接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  震災Ⓢ3.復興と人創り、マナーを見直す

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
2017新タイトル

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

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≪日本の「和」の素晴らしさが書かれたブログを御案内します≫ 和のこころ.com

日本の伝統文化,文学などから「和」のこころ,日本人らしさを楽しみながら紐解けるサイトです

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人に与えた心や物は姿形を変え、
             必ず自らの元に戻って来る


お薦め度【★★★★】全業種、業態用

今回の大震災や原発事故の被害に合われた被災地への支援や援助をしている殆どの方々は
見返りを求めてこのような行動や活動をしているとは到底思えません。
そのような中で、スポーツマン、芸能人や著名人のそうした支援活動を、
ごく一部の方々が見返りを求めた売名行為だと評していますが、
決してそのようなことで活動しているのではないと信じたい気持ちで一杯です。
また、それが喩え売名行為であったにしても、活動そのものは生かされ、
被災された人々の心に温かな気持ちを生み出していると思います。

此度の大災害が起きる前、日本は世界でも類を見ない支援や援助をする国でした。
その日本で起きた東日本大震災の被災地へ、多くの国々からボランティア活動、
支援活動や予想すらできない位の金銭的、物質的な援助も数多くありました。
この様な活動をなされた世界各国の皆さんは、口を揃えて
お世話になった、日本への恩返し」と言った心の温まるコメントを発しています。

それでは、日本が今迄行って来た様々な支援活動や援助は見返りを求め、望んでしたのか
と言うと決してそのようなことはではなく、同じ地球で生活する人間として、
多種多様な被害や災害を受けた国々へ人道的な立場と夫々の被災地の人々を思い遣る心
で行って来たと確信しています。

さて、話は変わりますが、昨日このブログに
「上着・貸してくれる男・心理」の検索語がありました。
この男性の心理は、何等かの見返りを求めて上着を貸す場合とその男性の持つ相手を思い遣る
優しさから自らのことを意識せずに上着を貸す行動をする場合があると考えられます。
後者と同様に相手を思い遣る優しさから、自らのことを意識しない行動や会話が
今回の大震災の被災地でも数多くの被災者や支援する人々に見られました。

この行動は、正しく「利他の精神」や「情けは人の為ならず」と言った言葉で表現されている、
人を思い遣りの心の現れであると言えます。
この「心の礎」の案内文にもあるように、思い遣る心を形として表すものがマナーです
それ故に、マナーは、見返りを望んだり、求めたりするものではありません。
私たちの日常生活や仕事上で思い遣りの形であると言うマナーの原義を忘れ、
挨拶感謝を望んだり、求めたり、酷い場合には強要したりしている場合が多々あります。
また、挨拶の語彙や目的を知らずして、挨拶を返すのが当たり前と言う認識からか
マニュアルに載せたりして無理強いしているサービス業などのお店も少なくありません。

或は、「してあげた」と言う心があるが故に、その心の裏側にある「してあげたのだから」
と言う見返りを望み求める意識が大切な人を失ってしまう行動や言葉になる場合もあります。
このことと共に、魅力、知識、能力は求めるものにあらず、与えるものだということを自覚し、
認識することも、同時に弁えておきたいことです。

人との触合いがある職業で、お客様や相手から「ありがとう」感謝の言葉を頂いた時の喜びは
心の中に何とも言えない感激や感動を呼び起こします。
それは、サービス業に関わる人々のみが味わえる醍醐味とも言えます。

本当の感動は、望んだり、求めたり、感動させる為を意識した言動や態度したりすることで
生まれるものではありません。
相手のことを心から思い遣った何気ない気遣いや心配りの態度や言葉、おもてなしの心から
触合った相手の心の中に生まれるものなのです。

マナーは人の心に生まれる思い遣りを現す形であるが故に、
マナーと言われる挨拶感謝の言動は、決して求めず、望まず、
与えてこそ生かされ、それは与えた側の人に、形を変え何らかの姿形で必ず戻ってきます。
同様に、人の魅力も求めたり、望んだりせずに、与えるものだと認識しておくことです。


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    豊かな社会の「当たり前」、生活態度とマナーを見直す

    お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

    間もなく東日本大震災から三ヶ月を迎えようとしています。
    また、三年前の昨日6月8日は、人々に大きな衝撃と悲しみを与えた
    秋葉原の無差別殺傷事件が起きました。
    偶然なのか、この大震災が起きた三月下旬に秋葉原の事件は結審となりました。

