おもてなしは「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) マナー・モラル・子育てなど

おもてなしは「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
2016・6


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コンセプト おもてなし講座s

ハート無題1s「思いやり」ってどんなこと?ハート無題1s

※各文字をクリックして戴くと内容が御覧になれます。
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当ブログに御訪問戴き、誠に有り難うございます。

こちらに載っている殆どの記事は、現在までの実体験と学び、その中で得られた気付きから投稿しています。
思いやりや感謝・誠実など心に関する項目は、様々な人と触れ合う時の知識や一つの目安とし御利用下さい。
私的利用以外のコピぺ・転載は御遠慮下さい。無断での教材や営利を目的とした引用は禁止と致します。
使う際は、記事右、Categoryの上にある「問合せMail」でお名前・連絡先を必ずお知らせ下さい。

の形と心

お薦め度【★★★★】全業種・業態用

人間躾

:現代社会では、人の目や思惑を気にしながら生活する人が多くなってきているのではないか、
また、自分の都合優先や好き嫌いで生活や仕事をしている人も多いと感じています。

中でも特に『心のは、善悪の決断、活動の是非、行動の良し悪し
と言った自分を正しく律するために必要とされるものですが、疎かにされているようです。。

は、社会生活での人との触合い、人と繋がりながら生きていく為、
円滑に生活するために無くてはならない人間としての「心の礎」であり、
接客、接遇、おもてなし(ホスピタリティ)に不可欠なマナーの原点です。
言い換えれば、人として大切な『思いやり』の表現や伝達の原点でもあります。
は、人の心の中にエチケット(マナー)として、感情や自己都合に捉われず
相手に伝えてこそ、その人の備え持つ個人の人間力の魅力として生かされます。

おもてなしに至る順序】
躾☞常識力(コンプライアンス)☞ルール(作法) ☞マナー(エチケット) ☞おもてなし(ホスピタリティ)


躾と常識力の境目をキチンと区切ることは困難ですが、以下大きく捉えた項目であげてみました。
皆さん夫々が持たれている「ものさし」で量ってみて下さい。

[評価参考]充分出来る・有る・多少ある・不足・無(欠ける)

A.≪形を優先する躾≫

1. 会食(食事に関わる)
2. 使用後の物、ゴミや紙くずの処理(公の躾)
3. 行動(仕草、歩行、相手を立てる、庇う、謙る)
4. 対処・処理の仕方
5. 席順、席次
6. 和室(和風に関する躾)
7. 姿勢の正しさ、端正さ
8. ルールの遵守(コンプライアンス)
9. 身嗜みの意識と表現
10. T.P.Oに合わせた表情
11. 返事力
12. 挨拶力
13. 電話応対力
14. お辞儀(礼の表現)
15. 傾聴力
16. 会話力
17. 言葉遣い
18. 敬語力
19. 4.S.の意識と実施⇒整理、整頓、清潔、清掃
20. 報告・連絡の確実さ


B.≪心が伴う躾≫

21. 礼の意識(礼節・礼儀)
22. 謙譲心と表現
23. 義務と責任意識
24. 素直(≒受容)
25. 誠実(正直・嘘をつかない・言行一致)

26. けじめを持つ(節度)
27. 真面目さ(勤勉さ・陰日なたが無い)
28. 約束事を守る
29. 優しさの表現(お世話)
30. 感謝の表現

31. 人と物を大切にする
32. 尊ぶ心
33. 敬う心
34. 感情の自制
35. 立場転換意識

36. 無視しない(返答・返事)
37. 曖昧にしない(問かけ・答)
38. 笑いでごまかさない(笑って逃げない)
39. 不安を与えない
40. 人の嫌がることをしない


※上記A.Bいずれにも当て嵌まる項目が幾つかあります。



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    少子化社会への布石-子育て

    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

    2050年問題s

    世界各国から注目されて「2050年問題」と言われている、人口が今の半分に減少する日本の社会では、
    人と人との繋がりを強くし、他者を思い遣る心を大切にし、心の体力のある社会人を育てなければなりません。

    その為に、子供達をどの様な人間に育てたら良いのか、
    目標となる人物像を下記してみます。

    1. 他者を人として認め、周りの人を思い遣れる人
    2. 真実を貫ける人。
    3. 真の不動心を備えている人。
    4. 態度や言動、心に裏表がない人。
    5. 正直で嘘、偽りの言動をしない人。

    6. 謙虚に共に学び考え、共に育つ心のある人。
    7. 人の器を形成する核として知情意を持つ人。(≒自律心の保有
    8. 高い人間力即ちE.Q.(心の知能指数≒自律心)を備え持っている人。
    9. 己を信じられる人。 (≒自己認識力・自律心の保有)
    10. 他者の思惑を気にせずに、自らを指させる人。
    (自分の教育者は己だと自覚出来る人)

    11. 感情や煩悩を自制、コントロール出来る人。
    12. 些細なことでも心からの感謝を伝えられる人。
    13. 真心を備え人や物事に相対することが出来る人。
    14. いつ誰に対しても、ТPОに合った
    礼節(けじめ)を備え持って接しられる人。
    15. 信用、信頼を決して裏切らない人。

    16. 苦難や心の葛藤や苦しみを抱えながらも、それを乗り越えて生きて行ける人。
     ≒苦難・苦境にチャレンジ出来る人。(忍耐力保有)
    17. 何に対しても、一度は謙虚に受け入れられる人。
    18. 物事や人物に対し正しく判断が出来、イノベーション意識を備え持っている人。
    19. 自利利他心と思い遣りの心を備え、人と上手に関われる人。
    20. 問題解決力(ソリューション能力)を備え持っている人。
    (様々な出来事や問題を冷静に落ち着いて受け止め、解決する為の次の行動に移せる人)

    21. 他人の心身の痛みや苦しみを己に置き換え理解しようと努めている人。
    22. 自分にとってどんなに学ぶ力が重要かを理解し、自から進んで学ぶことに取組める人。
    23. 意思表示が明確で、信念(志)を貫ける人。(≒自律心の保有)
    24. 適度のアピール、自己顕示が出来る人。
    25. 寛容な心を備え、他者を許せる人。

    26. ポジティブ≒前向きな意識の保有している人(明元素のある人)
    27. 強い責任感≒役割の自覚と認識のある人。(責任性)
    28. 揺るぎない自信と信念を持ち、それを貫ける人。(自己認識力=自信)
    29. 自らの可能性を信じられる人。
    30. 自らの心と言動を指させる力を備えている人。(自己認識力=啓蒙力)

    31. 平常心≒平静心を備えている人。(自己認識力)
    32. 感謝の心とその豊かな表現力を備え持つ人。
    33. 自己犠牲心を備え持つ人。≒奉仕の心とその発信や活動の出来る人。
    34. 自らの心を動機付けすることが出来る人。
    35. 強い義務感≒責任感のある人。
    ・・・・・等々

    このような人間に育成する為に、親として、夫々の家庭や学校で、
    子供達にどの様な心を育くめば良いかをも、同時に考えることも大事だと思います。


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      モラルとマナーを身に着ける

      躾とルール深緑

      キチンとしたマナーを身に着けるには、大人として必要とされる「しつけ」を備え
      同時に、社会人としての常識を弁え「ルール≒コンプライアンス」を遵守することが不可欠です。
      これを「モラル」と言います。

      ○モラルは、常識力に不可欠

      モラル(Moral)は、「道徳・道義的な」「教訓」などを意味する英語から来ています。
      大きく捉えると、現実社会や実際に生活をする上での態度や気持ちの有り様を言い、
      「マナー」を含めた「道徳・倫理・良識」のことを指しています。
      そして、日常生活上の人との交わりや人間関係で必要とされ、道徳、倫理意識とも言える
      「善悪の是非、判断を伴う感性、意識」を指していると考えます。
      モラルは、特に「現実の社会生活に即した道徳」=【倫理】と言う点がポイントです。
      立場転換や思いやりの心と言う、自らの気持ちや意識が「モラル」の大きな部分を占めます。
      他人が見ていても見られていなくても、正しいことは正しいと判断出来ることが「モラル」なのです。

      多くの人々は、「道徳感や倫理感を持つことは人として、正しいことである」と意識しており、
      私達は直接自分に関係がない場合でも他人の行動を気に掛け、道徳と規範に従っているかを注視します。
      道徳に反する行為は、通常、本人に罪悪感を、それを目撃した第三者には嫌悪感や怒り、
      報復など強い感情的反応を引き起こします。

      更に、違反者に対して寛容な態度を取る者へも同様の憤りを引き起こします。
      人は非道徳的な行為の犠牲者になったり、それを目撃したりした場合に、
      一般的にその行為者を処罰したいという強い願望を持っています。

      マナーやエチケット、慣習的規範への違反は人々から軽率で粗野な行為であると
      見なされますが、道徳的規範への違反は、処罰の欲求を呼び起こします。

      この「モラル」を大きく捉えてみますと、主に次のようなことではないかと思われます。

      〇親しみ・思い遣り≒親切さ、他人に親切にすること、害を加えないことの意識

      〇平等性≒公平公正さ、公正さを保ち、不公平な扱いを気に掛け罰する意識

      〇協調性・奉仕≒集団性、家族、集団への忠誠さ(誠実)、自己犠牲の言動や態度の違反意識

      〇権威・継承≒伝統の継承や権威への服従、従わない時の意識

      〇純粋・美化意識≒純粋さや清潔さを好み、汚れた物や不純な物を嫌う意識

      〇規律性・コンプライアンス≒規律・ルール・規定などの遵守意識と守らない行為に対する意識

      〇物を大切にする≒物品を勿体ない意識で取扱う意識、汚したり傷つけたりする行為の意識
        ・・・・・
      「モラルの徹底」は、自らの心に起きるものであり、人に求めたり望んだりするものではありませんが、
      人々の心に自覚を促す為に勇気と情熱を持って、働きかけて行かなければなりません。

      また、「常識」は、経験度合、学歴、地位、年齢で変わる場合が多いと言えるでしょう。
      また、若い方々の持つ常識と、年齢を重ねた人々の常識に違いが見られます。
      そして、それは体験や生活社会環境の違いや時代によっても変化します。

      一例ですが、第二次大戦後ハンバーガーを歩きながら食べる何て考えられませんでした。
      今では歩行者天国で歩きながら食べています。

      また、生活する上で様々な規則・規律、即ち「ルール」が有ります。
      ルールは、もし野球やサッカー、ゴルフにルールが無かった場合を考えてみて下さい。
      スポーツにはルールがありそのルールに従ってするから楽しいのです。

      接客のルールは、大切なお客様に失礼の無いように、また思い遣りや感謝の心を正しく伝えるためにあるのです。
      キチンとしたルールを身に付けることは、正しい判断や人の道を知るために役立ちます。

      一般的に「しつけ」とは社会生活をする上で規律正しくすることを指します。
      「あの人はしつけがいい」とか「家庭のしつけが厳しい」とか言いますが、
      接客や人に関わる仕事に従事する者にとって「しつけ(基礎所作)」は必須条件と言えるでしょう。

      我見ですが「躾(しつけ)」は新調した衣服の「しつけ糸」(形を整える)の役割と
      同じと説明しています。形を整える上で「しつけ糸」が有ると無では仕上がりと美しさが違います。
      キチンとしつけの身に付いた方は、人々に好感を生み出します。

      接客マナー、ビジネスマナー、日常マナーなどのマナーの基礎になる「しつけ(ルール)」を自覚し、
      「コンプライアンス」・「常識」・「倫理心」=【モラル】を弁えることです。

      この基礎は、
            人生の舞台に立ち、人生の道程を歩く
      為に無くてはならないものです。


      ※コンプライアンスの解説

      ① コンプライアンスとは?

