達する為にするのです。
                                        この原義原則を弁え、決して疎かには出来ないのです。

                                        「礼」は、
                                         人相互の軋轢(アツレキ)を防ぎ、行動に根拠を持たせる、当然の作法のこと。
                                         礼儀・礼と言った秩序。自らの行いを丁寧にすることを「礼」と言います。

                                        元々は宗教儀礼でのタブーや伝統的な習慣・制度を意味しています。
                                        後に、人間社会の上下関係で守るべきことを意味するようになりました。
                                        儒者の中でも、性悪説の立場に立った荀子は特に「礼」を重視したと言われています。
                                        五常の「仁」のみであってはいけませんし、「」なくして、礼はあり得ないという事です。
                                        大人と子供の違いは、「」が何たるかを知り、身に着けているか、否かです。
                                        この「礼」を弁えてこそ、初めて一人前の社会人と言えます。

                                        己を謙遜し、相手を尊び敬い、「」を其の場、其の時の状況(Т.P.О)に
                                        応じて自らの行動が出来るように、弁える事が「」と言います。
                                        ※人の世に秩序を与える礼儀、礼は、仁を実践する上でとても大切です。
                                        親や年長者、目上の人に礼儀を尽くすこと、自分を謙遜し、相手に敬意を持って接することが
                                        場合に応じて自分を律し、度を持って行動することがといえます。


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                                          信頼』と『』の原点

                                          絆・道徳


                                          お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用


                                          「仁」は、愛(思いやり)。

                                          「義」は、正しい人の道と判断力。

                                          「礼」は、礼儀・礼節と言った秩序。

                                          「智」は、知識と経験を通じて変容させた智恵。

                                          「信」は、信頼、信仰といった敬虔さ。

                                          「道」は、人として歩むべき道程。生き様。

                                          「徳」は、人格力と魂の総合力


                                          信頼

                                          1.結果が得られなくてもその責任を自分に求めることが出来る状態
                                          2. 小さな信用の積み重ねが大きな信用となり、信頼が生まれる
                                          3. 築くのは大変な時間と労力を要するが、一瞬にして失う
                                          4. 相手が喜んでくれ、優しく温かな気持ちを持って貰うこと
                                          5. 陰日なたの無い努力精進と相手への思い遣りの心と言動から生まれる

                                          6. いつでも感謝の心の伝達が出来ること
                                          7. 思いやりの心で人と触合い、思いやりの伝達出来ること
                                          8. 誠実(正直・素直)・謙虚であること
                                          9. 大切な人の大切人を大切に出来ること
                                          10. 立場転換意識で触合い、その相手を守れること

                                          11. 奉仕の精神で何事も行えること(何事に対しても見返りを求めない.計算しない言動が出来る)
                                          12. 自らの意識、行動と態度を指させること
                                          13. 自らの感情や煩悩を自制出来ること
                                          14. 自らを省み、自己啓発(切磋琢磨)が出来ること
                                          15. 確固たる信念と豊かな知識を持ち、それを現実として生かし、行動に表わせること

                                          16. 周りの人々に安心感を平等に与えられること
                                          17. 一方的で無条件に信用出来ること
                                          18. 相手の全てを受け入れていること
                                          19. 相手やその人の行いを許していること
                                          20. 依存するところに根ざしていること

                                          このようなこと以外にも多々ありますが、大切なことは、日々の思い遣り、
                                          お客様や相手へのおもてなしの心は、
                                          信頼」創りに必要不可欠であるといつも意識することです。
                                          ※信じて頼るという意味で似たような意味と誤解されがちな言葉として「依存」があります。
                                          信頼」は「信じること」に重きを置き、「依存」は「頼ること」に重きを置いています。
                                          依存は自発性のことを指しますが、
                                          信頼は意識して作ることでなく、自然に心に生れることです。



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                                            人間関係力(絆度)チェック【100選】

                                            絆


                                            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                            今年一年の人間関係力(絆度)を振返る為のチェックリストを作ってみました。

                                            1. 積極的に感謝の言葉をかけ、感謝の心を以って他者と触合えましたか?
                                            2. 大切な人の大切を大切にする心を持ち、態度、言葉使いに表現出来ましたか?
                                            3. 礼儀と礼節を弁え他者と触合えましたか?
                                            4. 謙虚な態度と言葉使いが出来ましたか?
                                            5. ポジティブンシンキングを心掛けられましたか?
                                            6. 信念と志を持って生活出来ましたか?
                                            7. 素敵なこと嬉しいことを共有、共感出来ましたか?
                                            8. 自らの感情を適時適切にコントロール出来ましたか?
                                            9. 自分の煩悩を自制出来ましたか?
                                            10. 大切な人を守る意識を持って接することが出来ましたか?(≒包容力を持つ)

                                            11. 人間関係に臆病にならずに行動出来ましたか?
                                            12. 相手の精神状態、コンディションを表情や態度から汲み取ることが出来ましたか?
                                            13. 相手に役立つと思われる仕事以外の話題や情報を提供出来ましたか?
                                            14. 誰の話でも素直に聞けましたか?
                                            15. 人前でその場にいない人の陰口や噂話をしないように心掛けられましたか?
                                            16. 言行一致ざせることが出来ましたか?
                                            17. 人の嫌がることを率先して行えましたか?
                                            18. 勇気を持って接し、会話出来ましたか?
                                            19. 自分の都合や其の場凌ぎをする目的で嘘を言ったことがありませんでしたか?
                                            20. 夫々の人と互いが理解し合おうとする心を持って触合えましたか?

                                            21. 自らの心を正直に伝えることが出来ましたか?(対象者別)
                                            22. 場合によっては熱く語り(伝え) 時には、優しい口調で触合った相手と会話出来ましたか?
                                            23. 場の雰囲気によって伝え方を変えて会話出来ましたか?(場の空気、温度を読む)
                                            24. 相手の理解度を確かめながら会話出来ましたか?
                                            25. 相手の表情や言葉の変化を観察し、それに順応しながら会話出来ましたか?
                                            26. 相手の精神状態に合わせ接したり、言動したり出来ましたか?
                                            27. 同じ目線(もしくは下目線)で会話出来ましたか?
                                            28. 約束した時間は守れましたか?
                                            29. 一度決めた事を実行出来ましたか?
                                            30. どんな小さな約束でも破ることがありませんでしたか?

                                            31. 弱い人を守る何らかの行動が出来ましたか?
                                            32. 誰に対しても優しい心で接することが出来ましたか?
                                            33. 触合った相手の意思や想いを大切に出来ましたか?
                                            34. 他者に心配かけることがありませんでしたか?(不安を与えない)
                                            35. 必用に応じて節度とけじめを持って触合うことが出来ましたか?
                                            36. 見返りを求め、望む言動をしませんでしたか? (奉仕の精神)
                                            37. 相手の痛みを自分に置き換えることが出来ましたか?(悩み苦しみを共有し分かち合う)
                                            38. 嬉しい事は出来るだけ早く伝えて一緒になって喜ぶことが出来ましたか?
                                            39. 相手の肉親(大切な人)になったつもりで触合い言動出来ましたか?
                                            40. 自分の考えや心を無理押し湿気ることがありませんでしたか?

                                            41. 親しみと明るさのある挨拶に心掛けられましたか?
                                            42. 本当に相手の為になることを伝えられましたか?
                                            (厳しいことでも相手の為になると思ったら伝える)
                                            43. 大切な人へ心を鬼にし、厳しく叱ったり、時には突き放したり、戒めることをしましたか?
                                            44. 愛する大切な人の大切な心を、大切にし、言葉や態度で現すことが出来ましたか?
                                            45. 愛する大切な人の大切にしている物や環境を、 大切に扱えましたか?
                                            46. 気軽に相談に乗り共に考えることが出来ましたか?
                                            47. 私利私欲を持たずに触合えましたか?
                                            48. 我侭を通すことをしませんでしたか?
                                            49. 相手の良い処、人の美点、魅力を見付けられるように努めましたか?
                                            50. 相手を労う心(感謝の心)を持てましたか?

                                            51. 情や環境に左右されないよう常に冷静沈着、平常心に努めることが出来ましたか?
                                            52.親しい間柄の友人であっても「ありがとう」、「お陰様で」の感謝の心を言葉や態度で
                                            伝えることが出来ましたか?
                                            53. 互いの心に信頼を生みだす思い遣りの心のキャッチボールが出来ましたか?
                                            54. 相手の話す内容や行動を自分に置き換えて考えることが出来ましたか?
                                            55. 自分が言われたらどう思うかを考えながら会話が出来ましたか?
                                            56. 相手の思いを知るために何らかの努力をしましたか?
                                            57. 災害や身の回りの様々な出来事を自分に置き換えて考えてみましたか?
                                            58. 大切な相手に、誠心誠意の心で接しられましたか?
                                            59. 他者と触合う上で、明元素に心掛けられましたか?
                                            60. 自分の事情で相手に接することがありませんでしたか?(自我は不要)

                                            61. 相手に対する見方を、状況に応じて変えてみることが出来ましたか?
                                            62. 相手良い処を言葉にして伝え、その後、必要に応じて諭す言葉や注意が出来ましたか?
                                            63. 相手の能力を見定めつつ、相手に合った会話が出来ましたか?
                                            64. 話す内容をいつも聞く側の気持ちで考えることが出来ましたか?
                                            65. 何故話すのか、話す目的を伝える。目的の必要性を理解さられましたか?
                                            66. 好き嫌いで接したたり会話したりしように出来ましたか?(憶測や先入観を持たない)
                                            67. 相手と自分の立場を弁え、相手の人格を認める態度や言動が出来ましたか?
                                            68. お互いの立場に見合った言葉遣いが出来ましたか?(敬語・謙譲語)
                                            69. 相手の立場に立ち、何が必要かをあらゆる方面から考え判断し行動出来ましたか?
                                            70. 相手の心の位置を察した態度や言動が出来ましたか?

                                            71. 相手の一言ひと言を何故の意識で考え、それを話した相手の心を察しられましたか?
                                            72. お互いテーマや会話の内容について、「何故の意識」で考えられましたか?
                                            73. 特に立場が上の者として、相手の経験や能力に合わせた話し方が出来ましたか?
                                            74. 相手の労力や費やした時間を自分に置き換えて計る
                                            75. お互い納得出来るまで広い心で話し合うことが出来ましたか?
                                            76. お互いに結論を急がず時間をかけて理解し話合う 
                                            77. お互いに意見や注意を真剣に聞けましたか?
                                            78. 判らないことは理解し、納得出来るまで訊ねられましたか?
                                            79. 必要に応じて真心で接することが出来ましたか?
                                            80. 信念、信条を持ち、絆を創る努力言動が出来ましたか?

                                            81. 人間関係を活かし、潤いのあるものにする為に何らかの努力をとしましたか?
                                            82. 心を豊かにし、自分を成長させることが出来ましたか?
                                            83. 自己犠牲の精神で物事に当たれましたか?
                                            84. 周りの人々の気持ちを理解しようと心掛けられましたか?
                                            85. お互いに連帯感を持つための行動が出来ましたか
                                            86. 仲間や大切な人と共に、同じ事実や意識を認め合えましたか?
                                            87. 大切な人と意識や感動を共有することが出来ましたか?
                                            88. 大きな目と心で大切な人や触合う相手を見守れましたか?
                                            89. 将来のために今為すべきことを思考することがありましたか?
                                            90. お互いの気持ちが交換可能な状態で相手の気持ちに同調、若しくは共感できましたか?

                                            91. 思い遣りは、他者の気持ちを完全に理解することは不可能だと自覚し、触合えましたか?
                                            92. 能力以上のことは求めず、少しでも予測上に出来たらきちんと認められましたか?
                                            93. 部下との様々な仕事上の会話を「認め」「褒め」「諭す」の順で組み立てられましたか?
                                            94. 相手を中心に会話し、自分自身のことは極力話さないように心掛けましたか?
                                            95. その場に合わせて立場転換や思い遣りが何故必要かを認識し、目的を考えましたか?
                                            96. お互いの心や立場を第三者の目で見ることの必要性を意識し会話出来ましたか?
                                            97. 親切とお世話の心を持ち周りの人々に触合えましたか?
                                            98. 立場を理解し合う事によって得られる様々な要素を推測しつつ触合えましたか?
                                            99. 友人等の場合立場転換が相手の将来や人間性向上にどの様に関わるかを推測する
                                            100.今までの考え方や見方を全く変え発想の転換が出来ましたか?