    私見ですが、この三月の二つの出来事は共に私達の心に深い悲しみを思い出させると共に、
    「人の命の大切さ」、
    思い遣りの心の大切さ」
    を、
    改めて気付くように知らしめたと思います。

    古より日本人は、礼節を重んじる共に、質素倹約を旨とし、おもてなしの心、侘び寂びの心を
    大切にして来た歴史があります。
    第二次大戦後、現在に至る迄の日本は社会が豊かになりお金さえあれば人の心以外は
    何でも手に入れることが出来る社会環境なると共に、
    恵まれ過ぎた生活環境で暮らすことが「当たり前」になっていたのではないでしょうか。

    今の度、東日本の多くの人達が体験した原発事故による節電により、口を揃え
    「今までの当たり前になっていた生活態度を見直せた」
    とネット上や様々な報道で見聞きします。

    ここで私達一人ひとりが、日本人の特質とも言える質素倹約の精神を省み、
    もう一度「当たり前」になっている現在の生活環境を見直す必要があるのではないでしょうか。

    一方、社会が豊かになることに伴い、個々人の生活が重んじられるようになり、
    人と人との繋がりや結び付きが薄れ「無縁社会」と言われる寂しい社会現象も見られます。

    日本には、人と人との繋がりを大切にする「おもてなし」と言う世界に誇れる独自の
    素晴らしい文化があり、その精神の源は、触合う相手を「気遣い」「思い遣る心」です。
    そして、その気遣いや思い遣る心を表現し伝達する形として、様々な作法やマナーがあります。

    私達日本人は、見た目(外見)や他人の思惑を重んじる体質がありますが、今大震災の復興に向け
    日本が一つになり、一人ひとりの国民が「自分の為より、誰かの為になることをする」の意識、
    即ち、自らのことよりも他者を思い遣る心を持つようになって来たことは、
    私達の日本人の心の【ターニングポイント】であると考えます。

    この大震災で、かけがえのない尊い命、大切な場所や物を失った人々の悲しみや苦しみの重さは、
    他者には決して測り知ることは出来ません。

    しかし、そのような苦境に立たされた被災者の人達の為に、人々が一つの輪になり、
    思い遣りの心を持ち僅かでも力になることが出来ると思います。
    その為に、些細なことと思いますが、日常生活や人との触合いの場でのマナーの「当たり前」、
    言い換えると、思い遣りの心の形と言えるマナーの人の目を気にして作ったものでなく、
    自然な姿での表現の仕方、生活環境の「当たり前」の両方を振り返り、見直すことから
    始める必要があるのではないでしょうか。

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      これで良いのか?「日本語」の乱れ

      お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

      日本語の誤った使い方、用い方について-(3) 金額から

      最近、会計時や支払い時にレストランやデパートの会計時を始めとして、
      医療機関、銀行の窓口、スーパー、物販店、ホテル、コンビニと言った場所で
      数多く耳にする以下の言葉があります。
      金銭を授受する場で、
      イ) 「一万円からお預かりします。」
      ロ) 「千円丁度からお預かりします。」

      また、初めて訊ねることでも、再び度訊ねるかのように、過去形で表現する
      ハ) 「一万円からで、よろしかったでしょうか?」
      と言った言い回し方をよく耳にします。

      (参考)
      一般的に格助詞である、「から」は「~から~まで」のように起点を表す場合や、
      「・・・だから」「・・・ですから」のように理由を表す用法ですが、
      それとは別に準体助詞としての用法があります。

      上記した夫々の正しい使い方は、次の通りです。
      イ) 『一万円、お預かりします(致します)。』
      イ) 『一万円(を)お預かりします(致します)。』

      ロ) 『千円丁度、お預かりします(致します)。』
      ロ) 『お預かりは、千円丁度でよろしいですか(よろしゅうございますか)?』

      ハ) 『一万円(を)、お預かりします(致します)、よろしいですか(よろしゅうございますか)?』
      ハ) 『一万円のお預かりでよろしいですか(よろしゅうございますか)?』
      ハ) 『一万円(の中)より頂戴します(致します)が、よろしいですか(よろしゅうございますか)?』
      ハ) 『お預かりは、一万円でよろしいですか(よろしゅうございますか)?』
      ハ) 『お預かりしました(致しました)一万円(の中)より、頂戴します(致します)。』