      職業人としての社会的な責任を自覚すると共に、国の定めた法令、
      人間として必要とされる最低限のモラルや職場の規定、ルールを遵守し、
      誠実且つ公正公明に職務を遂行する能力と取組姿勢。

      ② 法令・諸規則(規定)の把握と認識

      イ) 企業・組織(店舗)の社会的責任について把握し、認識をしている。
      ロ) 社内生活上で必要とされる法令及び法定の知識を理解し、認識している
      ハ) 企業・組織(店舗)で定めた就業規則や諸ルール及びコンプライアンスの遵守上で
       問題となり易い関連法令の知識とその内容を熟知している。
      ニ) 職業人としての確りとしたプロ意識、社会的責任感、職業に関する倫理意識を保有している。
      ホ) 経営理念、ビジョン・社是・モットー・社訓、倫理憲章、行動様式規範の内容を熟知している。
      ヘ) 企業活動全般に関する法的・倫理的問題についての具体的事例を理解し、それが自社に及ぼす影響を理解している。

      ③ 法令・諸規則(規定)の遵守

      イ) 公の利益と企業の利益が相矛盾する際に企業倫理感の下公正且つ適切な判断をしている。
      ロ) 公私の区別(≒規律性) の適切な基準を保有し、それを明確化した言動をしている。
      ハ) 日常業務の遂行において法的或は、倫理的な要素の問題に直面した際は、
       上司同僚に積極的に相談したりするなどし、より良い的確な解決策を模索している。
      ニ) 日常の業務に関連する法定または倫理的な問題についての具体的ケースについて、自らの見解や意見を保有している。
      ホ) 社会道徳的に望ましいモラルや意識を有し、その言動を率先して行い、日常業務上において
      ヘ) 経営理念、ビジョン・社是・モットー・社訓、倫理憲章や行動規範を自ら具現化している。
      ト) 部下・後輩の倫理的な相談に対してアドバイスやサポートをすると共に、その解決に向けて共に考えるなどして取組んでいる。
      チ) 営業上の不測の事態や事故災害に関しても冷静沈着な現状分析に基づき、
       必要とされる適切な問題解決力を保有し、実行している。
       

      メールやメッセージに「心」が表れる

      お薦め度【★★★★】全業種、業態用



      ビジネスやプライベートての『受取り』を表す
      「戴く」「受領」「拝受」「拝見」「確認」の文言の使い分け。
      親しい人、大切な取引先や大切な人
      或いは、年長者や学ぶ相手とのメールは
      客観性のある文章と安心感を重んじた内容
      とレスポンスは社会生活上で必要とされる
      信頼関係構築になくてはならないものです。
      会話もメールもキャッチボールが必要で
      主観重視の一方通行では役立ちません。
      そこには、相手への想いの度合いも現れます。

      ⦿大切な取引先や大切な人からのメール

      貴方は受取り確認(受領)のお礼メールで、
      受け取りを表すどのような文章を使いますか?
      それには、
      「受け取りました」
      「頂戴しました・戴きました」
      「受領しました」
      「拝受しました」
      「拝見しました」
      と様々な表現があります。
      以下、メール「受け取る」表現の仕方を記しました。
      ⦿シンプルなやり取りの場合は

      ★「確かに受け取りました。」で充分。
      ★「メールを確かに戴きました。」

      ⦿何度もメールをやり取りする関係
      堅苦しくならない表現の
      「受け取りました」や「戴きました」。
      初めてメールをする相手にも使えます。
      「戴く」は「貰う」の謙譲語(遜った言葉)
      「受領」には「重要なものを受け取る」
      という意味があります。

      ☆「受領しました」をより丁寧に

      表現した言葉が「拝受しました」。
      確認したことを強調する「拝見しました」。

      ☆「メールを拝受しました」
      重要な取引先や目上の人に使う「拝受」。
      (注)「拝」には、既に謙譲の意味がある為、
      シンプルに「拝受しました」と表現。
      二重敬語になるので
      「拝受致しました」とは表現しない。

      ☆「メールを拝見しました」

      「内容を確認した」ということを重んじた
      「拝見しました」と表現。
      普段の何気ないメールやメッセージのやりとりでも
      このような相手を「認める活動」の文言である
      『受け取り』を表す言葉を忘れずに使うことです。
      特に立場が上の人ほど意識すると良いでしょう。


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        マナーとエチケット枠付
        マナーとエチケット?
        マナーとエチケット違いを知る
        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

        とある研修の場で、

        「マナーとエチケットって、どう違うの?」

        このような質問をされたことがあります。

        子供の頃に行儀が良いと言われることが多々ありますが、
        大人になると同じことも、躾やマナー、エチケットと言った表現をします。

        この行儀は、礼儀・作法に適った立ち居振る舞いのことを言います。
        また、人として適正なモラルを保有し、弁えてなくては、
        他者を気遣うことマナーやエチケットを正しく表現することは出来ません。
        即ち、モラルの保有は、マナーやエチケットの礎であると言えます。

        モラルは、「道徳・道義的な・教訓」などを意味する英語で、
        「現実生活に即した道徳・倫理・良識」を指して言う時に使われます。
        それは「道徳」「倫理」「良識」のことを言い、
        現実社会や実人生に対する態度や気持ちの在り様をいい、
        人間相互の関係において法による拘束力を持たない、
        善悪の判断を伴う感性のことを言います。

        さて、マナーとエチケットの原義は、共に「礼儀作法」を指し同義語です。

        エチケットはフランス語で、「社交上の型」、人付き合いを
        円滑にするための常識的なルール・技術・所作で礼儀作法を意味し、
        自己の心や意識を主に捉える一人称で使われる場合が比較的多く、
        形式化された作法とか、身嗜みや仕草を指し示すと考えます。
        そして、自分自身をコントロールする意があり、
        「道徳心」やコンプライアンスに類似しています。

        一方、マナーは英語で、態度・礼節・礼儀作法であると言えます。
        「倫理心」や思いやり(愛他心)に類似しています。

        具体的に言えば、
        暑い時期に自分の汗や臭いに気を付けたり、
        知人や仲間を見かけたら進んで挨拶をしに行くのがエチケットであり、
        他者と会う場合に自分の汗や臭いに気を付けて対話したり、
        相手が何らかの事情で取り込んでいて、
        挨拶をするどころではない様子を察しその場では黙礼し、
        後でキチンと心の篭った挨拶をするのがマナーです。

        マナーは、「社交上の心」、相手に対して自分が取るべき態度・処置です。

        このマナーの原義は、
        人に対する思い遣りや相手を気遣う気持ちを言い、
        その心(気持ち)を動作や態度で表したもので
        他者中心の二、三人称で使われ人称は限定されません。
        形式化された作法とか仕草と共に、礼、態度
        と言った「心」の部分を多く含むと考えます。
        それは、正常な人間ならば誰でも持っていて、
        その心の根底にあることであると思います。

        エチケットを弁え、相手を喜ばせ相手に尽くすのが
        マナーの原点であると共に終着点です。



        ※字義としては、
        行儀、作法、礼儀、態度、様子、仕方、やり方 、方法、態度、様子、挙動、
        風習、習慣、流儀、様式、作風、種類、手法、習癖などが挙げられます。

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          マナールールを使い分ける

          お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

          マナーの本質A

          この「接客マナーは心の礎」をご覧になる方の特に多い検索語は「接客・接遇マナー」です。
          それだけマナーへの関心が強いことの表れだとか思われます。
          マナールールを対象別に捉えてみると、
          接客接遇マナーはお客様や患者さん、ビジター、即ち触合う人が対象であり、
          接客・接遇ルールはマナーを思い遣りの形として表す側の担当者であると言えます。

          マナーとルールは、共に対象が触合う相手であろうが、提供する側であろうが、「」が係わります。
          」が係わる以上『心』が必要不可欠です。
          」との触合いに、マナーをルールとしてマニュアル化することは必要なことです。

          マニュアルを重視する余り、形や見た目に捉われ過ぎてマナーの本質である相手を『思いやる心』に気付かず、
          結果としてマナーが「人形作って魂入れず」になっている場合が多く見られます。
          マニュアルに頼るのではなく、自らの接客接遇マナーを振り返り見直す為や
          基本的なことを忘れかけた時などに使うべきだと考えます。

          また、マニュアルは新人育成で基本の所作を基礎から身に着ける為に使うことでも生かされます。
          ルールは、[仕付け](「躾」とも書く=所作、礼儀作法が身に着ける為の教え)と同じと考えられます。           

          ルールとして目に見える様々な所作、言葉の種類と使い方などはマニュアル化しておくことです。
          以前の記事にも書きましたが、マナーとおもてなしは、人間依存から成立し、即時性、即効性を持ち、
          個性があり、一定の形が無く、同質ではなく基準も無いといった特質があります。

          一方、マナーは人間依存から成り立つと言う特質がある故に、
          その人の資質や知識・常識の多少、意識や考え方、心の持ち方に
          よって変わることを認識しておかなければなりません。

          また、接客・接遇マナー(=思いやりの形)は、日々触れ合う人達、
          お客様や患者さんに対し様々な気働き、心遣い、気遣いと
          言ったことが礎だと認識しておくことも大切です。

          思いやり」と「奉仕」の心を持ち、どの様にしたらお客様や患者さんに喜んで頂けるか、
          どうしたらお客様や患者さんのC.Sや感動に繋がるかを知り学び、考えて行うことが生きたマナーです。
          以上ように、マナーとルールの相違点を認識して使い分けることは、
          職場に限らず、日常生活にも役立つと共に、
          少子化時代の人間育成と貴重な人財確保や育成にも繋がります。

          マナーとルールの違いを確り区別し、そして確りと認識し、
          幸福感溢れる心豊かな社会作りをするためにも
          日々効果的な使い方ができるよう努めて行きましょう。

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            ルールとマナーのマニュアル&テキスト(手引き)作成

            お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

            マナーの本質手引き

            以下、実際にどのようにして教材(テキスト・手引き)やルールやマニュアルを作るかを具体的に解説します。

            ◇作成ステップ

            第一段階は、何のために使うのか目的を明確にします。

            第二段階は、教える対象者を新人、現場で働いているスタッフなのかを明確にします。

            第三段階は、いつ、どのようにして使うのかなど使用方法を明確にします。

            第四段階は、 教える対象者の個性や能力を洗い出します。

            第五段階は、教える人は誰なのかを明確にします。

            第六段階は、教えるための時間と場所、方法を明確にします。

            第七段階は、必要に応じて教える内容のカリキュラム、タイムスケジュール作成します。

            第八段階は、必要に応じて修得アンケートやテスト内容を作成します。

            第九段階は、必要に応じてフィードバックシートを作成します。

            第十段階は、修得度ランク付、個々人の優先順位付けした診断やチェックシートを作成します。

            第十一段階は、マナーとルールの項目の選択をします。

            第十二段階は、マナーとルール(所作・法則・技法・作法)の説明や解説の内容を決めます。

            ◇例

            先ず、ルール・法則(所作・技法・作法)についてはマニュアル(又はテキスト)を作ります。
            同時に、マナーについての解説テキストや手引きを作ります。

            A.ルール(飲食店の例)
            ※ルールは身に着け、守るためにあります。

            〇身嗜みのルール(イラストや写真を併用する)

            a.髪(形と色・手入れ)
            ・長髪、ロングヘアは定められた束ね方をしておく
            ・髪型の乱れ
            ・適切な手入れ
            ・指定された色(黒髪・茶髪)
            ・整髪料の香り

            b.顔
            ・店舗合った適切な化粧の実施
            ・メガネの汚れの除去。手入れ
            ・鼻毛の手入れ
            ・脂ぎった顔の手入れ
            ・口臭の点検
            ・髭はきちんと手入れされている、又は剃ってある

            c.服装
            ・規定のものを着用
            ・シャツの襟、袖口などが汚れ
            ・ネームプレートは所定のところに付いている
            ・ネクタイ・リボンはきちんとしめている
            ・ズボン・スカートのプレスの有無
            ・ズボン・スカートの手入れと清潔さ
            ・ボタン・フォックはきちんとされていますか
            ・サロン・布巾の清潔
            ・アクセサリー・指輪

            d.爪
            ・爪の中の清潔さ
            ・爪を適切に切り手入れする
            ・マニキュアは濃度

            e.靴
            ・定められたもの
            ・踵などを折らずに履く
            ・靴の清潔さ埃や汚れの除去
            ・磨くなどの手入れ

            B.マナー(飲食店の例)
            ※マナーにはお店やあなたの心が表れます。
            マナーは相手があり、その相手は性格は様々です。


            〇身嗜みのマナー(目的と意図)

            清潔感と規律の正しさを与えるためにキチンとした身嗜みが必要とされる。
            接客接遇サービスの仕事は、スッキリとした清潔感のある身だしなみが求められます。
            お店は飲食物を提供する所である以上、清潔・衛生は欠かせません。
            お店と人の清潔感がお見え頂いたお客様に安全と安心感を与え、人と店への信頼を生むことを目的とします。

            キチントした身嗜みは、統一感、誠実さを現す第一歩です。
            身嗜みは、お客様への礼を表すためにします。
            身嗜みには人の内面的な人間性や、勤務に対する意識や心構えも反映してしまうものです。

            そして、心の健康管理、身体の健康管理も身だしなみに表れます。
            キチンとした身嗜みは、お客様への好感を与え、良い第一印象を持って頂く為にも不可欠です。
            おもてなしの三つ要素、心・技・体を現すのも身嗜みの役割なのです。

            以上のような内容でルールとマナーについてマニュアルやテキストなどを構成すると効果的です。



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              マナー」への関心と今後

              お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

              マナーの本質A

              現在のI.T.社会で顕著なのは、
              付加価値サービスと言われる顧客サービス
              即ち接客接遇マナーに関連する様々な情報が、
              以前に比べ選択に迷うほど多く得られることです。

              結果として、以前と違い接客接遇付加価値サービスに対しての
              お客様や患者さん、訪問者の接客接遇への意識や捕らえ方が、大変高くなっています。