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                                              克己復礼』と『礼節』とは

                                              克己


                                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                              克己復礼とは
                                              「己」に「克」ち、「」に「復(カエ)」ることです。
                                              自分の良心、理性に従い様々な欲や私心、煩悩を省き、それに依り精神全体の調和へと復ること。
                                              人間がその人格を高めるための手段。

                                              孔子の説く「」は
                                              一般に言われる社会の規範や規則のような表面的なものではなく、真の意味でのである。

                                              礼の本来の意味は
                                              「心から自ずと生ずる自発的規範」であるということが重要なのであり、
                                              これは私欲に覆われぬ心、即ち良心と一である。
                                              また、己に克つとは欲や私心に克って本来の自分に復ることをいう。

                                              単に世間の規範に従うというだけならば、
                                              外にあるものに従うだけのことであるから、己というものは少しも必要はない。
                                              だが、真の意味での礼に適うということは、確固たる自分というものを持っていなければ
                                              決して為すことはできないのである。
                                              【引用孔子「論語」顔淵篇より】

                                              礼節とは、
                                              己を謙遜し、相手を尊び敬い、自らの行いを丁寧にすることを「」と言います。
                                              この「礼」を其の場、其の時に即して、状況に応じて(Т.P.Оに)自らの行動が出来るように、
                                              弁える事が「」と言います。
                                              大人と子供の違いは、「礼節」が何たるかを知り、身に着けているか、否かです。
                                              この「礼節」を弁えてこそ、初めて一人前の社会人と言えます。


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                                                謙虚

                                                謙虚の辞書検索
                                                控え目で、慎ましいこと。
                                                遜って、素直に相手の意見などを受け入れること。また、その様。
                                                謙虚の類語
                                                謙譲(の美徳)・控えめ・誠実・虚心に・素直に・謙遜する・
                                                (自らを)抑える・目線を低くして慎ましい気持ちで・
                                                肩肘張らない・偉ぶらない・寛容な・開かれた(感覚)


                                                〇諺では、
                                                「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
                                                「能あるタカはツメを隠す」
                                                〇私見としては、
                                                「思いやり・愛」と「敬意」、「感謝」の心を以って
                                                それが何たるかを気付くための心の姿勢が「謙虚さ」です。

                                                〇謙虚な心は
                                                それは受け入れる心の姿勢と態度を言います。
                                                例えば、新人の頃はひたすら上司や先輩から指導を受け、
                                                無我夢中でひたすら仕事をやっていたが、通り仕事が一人前に出来るようになると、
                                                先輩や上司の存在が疎ましくなり、それ位は出来ると思うようになる。
                                                更に基本原則を忘れ、得手勝手にやりがちである。

                                                長年、先人の智慧によって、伝えて来たルールを自分の都合により変更してはならない 。
                                                もし、提案事項や改革することがあるならば、定められたルールや規定によって、
                                                進めるべきであり、自己流はだめである。

                                                どれだけのお金や財産があろうと、どのような名誉や地位に就こうが、
                                                守るべきことはきちんと守り、悪いことは決してやってはならない。
                                                往々にして傲慢な人は、塀の中に落ちてしまうと思料する。

                                                自分は多くの人達のお世話になり支えられていることを忘れずに
                                                謙虚な心で日常生活や業務に精励しよう !

                                                〇謙虚な心で

                                                謙虚な心で、その人を見つめ
                                                謙虚な心で、その人の話を聴き入れ
                                                謙虚な心で、その人から学び
                                                謙虚な心で、その人を知る
                                                謙虚な心は、その人との信頼を生む
                                                その人は私に言うでしょう。
                                                「私のことを解ってくれてありがとう」 と。


                                                謙虚の“”という字は、下へ下へと遜る、
                                                ”という字は、一番下から目に見えない宇宙のバーチャルなもの
                                                全をプラスに受け入れるという言葉で、神の表現を意味しています。

                                                従って、謙虚とは、マイナス無限大の立場から、神様の光一元の表現の全てを
                                                無限の感謝で受けることです。
                                                反対に、傲慢な心とは、与えられるものに何の価値も見出せずに、
                                                自分勝手な考えで拒絶し受け損なう心で、神の大恩を忘れて、
                                                何でも自分の力だと錯覚してしまう心です。

                                                人間が
                                                “自分の力で何かをしている”と思っているとすれば、
                                                それは傲慢で鼻持ちならない、卑しく醜い姿でしかないのです。
                                                人は夫々自分の心の器を持っていてその心の器に入るだけのものを
                                                受け取っているのです。

                                                謙虚な心というのは、口の広い何でも入る無限大の器です。
                                                傲慢(高慢・卑下慢)な心というのは、口が狭く、
                                                ゴミやガラクタが目一杯詰まった小さな器です。
                                                神様の助けを受けるということは何でも自分の思い通りにしようとする
                                                高慢な我心を叩き潰して貰うことです。

                                                謙虚というのは、自分のものを何も持たないで、総て神様のものと受け入れるから、
                                                全部がプラスに見えて、自由な心になることが出来るのです。
                                                謙虚は、
                                                神様しかないという立場に立ち、自分がなくなって最高のものを
                                                受け直せる人が最高に謙虚な人です。
                                                それを拒絶する人は傲慢な人です。

                                                自らを自己顕示したり主張したり、マイナスを掴んだりする人は傲慢です。
                                                神様から一瞬一瞬に受け直している本心の自分だったら、神様の前に立ったら、
                                                神様の偉大さがわかればわかる程、自分がマイナス無限大に見えてきて、
                                                謙虚になるしか方法がなくなるのです。



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                                                  利他心利他愛は、思い遣る心で

                                                  利他の心


                                                  お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                  思いやりは、利他の心の礎

                                                  利他心
                                                  「利他」の心は、人を思い遣る心です。
                                                  その心は、他人の利益を重んじ、他人が利益を得られるようにと、先ず自らが動き働きかける心です。
                                                  成功を収めている企業人に共通しているのは、「利他」の心を常に内に秘めていることです。
                                                  それは自分自社だけの利益を考えるのではなく、自らが犠牲を払っても他者に尽すと言う、
                                                  人間として最も尊く、美しい心です。

                                                  利他愛
                                                  熱海にあるМОA美術館の創始者岡田茂吉氏は
                                                  「自分が幸せになるためには、他人を幸せにすることが最も早道だ」
                                                  と説いており、
                                                  「自分がどんな困難な立場にあろうとも、人を幸せにしたい」
                                                  とする想いを端的に表現した言葉として「利他愛」と言っています。
                                                  氏は利他愛の実践は自分の魂の成長に必須で、その魂を成長させるには「利他愛の実践」が
                                                  不可欠であると教えています。

                                                  自分自身や自分の家族のことを心配し、
                                                  一生懸命になることは誰にでも出来ます。
                                                  しかし、それだけでは魂の成長が成されない。
                                                  自分自身の利益とは関係のない無償の行為が「利他愛」であると言っています。


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                                                    情け」と「」の関係

                                                    お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用




                                                    【かけた情けは水に流し、受けたは石に刻む。】

                                                    【言うものは水に流し、言われたものは石に刻む。】

                                                    を受けた人は、
                                                    そのを心にとめておかなければならない。
                                                    しかし、を与えた人は、それを覚えているべきではない。】


                                                    このような名言は、
                                                    人は、自分のしたことが忘れられないのは、受けたをないがしろにしがちである、
                                                    と言うことを戒めている言葉です。

                                                    してあげるのでも、させて頂くのでもなく、おかえしをさせて頂いているのだ
                                                    と受け止めることが大切だと思います。


                                                    サービス業やおもてなしに関わる者にとして私は敢えて、他者を主、己を従と捉え
                                                    『受けた恩は心に刻め、かけた情けは水に流せ』
                                                    と順序を入れ替えて意識するようにしてします。

                                                    同時に「生かされている」「お陰様」「有難い」と意識し、出来る限り、
                                                    日々「してあげる」の語を使わないように、心掛けながら会話することにしています。


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                                                      挨拶』を見直そう!

                                                      あいさつ


                                                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                      【大人が、挨拶の手本となる】

                                                      社会生活や様々な職場に於いて、現在に至る迄多くの人に出会いました。
                                                      そして、その方々から数えきれない学びや教えを得ることが出来ました。
                                                      同時に、人を大切にすること、人との繋がりと結び付きの重要さ、
                                                      感謝の多大な影響力、思い遣る心の重さ、自らの煩悩や感情を自制することの大事さ、
                                                      と言った多くのことを、自らの心の気付き(築き)としてありました。

                                                      その中でも、全てのサービス業の登竜門であり、人との繋がりや結び付き、
                                                      絆創りに欠かすことの出来ない「挨拶」は極めて重視しなくてはならないと思いました。

                                                      では、どうしたら「心の篭った挨拶」が出来るようになるのかを考えてみることにします。
                                                      先ず現在社会の中枢を担っている大人が、日々の家庭や職場、社会生活に於いて
                                                      挨拶の大切さを自覚認識し、率先して積極的に行うべきであると考えます。

                                                      子供達は大人の背中を見て育ち成長します。
                                                      大人がキチンとした心ある挨拶をすることは間違いなく子育てにも繋がると思います。
                                                      また、様々な教育の場では、先生方が挨拶の大切さを認識し子供たちに教えて行く必要があると思います。

                                                      しかしながら、現在の教育の場では、挨拶や道徳的な教えをする時間が大切と思っていても取れない、
                                                      作れないと言う現況にあると思われます。

                                                      そこで、先ず大人である教育者である先生方が、常々挨拶を軽視せず、疎かにしないようにして、
                                                      子供達の見本や手本になる挨拶をすること。

                                                      と同時に、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市の殆どの子供達が津波の被害に
                                                      見舞われることなく助かった「釜石の奇跡」と言われている避難の事例からの学びとして、
                                                      社会や歴史と言ったような挨拶に関連する授業の中で、挨拶の大切さや効能を取上げて行くことで、
                                                      子供達に修得させることも出来るのではないかと考えます。

                                                      災害時に於いて避難は最も大切なことであり、挨拶は日常生活での人との繋がりや
                                                      結び付きに最も大切なことであると言うことです。
                                                      この避難と挨拶の二つを天秤にかけること自体に異論がある方もいると思われますが、
                                                      決してそうではないと確信しています。

                                                      このような大人の挨拶に関する意識改革は、これからの厳しい少子高齢化社会を
                                                      生きなければならない子供達の心の成長に大きな影響を及ぼすと考えます。


                                                      釜石の奇跡避難3原則」授業の中で徹底して子供達に叩き込んだ。
                                                      【避難3原則】
                                                      (1)想定にとらわれない
                                                      (2)状況下において最善を尽くす
                                                      (3)率先避難者になる


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                                                        誠実さ』至誠を修める

                                                        誠実


                                                        お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                        誠実は正直であることと、その気持ちを自分はこう考えると伝えることですが、
                                                        受け止める側の心を軽視し、思慮のない言葉や態度は自らの心に正直なだけで、
                                                        相手への思い遣りに欠け、誠実とは言い兼ねます。

                                                        その一例として、震災後の記者会見での、前の石原都知事の発言に、
                                                        天罰」とこの「我欲」についての発言が物議を醸しだしました。

                                                        一方、行政機関などの記者会見の場などで、被災者や国民被災地に対し、
                                                        保身や思い遣る心の感じられない不誠実と思われる発言も多々見受けました。
                                                        この様な態度は、誠実な姿勢や心を表し伝えるものではないと思われます。

                                                        また、角度を変えてみると誠実さは愚直という見方も出来ます。
                                                        誠実とは己がどの様にしたら良いかを、真面目に考えそれをやり遂げようとすることです。
                                                        仕事や人との触合いで相手に何か指摘する際に、相手の心や意識に生まれ様々な可能性を
                                                        考えた上で発言することが誠実と言うことです。
                                                        触合う人や仕事に対して、真面目で裏表がない人柄、また生き方を意味するのです。

                                                        この裏表のない心は「おもてなし」にも繋がります。
                                                        それは、まさしく、偽りのないことです。

                                                        誠実とは、心と心を繋ぐ大切な要素の一つです。
                                                        誠実さは自らを省み、指差することで、己の心に芽生え、育つものです。
                                                        言わば「利他心」の原点ではないかと解します。

                                                        そして誠実さによって得られる精神的な豊かさ、行動の指針となる正しい心の基準は人としての
                                                        様々な人間性を培って行くことになります

                                                        人として誠実だ」と言う、その人への深い信頼が伴わなければ、
                                                        いつの日か心が離れていってしまいます。

                                                        スキル、技術や知識と言ったものに代表される「専門性」は社会の発展進歩に従って、
                                                        直ぐ古くなり色褪せてしまいます。

                                                        誠実さ」のように、人としての本質やあり方、深い「人間性」は、先百年先になり、
                                                        どんなに時代や環境が変わろうとも、人間が人間である限り普遍です。

                                                        人は外面的な要素や、何らかのご縁で一時的に触れ合えたとしても、
                                                        それだけでは決して継続的なお付き合いには繋がらないということです。

                                                        誠実さを一度身に付けてしまい、日々自らの当たり前のこととして無意識の内に
                                                        習慣的に実践すれば、それは間違いなくその人の「一生の宝」となり「幸せ創り
                                                        魅力作り」にも繋がると思います。


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                                                          温故知新の心で『五省』を知る

                                                          -1五省


                                                          お薦め度【★★☆☆☆】全業種、業態用

                                                          至誠と大きく関わる言葉に「五省」(ゴセイ)があります。
                                                          この五省は、昭和の初め頃、当時の海軍兵学校の校長だった松下元少将が、
                                                          生徒達が日々の行いを振り返るように、と考案しました。

                                                          五省の夫々は、現代人にとって反省、自戒する上でとても大事な示唆を与えていると考えます。
                                                          この「五省」は人と仕事に対する誠意、誠実さを意味していると捉えても良いでしょう。
                                                          言行」は人として常に自戒すべきこと(モラル・礼節など)も含んでいると思います。

                                                          自分の都合や保身が優先する社会環境の現在の社会に於いて、
                                                          人に対する誠実」、「謙虚さ」は、極めて大切であると考えます。

                                                          例えば、人から手紙や資料を貰ったり、何かを依頼されたりした時は、
                                                          出来る限り早く返事を出し、或は処理をし、頂いた資料に目を通して、
                                                          僅かでも所感を書くことは、その相手に対して誠実であるためには当然なことと考えます。

                                                          以下「五省」についての解釈も含めて記します。
                                                          (この内容の出典は、学びメモからなので不明です)

                                                          一、至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか
                                                          (真心に反する点はなかったか)
                                                          (汝は誠実さにもとる行いはしなかったか?)
                                                          (私は誠実であったか?)