      別な捉え方として、このようなイ)の「一万円からお預かりします。」のような使い方は、
      「から」を様々な語につけて体言化するという用法であり、金額を体言化する目的と共に、
      金銭の授受という現実的でシビアな状況に於いて、断定や明言しないことで相手に
      敬意を表し、示し、伝えられるという意識で使われていると考えられます。
      しかしながら、日本語としては不自然であると思われますので、
      『一万円、お預かりします(致します)。』を使うことをお勧めします。


      (備考)
      今迄書いてきた「なります」「から」「ほうは」などについて、ネット上で色々と調べてみます
      と様々な解釈の仕方や捉え方があるようです。
      念の為に、ここに書いた内容は、あくまでも「日本のおもてなし」を原点と考えた上での
      私なりの考えであることを記しておきます。

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        これで良いのか?「日本語」の乱れ

        お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

        日本語の誤った使い方、用い方について-(2) なります、・・・のほうは

        最近私達は、日本語の正しい原義を失い誤った言葉の乱れを余りにも多く聞き慣れてしまい、
        違和感を味合わなくなりつつあります。
        このようなことは、普段から正しい日本語を使い慣れていない若いアルバイトスタッフや
        学生アルバイトが主になって接客や販売をする必要のある状況で、とりあえずお客様や
        お見えになった方に対し、不快にさせない接客や販売をする目的で便宜的に生れ、
        マニュアル化されてきた特殊な接客用語?と言えます。
        若者に限らず、これらの表現で接客や販売をする業界や従事者は増えていると思われます。
        また、接客や接遇の場以外の事務などの職場や日常生活においても多く使用されています。

        さて昨日「なります」について載せましたがもう少し掘り下げて考えてみることにします。
        この「なります」言葉は、都内の地名である「成増」言葉とも言われたことがありました。
        また、「日本語の乱れ」の典型と言われ、その違和感を新聞やマスメディアなどで
        指摘された時期もありました。

        例えば、物販店などで新商品を示す場合、
        何かが、何かになる(成る)ことを意識しないで
        「この度、新商品としてご紹介致しますのは、〇〇〇〇〇になります。」
         と言った使い方は誤りで、
        「この度、新商品としてご紹介致しますのは〇〇〇〇〇でございます」
         が正しい使い方です
        但し、この話の前後に他の商品紹介があり、
        「さて、次に新商品としてご紹介致しますのは、〇〇〇〇〇になります。」
        の場合は、「前の商品」から、新商品「〇〇〇〇〇」に変化したことを示すものであり
        誤った使いたではありませんが、「〇〇〇〇〇でございます」を用いた方が賢明です。

        一方、飲食店の場合に、
        「お待たせしました。〇〇〇〇〇になります。」
         と言う表現を耳にしますが、正しくは、
        「お待たせ致しました。〇〇〇〇〇でございます。」です。
        また、カフェなどで
        「珈琲になります(成ります)。」
         と言う誤った使い方も良く耳にしますが、正しくは、
        「珈琲で御座います。」
        「珈琲をお持ち致しました。」 
         の言い表し方なのです。
        このような誤った日本語を、若しマニュアル等にしてあるのでしたら直ちに正すべきです。

        更に、最近ではこの「なります」に「のほう」言葉を組み合わせた、
        「こちら、〇〇〇〇〇のほうになります。」と言う言葉を使っている場面を体験しました。
        因みに、「~のほう(方)」は方向・方角が原義です。
        故に方向を必要としない言葉(語句)に、「~のほう(方)」をつけるべきではありません。

        他に、
        「ガムシロップのほうはお付けしますか? 」
        「グラスのほうはおいくつお持ちしますか? 」
        或は、
        「グラスのほうはおいくつお持ちしましょうか?」
        上記のこの様な使い方は、何れも「のほう」を取り除いても意味が通じます。
        また、「お席のほうにご案内します。」の言葉は、間違いではありませんが
        「お席にご案内します。」で十分伝わりますし、違和感もありません。

        スーパーやコンビニなどでも、
        「レシートのほう、お返しになります」
        と言った言葉を聞きます。
        この場合、レシートは既成の或る物が変化して成る物ではなく、
        お客様が新たに「貰う」ものであり不自然な使い方と言えます。