              例えば、感動についても、今まで感動したことが当たり前になってしまい
              期待するレベルが上がり以前と同じことをしていたのでは
              新たな感動を与えられなくなっています。

              感性が豊かで、付加価値やサービス知識の豊富な
              現代の一人ひとりの顧客に適したマナーの本質である「他者を気遣う」こと、
               即ち「思いやりを表し伝える」ことは、触合うお客様や患者さん訪問者は勿論、
              スタッフ同士も含めた豊かな人間関係構築に必要不可欠なことです。

              私たちの従事するサービス業界では、
              今後の為にもあらゆる方向から自店・自社の見直しや、
              改善改革に着手し、今後の事業に対する新たなミッション、
              ビジョン構築や様々な施策をしなくてはならないのが現状です。

              現在は少子高齢化時代に突入し、
              これからの時代を担う若い人々の「思いやりの心」の育成やマナーに関する意識と
              所作のレベルアップ、各マナーのスキルアップが求められます。

              また、「人づくり」に繋がるマナーの重要性は、
              各都道府県の街づくりにおけるこれからの課題としても取上げられています。
              さて、パブリックマナーやテーブルマナーなどある程度マナーの所作、
              社会全体で定められているマナーのことはさて置き、
              これからの時代に適した接客接遇のマナーの身に着け方、教え方を
              どのようにしたら良いかについて、同時に取組み方を考えてみたいと思います。

              〇マナーをルールとして教えるのか、
                      他者を気遣う所作(=思いやりの形)として教えるか

              マナーを一定のルールや規則、法則として
              【マニュアル化】する傾向が多くみられるのが現況です。

              本来マナーは、「他者を気遣う所作」、即ち「思いやりを表し伝える」故に、
              接客接遇の場や人との触合いの場での【マニュアル】にすることは適しません。
              しかし、現実として接客接遇の場や人との触合いの場では、マナーを知らない人や未修得者に、
              マナーを教える際は、所作である「形」から教えなくてはなりません。

              一般的に、先ずマナーと言う名目で、
              所作である「形」から教えているのが現状だと思われます。
              そのためにマニュアルがありますが、接客や接遇マニュアル(ルールの解説)は
              一定のレベルには達しますが、それ以上の進歩がありません。

              詰り、仕事でなく作業をしているように感じ、
              ベテランになればなるほど物足りなくなるものです。
              同時にマニュアルにある「表わす形」に拘り過ぎて、
              マナー本来の「他者を気遣う(思いやる)」という本質を見失ってしまうこともあります。

              又、マニュアルで一線が引かれるために、
              マニュアル通りに出来たらそこで自分自身に妥協してしまい、
              自らの接客接遇力を高めることが出来なくなってしまう場合も多々あります。

              マニュアル(ルール)はスポーツで言えば基礎体力作りのためにあるのです。
              スポーツの場合は、どんなに素晴しいハートを持っていても
              基礎体力が無ければ能力は生かすことは出来ません。

              接客・接遇や人との触合いの場でも、マニュアル(ルール・法則)によって
              基礎体力であるマナーの形(所作)を覚えてこそ、
              接客や接遇の場や触合いの場で生かされるのです。

              マニュアルはルールや法則を記載したものであり、
              マニュアルを頼るのではなく、自らの接客、接遇や人との触合いの仕方を
              振り返る為や基本的なことなどを忘れかけた時に活用するものです。

              この様なマニュアルの役目を十分に理解し、
              それに元づいて応用して行くことが大切なのです。
              マニュアルを越えるということは、ある意味で大変なことですが、
              本当のマナーを身に着け「心温かなおもてなし」や「心の通うおもてなし」を
              する為に絶対に乗り越えなければならないハードルです。

              マナーは、おもてなしの「礎」特質に記してあるように、
              人間依存から成立し、即時性、即効性を持ち、個性があり、
              一定の形が無く、同質ではなく基準も無いのがおもてなしとマナーの特質です。

              このようなマナーの特質を踏まえた上で、
              マナーを「ルール」として教える必要性が生まれます。
              社会で生きて行く上でも、何事を行う上でも、
              スポーツをする上でも「ルール」は必要です。

              マナーを教える際には、ルール(所作・法則・技・作法)と
              ハッキリ区別した上で教える必要があります。

              先ず、形である(所作・法則・技・作法)ルールを教えると共に、
              何故、何の為にルールがあるのか、ルールの役割(役目)と目的を確りと教える必要があります。



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                【特選記事】マナーの本質を知り、身に着ける

                お薦め度【★★★★★全業種、業態用

                マナーの本質A

                マナーを辞書検索すると、【manner】=態度、礼儀、礼儀作法、とあります。

                「他者を気遣う」ということがマナーの本質(原義)です

                言い換えると日本古来の「おもてなしの心」であると言えます。

                マナーには公共マナーからテーブルマナー、ビジネスマナー、人との触合いのマナーなど様々な様式があり、
                額面通りに四角四面に解釈して適用するルールやマニュアルではなく、人間が人として幸せを掴み、
                心豊かな社会生活を送る為や気持ち良く生活して行くための知恵です。

                「他者を気遣う」という気持ちを

                所作(=なすこと。行い。仕事。生業。その場に応じた態度、身のこなし。仕草。または、演技)
                として形式化し、目に見えるものとして判り易くしたものがマナーです。


                またマナーは、個々人の経験や知識・常識によっても価値観や捉え方による差異が生まれます。

                マナーは「他者を気遣う」気持ちを形として現したものであり、
                一人ひとりが大切な相手を心地良い気持ちにし、不快にさせないように「思いやりの心」や
                様々な方面から考えを巡らして行うべきことです。

                しかし、「他者を気遣う(思いやる)」ということよりも、マナーの所作だけを捉えて【マニュアル化】し、
                マニュアル通りに所作しているか否かでマナーの善し悪しを判断してしまう傾向が多く見られます。

                例えば、ビジネスマナー等でそのような傾向が見られます。
                その結果、指示命令や基準となる規範がなければ行動を出来なかったり、
                マニュアルにない応対対応力に欠けた、応対や対処をしたり、
                形式のみに拘り、何の為にするのか、何故行うかなど目的を考えることをしなかったり、
                というような様々な誤った理解や弊害?が多く見られます。

                また、挨拶を「マナー」ではなく、「規則」や「ルール」、「法則」として強制し、
                押しつけ行わせている組織や店舗・企業も実際にあります。

                マナーは、個々人が自発的にする「思いやり」である故に、罰則はありませんが、

                マナー(≒モラル)違反
                すると

                「立場を失う」

                「大切な人を失う」

                「失望」

                「愛情を失う」

                「信頼を失う」

                  ・
                  ・
                  ・
                等々
                と言った人間として様々な≪心のペナルティー≫や<人としての罰>が課せられます。

                結論として、マナーは何なのか、どう言った内容なのかを知ることを怠ったり、
                守りらなかったりすることがマナー(ルール・規律)違反と言うわけです。
                従って、個々人の心に差があるマナー自体をマニュアル化することは出来ないのです。
                マナーを表し示すための様々な技法(テクニック)や所作はマニュアル化が可能です。
                但し、何故行うのか、目的は何なのかなどを明確に記しておくことを忘れないことです。
                マナーは「形」である所作と「心」を共に身に着けてこそ生かせることを、確りと自覚しましょう。

                身に着ける際に一つひとつのマナーについて、このような形をするのは何故なのかを
                多方面から分析し、理解し認識することをお勧めします。

                特に接客・接遇の場では「マナー=思いやる心」を身に着け、お客様や相手と接し触合うことにより、
                喜びや感動、感激を味わえ、ある時には優しさや忍耐、寛容の心と言った、人としての大切な要素を
                沢山身に付けることが出来ます。

                別な表現をすると、接客、接遇マナーは

                接客、接遇の場に於ける思いやりの所作』であると言い変えられます。

                そして、思いやりは、相手の心を開く≪Key≫なのです。

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                  マナーの原義と特質

                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                  マナーの原義と特質

                  マナー原義は、「思いやり」を表現し、伝えるための形です。
                  それは、人間性依存から成立し、夫々の個性が現れ、即時性、即効性を持ち、
                  一定の形が無く、同質ではなく基準も無いのが特質です。

                  このマナーを教えるためには、
                  形=ルールとして教えるか、
                  他者を気遣う所作(=思いやりを表す形)として教えるか
                  が大きな<ポイント>になると思われます。

                  今の社会ではマナーをルールや規則、法則としてマニュアル】する傾向が
                  多く見られるのが現況ではないかと思われます。

                  本来マナーの原義は、人の心である「他者を気遣う所作」、
                  即ち「思いやりを表し伝える」ことであるが故に、
                  おもてなしや接客・接遇の場や人との触合いの場での
                  マニュアル】にすることは適しません。

                  しかし、現実として、おもてなし、接客接遇の場や人との触合いの場では、
                  マナーを知らない人や未修得者に、マナーを教える際は、
                  所作である「形」から教えなくてはなりません。
                  一般的に、教え導く側の人は、先ずマナーと言う名目で、
                  原義はさておき、所作である「形」から教えているのが現状です。

                  そのために必要とされる様々な所作やルールを記したマニュアルや教材があります。
                  おもてなしや触合う人々、お客様や患者さん、訪問者へは勿論のこと、
                  個人的対外的に大切な人、或は仲間同士も含む豊かな人間関係構築に、
                  人として豊かな感性を備え、付加価値やサービス知識の豊富な
                  現代の一人ひとりの顧客に適したマナーの本質である「他者を気遣う」こと、 
                  即ち、利他心を以って「思い遣りを表し伝える」ことは必要不可欠です。

                  このようなマナーの特質を踏まえた上で、マナーを「ルール」として教え導く必要性が生まれます。
                  社会で生きて行く上でも、何事を行う上でも、スポーツをする上でも「ルール」は必要です。
                  マナーを教える際には、先ず、基礎となる形 (所作・法則・技・作法)を示すルールを教えると共に、
                  何故、何の為にルールがあるのか、ルールの役割(役目)と目的を確りと教える必要があります。

                  このようにルール(所作・法則・技・作法)とハッキリ区別した上で導き教える必要があるのです。
                  形にとらわれがちなマナーですが、この原義を忘れないことが肝要です。


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                    社会人の紳士力

                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                    紳士・思いを遣わす


                    年末年始は大切な人や友人などと触合う機会が多くあります。
                    そういった時に、さり気ない「もてなしの心」や「紳士力」が生かされ、相手に素敵な印象を与えます。
                    英国を始めヨーロッパでは、古くから人を評価する際“資産”よりも“教養”に重きを置くと言われ、
                    その心は日本のおもてなしと共通する部分があります。
                    そして、その“教養”が表れるのが「紳士力」≒“マナー”とも言え、
                    共に相手を思いやる活動であり、おもてなしや武士道を大切にする私達日本人も、
                    歴史ある英国の「紳士道」から学ぶことがあります。

                    ビジネスでもプライベートでも、この「紳士力」から学べることはあります。
                    例えば、親しい相手、仕事関係の人、見知らぬ他人でも、
                    さらっとさりげなく紳士的振る舞いをする人と出会うと、
                    そのさりげなさの中で相手(女性)を大切にする姿勢に感動します。
                    老人や身体の不自由な人の重い荷物をさっと持ってくれる、
                    さり気なく座席を替わる女性が先に入れるように扉を持つなど
                    という身振りは見ていて気持ちの良いものです。
                    紳士的な振る舞いは、男性としての品格ばかりか人間力も上げてくれる大切なものです。
                    世知が無くスピーディな時代です、利己的な「何事も我先に」という方も時々見受けます。
                    「アフターユー」は、あなたの後でいいですよ「お先にどうぞ」、という譲り合いの心です。

                    〇紳士力の例

                    【1】シンプルで力強いアフターユーの精神≒敬意

                    ① 誰に対しても「お先にどうぞ」の心で接する(乗り物やエレベーター・エスカレーター等)
                    ② 電車の中では疲れていても、お年寄りや女性に席をさり気なく譲る。
                     ※女性といる時なら、先に座らせます。
                    ③ エレベーターでドアが閉まらないように手で押さえる
                    ④ 女性(目上・年長者)が後ろにいる時は、先にドアを自然に開け、まず相手を通す。

                    【2】歩行時は

                    ① 並んで歩く際、車道側を歩く
                    ② 相手の女性(年長者)の歩くスピードに合せて歩く
                    ③ さり気なく大きな物や重い荷物を持つ

                    【3】外出先で

                    ① コート(上着)の着脱時さり気なく着脱のサポートをする
                    ② 脱いだ上着やコートをさり気なくたたんで置き、持ち物もハンカチなどで覆う。
                    ③ 恐怖と情の空間を上手に使い挨拶や行動する。