                                                          一、言行に恥づるなかりしか   
                                                          言行不一致な点はなかったか)
                                                          (汝は、汝の言葉と行いに恥じることは無かったか?)
                                                          (私は、私の言葉と振る舞いに対して公正であったか?)

                                                          一、気力に缺(か)くるなかりしか (精神力は十分であったか)
                                                          (汝は活力に欠けることは無かったか?)
                                                          (私は熱狂的であったか?)

                                                          一、努力に憾(うら)みなかりしか   
                                                          (十分に努力したか)
                                                          (汝は出来得る限りの努力を発揮したか?)
                                                          (私は精力的であったか?)

                                                          一、不精に亘(わた)るなかりしか   
                                                          (最後まで十分に取り組んだか)
                                                          (汝は怠け者になってはいなかったか?)
                                                          (私は勤勉であったか?)

                                                          誠実については、以下ページを御覧下さい。

                                                          〇誠実さは、信頼の礎
                                                          〇誠実さを定義する
                                                          〇誠実さと立場転換力の自己診断
                                                          〇心の体力「誠実さ」の自己診断

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                                                            「精進」を日々継続する。

                                                            6つの精進pg

                                                            役割を自覚し、精進する三つのステップ

                                                            心に響き余韻の残る「おもてなし」や質の良い「仕事」は、
                                                            <させる・やらせる>のではなく自ら進んで積極的(自主的・自発的)にすること、
                                                            前向きに日々精進し取組むことが何よりも大切です。

                                                            ◇第一のステップ

                                                            「誰のためにするのか?」

                                                            必ず誰かのためになると信念を持ち、同時に「利他の心」を自覚し、認識すること。

                                                            A) 大切な人のため
                                                            B) 仲間のため
                                                            C) 知人や友人のため
                                                            D) 恋人のため
                                                            E) 家族のため
                                                            F) 自分自身のために、
                                                            G) 誰か特定の人のために、
                                                            H) お客様・患者さんのため
                                                            I) 会社・施設・機関などの組織のため
                                                            J) 同じ業界で働く人のため
                                                            K) 同じ目的を持っている人のため
                                                            L) 市町村や県のため
                                                            M) 日本の社会のため
                                                            N) 世界中の人のため
                                                            O) 不特定多数の人、・・・。

                                                            ◇第二のステップ

                                                            「何故、何のためにするのか?」
                                                            先ず物事の原義、原則、原理を学び、知ることです。
                                                            そして目的意識を確りと自覚、認識することです。
                                                            一例として挨拶を上げるならば、それは「相手の心を開く」、「心のキャッボール」、
                                                            「心の通い合いのスタート」であり、円滑な人間関係やおもてなしをするためする、
                                                            と言ったようなことです。
                                                            また、「何故、何の為に」の心を持つことは、良い体験や経験をするため、
                                                            スキルアップするため、自らの心を育てるためなどの目的意識が芽生え、
                                                            モチベーションにも繋がります。
                                                            即ち、何故、何のためにするのかと言った目的を理解し、
                                                            ハッキリと自覚認識することにより、自ずと何をどうすればよいのか、
                                                            どの様に取り組めば良いのかなどが見えてくるのです。

                                                            ◇第三のステップ

                                                            「その為に果たすべき役割は何か、役割を果たす為に必要なことは?」
                                                            そして、その為にどうするか、何をするか、何が必要かなどと言った
                                                            夫々の役割を明確にした上で実行に移すことです。
                                                            その際に、6W3HやP.D.C.A.で組立ててみることです。

                                                            (ア)自らの役割とは何か

                                                            自らの役割を果たす為に必要とされることはどのようなことがあるのか
                                                            それはどの様にして身に着けられるのか

                                                            (イ)チームとしての役割

                                                            チームの役割を果たす為に必要とされることはどのようなことがあるのか
                                                            それはどの様にして身に着けられ、誰が身に着けるのか

                                                            (ウ)職務の役割は何か

                                                            職務を果たす為に必要とされることはどのようなことがあるのか
                                                            それはどの様にして身に着けられ、誰が身に着けるのか

                                                            (エ)職場の役割は何か

                                                            その役割を果たす為に必要とされることはどのようなことがあるのか
                                                            それはどの様にして身に着けられ、誰が身に着けるのか

                                                            (オ)会社の役割は何か

                                                            その役割を果たす為に必要とされることはどのようなことがあるのか
                                                            それはどの様にして身に着けられ、誰が身に着けるのか

                                                            (カ)組織・施設の役割は何か

                                                            その役割を果たす為に必要とされることはどのようなことがあるのか
                                                            それはどの様にして身に着けられ、誰が身に着けるのか
                                                            ※以上、三つのステップを随時(定期的)振返り、見直し、
                                                             点検することを怠らないようにすると共に場合によっては
                                                             夫々を進捗状況に照らし合わせて再検討することも必要なことです。


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                                                              感動が何たるかを弁え、その心を育む

                                                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                              感動pg



                                                              感動」は広辞苑によると
                                                               ・深く物に感じて心を動かすこと
                                                               ・強い感銘を受けて深く心を動かされること、
                                                               ・人の心を動かして感情を催させること、
                                                               ・他からの刺激に反応すること、作用を受けて動くこと、または動かされること。
                                                               とあります。


                                                              このことを念頭に置き、感動についてそのメカニズムと特質を考えてみます。
                                                              私達はこれまで、出合った様々な人や形、様々な場所、或は言葉、小説、音楽、
                                                              映画、絵画、彫刻、舞踊など様々な芸術や文化、
                                                              また自然を通して色々な「感動」を体験し、味わってきました。
                                                              記憶が定かではありませんが、室町時代の古き人達が、
                                                              感動は珍しさ」と言う表現は的を得ていると思います。

                                                              もう一度自らが感動を味わったことを振り返ってみると、
                                                              前記した古人の言葉「珍しさ」であり、
                                                              「未体験・常識外・想定外・意外性・思惑外」から生まれるものと思われます。
                                                              言い換えれば、自分自身がこれまでの常識を覆される体験をした時、
                                                              常に見聞きしていた気につかなかった物事を
                                                              別な角度で気付かせられる時に人は感動すると言うことです。

                                                              この感動は、自らの常識や感覚との距離が離れていればいる程、更に大きくなります。
                                                              また、感動は個人の感性である以上、個々人に差があり喩え同じ経験や体験をしても、
                                                              全ての人が同様に感動するわけではありません。
                                                              このような感動の特質から解ることは、他者の心を動かす感動を生みだす為の
                                                              一定の法則や手法、技(テクニック)は存在しないと言うことです。

                                                              仏教の教えに房舎施(ぼうしゃせ)と言う、奉仕の言葉があります。
                                                              訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらう。転じて、温かなおもてなしをする。
                                                              このことも、期待以上の行動が伴えば、感動と余韻を創る要因になります。
                                                              さて、感動をおもてなしに関連付けて考えてみますと、
                                                              おもてなしには形として目に見える「モノ」と
                                                              、目に見えない心や意識を指し示す「コト」とがあります。
                                                              おもてなしの際の「感動」は、この「モノ」から生まれる感動と
                                                              コト」から生まれる感動があります。
                                                              この両者が一体となり、もてなしを受ける人の心の中により深い「感動」が生まれ、
                                                              それが感銘と余韻に繋がります。

                                                              おもてなしは、もてなす相手を思い遣る心と見返りを望まない、
                                                              求めない無の心境(施し=奉仕の心)で臨みます。
                                                              同時に「日本のおもてなし」で重んじられている、
                                                              優しい目線、柔和で温かな表情でもてなす相手やお客様を観察するのみならず、
                                                              常に相手やお客様の立場に立ち気遣いし、
                                                              相手の心や感情をいち早く察知することにアンテナを張り、
                                                              何らかのアクションがある前に、さり気ない自然な形のお世話をすることです。

                                                              「感動」についても、このおもてなしと同様な意識を以って、
                                                              相手に接し心の触合いをすることから生まれることを認識しておく必要があります。
                                                              一方、顧客を対象とした感動は、
                                                              カスタマー・ディライトC.D (/顧客感動/顧客歓喜)と言われています。
                                                              簡単に言うと、顧客の期待以上のサービスレベルや品質・商品(製品)を提供することです。
                                                              これは、下記の顧客満足(C.S)を発展させた意識や行動(≒理念)を表す言葉です。

                                                              ≪予測・期待=現実→顧客は満足する➜顧客満足(C.S)≫
                                                                           ☟
                                                              ≪予測・期待<現実→顧客は歓喜し、感動する➜顧客感動(C.D)≫

                                                              この顧客満足(C.S)の発展した顧客感動(C.D)により、
                                                              顧客自身がサービスレベルや品質・商品(製品)を求め購入する先を、
                                                              特定する企業(店舗・人)やブランドに定めるカスターロイヤリティ
                                                              (Customer Loyalty/顧客忠誠度)へと進み、
                                                              そのブランドや店舗・人に対して愛着を示す
                                                              ブランドロイヤリティ(Brand Loyalty/ブランド忠誠度)を生みます。
                                                              解り易く言えば、顧客自身が
                                                              「買うならこのブランド、この店、この人」
                                                              と決めている状態です。
                                                              以上、「感動」についての説明を私見ながら載せました。


                                                              ※感謝の反対語は当たり前、思い遣りは無関心です。

                                                                ブログパーツ
                                                                 

                                                                自らに言い聞かせる『継続こそ力なり

                                                                お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                私は、現在までの人生を省みて、自らが深く反省すべきことが多々あります
                                                                その一つは、
                                                                は石に刻め、情けは水に流せ』を『継続こそ力なり』に繋げられなかったことです。
                                                                正直、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことばかりで、
                                                                数々の人々から受けた情けを心の石に確りと刻めず、
                                                                人にかけた情けを心の中にいつまでも引きずり、
                                                                水に流せなかったことが多々あります。

                                                                その報いなのか、因果なのか「情け」となってしまうこと、
                                                                即ち、利他の心を以って相手思い遣り、好意(善意)から行ったことが、その相手にとっても、
                                                                自分にとっても悪い結果になってしまうということがありました。
                                                                恥ずかしながら、私もそうでしたが、今の世の中は、
                                                                与えた情けを石に刻み、受けたを水に流す」の風潮に成りかけている
                                                                と思われることが多方面で見受けられます。

                                                                また、体験からですが、『継続こそ力なり』の本来の意味である
                                                                諦めずに辛抱強く続けていれば、いつか花開く
                                                                ということではなく、与えられたことが出来ず『続けるための言い訳
                                                                に使われることも多いと思います。

                                                                人間は、色々な欲や煩悩に弱く、脆いものです。
                                                                いざ強く成ろうとしても、欲や煩悩の自制が出来ず中々強く成れません。
                                                                「過ぎ去ったことは、水に流してしまおう」と自分自身に都合よく、
                                                                言い訳をしてしまいます。

                                                                常に、この三つの【諺】、

                                                                『喉元過ぎれば熱さ忘れる』ことを念頭に置き

                                                                は石に刻め、情けは水に流せ』と自らに言い聞かせ

                                                                継続こそ力なり』といつも自覚認識することが何より大切だと思います。

                                                                そして、日に一度はこの【諺】心に思い浮かべ、自分自身に言い聞かせ続けることです。


                                                                ※『は石に刻め、情けは水に流せ
                                                                 「自分が他の人にした情けは直ぐに水に流し、受けたは石に刻んででもしっかり覚えておけ」
                                                                 といった仏教の教えです。
                                                                 辞書検索すると、「情け」とは「思いやり、親切心」、「恩」とは「恵み、情け」とあります。
                                                                「恩情」もまた「恵みの心、情け」となっており、「温かい、情けの心」とあり、
                                                                 その意味をより深めた「温情」という言葉もあります。