        日本語には「原義」があることを常に意識し、弁えた上で日々の生活や仕事をすることは、
        これからの「おもてなしの国」である日本の復興にとっても大切なことであると思います。


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          これで良いのか?「日本語」の乱れ

          お薦め度【★★★★★】全業種、業態用

          日本語の誤った使い方、用い方について-(1) 「なります

          日本語は、他国の言語にない独特の響きや味わいのある言葉と古より言われています。
          また、その言葉を話す人や店舗・企業の品格を現すとも言われています。
          同時に、美しい日本語はおもてなしの心を表現し、伝える為にも大切です。

          しかし、バブル期以降、バイト語 コンビニ言葉敬語マニュアル語、ファミレス敬語・言葉
          と言われている言葉が多くの所で乱れ飛び、
          本来その言葉の持つ語彙や使い方が無視されて「?」と耳を疑う原義を失った言葉を、
          アルバイトが主になり働くファーストフードの店舗を始めとしたコンビニやファミレスと
          言った所ばかりか、日常生活、一般企業の職場、銀行や官公庁、公共機関などに於いても
          数多く聞かれるようになってしまいました。

          その典型的な言葉が、「なっております(ございます)」の語句が変化した、
          「あちらになります」などに用いられる「なります」言葉と言ってもよいでしょう。
          他の幾つかの例を挙げてみますと、
          ・本日はお休みになります。(店休日になります)
          ・こちら珈琲になります
          ・お手洗いはあちらになります。
          ・こちら水割り用のミネラルになります。
          ・55円のお返しになります。
          ・レシートのお返しになります。
          ・出口専用になります。
          ・八時間毎のお薬になります。
          まだまだ、<何が何になるのか>の意味不明な「なります」言葉が数限りなく存在します。

          さて、「なります」を辞書検索すると
          ※な・る【生る】
          1. 草木の実(み)ができる。結実する。みのる。「柿が実る」
          2 .新たに生じる。[類語] 出来る
          ※な・る【成る/為る】
          1.物事ができ上がる。実現する。成就する。
           「ついに五連覇がなる」「念願が叶って、ひとり立ちとなる」
          2 .今までと違った状態・形に変わる。「氷が水になる」「血となり、肉となる」
          3 .ある時分を現す
          ※なる【成る】各県の代表から成る〈教職員から〉成り立つ・成立・組成・組織から成る
          ※なる【為る】人と為る・男に為る⇒そだつ【育つ】 
          ※なる【生る】実が生る ⇒みのる【実る】 とあります。
          また、「なります」の語源(≒語彙)は
          1.なる(なります)=何らかの変化が伴う。
          2.です/ございます=規定されていたり、断定されていたりする事実。

          から来ていると考えております。

          例えば、
           「こちら舌平目のムニエルになります」と言った誤った使い方の場合に、
          →「舌平目のムニエルに成ります」(誤)のように成る(変化する)ことはありません。
          このこと表現する正しい言葉の使い方は、目の前の事実に従い「でございます」の語句、
          「こちら舌平目のムニエルでございます。」なのです。

          話は変わりますが、ある高級飲食店の現場スタッフを指導した際、
          あまりにもお店の品格と合わない「なります」言葉を多用することが多かったので、
          この「なります」の言葉を使うことを一切禁止した時期がありました。
          結果として丁寧な言葉遣いがお客様に認められスタッフの多くがお褒めの言葉を頂戴しました。
          そのことで、スタッフ夫々のモチベーションが上がり売上も伸びたことは言うまでもありません。
          このようなことから「なります」の言葉を、目的に合致した「です。ございます。」に置き換える
          ことで品格のある美しい響きのある日本語に変わることを多くの人々が認識することは、
          今後の復興やこれから世界に誇れるおもてなしの国日本となる為にも大切なことです。

          この「なります」についてのもう少し掘り下げた内容の記事やこの言葉以外の
          「〇〇〇のほうは」、
          「〇〇〇でよろしかったでしょうか」、
          「〇〇〇円からお預かりします」・・・など
          と言った言葉の正しい使い方についても、改めて別な記事で書きます。

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            マニュアルを超える(マナーマニュアル化とその弊害)