                    【4】会食の場で

                    ① 待合せの時間、五分前に着く
                    ② 立ち上がって迎え入れる(挨拶をする)
                    ③ 飲食店や会合の場では、男性がハンガーにかける
                     ※背広や上着を正しくたたむ(女性同伴時に限らず)
                    ④ レストランや喫茶店では椅子ではなく、ソファー側の席を譲る

                    ⑤ 相手が着席するまで立って待つ
                     ※女性(敬意を表す相手)が部屋に入る時や、立席時は立ちましょう
                    ⑥ 対面テーブルで奥に座らせてくれる
                    ⑦ 着席の際、さり気なく引いたり、押したりして補助する
                    ⑧ 立席した時、椅子は座り易く斜めに向けて置く

                    ⑨ エアコンの風が直接当たる席や出入り口付近に通された場合などは、
                      其処に自分が座る、ひざ掛け(ブランケット)を借りるなどの行動も紳士的でしょう。
                     ※ブランケット=軽く羽織って傍観するアイテム」。膝掛けもブランケットの派生です。
                    ⑩ 飲み会などで飲み物や箸、お皿を率先して皆に廻す
                    ⑪ 女性や目上の方と食事をする際は、相手(女性)が先に一口食べる迄、待ちます。
                    ⑫ 御馳走になった時は、支払いの際に「ご馳走になります」、
                      お店を出たら「ご馳走さまでした」とお礼を言い、
                      翌日も「昨日は(先日は)ご馳走様でした」とお礼を伝える。

                    【5】公共の場での品格

                    ① 電車やエレベーター・エスカレーターで、
                       降りる時に「失礼・すみません・通ります」とひと言つける
                    ② 不本意で失礼なことをしてしまった場合やぶつかったら、すかさず「ご免なさい」と謝る、
                    ③ 何かをして貰ったら相手に正対し「ありがとう」とお礼を言う。
                    ④ 女性(目上・年長者)に何気なく手を貸す
                     ※これは足元が不安定な場所や狭い所を通る時に心懸ける
                    ⑤ 背筋を伸ばし、立ち姿・座る姿をキリッとする
                    ⑥ 会話中は携帯電話を切るか、許可を取ってバイブレーターにして置く
                     ※かかってきた電話には後で対応します。
                    ⑦ 会話の内容に合せて座る位置を変える
                    ※大切で真剣な話はやや前の前傾姿勢、世間話やジョークはゆったりと座り話す



                    以上のことは、形だけでは相手の心を動かしません。
                    マナーの心である「思いやる」気持ちがあってこそ生かされます。
                     

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                      子は認めて育てる

                      10月21日「心の礎塾」テキストから抜粋

                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                      子を認めるI2

                      子育ての「認める」活動

                      大人は、子供一人ひとりが違う環境にあることを認識せず、よく他の子と比較してしまいがちです。
                      子供に限らず、「認める」と言う活動は、その個々人の持つ個性の「良い処」を探すことです。
                      子を持つ親が成すべきことは、その子の持つ性質をよく見極めた上で、
                      その子が将来自分自身の生き方を自分で見つけられるように、素地を作ってあげることです。
                      子供には 「何事も自分で考え、自分でする子も居れば、
                      ある程度レールを敷いてあげた方がいい子も居ます。
                      我が子は一体どんなタイプなのかをよく見極めることが大切です」

                      大人は子供に対し、自分自身の出来なかったことや理想や夢を投影しがちです。
                      でも自分の嫌なところまでそっくり受け継がれることは好まないものです。

                      子育てのプロと言われる人が、「有りの侭のあなたでいいの」と丸ごと素直に子供を認めてあげると、
                      子供も大人も気持ちが楽になるといわれますが、これはまさしく親も子どもも救われる言葉です。
                      子供や他者を「認める」と言う活動は、自分を「認める」ことからスタートします。
                      自分を「認める」ためすることは、先ず自分自身と真摯に「向き合う」こと、そして自覚することです。
                      その自分自身と「向き合う」ことは、子育てばかりか社会生活でも役立ちます。

                      〇子供と向き合いその気持ちを受け止め、認める

                      自分の気持ちを受けとめてもらっている子供は、気持ちが安定しとても落ち着いています。
                      精神的に落ち着いているので相手のことを考え、思いやる余裕もあります。
                      親に、自分の存在を認めてもらっていない子どもは精神的に不安定です。
                      年齢的に幼い子供の場合は、まず、自分中心で、自分を認めて貰い、
                      自分の気持ちを受けとめて貰ってからでないと、
                      相手のことを考え、相手の気持ちを考えることはできません。
                      認める上で子供と本気で「向き合い」のその気持ちを「受け止める」ことは、すごく大切です。
                      子供の頃から認められて育った人は、信頼の大切さをいつの間にか身に着いています。


                      「子は、親の背中を見て育つ。

                      子供は親の言い成りにはならない、親のしたようにする。」

                      「親は自らの姿で、人を思いやる豊かさを子に示す。」

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                        にんげん力とモラルの関係

                        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                        にんげん・モラル

                        ●モラル(倫理・道徳)観(≒社会的意識・活動)

                        モラルは人としてやるべきこと、やってはいけないことを分別する品性です。
                        社会では責任ある立場の人の倫理道徳観の欠如による不正汚職などもあります。
                        今後、倫理道徳観は益々重要なファクターとなってくると思われます。


                        〇「にんげん力」人間力の原点

                        漢字の「人間」の元となる要素を、ひらがなの「にんげん」と捉え『人間の保有能力』である知情意を、
                        次の四つにまとめて「にんげん力」と定義します。
                        日々の人との触合いのある社会生活勿論のこと、おもてなし、接客サービスや接遇の場に
                        無くてはならない「にんげん力」を学び知り、知識として確りと認識し、
                        生きる為の知恵として生活に、生かすことは、「人として生きる」為、
                        また「社会や企業の成長」に繋がり、必ず役立ちます。

                        1.人元力  五感(五官)=味覚・臭覚・触覚・聴覚・視覚+六感。
                        生きる為に必要な「磨かれた五感」と「豊かな感性」(第六感)が、人としての【元】。
                        リアルなものと、アンリアル≒バーチャルなものとして感じることがあります。

                        人眼力 ※人眼力=人を見る(診る・覧る・観る・看る・視る)目や能力・眼力を称す。
                        他人と違う人眼力を持ち、それに依り異なった捉え方や動きが出来るようになる。
                        【眼力】目で物を見る力。視力。ガンリョク。物事の善悪・真偽・成否などを見抜く能力。
                        人や物事を理解する気持ち、理解のあること・
                        心眼のあると人は、人として正しい判断の出来る人、
                        人を見抜く眼力の持ち主、美術品などの鑑定士、眼力がある人、
                        〇〇の名人、新人発掘の達人、目や口などが肥えている人、
                        鑑賞力のある人、人や物事を見る目が高い人、優れた目利きの出来る人、
                        評価能力を備えている人、プロと言われる人、感性(感覚)が豊かな人と言われます。

                        2.人原力 
                        人として「原点」と捉え人間とて必要とされ、利他心と言われる思い遣り、感謝、奉仕などの
                        様々な心とその知識と社会人としての躾、マナー、モラル(道徳)、コンプライアンス、ルール所作を言う。
                        対人関係で言えば、マナー修得が「原点」となり、思いやりやホスピタリティ(おもてなし)の心を備え持ち、
                        人としてのモラル(道徳)弁え、表現伝達の基礎となるスタートになるということです。

                        【以下もこの中に含まれます。】
                        人幻力 実際の存在が確かめられなく、実体がないのにあるように見せる力。
                               すぐ消え去る儚いものの喩から、諸行無常の心で物事に当たる力。人に幻想や幻覚を与える力を指す。
                        人玄力 奥深くて微妙で深遠な道理を備え持っている人。
                        人厳力 威厳な人柄。神聖なこと。

                        3.人現力 自らの人格、意思、意識、ビジョンが明確に表現、伝達する力を指す。

                        【以下もこの中に含まれます。】
                        人弦力 曲線上の2点を結ぶ線分のことでコミュニケーション力を指す。
                        人厳力 威力が強く勢いの激しいことの語彙より姿勢・態度(動作)を指す。
                                    厳しい態度や口調、厳格な性格や動じない志をも指す。
                        人減力 減ること、減らすことの意から人を幻滅させる力、短所や暗病反の言動。
                        人玄力 建物の正面の出入り口玄関を指すことより、身嗜み(外見)や挨拶力。
                        人言力 心を表現出来る言語の知識力と適切、適正な言葉使いが出来る力。

                        4.人源力 
                        前記した、1.~3.のにんげん力を人間関係の源と捉え、取組む力。
                        また、にんげん力社会、店舗、企業の成長や繁栄の源は、≪≫と捉える力。
                        お客様も従業員も同じ≪人≫であることを基本として触合う。(CS・ES意識の基盤)
                        (備考)社会生活を始め、人との触合い、おもてなし、接客に無くてはならない
                        「にんげん力」を確りと見つめ、見直すことは人と企業の成長に繋がり、必ず役立ちます。


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                          モラル意識の変貌

                          お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                          躾とモラル意識

                          個人の当たり前やと常識力、モラルは、環境、立場、年齢や体験のより差が出ます。
                          その中でも、その人の育った環境と体験や年齢による差異は顕著に表れます。
                          厳しいをされて育てられた人、甘やかされ自由奔放に育った人でも差異が生まれます。

                          特に「」は、子供の頃からの親の考え方、取組み方や育った生活環境に
                          大きく左右される場合が大変多いのでないかと思われます。

                          当然ながらベテラン社員と新入社員との常識力は異なりますし、
                          20代の若者と40~50代の人間では常識力が異なるのは当たり前です。

                          の根本は、社会の為に働く人間としての
                          誇りの自覚と認識と周りの人々への思いやりです。

                          一般社会人の「躾」と「モラルの修得は、
                          人として社会人としての様々な決まりを
                          「学習化」⇒「習熟化」⇒「習慣化」⇒「習性化」
                          のプロセスから成立つこと認識し、それを実施することです。

                          また、挨拶力も捉え方によっては「常識力」に含まれると思われます。

                          社会には、様々な常識力がありますが、その基礎となる「躾」「モラル」について考えてみます。

                          さて、20世紀末頃迄は、日本人は人の目人種と言われ子供は人様に対する「」を柱に

                          「そんなことをすると人(誰々さん)に笑われますよ」
                          「我が家の恥になるようなことは止めなさい」
                          「みっともないから、やめなさい(してはいけません)」
                          と言ったように人の目や思惑を意識した躾で育てられて来ました。

                          これに対し、欧米の子供の躾はキリスト教の教え「善悪」を前提にし
                          「それは悪いことだからしてはいけません」
                          「人に迷惑をかけると罰せられます」
                          「それは、良いことだからしなさい」
                          と言う風に躾られて育ちます。

                          要約すると20世紀末頃迄の日本は「恥の躾」、
                          欧米は、「罪の躾」であると言えます。

                          私見ながら21世紀に入ってからは、自らが積極的に他者を認めず、
                          認めて欲しい、認められたいと言う人、個人の利益、安心安全を優先する
                          「保身?の躾」になっているように思えます。

                          従って、個を主に捉え、自己顕示や自分さえ良ければと言う考え方、
                          褒めてぬくぬくと育てられた結果、打たれ弱くキレ易い体質になり、
                          人としての常識力を軽んじ、モラルを低下させる結果になっているのではないでしょうか。

                          社会の中枢を担う人や人を指導教育する立場の人に、古より日本人が大切にして来た
                          人の礎とも言える「義」や「礼」、モラルに乏しい人達が多くなってしまったように受け止められます。

                          また、私達日本人は、自分の家の物は、よく気をつけて大切に使い、清潔に保ちます。
                          しかし、海外で公の乗り物の中や施設を汚すのは日本人が多いと言われています。

                          数年前にあったヨーロッパの有名な遺跡に、日本人の若者の心ない落書きがされていたり、
                          公共のトイレを汚したまましにしたりする事例が実在しているのが現状です。

                          私達は、日本人の原点である「義・礼」を省み、
                          その大切さを再認識する必要があると思われます。

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                            けじめ(公私の区別)とを通す~

                            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                            「けじめ」「筋を通す」

                            日常生活でも、仕事上でも、不可欠なけじめ」と「を通す」ことについて考えてみましょう。

                            社会で生きていく上は勿論のこと、日常生活でも、仕事をする上でも
                            けじめ」は、なくてはならない大切なことです。
                            それは、人としての【を示すことであり、
                            モラル」、「を通す」、「誠実さ」を表すことでもあります。

                            人から愛されたり、尊敬されたり、親しまれるために、私生活で信用、信頼され、
                            会社では、キチンと円滑に業務を行い信頼され期待される人となるために必要です。