                                                                ※「情けが
                                                                 相手を思い好意(善意)からしたことが、かえって相手にとって悪い結果になってしまうこと。

                                                                ※『喉元過ぎれば熱さ忘れる
                                                                 「困苦や危険が去った途端に、反省した態度を忘れる」
                                                                  熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。
                                                                  転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう。
                                                                  また、苦しい時に助けて貰っても、楽になってしまえば、その恩義を忘れてしまう。
                                                                  熱い飲み物や食べ物も、熱いと思うのは飲み込むまでで、喉を過ぎれば感じなくなることから、
                                                                  苦しい時に人から受けた恩や思い遣りも、時が経てば忘れ去ってしまうことの喩えにも用いる。




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                                                                  自立心を創り出し、築く

                                                                  お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                                  自立心は、自分自身の心を磨き、築くためばかりか、仕事を成功させるための「礎」です。
                                                                  また自立心は、対人関係の対立や仕事上の競争、様々な不遇に耐え抜く「心の体力」とも言われ、
                                                                  様々な障害から心を守り、心を支えるバックボーンを指しています。
                                                                  と同時に、重大な義務と責任を果たすための様々な能力を授けてくれます。

                                                                  自立心を持つ為に先ず、「〇〇をする時間が足りなくて困る」と決して言わないことです。
                                                                  そして置かれた環境に適合した実用可能な計画を練り、
                                                                  自分に与えられた時間や知能・資質を最大限に生かせる意識を確りと持つことです。

                                                                  その結果として信頼される環境を作り上げ、多くの人から支援を受けることに繋がります。
                                                                  もう一つの重要な特性として、判断を即座に下すことのできる習慣の持ち主になること。
                                                                  自立心と勇気は、部下の訓練や日常の関係を通じて、部下に伝わって行きます。
                                                                  自立心自主性とも言い換えることが出来ます。
                                                                  強い信念、自信と向上心は、大切な人、お客様、仲間と信頼の「絆」を創り出します。
                                                                  自立心とは物事や意思決定を行う際に、指示、命令をされなくても出来ることを言います。
                                                                  また、目標を如何に選び、どう達成するか実用的な計画を建てることまで含まれています。

                                                                  よく自立心と誤解される言葉に自己中心性を表わす利己心がありますが、これとは異ることです。
                                                                  (参考)
                                                                   「利己心」=自分の利益だけを考え、他人の迷惑を省みない心。
                                                                   利己心は他人を愛することに反し、自分の利益、満足を追求することです。
                                                                   自らの利を追求することは、利を本来の幸せと勘違いし、
                                                                   幸福を追求することのように思われがちですが、
                                                                   利己心で行うことに幸福は伴いません。
                                                                   自己中と言われる利己心により、自己顕示欲、慢心、プライド、自己主張、怠惰、自己満足、
                                                                   憎しみ、情欲、妬み、怒りなど人としての煩悩と言われる醜く、汚い心が現れます。


                                                                  ◆自立心(自主性)を育むために

                                                                  1.マニュアルに依存しない。(総てマニュアル通りにすることは人のすることではない)
                                                                    マニュアルに無いことだと出来ないと言うことの無いようにする。

                                                                  2.人に言われる前に行動する癖を付ける。

                                                                  3.安易に他人に教えを乞わず、自ら考えて動く≒機知に富んだ行動、自ら働くこと。

                                                                  4.目標をハッキリ具体的に決めること。(6W3H・PDCAを用いる)
                                                                   「達成したい」でなく、具体的に如何にして達成するのかを正確にすることです。

                                                                  5.目標達成のための実際的な計画を作る。(個人の場合)
                                                                    自分の体験、仕事上の知識やスキルの全てを生かして計画の礎とする。

                                                                  6.自分自身の能力と建てた計画に対して、強い信念と計画に自信を持つようにする。
                                                                    この信念と計画で、計画実行にハッキリ目標が目に見えるように明確にする。

                                                                  7.失敗を繰り返しても悲観しないでポジティブに捉え乗り越えるようにする。
                                                                   仮に、何かの障害の為、計画がつまずいても、その時これなら出来るという確信を
                                                                   持てる別の計画を練り直すようにする。

                                                                  8.他人の言動に惑わされない。
                                                                    人を非難したり、一所懸命に努力したりしていることを、アレコレいう人は多く
                                                                    あなたを悩ますかもしれないが、そんなことは気にしないことです。

                                                                  9.自分の活動に時間制限はないと捉える。
                                                                    成功の為に必要とされるあらゆることをする時間を決して惜しまないこと。

                                                                  10.一つの事に集中することを心掛け癖にする。
                                                                    怠慢や乱雑な心では、考えや創造力を捜し出すことは不可能です。
                                                                    周囲の人の思惑や他の物事を気にせずに、自分の仕事に集中するようにします。


                                                                    ブログパーツ
                                                                     

                                                                    プラス思考明元素

                                                                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                    プラス思考というのは自分や自分の周りに起こる出来事について常に前向きに捉える事です。
                                                                    プラス思考は心に余裕が生まれ、様々な事にスムーズに対応出来ます。
                                                                    勿論、プラス思考はストレスも溜まりにくいのでメンタルヘルスも良好な状態になります。

                                                                    今、心の病気で悩んでいる人達は増え続けています。
                                                                    仕事の悩み、人間関係、育児、心にストレスを溜めてしまう人はとても辛く苦しい気持ちになります。
                                                                    でも、ほんの少し考え方を変える事によって必ずあなたの人生が変わります。
                                                                    プラス思考(ポジティブ)になると心に余裕が生まれ様々な事が簡単に、スムーズに対応出来ます。
                                                                    プラス思考の人には、やはりプラス思考の人達が集まってきますし、
                                                                    更にプラスの発想をします。
                                                                    同様に、マイナス思考(ネカティブ)の人にはマイナス思考の人達が集まってきますし
                                                                    更にマイナスが強まります。
                                                                    では、プラス思考の人と、マイナス思考の人との違いは何かを考えみることにします。
                                                                    プラス思考の人は自信に輝き、頼りがいがあり、
                                                                    常に楽しく幸せそうにしていますので次々と良い人達が近づいてきます。

                                                                    マイナス思考の人は、何を言っても否定し、暗く陰気な雰囲気が漂い、人生がとても辛く退屈で
                                                                    不幸そうに見られてしまいがちです。
                                                                    マイナス思考の人は、好んでマイナス思考になった訳ではないでしょうし、
                                                                    成りたくもないでしょう。
                                                                    こう言ったマイナス思考の人が、strong>プラス思考に成るためには、
                                                                    少しだけ意識や気持ちを変えることで、誰でも出来ることなのです。

                                                                    では、実際にプラス思考に成る為にはどうしたら良いのでしょうか?

                                                                    そのためには先ず、何時でも明元素を意識することです。
                                                                    明元素は【明るさ・明朗、元気、素直】の頭文字から取った言葉です。
                                                                    明るく振る舞うこと、元気を全身で表すこと、そして素直になることです。
                                                                    それには、何事に対しても、「はい」と素直に一度は受け入れて癖を付けることです。
                                                                    はいと受け入れることの出来ないマイナス思考の人は、知らず知らずの内に、
                                                                    自分自身を追い詰めてしまい、ストレスが溜まり易く、身も心も疲れてしまいます。
                                                                    マイナス思考の人達の多くが、物事に否定的で、プライドが高い人が多い様です。
                                                                    そんな事は分かっている、そんな事はないと思う事も多々あるかもしれません。
                                                                    しかし、とりあえず「はい」「そうだね」と受け入れてみて下さい

                                                                    皆さんは「言霊」(ことだま)という言葉を聞いたことがありますか?

                                                                    言葉には魂が宿っていて、言葉に出すことでそれが現実として本当に成るということです。
                                                                    そう、言葉には温もりがあり、生きているということです。

                                                                    良い言葉を発すれば、現実も良くなっていくし、悪い言葉を発すれば現実も悪くなるのです。
                                                                    良い人間関係のためにも「明元素」と言われている
                                                                    明るい!元気!素直!この三つの要素をいつも忘れず言葉と態度で示すことが大切です。


                                                                    ポジティブな言葉と態度
                                                                     ※印は私見です。

                                                                    キビキビ【機微機敏】
                                                                     仕草・態度・動作の際に使う
                                                                     人の動作や話し方などが生き生きとして気持ちのよい様
                                                                     ※機微=表面だけでは知ることのできない、微妙な趣や事情を察することと、
                                                                      機敏=素早い言動、時や場所に応じて素早く判断し、行動することを指す。
                                                                      機微機敏=キビキビ

                                                                    テキパキ【適期≒適機会・適切な気、覇気】≒ハキハキ【覇気・吐気】
                                                                     仕草・態度・動作の際に使う
                                                                     処理や対応がはっきりしていて、歯切れのよい様。
                                                                     適切な状況・目的などにぴったり当てはまること。その場や物事に相応しいこと。
                                                                     ※適切・適度・適時と覇気を表現する際の仕草・態度・動作を指す。適覇気=テキパキ

                                                                    イキイキ 【生き生き・活き活き、意気活き】 
                                                                     表情・仕草・態度・動作の際に使う
                                                                      ※活気活きとした表情を生かす。
                                                                    ※意気 =心意気(何かをしようとする積極的な心持ち。気構えや元気。気持ちの張りの強さ。)
                                                                     を生かして表現する。生きた言葉、活気がありメリハリある仕草・態度・動作を指す。
                                                                     意気活き/生き・生き活き


                                                                      ブログパーツ
                                                                       

                                                                      の心」と「おもてなし

                                                                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                      古より、日本人の心を表わす精神は、「の心」であると言われます。
                                                                      この日本の精神の特徴は、自然境(エコ)を重んじた共存共栄、調和の精神です。
                                                                      かつて日本列島に住みついた人々は、小さな「」即ち濠集落を作り、分立していました。
                                                                      その小さな集落が徐々に国家を形成するようになり、やがて大きな国家に統合されました。
                                                                      そのような中、人々の心に対立・抗争より調和・融合をよしとする「」の精神が育まれ、
                                                                      一つの日本民族として融合し、形成されて来たのではないかと考えることが出来ます。

                                                                      私達の住む日本の気候は、温暖さ湿潤さを兼ね備え、照葉樹林を中心とした多くの森林に覆われ、
                                                                      四季の変化に富み、台風があり、降雨量も多くあります。
                                                                      そして我が国は山海の食が大変豊富で、猛獣が少なく、大変生活し易い自然境です。
                                                                      このような日本の自然の風土が長年に渡り人々の生活に影響し、互いが敬い、
                                                                      そこから生まれる「」を好んで尊ぶ国民性から形成されたとも考えることが出来ます。
                                                                      また、日本人は自然の様々な現象に「調和」を見出し、
                                                                      自然と共に生きられるように心掛けて来た民族だとも言えます。

                                                                      日本民族が「和」を大変重んじるのは、このような自然からの恵みに依るもの大きいと考えます。
                                                                      また、日本人は人の目や他人の思惑を重んじ、恥の意識を植え付けられながら育ちます。
                                                                      このような自然境や様々な日本人独自の民族性から生まれて来たのが、
                                                                      世界に類のない日本独自の文化「おもてなし」です。
                                                                      日本の「おもてなし」に於いては、人と人との「和」、自然の境と控え目でさり気ない立ち振舞いを
                                                                      大事にするのもこのようなことに由来すると考えられます。

                                                                      「和」「」「環」と調和

                                                                      日本人の物事の考え方や捉え方を表している言葉に聖徳太子の定めた<十七条憲法>にある
                                                                      「和を以って、貴しと成す」と言う文言あります。

                                                                      私見ですが太子の言われた「和」とは、単にプライベートや職場の仲間同士で仲良くすることではなく、
                                                                      互いが「和」の心を以って心を通わせ合い、話合い、触合うことで、そこにおのずから物事の「理」が
                                                                      通い合うと言うことであると解します。
                                                                      別の「和」の読みとして、「和む」と読み、「場を和ます」などに使われるのも、
                                                                      このようなことによると考えられます。

                                                                      また、職場内や様々なスポーツでの仲間の「和」は、「」「環」とも解され、
                                                                      「和」を以って仲間同士「」と「環」を作り出すこと、即ちチームワークと称されています。
                                                                      このチームワークは、目標や課題に向かい全員が「互いが和を重んじ」、「心を一つの」にした、
                                                                      集団と言う「環境」にすることを指していると思います。

                                                                      東日本大震災の復興に向かい、少子高齢化社会に入った現在、
                                                                      私達一人ひとりが心を一つにするためにも
                                                                      「和」と「」「環」の心を重んじて日々生活することが必要であると考えます。