            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

            東日本大震災に見舞われた際やその後の対処に於いて、マニュアルに関する様々なことを
            再認識させられることが数多くありました。
            特に、東京ディズニーランドのスタッフ(殆どがアルバイト)が、被災時に園内にいらっしゃった
            お客様に対する思い遣り溢れた温かさを感じられる気遣いの態度・行動は、マニュアルが災害時に
            行動する上で基本ルールとして活用されたとても素晴らしい「マニュアルを超えた」事例です。

            一方、行政や関係機関など様々な場所での対応や対処に於いて、マニュアルに頼ることで
            育ち、行動、対処して来た人がマニュアルが存在しない為に、どう対処し、判断すべきか、
            どう行動すべきかが解らず戸惑う場面も報道などで多々見受けました。

            また、此度の災害時の日本人のマナー(躾)の良さは全世界から称賛されました。
            全世界から認められ賛められた行動は決してマニュアルが在ったから出来たのではありません。
            古(いにしえ)より、日本国民の心の中に存在する様々な「日本の心」が、源であると考えます。

            マナーを辞書検索すると、【manner】=態度、礼儀、礼儀作法、とあります。
            このマナーは、個々人の経験や知識・常識によっても価値観や捉え方による差異が生まれます。
            他者を気遣う」というマナー本質であり、それは人が人としての幸せを掴み、
            心豊かな社会生活を送る為や気持ち良く生活して行くための知恵です。

            「他者を気遣う」という気持ちを所作
            (=なすこと。行い。仕事。生業。その場に応じた態度、身のこなし。仕草。または、演技)
            として形式化し、目に見えるものとして判り易くしたものがマナーです。
            この気持ちを形として表現することであり、一人ひとりが大切な人や相手を心地良い気持ちにし、
            不快にさせないよう気遣う「思い遣る心」や様々な角度から物事を考え、
            想い巡らして行うべきことです。これはまさしく「日本のおもてなしの心」です。

            現状は、「他者を気遣う(思い遣る)」ということよりも、マナーの所作(形・仕草)だけを捉えて
            【マニュアル化】し、マニュアル通りに所作しているか否かでマナーの善し悪しを判断してしまう
            傾向が数多く見られます。

            特に接客・接遇、ビジネスマナーに於いてそのような傾向が顕著に見られます。
            その結果、指示命令や基準となる規範がなければ行動を出来なかったり、
            マニュアルにない応対、対応力に欠けた応対や対処をしたり、
            形式のみに拘り、何の為にするのか、何故行うかなど目的を考えることをしなかったり、
            というような様々な誤った理解や弊害?が多く見られます。
            或は、挨拶をする行為を「マナー」の本質を見失い、仕事や作業の一環として「規則」や「ルール」、
            「法則」として強制的に押しつけ行わせている組織や店舗・企業も実際に存在しています。

            マナーは、個々人が自発的にする「思い遣り」である故に、罰則はありませんが、
            マナー違反すると「大切な人を失う」「不信」「失望」「愛情を失う」「信用や信頼を無くす」等々、
            と言った人間として様々な「心のペナルティー」や「人としての罰」が課せられます。

            結論として、マナーは何なのか、どう言った内容なのかを知ることを怠ったり、
            守りらなかったりすることがマナー(ルール・規律)違反と言うわけです。
            従って、個々人の心に差があるマナー自体をマニュアル化することは出来ないのです。

            マナーを表し示し伝達する為の様々な技法(テクニック)や所作(仕草)はルール化が可能です。
            但し、その際何故行うのか、目的は何なのかなどを、明確に記しておくことを忘れないことです。
            マナーは「形」である所作と「心」を共に身に着けてこそ生かせることを、確りと自覚しましょう。

            一つひとつのマナーを身に着ける際に、このような形をするのは何故なのかを多方面から分析し、
            理解し認識することをお勧めします。
            特に接客・接遇の場では「マナー=思いやる心」を身に着け、お客様や相手と接し触合い、
            もてなすことにより、喜びや感動、感激を味わえ、ある時には優しさや忍耐、寛容の心と言った、
            人としての大切な要素を身に付け、育てることが出来るのです。

            接客・接遇のマナーは、≪接客、接遇の思い遣りの心とおもてなしの心の所作≫です。
            マナーは人の心を表現伝達する為であり、その人の心は決してマニュアルに出来ません。
            即ち、マニュアルを超えたものがマナーなのです。