                            自らの立場を弁え、人として確りとした
                            「精神の指標」(=)を弁えた上で
                            「言うべき時か、否か」や
                            「正しい・良し悪し」の判断をし、
                            「言うべきことは言う」
                            「言うべき時には言う」
                            をすることが「けじめ」であり人として「を通す」ことです。

                            それには、先ず、社会や職場の ルールをキチンと守ること。
                            また「良いことは良い、悪いことは悪い」と判断し、
                            「出来ない時は出来ない、出来る時には出来る」などの、
                            けじめ」や「筋を通す」ことを心掛けることです。

                            そうして行く中で、何が良いのか、何が悪いのかが、少しずつ理解出来て来ます。
                            同時に、正しい判断の仕方や決断力が身に付くようになります。

                            大切な人に接する時の心構えに、「けじめ」と「筋を通す」が有ります。
                            けじめ」とは、“今は、何をする時か?”をよく考えてすることを指しています。
                            筋を通す」とは、“道理にかなうようにする。物事の首尾を一貫させる。”ことです。

                            人は、「」を大切にする余り、「けじめ」を忘れたり、
                            人として「筋を通す」ことをから逃避してしまう場合もあります。

                            よほど悟った人でない限り、人間は放っておくと、楽で安易な方に流れてしまいます。
                            中途半端な考えから「和」を実践しようとすると、人間関係が乱れてしまいます。

                            必要特定の人に対し、大局から見て「けじめ」をつけること、人としての「筋を通す」ことは、
                            長い時間の流れから見て、人間が性善であることの表れと言えるのです。


                            ✡「けじめ」(けぢめ)の原
                            [1]物と物との相違。区別。差別。
                            [2]道徳や社会的規範に従って言動に表す区別。
                              節度ある態度。言動における節度。
                              師弟のけじめ・公私のけじめ
                            [3]次第に移り変わってゆく物事の、前と後の違い。
                              連続する物事などの境目。区切れ。
                            [4]隔て。しきり。

                            ✡「筋を通す」の語彙(大辞林より)
                             道理にかなうようにする。
                             物事の首尾を一貫させる。



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                              ◎現代社会に必要なモラルの確立

                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                              モラルの確立小

                              自らの頭で考え、行動する社会人(従業員)をどう増やすか
                              現代社会(企業)では、量より質の高い人間力を求められ、
                              自主性、自発性、自立性の高い人物が求められます。
                              それには、先ず人として、対人関係力「マナー」の基礎となる
                              モラルルールの意識を確りと持つことが必要です。

                              モラルルールの違い
                              モラル※2.は、私達が人として備え、目指すべき心(気持ち)の根底(中心)に存在するもので
                              道徳・倫理をまとめたもので、人としてのマナー(思いやりを表す形)の「原点」と解します。
                              同時にモラル意識は、その元に近ければが高く、それから離れて行くほどモラルは低下します。
                              一方ルール※1.は、モラルの土台石(礎)であり、それがシッカリしていなくては崩れてしまいます。
                              それを、守るか否か、即ち人の心の礎となる土台石が無くては、人間(社会)と言う建物は立ちません。

                              法令順守といわれるコンプライアンス※3.が叫ばれる昨今、
                              国や企業は以前に増して多くのルールを導入しています。
                              ルールばかりが強調されると、守るべき境界線上ぎりぎりの処に立つ人が増えます。

                              人としての心の礎であるモラル(道徳観)がないのに、
                              最近は、平気な顔で「私は、ルールは遵守しているから」と言う人が増えています。

                              言い方を変えれば、ルールは、自分達がモラルを意識し、律する一つの手段に過ぎないのです。
                              ところが人は、ルールを強く意識し過ぎると、ルールを守ることが目的化するはめになり、
                              最終目標であるモラルを軽視する逆転現象が起きます。
                              即ち、ルールを過剰に意識することが、返ってモラルの低下を引き起こしてしまうのです。

                              また、モラルは年齢や社会経験によって、それ相応に備え持つべきものだと考えます。
                              私達が目指すべきことは、年齢や地位に見合った、より高いレベルのモラルを身に着けることです。

                              一方マニュアル依存の危険性は危機の時に現れる弊害はそれだけではありません。
                              ルールが増えれば、手続きも増えます。
                              手続きが増えれば組織の効率も落ちます。
                              組織をルールでがんじがらめにすると、物事への柔軟な対応や対処もルールを意識し過ぎて難しくなります。
                              社会人として優先すべき意識は、ルールよりモラル(道徳倫理感)です。

                              「ルールを守れ」と常々言われ続ける内に、多くの人は、形ばかりを優先する形式主義に陥り、
                              「それは、社のルールで決まっているからダメ」と硬直的な対応・対処をしてしまいます。
                              これは、会社や組織の成長を妨げ、停滞させる要因の一つになる場合が多々あります。

                              モラルは、マニュアルでなく、解説書やテキストなどの手引き書などを用いて、
                              ガイドラインで考えるようにすることです。
                              ルールやマニュアル依存の危険性が最も顕著に現れるのは、
                              想定外の事態・事故や不測の災害・事態などに直面した時です。

                              ルールとモラルを文書化すると、ルールは規範・規律・規則・規程であり
                              ルールはマニュアルに、モラルはガイドラインに成ります。

                              マニュアルは、その内容が具体的に記されています。
                              ある意味では親切丁寧ですが、天災など想定外の事態に直面すると役に立ちません。
                              マニュアルだけを頼りにしている人は、このような想定外の事態が起きた時、お手あげになってしまいます。
                              それは、次の一歩をどう踏み出せばいいか、【自分で考える訓練】を、普段から積んでないからです。
                              自らが自主的に思考しないこのような現象は、今の社会人に数多く見られます。

                              一方、ガイドラインは抽象的で、目指すべき行き先(目的)が示されています。
                              具体的な手段は読んだ人の器量に委ねられていて、特にここすれば良いと言う縛りはありません。
                              方法を自分で考える苦労はありますが、それ故予期せぬ不測の事態には強いのです。
                              障害になる物事や事態を迂回するなり、飛び越えるなり、
                              いつもと同じように自分自身の頭脳で解決策を導き出せばいいのです。

                              会社や組織から見てより頼もしい人は、ガイドラインで動ける社員でありスタッフです。
                              中でも、管理職やマネジャーがマニュアルに頼り、言動や対処することがあれば問題です。
                              不測の事態に直面した時に決断を下さなくてはいけない役目(役割)を担う人が、
                              「その方法は、マネジメントマニュアルに書いてないので解りません」では話にもなりません。

                              このようなことに成らないようにする為は、普段からガイドラインを元に、事象を自分自身で
                              判断や決断する訓練を積んでおく必要があります。

                              また、個々人と真摯に向き合いながら、その資質に合わせた適切なガイドライン作りをすることは、
                              社員やスタッフの自主自発性、積極性を育みます。

                              自主自発的な意識を持つことは、自由な発想を呼び込む起爆剤になり仕事の「質」を高めます。
                              そして自分の頭で考えられる社員やスタッフをどのようにして増やして行くか、
                              それに対してのマニュアルやチェックリストは、社員自身の制御性(自制心)を育てます。
                              この制御性が高い社員は、仕事の「量」や「質」を追求する時に、能力を最大限に発揮します。

                              どちらも一長一短ですが、市場が「量」より「質」が求められる現代時代に於いては、
                              自発性の高い社員が多い会社や組織ほど、様々な競争やブランディングで優位に立てます。

                              厳しい市場環境を克服するためにも、特に管理職やマネジャーは、自らを指さしつつ、
                              己の積極自発性を高めるだけでなく、社員夫々が自発性を発揮できる職場環境を整える必要があります。

                              その時に、頼りになるのは、ルールよりモラルの自覚、マニュアルよりガイドラインの充実です。

                              管理職やマネジャーは、目指すべき方向を明確に示す一方で、
                              余計な縛りを省いて、社員が自分の頭で考えて動く裁量を与えていく。

                              それは、これからの時代に求められるマネジメントではないかと考えます。


                              (参考)ルールとモラル、コンプライアンスの解説

                              ※1.ルール【rule】とは。意味や解説。規則。規定。きまり。
                               辞書に拠ると、ルールとは(rule)、
                               ラテン語の「rēgula」という単語が語源になっており、
                               これは「木の棒」「真っ直ぐな棒」「物差し」を意味する。
                               (木の棒⇒物差し⇒基準となる物⇒規則。)
                               現在の英単語で「rule」と言った場合は「物差し(ruler)」の意味でも使われる他、
                                「規則」「規定」「規約」「通則」「 習慣」「常態「統治権」「治世」「公式」解式」「物差し」「指示命令」
                               なども意味する。

                              ※2.モラル【moral】とは、倫理観や道徳意識のこと。
                               世代や状況によって徐々に変化するマナーよりも普遍的な価値観を含んでいる。
                                [三省堂辞書サイト]
                               「モラル」は「道徳」「倫理」「良識」のことをいいます。
                               モラル(moral)は、「道徳・道義的な」「教訓」「倫理」などを意味する英語から来ています。
                               法令順守は勿論のこと、適正な出退勤や会社の資産・備品の適正使用など
                               公私の区別(けじめ)をきちんとつけることや取引における公正さなど、公序良俗に反しない行動全般を指す。

                              ※3.コンプライアンス
                               職業人としての社会的な責任を自覚すると共に、国の定めた法令、
                               人間として必要とされる最低限のルールや職場の規定、
                               社会人としての倫理性の元に、誠実且つ公正公明に職務を遂行する能力と取組姿勢。


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                                道徳倫理の原義とモラル

                                お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                道徳と倫理モラル

                                先ず、両者に共通するのが 「人として行うべき社会的に正しい行為の基準」です。
                                道徳」は考える余地のない社会規範であり、「倫理」は考えた後での自己規範。
                                道徳」が先にあり、後で、相手との関わりの中で矛盾が起きた場合に、それを解決する為に考え、
                                自らの判断を規範とするのが、「倫理」であると解します。

                                また、倫理には大きな意味が含まれて、倫理は「社会的な行動の規範となるもの」を言い、
                                一方の道徳は「人間が社会の一員として守るべき行為の基準」を指すとも解します。
                                詰り、「道徳」は「人」の道であり、「倫理」は社会の中で「人間」として生きていく場合の自己規範。
                                英語の「モラル」には、道徳も倫理共に含まれています。


                                (参考)
                                【道徳】(大辞泉)
                                1 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。
                                外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。
                                2 小・中学校で行われる指導の領域の一。昭和33年(1958)教育課程に設けられた。
                                3 《道と徳を説くところから》老子の学。
                                【倫理】(大辞泉)
                                1 人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。
                                道徳。モラル。「―にもとる行為」「―感」「政治―」
                                2 「倫理学」の略。
                                【道徳】(ニューセンチュリー和英辞典より)
                                (社会的行動・慣習の基準)morals(※しばしば男女間の品行をさす);
                                (道義)morality;(特定の集団・職業の)ethics(※複数扱い.→倫理).
                                【倫理】
                                (特定の集団・職業における善悪の判断基準)ethics(※複数扱い);
                                (社会的行動・慣習の基準)morals.(※ethicsほど客観性を重視しない)(→道徳)
                                道徳(morals > ethics) → 社会的行動・慣習の基準(客観性を重視しない)
                                倫理(morals < ethics) → 特定の集団・職業における善悪の判断基準


                                ルールモラルの確立】

                                自らの頭で考え、行動する従業員をどう増やすか現代社会では量より質を求められ、
                                自主性、自発性、自立性の高い社員が求められます。
                                それには、先ず人として、対人関係力「マナー」の基礎となる
                                モラルルールの意識を確りと持つことが必要とされます。

                                ◆モラルとルールの違い

                                モラルは、私達が人として備え、目指すべき心(気持ち)の根底(中心)に
                                存在するもので古より道徳とも言われ、人としてのマナー(思いやりを表す形)の「原点」と解します。
                                同時にそれは、その根底に近ければが高く、根底から離れていくほどモラルは低下します。
                                一方ルールは、モラルの土台(礎)であり、その土台石がシッカリしていなくてはなりません。
                                それを、守るか否か、即ち心の礎となる土台石が無くては、人間(社会)と言う建物は立ちません。

                                コンプライアンスが叫ばれる昨今、国や企業は以前に増して多くのルールを導入しています。
                                ルールが強調されると、境界線上の内側ぎりぎりの処に立つ人が増えます。
                                人としての心の礎であるモラル(道徳観)がないのに、
                                最近は、平気な顔で「私は、ルールは遵守しているから」と言う人が増えています。

                                言い方を変えればルールは、自分達がモラルを意識し、律する一つの手段に過ぎないのです。
                                また、モラルは年齢や社会経験によって、それ相応に備え持つべきものだと考えます。
                                私達が目指すべきことは年齢や地位に見合った、より高いレベルのモラルを身に着けることです。
                                ところが人は、ルールを強く意識し過ぎると、
                                ルールを守ることが目的化するはめになり、モラルを軽視する逆転現象が起きます。