                                                                      日常生活の大半を占める職場や仕事上の人間関係に於いても、「和」と「」はとても大切です。
                                                                      何かの課題や計画を行おうとする時や様々な問題を解決しようとする時に、皆がお互いを信じ合い、
                                                                      「環」を意識し、「和」を以って「輪」で取組むことで、
                                                                      最初は不可能ではないかと思えた課題でも解決出来ます。
                                                                      また、一つの目的や目標に向かい、職場の全員が心を合わせて考えたり、行動したりすることで、
                                                                      素晴らしい成果を得られたり一人では想像もつかない色々な発想やアイデアが湧き出たりします。

                                                                      私達日本では、このような「和」と「輪」「環」を称し、「調和」と表します。
                                                                      日本人は古より、
                                                                      「人を許し、人を生かして、共に調和して生きようとする心」を持つ国民性があると言われています。
                                                                      また一方で、「和」と「輪」「環」即ち「調和」を重視するばかりに「曖昧」になると言う弊害もあります。
                                                                      この「調和」は、目的を同じくする様々な集団を一体化し、単なる要素を組み合わせた総和を越え、
                                                                      想定外の大きな創造力を生み出します。

                                                                      このような私達日本人ならではの「和」と「輪」「環」、「調和」を図る上で
                                                                      日本の文化「おもてなしの心」はとても大切です。
                                                                      人は「先ず人を思う」ことで、「和」と「輪」、「調和」を重んじ、
                                                                      他者とその置かれた様々な環境を大切にするようなります。
                                                                      そしてその心の原点は、日々の出会いや触合う人々・相手を「思い遣る心」であると考えます。

                                                                      人付き合いや職場の表面だけの形ばかりのコミュニケーションではなく、
                                                                      人々が思い遣りの心を持ち互いがその心を感じられるコミュニケーションこそ、
                                                                      少子高齢化や経済不安など数多くの厳しさに立ち向かうこれからの私達に必要不可欠であると考えます。

                                                                      また、私達ひとり一人がこの「おもてなしの心」「思い遣る心」を持つことは、
                                                                      日々起きている人としてあるまじき、悲しく辛い事件を引き起こさないためにも
                                                                      とても大切なことであると強く思います。

                                                                      私達一人ひとりがもう一度日本人である『原点』に立ち返り、
                                                                      日本の文化おもてなしの心」を熟知し、身に着けるべきであると考えます。

                                                                      ●会話に表れる「和」「輪」「環」と「我」
                                                                       話す時の一人称(私・僕・俺)の後に付ける「が=我」と「は(和)=輪・和・環」の言葉に、
                                                                       個性、協調性と自己主張(顕示)が出る。

                                                                      私「は・わ(=輪・和・環)」〇〇〇と思う
                                                                        ⇒協調性が出る。置かれた環境を重んじる。

                                                                      私「が(=我)」〇〇〇と思う
                                                                        ⇒強い自己主張・自己顕示が表れる。利己(自己中)意識が出る。


                                                                        ブログパーツ
                                                                         

                                                                        「先ず、人を思う」ことは、思い遣り

                                                                        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                        この度、天皇陛下が病後にも係らず60年ぶりに英国王室を御訪問され帰国なされました。
                                                                        陛下は幼少の頃から「先ず、人を思う」ことを、師の小泉信三氏から教えられたそうです。

                                                                        前の訪英は大戦後間もない時期で多くの英国人の対日感情は決して良くなかったそうです。
                                                                        その時行われたチャーチル首相との昼食会で、
                                                                        陛下の「先ず、人を思う」お言葉が出席された方々の心を動かし、
                                                                        その結果として未だ二十歳前若い陛下に対し、
                                                                        チャーチル首相が頭を下げている写真が新聞の一面を飾り、
                                                                        多くの英国人の対日感情を和らげることが出来た、と報道がありました。

                                                                        また、昨年震災後に被災地御訪問された時や記者会見時の陛下、妃殿下の態度やお言葉にも
                                                                        「先ず、人を思う」心を窺い知ることが出来ます。
                                                                        この陛下の「先ず、人を思う」心は、思い遣りの心に他ならない、と私は解します。

                                                                        そしてこの心は、日本独自の文化である「おもてなし」の表れであるとも考えられます。
                                                                        この「おもてなし」の心の原点とも言える「思い遣り」は自らの心に存在し、
                                                                        その心を感じる「優しさ」は、触合う相手の心の中に生まれ、息づきます。
                                                                        このような優しさに溢れ、素敵で恰好が良く、見た目や仕草がエレガントで素敵であることは、
                                                                        人としてとても大切なことですが、これは全て自分自身が評価することではありません。
                                                                        日々出逢ったり、触合ったり、過ごしたりする周りの人々が、感じ受け止めることです。
                                                                        ※自分のことを「優しい」と言う人に、優しい人はいないと体験から思います。

                                                                        個々人の外見や内面の魅力を磨き高め、エレガントで恰好の良い素敵な自分自身になり、
                                                                        周囲の人々を惹き寄せ、異性に限らず同性にも魅力である「モテ力」の≪源≫は、
                                                                        自らの心の中にある「思い遣る心」をより一層パワーアップすることに他ならないと考えます。
                                                                        ただ外見や好印象を持たれる仕草に拘ることだけに目を向けるのではなく、
                                                                        素敵な心の魅力の≪原点≫とも言える「思い遣りの心」を深く学び、備え持つことをお薦めします。

                                                                        この「思い遣りの心」は、日本の文化「おもてなし」の中にも数多く存在しています。
                                                                        特にその中でも、感謝力、立場転換力、誠実さ、言語会話力、傾聴力、自然な表現力は、
                                                                        自らの魅力をより一層高める為にとても大事なことです。

                                                                        近年、人との触合いについてのネットや本、メディアの情報量は凄まじいものがあります。
                                                                        中でも特に、対人関係に於ける感動の手法、コミュニケーション術、引き寄せ惹き付けの法則、
                                                                        綺麗の法則と言った言葉を見る機会も大変多くなりました。
                                                                        また、数えきれない程のマナー講師、接客・接遇コンサルタントやインストラクターと言われる方々が、
                                                                        社会生活や日常での人との触合いに必要とされる人間関係力について様々に角度や手法を変え、
                                                                        日本全体に広めようと懸命に活動されていることは、とっても素晴らしいことだと思います。

                                                                        このようなことは、「もの」作りの国日本から、「もの」をどのように使い生活を楽しみ、
                                                                        心を豊かにする「こと」、即ち人創りの日本に変わりつつ表れではないかとも考えられます。
                                                                        言い換えるならば、日本独自の物や形を作ることと共に、
                                                                        心 (人)を育むことに日本の社会が変化しつつあるのではないかとも考えられます。

                                                                        このような時代の変化は、日本が少子高齢化社会に成ると共に、個人中心の環境になり、
                                                                        個人の心や安心安全を優先して思考する社会現象にも表れていると思います。
                                                                        古より、日本人は人の目や他人の思惑を中心に思考し、自然さを重んじ、
                                                                        相手に察しられないように意識し、さり気ない控えめな行動すると言われて来ています。
                                                                        例えば、他者へ感謝の表現を感謝と言わず「ありがとう」や「有り難い」と言って表わし、
                                                                        感謝」の語句を、ここぞと言う大切な時に重みのある言葉として使うことです。
                                                                        でも最近、この感謝の重みを深く考えずに軽々しく使う人が増えていることは残念です。

                                                                        昨年の震災後に顕著に見られた様々なボランティア活動や「自分の為より、誰かの為に」と
                                                                        言った意識が日本社会全体に高まると同時に、豊か過ぎた日常生活を改めて見直したり、
                                                                        独身者の婚活が盛んになったりしていることでも判る通り、日本人誰もが持つ「優しさ」、
                                                                        「慈愛の精神」は、決して失われていないと思います。

                                                                        日本の象徴である天皇陛下の御心である、
                                                                        「先ず、人を思う」心は正しく「思い遣りの心」がであり、
                                                                        日本人としての『心』と『美』の【原点】あると思います。


                                                                          ブログパーツ
                                                                           

                                                                          自らの当たり前の「ものさし

                                                                          お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                                          自らの心を育み、個性的な魅力を作るために自分自身の当たり前の「ものさし」を見直すことは
                                                                          自分の心を成長させ、触合う人々への思い遣る心を育みます。
                                                                          この「ものさし」とは、見方・尺度・捉え方・定義上・意識上などの基準を言い表します。
                                                                          別な捉え方として、対象となる相手を立場転換意識の元に、「判断・決断」することでもあります。
                                                                          このことは、対象となる相手の≪目線≫=「ものさし」を観察・察知し、知り得ることでもあります。
                                                                          人としての適正、適切な「ものさし」を持つことも≪思い遣り≫です。

                                                                          当たり前の「ものさし」の項目(自分自身用)-抜粋

                                                                          1. 一人の人間、社会人としての躾とモラル
                                                                          2. 日本人として感性
                                                                          3. 社会人としてコンプライアンス
                                                                          4. 大切な人を見分ける
                                                                          5. 自らを指さすこと≒自分の総てを見つめる(感情欲望など自制・自己啓発)

                                                                          6. 対人関係に於けること(思い遣り・感謝・奉仕)
                                                                          7. 自分自身の感性の基準
                                                                          8. 利害を見極める
                                                                          9. 状況判断
                                                                          10. 他者や物事の判断、決断

                                                                          11. YES、NОの判断、決断
                                                                          12. 清潔感の表現(人として・職業人として)
                                                                          13. 身嗜みの表現(心と身体)
                                                                          14. 姿勢・態度(取組み姿勢、モチベーション)
                                                                          15. 立場や環境に適した動作(仕草・所作・行動)

                                                                          16. 言葉の使い方(語彙の認識・ТPО・敬語・挨拶・接客接遇用語)
                                                                          17. 口調の使い別け(話し方・思い遣りの表現・心の伝達)
                                                                          18. 目と顔の表情(自覚)
                                                                          19. 対面会話
                                                                          20. 電話での応対、会話全般

                                                                          21. メールの書き方
                                                                          22. 報告・連絡・相談・点検・確認
                                                                          23. 観察・察知・洞察⇒(目配り・気配り・心配りなど)
                                                                          24. 接客接遇上のお迎え、案内、誘導の仕草と言葉
                                                                          25. 接客接遇上のお見送り⇒(実施度・言葉・態度・方法・意識の有無)
                                                                          ・・・など


                                                                            ブログパーツ
                                                                             

                                                                            共感思い遣り

                                                                            お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                                            人としての感性を高める、その精度を上げるために不可欠なものは共感出来る感性です。
                                                                            又、対人関係上で自らの感性を磨くには、共感(共感性スキル)を身に着けることが必要です。
                                                                            この共感を辞書検索すると、
                                                                            「他人の意見や感情などにその通りだと感じること。また、その気持ち。」とあります。
                                                                            例えば、仲間や友人、愛する人が辛らそうで暗く表情や苦しそうな態度をしている時など、
                                                                            その相手の心身の状態や感情が解るだけでなく、自分も同様な感情を持つことを言います。
                                                                            私見ですが、共感は他者と喜怒哀楽の感情、感謝や奉仕の意識(心)を共有することであり、
                                                                            そう言った感情自体であるとも考えます。

                                                                            また、共感は、誰にでも備わっているものであり、立場転換が原点であると考えます。
                                                                            それは、触合う相手の立場に立つ意識(気持ち)を持つことであり、
                                                                            或は自らを相手の心の位置に置くこと(相手の身になって思考する)、
                                                                            若しくは自分が相手を認識する際の適切な判断の基準を持ち、
                                                                            相手が感じたり考えたりするように自分も同様にする行為と解します。
                                                                            こちらが共感していることは、相手の話を確り傾聴する行為によって、
                                                                            自分自身の感じたことや気持ちを相手に伝えることが出来ます。
                                                                            この共感で得られた理解を、共感的理解と言うそうです。

                                                                            また、共感とはどういうことかを理解することで、それが対人関係上でどんな働きをし、
                                                                            相手にどの様に影響をしているのか、それを知ることは円滑で良好な対人関係を築く上で
                                                                            大切なことで重視する必要があります。
                                                                            共感はE.Q.(心の知能指数)の対人関係力の一つであり、相対する他者への思い遣りです。

                                                                            上記した、共感と類似した表現として、「同感」や「同情」と言った言葉があります。
                                                                            同情」は、常識或は過去の体験や価値観から、相手の思考や感情を推測すること。
                                                                            同感」は、聞き手の常識や物事の価値観と一致することを前提とし、聞き手が相手の話を聞いて、
                                                                            話し手と同様に思う感性のことを指しています。
                                                                            人間の持つ感性である、共感、同感同情と言った他者の気持ちを理解するプロセスでも、
                                                                            思い遣りの心」が源であり、原点であると思います。

                                                                            このようなことでも解るように「思い遣りの心」をより深く知り、その心を修得し、
                                                                            行動や態度に現すことは、自分自身の為であり、他者の為でもあるのです。


                                                                              ブログパーツ
                                                                               

                                                                              日本人としての「感性」を磨く

                                                                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                              古より、日本には四季のある美しい自然、伝統文化と称される素晴らしい美術品や建造物、
                                                                              歴史のある様々な特産品、花道茶道などの独自の文化があります。
                                                                              このような自然や美しい「もの」を美しいと感じる「こと」が出来るのは、人だけです。

                                                                              特に日本人は控えめな心、物事を慈しむ心、侘び寂びの心と言った豊かな感性を備え持ち、
                                                                              更にその感性を磨くことでおもてなしを始めとした文化を独自の感性で創って来ました。
                                                                              最近では、おもてなしやコスプレ、ファッションなど「クールジャパン」と言われ
                                                                              世界の国々から注目されている日本独自の文化や芸術、製品もあります。
                                                                              私達は、美しいものを、実際に見たり触れたり味わったりすることで、感性を磨けます。
                                                                              心の(精神)状態や意識が不安定で優れない時には、その感性は鈍ってしまいます。
                                                                              また同じ日本人であっても、心が沈み荒んでいる時は、自然や物事の美しさを感じません。

                                                                              私達の住む日本には、
                                                                              ・美しい自然・四季
                                                                              ・美しい心
                                                                              ・美しい立ち振る舞い
                                                                              ・美しい物や事象
                                                                              ・美しい美術品・建造物
                                                                              ・美しい絵や芸術(アート)
                                                                              ・美しい話・・・など。
                                                                              自然にこのような美しいと感じる自らの感性を磨く為にも、美しさを味わい触れる時は
                                                                              その瞬間の美しさ、その物の素晴らしさを心全体で感じ受け止めたいものです。

                                                                              私達現代の日本人は、豊かな国にする為に物づくりに力を注ぎ、物質的な豊かさを追求し、
                                                                              「経済的豊かさ」が幸せであると考え、「便利な物」「快適な生活」ばかりを追い求めて、
                                                                              その環境で生活する大切な人の心を見失いがちになっているように思われます。
                                                                              このことを私達日本人に警鐘させたのが、昨年に起きた東日本大震災であり、
                                                                              それに伴う原発事故による被害・災害ではないでしょうか。

                                                                              このようなことは、当たり前になっている生活環境の在り方、格差社会、無縁社会と言った様々なことを
                                                                              改めて見直さなければならない日本の【ターニングポイント】であるではないかと思います。
                                                                              勿論、物質的にも、経済的にも豊かであるに越したことはありません
                                                                              それだけでは決して満たせない大切なものは人の心であると思います。
                                                                              その大切なものを感じ取るのは人の心である感性が必要であると考えます。
                                                                              それは、「幸福とは何か?」の答を導き、感じ取れる感性、即ち人としての豊かな心です。

                                                                              この感性を磨くことで、温故知新の心を以って我が国独自の文化をもう一度見つめ直し、
                                                                              現在の社会環境改善、震災復興ジャパンシンドロームと言われる2050年問題
                                                                              立ち向かわなければならないと考えます。

                                                                              ひとり一人が豊かな感性を磨き持つことは、豊かな心と潤いのある人間関係を育む原点であり、
                                                                              幸せを掴むためにもとても大切なことなのです。
                                                                              そして、人との触合いの場で豊かな感性を育む≪≫は、【思い遣る心】です。


                                                                                ブログパーツ
                                                                                 

                                                                                感動余韻の関係

                                                                                お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                                                お客様や相手に対し、期待以上のことを受けた時や感じた時に、その心に生まれる感動の特質から、
                                                                                対象となる物事を感じ受けとめる人の内面的な心の期待感が付き物です。
                                                                                極端な喩えですが、「一度味わった感動は、二番が無い」と言うことを意識しなければなりません。
                                                                                従って、より高い感動のレベルを追い求める結果になり、不自然なものとなってしまい兼ねません。

                                                                                余韻は、人や物の姿や音が目前から消えた後も、なお体験した人の五感である視覚、聴覚、触覚、
                                                                                味覚、臭覚に何らかの形や温もりとして意識の中、心の中にその後も残るものを指します。
                                                                                それは、自らの心が未体験な何らかの驚き、感動感激を与えられることで生まれ、
                                                                                いつまでも心の中に思い出として残るものです。

                                                                                感動して頂けるように意識することは、とても大切なことです。
                                                                                しかし、感動を意識し過ぎるばかり、感動させることを前提に思考したり、
                                                                                物事を推し進めたりするような感動の押売りは絶対に避けなければなりません。
                                                                                また、感動させることばかりを考え、その追い駆けっこをすることも避けたいものです。
                                                                                真の感動を感じて頂くには、無心で邪心のない「さり気なさ」「何気なさ」であるとか、
                                                                                決して作られたものではない「自然さ」を、何よりも重んじなければならないと思います。

                                                                                思い遣り」は相手に提供するもの、感動は相手が心に受け止め、感じて頂くものです。
                                                                                このことは、日本文化のおもてなしにも相通じていることです。

                                                                                様々な演出や客観的な「モノ」(形)によって不自然に作られた環境、無理に言う感動させる
                                                                                言葉、仕草と言った、こちらが主となり能動的に行う主観的な「コト」や客観的な「モノ」で、
                                                                                半ば強制的に得られる瞬時的な感動、感激は本物ではないのではないかと考えます。

                                                                                素晴らしい、本物と言われる物事や品々は、いつまでも心に残る余韻があります。
                                                                                感動を味わって頂くことは大事なことですが、より大切なのはいつでも「お客様の目」を意識して、
                                                                                お客様に気遣わせることなく観察・察知し、
                                                                                それに合わせた様々な言動や態度を自然な形と無心ですることではないかと考えます。
                                                                                現在成長発展している会社や企業、繁栄している店舗は、この「お客様の目」や「クライアント目線」を
                                                                                常に重視し、営業や企業戦略に生かしていることからもよく判ります。

                                                                                あなた自身やあなたの店舗、会社はいかがですか?

                                                                                感動を味わって頂くこと、お客様目線のどちらを大切にしていますか?


                                                                                「お客様目線」で三味一体を観察したり、考えたりすることは、感動とその余韻を味わって頂く為に
                                                                                怠ってはならないことですし、自らの店舗や営業全体を心技体の夫々で見直すことです。
                                                                                無理をしたり、何かの対価を望んだりして作られた物や形は必ず無くなり、崩壊してしまいます。

                                                                                しかし、相手に対する思い遣りの意識から生まれる自然で何気ない気遣いの仕草やこれと言った
                                                                                決まった姿形のない感動から生まれた『心』や「意識」(≒余韻)は永遠に不滅であると思います。
                                                                                このことを日本の文化おもてなしでは、「侘び寂び」と称しています。

                                                                                相手やお客様の心に響き、心を揺るがす感動は、「お客様目線」を持つことに常に心掛けると共に
                                                                                誠心誠意の『まごころ』と相手を大切に思う『思い遣り』が何よりも大切なのです。
                                                                                あなたは、物事の余韻、感動の余韻、言葉に表されていない趣を大切に考えていますか?
                                                                                素晴らしいマナーは、人としての『思い遣り』を表現し、伝えるための形であり、感動の源です。
                                                                                いつまでも心に残る余韻は、一過性の感激や感動では決して生まれないことを認識しましょう。


                                                                                  ブログパーツ
                                                                                   

                                                                                  自転車走行のモラル思い遣り

                                                                                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                                  最近、どこの街でも自転車に乗って通勤、通学する人たちが多くなりました。
                                                                                  それに伴い、自転車に依る交通事故?も数多く発生しているようです。
                                                                                  その自転車の乗る一部の人達のモラルの低さは、多方面から検討する必要があります。

                                                                                  さてこのモラルの低さを言及する以前に、人として相手を思い遣る心や態度が、
                                                                                  一般社会人に充分に備わっているか否かを見回してみなくてはなりません。

                                                                                  現代は個人中心の時代になり、物事を個人中心、即ち「利己の心」で考えたり、
                                                                                  捉えたり、したりする生活環境になっていると思われます。
                                                                                  自転車を使う人々のモラルの低さは、このような「利己の心」の時代を、
                                                                                  そのまま映し出していることと捉えるのは間違いではないと思います。

                                                                                  このようなモラルの低さについて云々する以前に、人は人によって支えられていること、
                                                                                  相手の立場で物事を捉え、考えることを皆が再認識する必要があると考えます。

                                                                                  また、他者や社会環境からの「安心・安全」を強く意識する余りに、
                                                                                  自分自身のしている他者に対する「安心・安全」の行為や言動を
                                                                                  指さし、振返る自覚がお座成りにされていることもあるではないかとも思えられます。

                                                                                  また一方では、人から見た目や思惑ばかりに気を取られ、
                                                                                  人間関係の基本とも言える挨拶や礼儀作法と言った心の表現が適切に出来ていないにも関わらず、
                                                                                  人を監督・指導したり、教育や教育関連の仕事に携わっていたりする人が多いように思います。

                                                                                  先ずはこのような大人が率先して自らが適正なモラルを示すと共に、
                                                                                  礼儀作法やマナーの実践をすべきではないでしょうか。

                                                                                  此処のところ、行政機関や様々な組織で「人づくり人間力」を推進する活動が見られます。
                                                                                  しかし、今一日も早く私達大人が成すべきことは、
                                                                                  子供から社会人に至る迄の夫々の心にある「モラルの向上」ではないかと考えます。
                                                                                  人として適正なモラルを保有すると共に、相手を思い遣る心を持っていなくては、
                                                                                  他者を気遣うことを形として表すマナーを適正・適切に表現することは出来ません。

                                                                                  ひとり一人が、モラルの元となる「他者を思い遣る心」を改めて振返り見直すべきであり、
                                                                                  その心を身に着けるべきであると考えます。

                                                                                  今の復興や厳しい社会環境にある日本にとって、人の持つ「心の内面」を
                                                                                  潤いがあり、豊かにすることは、モラルの向上にも繋がる大切なことであると思います。

                                                                                  見た目や外見は、いつでも美しく素敵に見せることが出来ますが、現在の年齢に適合した
                                                                                  心の育成」は、今しかできない大事なことであると考えます。

                                                                                  因みにモラル(Moral)は、「道徳・道義的な」「教訓」などを意味する英語から来ています。
                                                                                  モラルは、現実の社会生活に即した「道徳」「倫理」「良識」のことを言います。

                                                                                  そしてモラルは、現実社会や実人生に対する態度や気持ちの在り様を言い、
                                                                                  法の拘束力を持たず、人間相互の関係において善悪の判断を伴う感性のことを表わします。


                                                                                    ブログパーツ
                                                                                     

                                                                                    認め認め合う心」を表現する(ライフスキル≒E.Q心の知能指数)

                                                                                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                                    私達は社会人として、また人との触合いや仕事上において、
                                                                                    人として欠かすことの出来ないことはお互いが「認め認め合う」ことです。
                                                                                    そして、生きて行く上での人との円滑な関り、繋がり、結び付きに欠かせないのが、
                                                                                    この「認める」「認め合う」と言う意識であり、態度と言動です。
                                                                                    それは、アフターユー(お先にどうぞ)の行動、利他の心を表わすことに繋がります。

                                                                                    これから日本の復興や2050年問題にも、立ち向かうためにも、この「認め、認め合う」ことの
                                                                                    キャッチボールをスムースに出来る社会にして行かなければならないと考えます。
                                                                                    子供から大人まで、みんなが互いを認め合えることは、全て人の「心の礎」であり、
                                                                                    人間関係に不可欠なことです。

                                                                                    辞書によると【認める】は見える、気付く、判断する、よいと評価するとあり、具体的に
                                                                                    1目にとめる。存在を知覚する。気付く。
                                                                                    2見て、また考えて確かにそうだと判断する。
                                                                                    3正しいとして、また、構わないとして受け入れる。
                                                                                    4能力があると判断する。
                                                                                    5気をつけて見る。じっと見る。・・・・・とあり、
                                                                                    熟語として、認可・認定・認容・公認・承認・信認・否認・黙認・容認などがあります。


                                                                                    そこで、貴方の肉親など大切な人を始めとした、お客様、仲間との
                                                                                    「認め、認め合う」ことについて考えてみることにします。

                                                                                    或る時の個人面談で
                                                                                    「人を認めるって どうすればいいんですかね?
                                                                                     頭で分かっていても、他人への不安が心を支配してしまい、認めるより非難してしまうんです。」
                                                                                    「心から人を認められるようになるには、どうしたら?」と聞かれました。

                                                                                    『自分を認め、指さしてみることが出来るようになると、他人も認められるようになると思います。』
                                                                                    『自分の中にある他人への不安感との戦いは誰も解決できません。
                                                                                     そのためには自分の存在に気付く(=知覚する)ことからスタートすることです。
                                                                                     先ずは自分自身を信じ、認めることを意識して言動してみたら如何でしょうか。』
                                                                                    最後に
                                                                                    『即ち自分と相手を認識※することに心掛けることが大事なのです。』と伝えました。
                                                                                     (※認識=物事を見分け、本質を理解し、正しく判断すること。
                                                                                     また、そうする心の働き人間(主観)が事物(客観・対象)を認め、それとして知る働き。知識。)