                                即ち、ルールを過剰に意識することが、返ってモラルの低下を引き起こしてしまうのです。
                                一方マニュアル依存の危険性は、危機の時に現れる弊害はそれだけではありません。
                                ルールが増えれば、手続きも増えます。
                                手続きが増えれば組織の効率も落ちます。
                                組織がルールでがんじがらめになると、物事への柔軟な対応も難しくなります。
                                現実社会は複雑で、ルールの向こう側ですが、モラルとして正しいことが色々あります。

                                社会人として優先すべきことは、ルールよりモラルです。
                                ところが「ルールを守れ」と言われ続ける内に、多くの人は形式主義に陥り、
                                「それは社のルールで決まっているからダメ」
                                と硬直的な対応・対処をしてしまいます。
                                これは、会社や組織の成長を妨げ、停滞させる要因の一つになる場合が多々あります。

                                モラルは、マニュアルでなく解説書やテキストを用いて、ガイドラインで考えるようにすることです。
                                ルールやマニュアル依存の危険性が最も顕著に現れるのは、
                                想定外の事態・事故や不測の災害・事態などに直面した時です。

                                ルールとモラルを文書化すると、ルールはマニュアルに、モラルはガイドラインに成ります。
                                マニュアルは、その内容が具体的に記されています。
                                ある意味では親切丁寧ですが、想定外の事態に直面すると役に立ちません。
                                例えば歩く先に障害物があったとします。
                                マニュアル頼りの人は想定外の事態が起きた時はお手あげになってしまいます。
                                それは次の一歩をどう踏み出せばいいか、【自分で考える訓練】を普段から積んでないからです。

                                一方、ガイドラインは抽象的で、目指すべき行き先(目的)が示されています。
                                具体的な手段は読んだ人の器量に委ねられていて、特にここすれば良いと言う縛りはありません。
                                方法を自分で考える苦労はありますが、それ故予期せぬ不測の事態には強いのです。
                                障害になる物事や事態を迂回するなり、飛び越えるなり、
                                いつもと同じように自分自身の頭脳で解決策を導き出せばいいのです。

                                会社や組織から見てより頼もしい人は、ガイドラインで動ける社員でありスタッフです。
                                中でも、管理職やマネジャーがマニュアルに頼り、言動や対処することがあれば問題です。
                                不測の事態に直面した時に決断を下さなくてはいけない役目(役割))を担う人が、
                                「その方法は、マネジメントのマニュアルに書いてないので解りません」
                                では話にもなりません。

                                このようなことに成らないようにする為は、
                                普段からガイドラインを元に自分自身で判断や決断する訓練を積んでおく必要があります。
                                また、個々人と真摯に向き合いながら、その資質に合わせた適切なガイドライン作りをすることは、
                                社員やスタッフの自主自発性、積極性を育みます。
                                この自主自発的な意識を持つことは、
                                自由な発想を呼び込む起爆剤になり、仕事の「質」を高めます。
                                そして自分の頭で考えられる社員やスタッフをどのようにして増やして行くか、

                                それに対してのマニュアルやチェックリストは、社員自身の制御性(自制心)を育てます。
                                この制御性が高い社員は、仕事の「量」や「質」を追求する時に能力を最大限に発揮します。
                                どちらも一長一短ですが、市場がシュリンクして「量」より「質」が求められる現代時代に於いては、
                                自発性の高い社員が多い会社や組織ほど、様々な競争やブランディングで優位に立てます。
                                厳しい市場環境を克服するためにも、特に管理職やマネジャーは、自らを指さしつつ、
                                己の積極自発性を高めるだけでなく、社員夫々が自発性を発揮できる職場環境を整える必要があります。

                                その時に、頼りになるのは、ルールよりモラルの自覚、マニュアルよりガイドラインの充実です。
                                管理職やマネジャーは、目指すべき方向を明確に示す一方で、余計な縛りを省いて、
                                社員が自分の頭で考えて動く裁量を与えていく。それは、これからの時代に求められる組織の
                                マネジメントではないかと考えます。


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                                  モラルルールマナー

                                  自らの頭で考え、行動する従業員をどう増やすか
                                  現代社会では量より質を求められ、自主性、自発性、自立性の高い社員が求められます。
                                  それには、先ず人として、対人関係力「マナー」の基礎となるモラルルールの意識を
                                  確りと持つことが必要とされます。


                                  モラルルールの違い
                                  モラル※2.は、私達が人として備え、目指すべき心(気持ち)の根底(中心)に存在するもの、
                                  即ち人としてのマナーの「原点」と解します。
                                  同時にそれは、その根底に近ければが高く、根底から離れていくほどモラルは低下します。
                                  一方ルール※1.は、モラルの土台(礎)であり、その土台石がシッカリしていなくてはなりません。
                                  それを、守るか否か、即ち心の礎となる土台石が無くては、人間(社会)と言う建物は立ちません。
                                  コンプライアンス※3.が叫ばれる昨今、国や企業は以前に増して多くのルールを導入しています。
                                  ルールが強調されると、境界線上の内側ぎりぎりの処に立つ人が増えます。
                                  人としての心の礎であるモラルがないのに、
                                  最近は、平気な顔で「私は、ルールは遵守しているから」と言う人が増えています。
                                  言い方を変えればルールは、自分達がモラルを意識し、律する一つの手段に過ぎないのです。
                                  また、モラルは年齢や社会経験によって、それ相応に備え持つべきものだと考えます。
                                  私達が目指すべきことは年齢や地位に見合った、より高いレベルのモラルを身に着けることです。
                                  ところが人は、ルールを強く意識し過ぎると、ルールを守ることが目的化するはめになり、
                                  モラルを軽視する逆転現象が起きます。

                                  即ち、ルールを過剰に意識することが、返ってモラルの低下を引き起こしてしまうのです。
                                  一方マニュアル依存の危険性は危機の時に現れる弊害はそれだけではありません。
                                  ルールが増えれば、手続きも増えます。手続きが増えれば組織の効率も落ちます。
                                  組織がルールでがんじがらめになると、物事への柔軟な対応も難しくなります。
                                  現実社会は複雑で、ルールの向こう側だがモラルとして正しいことが色々あります。

                                  私達が社会人として優先すべきことは、ルールよりもモラルです。
                                  ところが「ルールを守れ」と言われ続ける内に、多くの人は形式主義に陥り、
                                  「それは社のルールで決まっているからダメ」と硬直的な対応・対処をしてしまいます。
                                  これは、会社や組織の成長を妨げ、停滞させる要因の一つになる場合が多々あります。
                                  モラルはマニュアルでなく解説書やテキストを用いて、ガイドラインで考えるようにすることです。
                                  ルールやマニュアル依存の危険性が最も顕著に現れるのは、
                                  想定外の事態・事故や不測の災害・事態などに直面した時です。

                                  ルールとモラルを文書化すると、ルールはマニュアルに、モラルはガイドラインに成ります。
                                  マニュアルは、その内容が具体的に記されています。
                                  ある意味では親切丁寧ですが、想定外の事態に直面すると役に立ちません。
                                  例えば歩く先に障害物があったとします。
                                  マニュアル頼りの人は想定外の事態が起きた時はお手あげになってしまいます。
                                  それは次の一歩をどう踏み出せばいいか、【自分で考える訓練】を普段から積んでないからです。
                                  一方、ガイドラインは抽象的で、目指すべき行き先(目的)が示されています。
                                  具体的な手段は読んだ人の器量に委ねられていて、特にここすれば良いと言う縛りはありません。
                                  方法を自分で考える苦労はありますが、それ故予期せぬ不測の事態には強いのです。
                                  障害になる物事や事態を迂回するなり、飛び越えるなり、
                                  いつもと同じように自分自身の頭脳で解決策を導き出せばいいのです。

                                  会社や組織から見てより頼もしい人は、ガイドラインで動ける社員でありスタッフです。
                                  中でも、管理職やマネジャーがマニュアルに頼り、言動や対処することがあれば問題です。
                                  不測の事態に直面した時に決断を下さなくてはいけない役目(役割))を担う人が、
                                  「その方法は、マネジメントのマニュアルに書いてないので解りません」では話にもなりません。
                                  このようなことに成らないようにする為は、
                                  普段からガイドラインを元に自分自身で判断や決断する訓練を積んでおく必要があります。

                                  また、個々人と真摯に向き合いながら、その資質に合わせた適切なガイドライン作りをすることは、
                                  社員やスタッフの自主自発性、積極性を育みます。
                                  自主自発的な意識を持つことは、自由な発想を呼び込む起爆剤になり仕事の「質」を高めます。
                                  そして自分の頭で考えられる社員やスタッフをどのようにして増やして行くか、
                                  それに対してのマニュアルやチェックリストは、社員自身の制御性(自制心)を育てます。
                                  この制御性が高い社員は、仕事の「量」や「質」を追求する時に能力を最大限に発揮します。

                                  どちらも一長一短ですが、市場がシュリンクして「量」より「質」が求められる現代時代に於いては、
                                  自発性の高い社員が多い会社や組織ほど、様々な競争やブランディングで優位に立てます。
                                  厳しい市場環境を克服するためにも、特に管理職やマネジャーは、自らを指さしつつ、
                                  己の積極自発性を高めるだけでなく、社員夫々が自発性を発揮できる職場環境を整える必要があります。
                                  その時に、頼りになるのは、ルールよりモラルの自覚、マニュアルよりガイドラインの充実です。
                                  管理職やマネジャーは、目指すべき方向を明確に示す一方で、余計な縛りを省いて、
                                  社員が自分の頭で考えて動く裁量を与えていく。
                                  それは、これからの時代に求められる組織のマネジメントではないかと考えます。

                                  (参考)ルールとモラル、コンプライアンスの解説

                                  ※1.ルール【rule】
                                   意味や解説。規則。規定。きまり。
                                   辞書に拠ると、ルールとは(rule)、ラテン語の「rēgula」という単語が語源になっており、
                                   これは「木の棒」「真っ直ぐな棒」「物差し」を意味する。(木の棒⇒物差し⇒基準となる物⇒規則。)
                                   現在の英単語で「rule」と言った場合は「物差し(ruler)」の意味でも使われる他、「規則」「規定」
                                   「規約」「通則」「 習慣」「常態「統治権」「治世」「公式」「解式」「物差し」「指示命令」なども意味する。

                                  ※2.モラル【moral】
                                   倫理観や道徳意識のこと。
                                   世代や状況によって徐々に変化するマナーよりも普遍的な価値観を含んでいる。
                                   モラル」は「道徳」「倫理」「良識」のことをいいます。
                                   モラル(moral)は、「道徳・道義的な」「教訓」などを意味する英語から来ています。
                                   法令順守は勿論のこと、適正な出退勤や会社の資産・備品の適正使用など公私の区別(けじめ)を
                                   きちんとつけることや取引における公正さなど、公序良俗に反しない行動全般を指す。
                                   このモラルは早くから使われてきたカタカナ語です。
                                   漢字で「道徳」と書くと、中国の思想家である老子の思想をさす場合もあり、
                                   また、第二次世界大戦前の初等教育課程における「修身」の流れをくむ、
                                   戦後の「道徳」教育を指すこともあります。
                                   「道徳」という漢字が持つ、ニュアンスを削ぎ落とした言葉として、「モラル」が使われます。
                                   管理がルーズになったり帰属意識が弱まると職場内でモラルの低下が起こりますが、
                                   逆に短期的で表面的な成果を過度に求めすぎると
                                   取引面でのモラルがないがしろにされてしまう傾向が出ます。

                                   現実社会や実人生に対する態度や気持ちのありようを言い、
                                   法的根拠による拘束力をもたないもので、宗教のように超越者との関係においてではなく、
                                   人間相互の関係において「善悪の判断を伴う感性」のことを言います。
                                   モラルというときは、特に「現実生活に即した道徳」という点がポイントです。
                                   ビジネス・法律・政治などの分野で、最近富みに聞かれるのは、
                                   「モラルハザード」という言い方や、「モラルハラスメント」、
                                   「情報モラル」といった使われ方も多くみられます。
                                   また、エッセイや小説などに「私のモラルに反する」といった表現もよく見られます。
                                   なお、類似語のモラールは従業員の集団的な意欲、士気をさしており、モラルとは区別されます。

                                  ※3.コンプライアンス
                                   職業人としての社会的な責任を自覚すると共に、国の定めた法令、
                                   人間として必要とされる最低限のモラルや職場の規定、ルールを遵守し、
                                   誠実且つ公正公明に職務を遂行する能力と取組姿勢。


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                                    けじめ』とは、何か!