                                                                                    大切な人やお客様へ思い遣りには、この「認め、認め合う」ことなしでは伝えられません。
                                                                                    このように「認め、認め合う」は簡単なようですが「難しく」「深い」ことなのです。

                                                                                    挨拶でも、ただの「こんにちは」と言わるよりも
                                                                                    「○○さん、こんにちは」と言われると、とても気分が良いものです。

                                                                                    また、お店の通路で従業員が壁側に沿って端を歩いているのを見ると、
                                                                                    <このお店はお客様を大切な人と捉えているんだな>と自然に感じます。

                                                                                    相手やお客様を中心に考え意識し態度に示し、表すことは、
                                                                                    「相手やお客様を認めることであり、おもてなしの第一歩」です。
                                                                                    日々身近なことから「認め、認め合う」癖を身つけることです。
                                                                                    「認め、認め合う」大切さに気付きましょう。
                                                                                    また、感謝の言葉『有難い』は、大切なお客様に対するお店(会社)の姿勢の現れです。

                                                                                    お客様から、『君が居るからこの店に来るんだよ』
                                                                                    お店(会社)から、『○○さんの存在は大きい』
                                                                                    仲間から、『○○さんだから出来たんだね』
                                                                                    などの言葉を頂戴することは、認められて生れる様々な心のエネルギー
                                                                                    (モチベーション・やる気・感謝)と自らの豊かな心を生み出すことになるのです。
                                                                                    以外に出来る人間ほど認められることを嬉しく感じ、それに心を動かされるのです。
                                                                                    日々、人と触合う中で小さなことから【認める】言動を積み重ねて行くことで、
                                                                                    認められ、信頼され、愛される素敵な貴方が創られます。


                                                                                    [認める意識と態度のチェックリスト(抜粋) ]

                                                                                    1.自発的に声をかける。
                                                                                    2.ひと言の「はい」返事をキチンと返す。
                                                                                    3.利己的な「かもしれない」の言葉は極力避ける。
                                                                                    4.共鳴、共感に心掛ける。
                                                                                    5.自ら積極的な心の感じるお辞儀、挨拶をする。

                                                                                    6.常々感謝の心を表わし伝える言動する。
                                                                                    7.誠心誠意を表わし示す態度をとる。
                                                                                    8.相手の意思を尊重する。
                                                                                    9.信用、信頼を表わす言動をする。
                                                                                    10.相手の目を見て会話する。=アイ(愛)コンタクト

                                                                                    11.相手と同じ目線、同じテーブルで会話する。
                                                                                    12.相手の小さな変化を見逃さない。
                                                                                    13.常に冷静沈着に心掛ける。
                                                                                    14.相手の能力に合わせて会話する。
                                                                                    15.話すより聴く(聞く)ことに重点を置く。

                                                                                    16.相手の立場を会話の中から知るように努める。
                                                                                    17.相手の話の腰を折ったりはしない。
                                                                                    18.相手の心身の状態を察知した上で、適切な態度や言葉使いをする。
                                                                                    19.何故の心を持ち、相手の心理状態の心配りをする。
                                                                                    20.先ず肯定し、誤っていた時は諭す。

                                                                                    21.相手が誠意を感じる態度で接したり、話を聴いたりする。
                                                                                    22.相手の話に頷いたり相槌を打ったりしながら会話する。
                                                                                    23.相手が話し易く、聞き入れ易い雰囲気作りに気配りする。
                                                                                    24.見返りを望み、求める話し方をしない。
                                                                                    25.相手の為に役に立ちたいと意識した言動をする


                                                                                      ブログパーツ
                                                                                       

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                                                                                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                                      今迄生きて来て様々な人に巡り合い、色々な言葉に出合ったことで現在があります。
                                                                                      その中で、私の心と人生を大きく変え、今も大切にしている深い言葉について載せます。
                                                                                      丁度、自分の生き方に大きな変化が起きた20年程前にご縁を頂き、
                                                                                      とある会社の飲食部門のお世話に数年間携わり、そこでとても大きな学びを得ました。
                                                                                      そこで、「利他」と言う言葉を始めて耳にし、知りました。

                                                                                      実はこの言葉が、その後の生き方や仕事ばかりか、
                                                                                      現在のこのブログを書くことに大きな影響を及ぼすことになります。
                                                                                      また、その数年後に知ることになる「大切な人の大切を、大切にする」と言う言葉を理解する為や
                                                                                      その後に関わる仕事やそれからの人生で私の心の礎にもなりました。
                                                                                      その時は指導すると言う立場もあり、先ず「利他」と言う言葉の意味を知らなくてはと考え、
                                                                                      辞書に頼りにその意味と利他の心について調べました。
                                                                                      また、「」についてはなんとなく理解出来るように思いましたので調べませんでしたが、
                                                                                      この「」も大きな意味があることに後々気付かされることになります。

                                                                                      辞書によると、この「利他」と言う言葉の意味は、次のように記されてあります。
                                                                                      1. 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。
                                                                                      2.仏語。人々に功徳・利益を施して救済すること。特に、阿弥陀仏の救いの働きを言う。
                                                                                      次に「利他心」については、実用日本語表現辞典によると下記のようにあります。
                                                                                      ・他人の利益を重んじ、他人が利益を得られるようにと振舞おうとする心。


                                                                                      このように載っていることから「利他」の心は、「人を思い遣る心」であると解釈しました。
                                                                                      以前から何度も書いていますが、マナーは相手を「思い遣る心」を表わす形です。
                                                                                      言い換えると、仏教の「利他の心」を表現することと同様の意味があると考えられます。
                                                                                      宗教には無関心ですが、素晴らしい教えは万事に通じると思っております。

                                                                                      改めて今迄に出会った経営者の中で成功を収めている人に共通していることを思い返してみると、
                                                                                      その方達は夫々に他者を思い遣る「利他の心」を持ち、行動していると言うことが思い浮かんで来ます。
                                                                                      それは、自分や自社だけの利己的な利益を考えるのではなく、
                                                                                      社会への様々な奉仕精神を持ち備え(自己犠牲の精神)相手に出来る限り尽すと言う、
                                                                                      人として最も尊く、美しく、素晴らしい心ではないかと考えます。

                                                                                      例えば、我社(自店舖)にとってどうすれば利益になるとか、私個人にとって何が利になり、
                                                                                      何が良いかということではないと考えます。
                                                                                      それは、一つの企業とか個人の利害や得失を超えたものであり、もっとも寛大であり、気高く、
                                                                                      人々にとって、社会とって何が良いことなのかなにを成すべきかを考え、
                                                                                      行動する生き方ではないかと思います。

                                                                                      さて、その時ことを思い出してみると、
                                                                                      私は辞書で利他についての予備知識を得たものの不安になり「利他」について色々と思い悩んだ結果、
                                                                                      携わった会社の方々にどういう意味のことなのかを教えて頂くことにしました。

                                                                                      利他」とは、

                                                                                      自分が幸せになるためには、他人を幸せにすることが最も早道である
                                                                                       と言うことであり、

                                                                                      自分がどんな困難な立場にあろうと、人を幸せにしたい
                                                                                      とする自らの想いを端的に表現した言葉ですと教えて下さいました。

                                                                                      其の時に、ふと閃いた言葉が≪リターンアイ≫(他者にしたことは自らに戻る)です。
                                                                                      この言葉は、其の時以来多くのおもてなしや接客接遇、研修の場で使うようになりました。

                                                                                      この利他()の精神は、これからの厳しい環境が予想される日本にとって、
                                                                                      思い遣りを形として表しているおもてなしの作法やマナーに限らず、
                                                                                      普段の人との触合いのある生活でもとても大切な心であると考えます。

                                                                                      と同時に利他の精神は、親が子、子が親を殺傷すると言った悲しい事件多発していることや
                                                                                      人々が利己に走ったり、モラルが低下したりしていることを防ぐ為にも
                                                                                      もっとも大切にすべき人としての心であると考えます。

                                                                                      この度の震災後、日本の国民の多くが「自分の為より、誰かの為に」と言う意識になり、
                                                                                      行動をしていると様々な情報からも窺い知れます。
                                                                                      今の私達は、温故知新の心で、古より日本独自の文化であるおもてなしや様々な習慣を振返り、
                                                                                      見直すべき時にあるのではないかとも思われます。

                                                                                      21世紀の日本は個の時代とも言われていますが、個々人が夫々の個性を磨き、
                                                                                      自らが自らの意思を決定し、復興や社会に貢献する時代になるのではないでしょうか。

                                                                                      利他の心は、人生や人との触合いの原点であり、おもてなしの心の礎であると思います。
                                                                                      と同時にいつでも、忘れてはならない大切な心であるとも思われます。


                                                                                      また、改めてこの利他の心についての記事を載せたいと考えております。

                                                                                        ブログパーツ
                                                                                         

                                                                                        「心」は自らの意識と行動を変える

                                                                                        お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

                                                                                        現在まで数多くの店舗や会社などでビジョン、理念、テーマ、コンセプト、指針や規定類を作ったり、
                                                                                        その作成のお手伝いをしたりして参りました。
                                                                                        そのような中でよく引用させて頂いた言葉に
                                                                                        心理学者「ウィリアム・ジェームズ」博士の言われたとても意味の深い次の言葉があります。

                                                                                        心が変われば、行動が変わる

                                                                                        行動が変われば、習慣が変わる

                                                                                        習慣が変われば、人格が変わる

                                                                                        人格が変われば、運命が変わる

                                                                                        運命が変われば、人生が変わる


                                                                                        このジェームズ博士の言葉の最初に記されてある「心が変われば」の文言について考えてみると、
                                                                                        人間は自分自身の心を含め、人の心を変えることは言葉や文字で表現すことは安易ですが、
                                                                                        実際に自らの心や人の心を変えることは、変えなければならないと言う揺るぎない強い意思と信念、
                                                                                        その為に何をどの様にしたいかを明確にした上での日々の努力精進が必要とされると言うことを
                                                                                        教えていると解釈出来ます。

                                                                                        さて、今後の復興、少子高齢化による2050年問題円高に立ち向かう日本では、
                                                                                        今まで日本の社会通念とされてきた人の思惑や目を意識した物事の考え方、
                                                                                        捉え方即ち自分の意思より周りの思惑や意見を重視して考えることを改めるべきではないかと考えます。
                                                                                        そのために現在の社会を動かしている人々を始め、これから日本を担って行く若者ひとり一人の
                                                                                        確りした意思決定と意思表示が必要不可欠であると考えます。

                                                                                        そこで、このような現況の中で企業・施設や店舗の手本にして頂きたい
                                                                                        「物語コーポレーション」と言う会社の行動指針を紹介します。

                                                                                        以下、株式会社「物語コーポレーション」の行動指針の内容。

                                                                                        我々は、お客様のため、自らのプロの人生のための意思決定者である。

                                                                                        理想の店作り、会社作りに向かって意思決定し行動する。

                                                                                        理想あるものは、希望あり

                                                                                        希望あるものは、目標あり

                                                                                        目標あるものは、意思決定あり

                                                                                        意思決定あるものは、計画あり

                                                                                        計画あるものは、行動あり

                                                                                        行動あるものは、結果あり

                                                                                        結果あるものは、反省あり

                                                                                        反省あるものは、進歩あり

                                                                                        進歩あるものは、理想あり


                                                                                        ※この内容は飲食以外の全ての企業や店舗にも参考になると思います。
                                                                                        (この記事に関連した以前の記事) 自らの「心」を変える

                                                                                          ブログパーツ
                                                                                           

                                                                                          心配」と「心配り」を知り、人との繋がりに生かす

                                                                                          お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                                          心配・心配り赤長角横

                                                                                          接客やおもてなし、人との触合いに於いて特に大切にされる言葉に、

                                                                                          目配り」「気配り」「心配り」「心遣い」「気遣いがあります。

                                                                                          この言葉は全て、相手を思い遣ること原点(源)と言えます。
                                                                                          そして、お客様や相手を人眼力=心眼とも言える目配り(≒観察・察知・洞察)することから始まります。

                                                                                          この目配り気配り心配り、古より「思い遣りの三要素」としても知られています。

                                                                                          さて、先年の大震災に合った人々の心が大きく様変わりしたことがあります。
                                                                                          それは、信頼していたり、愛していたり、頼ったりしていた人の地震直後の行動によって、
                                                                                          その人の自分に対する心の持ち方(心のポジション)が明確に判り、人によっては信望を深め、
                                                                                          またある人は信頼していた人、愛していた人に失望して別離に至ってしまった場合があったことです。

                                                                                          このように自らの大切な人、愛情を抱いていた人の震災後の行動により
                                                                                          人生の大きな転機を迎えた人も少なくなかったと聞いています。

                                                                                          上記したような事例に於いて、人に対する意識が明らかにされるキーワードが、「心配」です。
                                                                                          言い換えれば、自らの大切な人、愛する人などを「思い遣る心」です。