                                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                    けじめ
                                    3月は、色んな意味でけじめの月です。
                                    社会生活する上でも日常でも、
                                    仕事をする上でも『けじめ』と言える、「」「公私の区別」「モラル
                                    「常識」「コンプライアンス」「当たり前の基準」の意識を持つことは、
                                    一人の人としても大切です。
                                    この『けじめ』を細かく分解してみると、人としての意識と心得などの「心」と、
                                    人間として誰もが持っている五感+第六感
                                    =「人元力」に別けられるのではないかと思います。


                                    この『けじめ』には、以下の二つがあると解します。

                                    1.心と意識に当て嵌まる「けじめ」は、対象が、=以下を指す
                                    ・道徳・モラル・常識・マナー・おもてなし・マナー・コンプライアンス
                                      当たり前の基準・取組姿勢
                                    =「その人、全体の雰囲気から感じ取る」
                                    ≒温度差・場の空気

                                    2.五感からのけじめ (人元力)に当て嵌まる「けじめ」は、対象が、=以下を指す
                                    「聴覚」=会話上、言葉使い(言葉遣い)、音(雑音)
                                    「視覚」=見た目・外見、置物、持ち物・身嗜み
                                        (着衣・靴・装飾品・化粧・ブランド品など) 、
                                    「嗅覚」=香り、臭い、香水、お香、体臭
                                    「触覚」=置物・触れるもの・握手・ハグ
                                    「味覚」=飲食物・嗜好品

                                    また、オフィシャルとプライベートとも言われている「公私の区別」も、『けじめ』に含まれます。
                                    けじめ』とは、“今は、何をする時か?”をよく考えて言動することです。

                                    他にも次のような『けじめ』も指します。
                                    「今はなにをする時か」が分かっているか否かの
                                    「人に迷惑をかけているかいないか」
                                    「マナ-に反しているかどうか」
                                    「感謝の気持ちで物事を受け止めているかどうか」
                                    「言うべきことは言う」「言うべき時には言う」
                                    特に、「認める」「褒める」「叱る」「諭す」は、『けじめ』の徹底に役立ちます

                                    また、『けじめ』は、
                                    モラルコンプライアンス☛常識☛マナー☛おもてなし の順に下から積み重なって形成されています。
                                    と同時に、『けじめ』は、人から愛されたり、尊敬されたり、親しまれたりするために、
                                    生活の場での信用、信頼され、会社では、キチンと円滑に業務を行い
                                    信頼され期待される人となるために重要です。
                                    先ず、社会では法令の遵守(コンプライアンス)や会社のルールをキチンと守ること。
                                    次に人として、社会人としてのモラルを保有すること。
                                    一方、職場のチームワークや≪和≫を大事にするあまり、『けじめ』を忘れてしまう場合もあります。
                                    中途半端な考えで≪和≫を実践しようとすると、
                                    社内や職場での人間関係が乱れてしまいます。
                                    けじめは大局から考えることも必要とされ、特定の人に対して、
                                    『けじめ』をつけて接することも大切です。
                                    以上をまとめると『けじめ』とは、“今は、何をする時か?”をよく考えてすることであり、
                                    「けじめ」を守り、皆に迷惑をかけない賢い人になることです。
                                    それ以外に、
                                    「礼や義を弁えているか」
                                    「マナーに反しているか否か」
                                    「感謝の気持ちで物事を受け止めているか否か」
                                    なども『けじめ』と言われるものです。

                                    また、「おもてなし」「思い遣り」には誠実さを表し示す「けじめ」が不可欠です。
                                    そこで上記と重複しますが「思い遣り」と「けじめ」の説明を短くまとめて載せました。
                                    「思いやり(思い遣り)」
                                    * 「思いやり」は一般的に「その人の身になって考える事、察して気づかう事」
                                    * 「思い遣り」は優しさと勘違いしかちですが優しさだけではありません。
                                    * 「思い」は相手の気持ちになって考えたり、共感したり・同情したりすることの意味
                                    「やり(遣り)」は届ける・さし向ける・行うことをさします。
                                    * 「思い遣る心」で接することが人として生きて行くために必要です。
                                    * 「思い遣る心」は「思い遣り」と言われます。

                                    「けじめ」(けぢめ)(辞書検索より)
                                    [1]物と物との相違。区別。差別。
                                    [2]道徳や社会的規範に従って言動に表す区別。節度ある態度。言動における節度。
                                       師弟のけじめ・公私のけじめ
                                    [3]次第に移り変わってゆく物事の、前と後の違い。連続する物事などの境目。区切り。
                                    [4]隔て。しきり。


                                         【けじめ度をチェックする】

                                    けじめ度✔


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                                      社会に出る前に学び、知り、修得しておくべきこと

                                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                      私達の社会環境は様々な情報が満ち溢れていると共に、東日本大震災復興や円高不安などの影響もあり、
                                      物凄いスピードで変化しつつあると感じております。

                                      日本の社会は少子高齢化社会に入り、その中枢は団塊世代から団塊ジュニアと言われる人達が
                                      担うようになりつつあります。
                                      一方企業では、世界的な経済不安や業績不振などにより新卒採用人数が減少し
                                      その結果として内定率低下して就職氷河期とも言われております。

                                      また、採用する企業側に於いても面接のハードルを上げたり、新入社員研修の要素や
                                      新人研修のスタイルや時間を変化させたりして対応する傾向が見られます。
                                      会社やお店の研修は、今迄のような研修から、企業人を育む為の内容に様変わりしつつあります。
                                      同時に企業の人財育成に関しも、この時代に合った様々な育成法が取り入れられて来ています。

                                      私どものこのブロクに訪問される際の検索語にも、新しい時代の研修カリキュラムを模索する語句や、
                                      社会人として当然身に付けてあるべきな「挨拶」「躾」「常識」と言った語句が大変多くあります。

                                      そこで、現在のような変化が早く厳しい時代に、適切に順応出来る人間を育成する為にも、
                                      大人として社会に出る前に知識≒知恵として、予め備えておき、
                                      修得しておくべきことについて取上げてみました。


                                      1. 身に着けておくべきこと

                                      (ア) 躾(意識と仕草)
                                      (イ) 言葉の使い方(最低限の敬語)
                                      (ウ) 一般的な挨拶と返事
                                      (エ) 行儀作法(身嗜み、人付き合いや食事などの一般的なマナー)
                                      (オ) 年齢相応の常識と社会のルール・・・など。

                                      2. 知識≒知恵として予め学び備えておくべきこと

                                      (ア) 社会の仕組み
                                      (イ) 人間力
                                      (ウ) モラル
                                      (エ) 義務と責任、権利について
                                      (オ) 思い遣りに関する知識と表現方法(立場転換・感謝・誠実さなど)
                                      (カ) コンプライアンス
                                      (キ) ソリューション
                                      (ク) 危機管理について・・・など。


                                      では、子供達がこのことを知り、身に着けるために一体どの様にしたら良いのでしょう。
                                      その為に成すべきこととして、既存の教育のシステムを変えることは不可能なことですが、
                                      小学校から高校、大学と言った教育の現場で子供達を導く先生方や指導者の意識改革によって
                                      身に着けられるようにすることは可能であると考えます。
                                      そのヒントは、「釜石の奇跡」と言われた震災時の子供達の行動にあると考えます。
                                      様々な授業の中で低年齢の子供達には、前記1.のことを学ばせ、高校や大学では前記2.の内容の
                                      知識≒知恵として織り混ぜた授業にすることは意外と容易に出来るのではないでしょうか。

                                      また家庭に於いては、家庭生活の場で団塊ジュニアと言われる豊かな社会で育って来た人達が、
                                      人としての背中を確りと子供達に見せているか、子供の手本や見本に成れているかを指さし、
                                      振返ってみることにあると思われます。
                                      古より「子は親の背中を見て育つ」と言われている通り子供は親を見習います。
                                      もし、上記した1と2の各項目について、子を育てる親として不充分と思われるならば、
                                      直ちに身に着ける為の行動を起こす必要があるのではないかと考えます。

                                      今日本は、震災復興少子高齢化社会2050年問題と言われる様々な苦境に直面し、
                                      とても重要な【ターニングポイント】の時に来ていると強く認識しております。
                                      以上、一人の日本人としてほんの僅かでも社会の為に成ればと考えて記事にしました。


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                                        黒子マナー(黒服を着る理由)

                                        お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                        冠婚葬祭やレストランやホテル、水商売と言われるクラブなどの制服として
                                        タキシードなとの黒服を着ている人を見かけます、その黒服を着る理由を予め心得ておきましょう。

                                        黒服や白いワイシャツや白のスタンドカラーのシャツ・蝶ネクタイ・黒い靴・黒の靴下を身に着ける理由は、

                                        お客様に「」を現し示すことを表す【黒】、

                                        清楚、清潔感を示す【白】、

                                        心身共に引き締めてお客様に礼をもって接することを意味する【蝶タイ】
                                        と言うように、夫々に意味があります。

                                        黒子は舞台やステージで、全身黒い衣装で役者さんの補助役として動き回り
                                        衣装変えの手助けの役割をしている人を指します。

                                        クラブやキャバクラなどでの黒服の役割は、ある意味で商品とも言えるホステスさんを引立たせ、
                                        スタンバイ、バッシングやお飲物をお持ちするなど、ホステスさんの補助的な役割をし、
                                        その仕草はお客様に目立たないように言葉を使わないで、動作や態度のみで表現することです。

                                        この役割を果たすためのマナーを「黒子マナー」と言います。

                                        特に水商売をしている方々はこのことをよく認識しておくことです。

                                        また、この「黒子マナー」は、お客様やもてなす相手を中心に何事も考え、引き立てるために言動し、
                                        こちら側が目立たない態度をとるという点で全てのサービス業の「源」であり、
                                        おもてなしをするための「礎」となのです。


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                                          行儀モラルマナーエチケット原義

                                          お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                          最近とある研修の場で、
                                          マナーエチケットってどう違うの?」
                                          行儀マナーの違いを教えて?」
                                          モラルマナーの関係は?」
                                          このような質問をされたことがあります。

                                          そこでこのことについて改めて再認識するためにも行儀モラルマナーエチケット
                                          夫々の原義について考えてみたいと思います。

                                          行儀は、礼儀・作法に適った立ち居振る舞いのことを言います。
                                           子供の頃には行儀が良いと言われることが多々ありますが、同じことでも大人に対しては、
                                           躾やマナーエチケットと言った表現をします。
                                           同時にマナーやエチケットにはモラルの保有は欠かせないことであると考えます。
                                           人として適正なモラルを持っていなくては、他者を気遣うことを表すマナーやエチケット
                                           正しく表現することは出来ません。
                                           即ち、モラルの保有は、マナーやエチケットの礎であると言えます。

                                          モラル(moral)は、「道徳・道義的な」「教訓」などを意味する英語から来ています。
                                          「道徳」「倫理」「良識」のことを言います。
                                           現実社会や実人生に対する態度や気持ちの在り様をいい、法による拘束力を持たないもので、
                                           人間相互の関係において善悪の判断を伴う感性のことをいいます。
                                           モラルは、「現実生活に即した道徳・倫理・良識」と指して言う時に使われます。

                                          マナーとエチケットの夫々の原義は、「礼儀作法」を指す同義語です

                                          エチケットはフランス語です。
                                           礼儀作法を意味し、どちらかと言うと一人称で使われる場合が多く、
                                           形式化された作法とか仕草を指し示すと考えます。

                                          マナーは英語です。
                                           態度・礼儀。礼儀作法。人称は限定されない。
                                           形式化された作法とか仕草と共に礼、態度と言った心の部分を含むと考えます。

                                          マナーの原義は、人に対する思い遣りや相手を気遣う気持ちを言い、
                                          その心(気持ち)を動作や態度で表したものです。
                                          それは、正常な人間ならば誰でも持っていてその心の根底にあることであると思います。
                                          字義としては、行儀、作法、礼儀、態度、様子、仕方、やり方 、方法、態度、様子、挙動、
                                          風習、習慣、流儀、様式、作風、種類、手法、習癖が挙げられます。


                                          (備考)最近特に身近な場所や車内で目に付くことですが、
                                          高齢と言う自らの環境に甘えて、様々なマナー違反を公然としていることが多々あります。 
                                          高齢者自身のマナーやエチケットについても考え直すべきことが多々あると思います。

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                                            マナーへの関心とこれから

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                                            東日本大震災に見舞われて以来、日本の国内では他者を思い遣る心、
                                            自らを大切に思い扱ってくれる誰か心から信頼出来る人がいて欲しいと考える人々
                                            が多くなったように感じます。
                                            前者は、
                                            「自分の為より誰かの為に」
                                            「人の絆」
                                            「ボランティア活動や支援活動」と言ったことに表れています。
                                            後者が顕著に表れているのが、特に女性の婚活ではないかと思います。