                                                                                          人は、災害や苦難に会った時に本性が現れると言うことを数多く見聞きし、体験もしました
                                                                                          特に災害時は、自らの「心配」を如何に早く相手に伝えるかが重要なことであると考えます。

                                                                                          また、この「心配」をすることは、常日頃の「感謝」の表現であると言っても良いでしょう。

                                                                                          口先だけで如何に「心配している」と言っても、実際の行動が成されないために
                                                                                          折角作った友人関係や信頼を無にしてしまったことも体験し、見聞きしたことがありました。
                                                                                          このことも、感謝の表現の仕方と類似しているように思えます。

                                                                                          この「心配」に類似した言葉として「心配り」がありますが、
                                                                                          「心配」と「心配りは、多少なり異なる意味を持つと考えます。

                                                                                          即ち、「心配」は、自分の心の中に生まれることであり、
                                                                                          心配り」は相手(他者)に対してすることであると考えます。

                                                                                          このような意味では、「優しさ」と「思い遣り」と同様であるとも考えられます。

                                                                                          要約すると
                                                                                          「心配り」「心遣い」「感謝」「思い遣り」 は、相手に対して遣わす(届ける)ことが主であり、
                                                                                          「心配」「優しさ」「感謝拝謝(有難い)」は、主に夫々の心の中に生まれ感じることと解せます。


                                                                                          (参考)大辞泉による解説。
                                                                                          心配
                                                                                           1 物事の先行きなどを気にして、心を悩ますこと。また、その様。気がかり。
                                                                                           2 気にかけて面倒をみること。世話をすること。

                                                                                          [類似語]として、次のような言葉があります。
                                                                                          相手方が≫ 
                                                                                           ・ご心配・ご心労・ご心痛・ご憂慮・ご懸念・ご案じ・お心懸かり・お気懸り。
                                                                                          自分側が> 
                                                                                           ・心配しております・心痛しております・憂慮しております・懸念しております
                                                                                           ・案じております・気を揉(も)んでおります・気に病んでおります・頭(心)を痛めております
                                                                                           ・気懸かりに存じます・心懸かりに存じます。

                                                                                          心配り
                                                                                           あれこれと気をつかうこと。心づかい。配慮。活用例として「温かい心配り」。


                                                                                            ブログパーツ
                                                                                             

                                                                                            何故の心で物事を見聞きし、思考する

                                                                                            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                                            現在のように、日本の社会が大震災復興に向けて一つにまとまりつつある時、
                                                                                            私達は今迄関心を向けなかったこと、或は人の意識など様々なことを多く知ることが出来ます。
                                                                                            特に、震災や原発、日本の経済への対応、施作に関する政治家夫々の記者会見やインタビュー、
                                                                                            意見交換の場に於ける発言と意識、一方ネット上やテレビ、新聞、始めとした様々な報道機関で
                                                                                            多くの被災者、著名人、学者、専門家からの考え方や発言から多くの学ぶべきことがあります。
                                                                                            また、国籍を超えた多くの人々の日本に対する意識や期待感など知ることが出来ました。
                                                                                            さて、様々な人のその時の心の状態や考え方を察知することは、普段の社会生活をする上でも、
                                                                                            私達のような人と接する仕事上でもとても大切なことです。
                                                                                            その為に必要なことは、「何故の心を以って、物事を見聞きすること」であると考えます。
                                                                                            何故の心で多くの物事や現象を見聞きすることは人との繋がりや絆を創り、
                                                                                            ひとり一人の心、会社・組織・お店の心、問題解決力、ブランド力、営業販売力などを育みます。

                                                                                            例えば、

                                                                                            〇おもてなしや接客接遇の場で

                                                                                             ◇ 何故、マナーは必要なの?
                                                                                             ◇ 礼儀作法は何故、大切なの?
                                                                                             ◇ 身嗜みは何故、必要なの?
                                                                                             ◇ アイコンタクトは何故、するの?
                                                                                             ◇ 挨拶は何故、するの?
                                                                                             ◇ 笑顔は何故、必要なの
                                                                                             ◇ お辞儀は何故、必要なの?
                                                                                             ◇ 感謝の言葉は何故、「ありがとう」なの?
                                                                                             ◇ 5.S.は何故。大切なの?
                                                                                             ◇ 何故、チームワークが大事なの?・・・・・

                                                                                            〇社会・家庭生活の場で

                                                                                             ◇ あの人の、あの言葉は何故使うの?
                                                                                             ◇ 何故、あの人は人に好かれるの?
                                                                                             ◇ 何故、あの商品は売れるの?
                                                                                             ◇ あの人は何故、あのような発言をするの?
                                                                                             ◇ 何故、あの番組は面白いの?
                                                                                             ◇ 何故、あのテレビキャスターは人気があるの?
                                                                                             ◇ 何故、あの人に人を引き付ける魅力があるの?
                                                                                             ◇ 何故、あのスポーツマンはファンが多いの?
                                                                                             ◇ あの人は何故、いつもあのような態度を取るの?・・・・・
                                                                                              このような事例は、まだまだ数限りなくあります。皆さんも考えてみてください。

                                                                                            これからの厳しい社会を生き抜く為に、何事もこの「何故の心」で思考することです。
                                                                                            何故の心」で見聞をきし、思考し行動に移すことは、今後の日本の復興の為は勿論のこと、
                                                                                            一人ひとりの心を創り、企業を成長させ、営業成績向上にも必要な【察知力】と【洞察力】を、
                                                                                            身に着け磨く為に、常々疎かに出来ないとても大切なことです。

                                                                                              ブログパーツ
                                                                                               

                                                                                              自分の「ものさし」を振返り、見直す

                                                                                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                                                                              多くの店舗や職場で、お客様・患者さんなどに不満足感を与えていたり、
                                                                                              また部下や社員・スタッフのモチベーションを下げたりしている要因に、
                                                                                              店舗では顧客に対して店側や従業員の「ものさし」(目線)で見たり、接したり、押し付けたり
                                                                                              している場合と、職場では部下に対しては上司の「ものさし」(目線)で物事を見たり判断したり、
                                                                                              部下に言動や態度を求めたりしている場合があります。
                                                                                              顧客の確保、職場の不満解消や個々のモチベーション向上の為にも改めて、
                                                                                              自らの「ものさし」を指差し、振返り、見直してみることをお勧めします。

                                                                                              ものさし」とは、見方・尺度・捉え方・定義上・意識上などの基準です。
                                                                                              別な捉え方として、対象となる相手を立場転換意識の元に判断、決断することでもあります。
                                                                                              このことは、対象となる相手の≪目線≫=「ものさし」を観察・察知し、知ることでもあります。


                                                                                              日々お客様や顧客に触合う方々、人の上に立つ上司である店長や監督管理職の方々など、
                                                                                              自らの「ものさし」を振返り、見直し、再認識する為にお使い下さい


                                                                                              〇主な「ものさし」の種類

                                                                                              1. 会社側のものさし
                                                                                              2. 組織構成員と利用者のものさし
                                                                                              3. 従業員のものさし
                                                                                              4. お店のものさし
                                                                                              5. お客様、患者さん、訪問者、クライアントのものさし
                                                                                              6. 医療機関、施設従事者のものさし
                                                                                              7. 交通機関の乗務員と乗客のものさし
                                                                                              8. 意識のものさし
                                                                                              9. 様々な目線のものさし
                                                                                              10. 躾のものさし

                                                                                              11. 常識のものさし
                                                                                              12. 思いやり度を計るものさし≒時間  (参照)思い遣りの「ものさし」
                                                                                              13. 感情の成熟度によるものさし
                                                                                              14. 愛情の有無によるものさし
                                                                                              15. マナー (礼儀作法修得度) のものさし
                                                                                              16. 挨拶方法のものさし
                                                                                              17. 言葉遣い(使い)のものさし
                                                                                              18. 姿勢、態度、表情のものさし
                                                                                              19. 接客接遇経験度のものさし
                                                                                              20. 経営者、管理職のものさし

                                                                                              21. パート、アルバイトと正社員のものさし
                                                                                              22. 習熟度によるものさし
                                                                                              23. 知識保有度によるものさし
                                                                                              24. 未婚既婚のものさし
                                                                                              25. 年齢によるものさし
                                                                                              26. 成人のものさし
                                                                                              27. 子供のものさし
                                                                                              28. 男性、女性のものさし
                                                                                              29. 体験、経験によるものさし
                                                                                              30. 学歴によるものさし

                                                                                              31. 社会経験によるものさし
                                                                                              32. 職業別のものさし
                                                                                              33. 職位による(一般、指導、中間、監督、管理職) のものさし
                                                                                              34. 社会的地位によるものさし
                                                                                              35. 一般社会人と国家公務員のものさし
                                                                                              36. ホワイトカラーとブルーカラーのものさし
                                                                                              37. 一般市民・国民と行政機関従事者のものさし
                                                                                              38. 所得、生活水準によるものさし
                                                                                              39. 都会と地方のものさし
                                                                                              40. 国民性(国籍)によるものさし

                                                                                              以上の他にも、先生と生徒のものさしと言った、様々な「ものさし」があります。


                                                                                                ブログパーツ
                                                                                                 

                                                                                                「人と心を動かす、二分の一の法則」-新

                                                                                                お薦め度【★★★★】全業種・業態用

                                                                                                社会生活での多くの人々との出会いを始め、お客様、職場の上司・仲間と言った人々との触合いから
                                                                                                実感し、感じたことを私見ですが二分の一の法則と名付けました。
                                                                                                接客業に携わりながら、お客様に感動や余韻を与えるポジティブなこと、不愉快な思いや不快感、
                                                                                                不信感などを与えてしまったネガティブなことなどの体験を振り返ってみると、
                                                                                                殆どのことがこの二分の一の法則に当て嵌まります。
                                                                                                似たような意味表す諺や言葉として、

                                                                                                「情けは、人の為ならず」

                                                                                                「自ら動いてこそ、人も動く」


                                                                                                と言う、言葉もあります。
                                                                                                この言葉や諺も、「二分の一の法則」類似した内容と考えております。

                                                                                                プライベートでの様々な場面での数々の人とのお付き合いをする上で、仕事を行う上で、
                                                                                                触れ合う人々から良くされ、親切にされ、愛されるのも、悪口や陰口を言われ
                                                                                                意地悪(イジメ)を受けるのも、二分の一、即ち半分は己の力であり、自分自身の意識、言動や
                                                                                                態度が触れ合う相手にそのような言動、態度、意識にさせていると考えてみることです。。
                                                                                                相手にされる要素、要因、動因、誘因、起因の半分は自分の心や言動の中にあると考えることです。

                                                                                                例えば、今までとても優しくしてくれた人が、急に冷たくなったら「何故の心」で思考することです。
                                                                                                キッとあなた自身にそのようにさせる元となる何らかの言動があったのではないか?
                                                                                                と振り返ってみる癖を付けることです。

                                                                                                接客接遇上、仕事上、日常社会生活の場で、相手がしたことを批評や批判をしたり、
                                                                                                責めたてたり、けなしたりする前に、必ず自分を振り返ることを怠らないようにすることです。
                                                                                                そうすると人とお付き合いする上でも、仕事上でも、良い結果に結びつくことが多いと思います。

                                                                                                要約すると、自分自身のしたことで良くも悪しくも、人から何らかの反応や言動があった際に、必ず
                                                                                                [自らを省みる] ⇔ [自分を指差してみる] ことです。
                                                                                                お店や会社の場合は
                                                                                                [自店舗・自社を省みる] ⇔ [自店の接客・接遇、自店舗の商品を全て指差してみる] ことです。

                                                                                                善きにつけ、悪しきにつけ、触れ合う周りの人やお客様から何らかの意思表示や言動があった場合、
                                                                                                自分や自店舗が相手やお客様に、そのようにさせる原因があり、要素を作っていると考えてみる癖
                                                                                                をつけることは、生活していく上ばかりか、接客接遇の仕事上でも必要、不可欠なことです。

                                                                                                この機会に、この「二分の一の法則」に照らし合わせて自店舗(自社)の「人」と「もの」の
                                                                                                リスクアセスメントを行い、見直すことも大切なことですので、お勧めします。

                                                                                                普段の生活で、心の許せる親しい友が出来ない、友人がいない、恋人がいない、
                                                                                                周りの人や仲間から冷たくされる、お客様商売では、顧客数が減少したり、
                                                                                                今まで定期的にお見えにらなったお客様が来ない、リピーターが少ない、
                                                                                                残し物が多いなどの原因を見つけ出すためにも、自店(自社)を振返り、
                                                                                                見直すことは怠ってはならない大切なことです。

                                                                                                二分の一の法則」を確り、弁えておくことは、
                                                                                                                   日常生活や仕事を含めたあらゆる場で役立ちます。


                                                                                                ※この法則は、今迄の人生での数多くの体験を元に私なりに定めた独自の「法則」です。

                                                                                                  ブログパーツ