                                            さて、現在のI.T.社会で十数前と大きく違っているのは、
                                            おもてなし付加価値サービスと言われる顧客サービス即ち接客・接遇マナーに関連する
                                            様々な講座やおもてなしや接遇に繋がる情報が以前に比べ遥かに多く得られることです。
                                            結果として、以前と違い接客や接遇の付加価値サービス、
                                            おもてなしに対するお客様(顧客)や患者さん、訪問者のおもてなし、接客や接遇への
                                            意識や捕らえ方が大変高くなっています。

                                            感動についても、今まで感動したことが当たり前になってしまい期待するレベルが上がり以前と
                                            同じことで感動を与えられなくなりどうしたら感動を与えられるかと悩んでいる方も多くと考えます。
                                            感性が豊かで、付加価値やサービス知識の豊富な現代の一人ひとりの顧客に適した
                                            マナーの本質である「他者を気遣う」こと、 即ち「思い遣りを表し伝える」ことは、
                                            もてなしや触合うお客様や患者さん訪問者は勿論のこと、
                                            大切な人或はスタッフ同士も含めた豊かな人間関係構築にも必要不可欠なことです。

                                            一方、リーマンショック以来の経済危機に因る消費の落ち込み、
                                            東日本大震災、原発被害などが追い打ちをかけ、それに輪を掛けた円高は否めない現実として
                                            多くの業態やサービス業や飲食業にも暗い影を波及しております。
                                            また、ギリシャなどの経済破綻によるユーロ社会の経済危機日本国債のランクダウンが、
                                            日本経済のデフレ現象や景気悪化、雇用の低迷に更に追い討ちをかけようとしています。

                                            このようなことを鑑み、特に私たちの従事するおもてなしやサービス業界では、
                                            今後の為にもあらゆる方向から自店・自社の見直しや問題点の洗い出し(リスクアセスメント)、
                                            職場環境や様々なシステム改善改革に着手し、今後の事業に対する
                                            新たなミッション、ビジョン構築や様々な施策をしなくてはならないのが現状です。
                                            現在は少子高齢化時代に突入し、これからの時代を担う若い人々の「思い遣りの心」の育成や「マナー
                                            に関する意識と所作のレベルアップ、各マナースキルアップや「心の体力創り」が求められます。

                                            また、人財とも言える「人創り」に繋がるマナーの重要性は、
                                            復興に向かう被災地を始め各都道府県や市町村の街造りや町興しにも、
                                            取組むべき課題として取上げられています。
                                            さて、パブリックマナーやテーブルマナーなどある程度マナーの所作が社会全体で定められているマナーの
                                            ことはさて置き、これからの時代に適したおもてなしの所作や接客、接遇のマナーの身に着け方、教え方を
                                            どのようにしたら良いかを考え、実施することを直ぐにでも着手すべき重要なことであると考えます。

                                            ●マナーを伝え、教えるポイント

                                            では、どの様にして学び知り、教えれば良いのかを考えてみることにします。
                                            先ず大切なことは、マナーを形だけのルールとして教えるか、
                                            他者を気遣う所作(=思い遣りの形)として教えるかが大きな<ポイント>になると思われます。
                                            今の社会ではマナーをルールや規則、法則として【マニュアル化】する傾向が多く見られるのが
                                            現況ではないかと思われます。

                                            昨日の記事にも書きましたが、本来マナーというものは、
                                            「他者を気遣う所作」、即ち「思い遣りを表し伝える」ことである故に、
                                            おもてなしや接客・接遇の場や人との触合いの場での【マニュアル】にすることは適しません。

                                            しかし、現実としておもてなし、接客接遇の場や人との触合いの場では、
                                            マナーを知らない人や未修得者に、マナーを教える際は、所作である「形」から教えなくてはなりません。
                                            一般的に教える側は先ずマナーと言う名目で所作である「形」から教えているのが現状である思われます。
                                            そのために様々な所作やルールを記したマニュアルや教材があります。
                                            そのような教材を使うことによりおもてなしや接客・接遇マニュアル(ルールの解説)によって
                                            一定のレベルには達しますが、それ以上の進歩がありません。
                                            詰り、仕事でなく作業をしているように空しく感じ、熟練したベテランやスタッフになればなる程、
                                            現状のままでは物足りなくなるものです。

                                            同時に、マニュアルにある表わす「」に拘り過ぎて、
                                            マナー本来の原義である「他者を気遣う(思いやる)」という本質を見失ってしまうこともあります。
                                            又、マニュアルで一線が引かれるために、マニュアル通りに出来たら、
                                            そこで安易に自分自身に妥協してしまい、自らの接客接遇力を高めることが出来なくなってしまう
                                            場合も多々あります。

                                            マニュアル(ルール)は、スポーツで言えば基礎体力作りや基礎技能を身に付ける為にあるのです。
                                            スポーツの場合は、どんなに素晴しいハートを持っていても基礎体力や基本の技能が無ければ
                                            能力は生かすことは出来ません。
                                            おもてなし、接客・接遇や人との触合いの場でも、
                                            マニュアル(ルール・法則)によって基礎体力であるマナーの形(所作)≒仕草・作法を覚えてこそ
                                            相手やお客様の心に伝わり、生かされるのです。
                                            マニュアルはルールや法則を記載したものであり、マニュアルを頼るのではなく、
                                            自らのおもてなしや接客、接遇や人との触合いの仕方を振り返り、
                                            見直す為や慣れが出てしまい基本的なことなどを忘れかけた時に活用するものです。
                                            この様なマニュアルの役目を十分に理解し、それに元づき応用し、生かすことが大切なのです。
                                            マニュアルを越えるということは、ある意味で大変なことですが、
                                            本当のマナーの心である他者を思い遣ることを身に着け「心温かなおもてなし」や
                                            「心の通うおもてなし」をする為に絶対に乗り越えなければならないハードルです。

                                            マナーは、以前に記したおもてなしの「礎」特質に記してあるように、
                                            人間依存から成立し、即時性、即効性を持ち、個性があり、
                                            一定の形が無く、同質ではなく基準も無いのがおもてなしとマナーの特質です。
                                            このようなマナーの特質を踏まえた上で、マナーを「ルール」として教える必要性が生まれます。
                                            社会で生きて行く上でも、何事を行う上でも、スポーツをする上でも「ルール」は必要です。

                                            マナーを教える際には、先ず、形である(所作・法則・技・作法)ルールを教えると共に、
                                            何故、何の為にルールがあるのか、ルールの役割(役目)と目的を確りと教える必要があります。
                                            このようにルール(所作・法則・技・作法)とハッキリ区別した上で教える必要があるのです。


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                                              常識力(≒)とマナーの基礎

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                                              1.「常識力」と「

                                              2009年オリコンの調べによると新入社員に求める能力は、前年まで一位を占めていた
                                              挨拶力」を抜いて、「常識力」がトップでした。
                                              一概には言えませんが、この結果から今の社会状況を表しているのではないかと考えます。
                                              多くの新入社員に、常識力が失われつつある表れがこのような結果として出たと考えられます。

                                              常識力は、育った環境、立場、年齢や体験など様々な要因により差が出ます。
                                              特にその中で、年齢による差異は顕著に表れます。
                                              当然ながらベテラン社員と新入社員との常識力は異なりますし、20代の若者と40~50代
                                              の人では常識力に大きな差異があるのは当然です。

                                              また、挨拶力も、捉え方によっては常識力に含まれると考えられます。
                                              社会には様々な常識力がありますが、常識力の基礎とも言える「」について考えてみます。
                                              」は、子供の頃からの親の考え方、取組み方や育った家庭環境に大きく左右される場合が
                                              大変多いのでないかと思われます。
                                              さて、現在に至る迄日本人は人の目人種と言われ、日本人の子供は
                                              「そんなことをすると人(誰々さん)に笑われますよ」とか
                                              「我が家のになるようなことは止めなさい」
                                              「みっともないから、やめなさい(してはいけません)」

                                              と言ったように教えられ、育てられ、けられますが、
                                              これに対し、欧米の子供は善悪を前提にし
                                              「それは悪いことだからしてはいけない」 
                                              「人に迷惑をかけると罰せられますよ」
                                              「良いことだからしなさい」

                                              と言う風にられています。

                                              要約すると日本の躾は、「の躾」であり、
                                              欧米の躾は、「の躾」であると言えます。

                                              また、私達日本人は、自分の家の物は、実によく気をつけて大切に使い、清潔に保ちます。
                                              しかし、海外で公の乗り物の中や施設を汚すのは日本人が多いと言われています。
                                              数年前にあったヨーロッパの有名な遺跡に、日本人の若者の心ない落書きがされていたり、
                                              公共のトイレを汚したまましにしたりするモラルの低さも世界中に知られています。
                                              このようなことからも、人としての原点に戻り「躾」の大切さを再認識する必要がある
                                              のではないかとも思います。
                                              また、此の度大震災で、秩序、礼儀正しさなど世界中から認められた日本です。
                                              そして、大震災に全世界から支援や援助を頂いた日本は、今や世界中の国々から
                                              多くの注目を浴びていることを私達日本人は決して忘れてはならないと思います。
                                              それ故に、日本人のである前記したようなモラルの低さは改めなければなりません。
                                              前記のように「常識力」を社会や会社が若い方々に求めていることもその表れだと考えます。

                                              現在、上辺や形式だけの挨拶は上手で、思いやりの心の感じられない人々の言動や態度は
                                              人の目に重きを置き形式を重視して来た日本の教育の弊害と言っても過言ではありません。
                                              「躾」の根本は、周りの人々を思いやり、真面目に社会の為に働く人間としての誇りの自覚
                                              と認識であると考えます。
                                              社会人の「躾」は、社会人の決まりを身に着ける為の
                                              「学習化」⇒「習熟化」⇒「習慣化」⇒「習性化」のプロセスから成立つこと認識し、
                                              実行することです。
                                              東日本大震災の復興に向かう今、私達一人ひとりの日本人が改めて「躾」の捉え方、
                                              考え方、認識を考え直さなければなりません。

                                              2.躾とマナーの相互関係

                                              ビジネスマナーを身に付けるには、躾と言われるマナーの基礎を身に着けることです。
                                              ビジネスマナーは、職場で必要とされる信頼や適正な評価を得る為の第一歩です。
                                              ビジネスマナーは日々触合う人々への思いやりを形として現すための大切なものです。
                                              躾がなされ、ビジネスマナーをしっかり身に付けた社員の働いている会社は、
                                              社会的な信用や評価ばかりか、社員の高い評価も得られるのです。
                                              又一方では、個人的に社会人としての信頼や信用も同時に得られるのです。

                                              これから社会人となる学生時代に、人としてまた社会人としての躾とマナー(思い遣りの所作)
                                              を身に付けることはとても大切であると自覚し、学ぶための行動に移すことです。


                                              ※この内容は、先日行った大学の講座の教材より抜粋したものです。

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                                                学校や家庭で学び知ること、実社会で学ぶこと

                                                ≪教育現場への提言≫

                                                お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                                                現在まで数多くのアルバイトや社員の新人達と会話する機会がありました。
                                                研修の場、個別指導や面談で、新規採用者達の殆どが口を揃えて、
                                                社会に出る前に学んでおくべきだったし、また学ぶ場や機会がなかった
                                                と言っていました。
                                                その中で特に印象に残ったことを要約すると下記した通りです。
                                                また、昨年の12月25日に、NHKで21時から放映された「日本の、これから
                                                就職氷河期をぶっ飛ばせ〝で最後に高校生の次のようなコメントがありました。
                                                挨拶などは社会人になる前に身に着けたい。」この話が未だ耳に残っています。
                                                この高校生の言葉は、これからの教育の現場に対する正しい提言であると思います。


                                                1.常識力(最低限)とはどの程度まで必要なのか
                                                2.「モラル」とはどんなこと(コンプライアンスとはどんなことを言うのか)
                                                3.「公私の区別」はどこまですれよいのか

                                                4.「けじめ」とは何なのか
                                                5.挨拶は何故しなくてはならないのか
                                                6.お辞儀の目的は

                                                7.身嗜みはなぜ必要なのか(何故制服を着るの)
                                                8.笑顔の大切さ
                                                9.「思い遣り」ってどんなこと

                                                10.「立場転換」とは具体的にどんなこと
                                                11.「感謝」の意味と表現法は
                                                12.「誠実な人」とはどんな人

                                                13.「清潔感」は何を指す
                                                14.「奉仕」の目的は
                                                15.「お客様」ってどんな人

                                                16. 仕事はマニュアル通りにすれば評価して貰えるのか
                                                17.マナーとはどんなこと(ルールの目的と必要性)
                                                18.何がルールで、何がマナーなのか


                                                以上のような質問や問い掛けをされた記憶があります。
                                                これからの少子高齢化時代、核化化した個人中心の社会、無縁社会を生きて行く上で
                                                社会に出る前の段階で基礎知識として身に着けられることが多いと考えます。
                                                ある程度の基礎知識を身に着けて社会に出ることで、実際に色んなことを体験しながら
                                                豊かな人間力思いやりの心の育成にも繋がると考えます。


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