            これから被災地の復興に向かう上で、一人ひとりが日本独自のおもてなしの心を持ち、
            それを日本人の誇るマナーとして、世界中に知らしめられたらと思います。

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              「日本の心」へのターニングポイント
               (日本独自の文化-おもてなしの心への回帰)


              お薦め度【★★★★全業種、業態用

              少子高齢化社会に突入した今迄の日本は、「見た目」や「人の目」を重んじる
              国民性が更に高まり、お金さえあれば何でも手に入る豊かな社会になり、
              自らの見た目や外見を飾ることに走る体質が強くなると共に、
              人の為より自分の為ばかりを優先して思考する「個」の社会になってしまい
              結果として人と人との結び付きや繋がりが薄れて来つつありました。

              また、一方では以前は考えることも出来なかった、
              親が自ら授かった大切な子を殺してしまったり、
              その逆に子が育ててくれた親を殺害したりするなど、
              人が人としての心を失い、無くした悲しい出来事が起きています。

              この度の東日本大震災は、このように人の温もりの感じない社会になりかけていた日本人の心を
              誰かの為に何か出来ることをみんなで考える」という意識にさせ、一人ひとりの心に
              大きな変化を齎す機会とも言える【ターニングポイント】になったのではないかと思います。

              結果として、被災地の方々を支援する「自分の為よりも、誰かの為に」と言うような他人を思い遣り
              他者をもてなす意識が芽生えて様々なボランティア活動に進んで参加する人々が増え、
              被災地の復興の為や今後の日本の為に、「皆が一つに成る」繋がりの意識を現した行動や活動、
              また、節電をきっかけに自らの当たり前だった豊かな生活環境の見直しや他者に対する
              自分自身の考え方や想いを改めて考え直すと言うようなことに表れていると思われます。

              このようなことは、互いが触合う相手と思いやりの心で接し、互いの心を通わせ合う
              おもてなしの心」であり、必ずや復興のための『』になるであろうと考えます。
              そしてそれは、このような時だからこそ、国民の誰もが気付くべき大切な「日本と日本人の心」です。

              「日本のおもてなし」の心の基盤には、誰に対しても自然に親切にする意識があります。
              また、日本人は、とても几帳面で真面目であり、相手を思い遣る優しい心を持ち、
              控えめで人に不快感を与えない程度の距離を保ちつつ、良い人間関係を作る人との繋がりに
              心することを常に心情にする国民性があります。

              この日本の「おもてなし」は、お客様や大切な人への気遣いや気配り、心遣いと配慮の意識
              で築かれてきた世界に誇れる日本独自の文化です。
              と同時に「日本のおもてなしの心」はあらゆる社会生活、家庭、学校、職場、組織と
              言った処において、「人が人を大切にする心」を気付かせ、蘇らせてくれると確信しています。

              被災地の復興に向かい、日本全体の窮地と言える今こそ、
              国民の一人ひとりが「日本のおもてなし」の心を見直し、
              再認識する為の【ターニングポイント】であると考えます。


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                外見に現れる人の心の美しさ

                お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                第二次大戦後、日本は世界中が目を見張る程の復興をしました。
                最近では、欧米型のファッションと共に戦後生まれた日本独自のファッションや
                様々な文化と言った多くのものが世界中のトレンドをリードしています。

                また、国内では、日本の国民性とも言える「見た目」や「人の目」を強く意識する体質から、
                戦後の混乱が落着いた1960年代から外見を強く意識するようになり、
                結果としてファッションや美容に対する考え方や見方も戦前とは大きく変って来ており、
                特に1980年代後半のバブル期のファッションや化粧にこの傾向が顕著に表れています。
                その後現在に至る迄、新たにエステやネイルと言った見た目を磨く業種も注目されています。

                また、一方では人々の心の育成に目を向けずに外見や見た目を重視するあまり、
                以前に多く見られなかった心の貧しさが起因と思われる犯罪が多発する
                悲しい社会になってしまいました。
                と共に、個人の自我や独立意識が強くなり結婚年齢が高くなったり、
                離婚率が高くなったりしている社会現象が見られます。

                これのようなことの要因は、人の目や外見に捉われ過ぎた為からであると考えられます。
                自らの心が作り出す意識と言える人の目や外見に捉われず、
                改めて自ら人の心の美しさを見直し、その為に自らの心を育み磨くことが必要と
                されるのではないでしょうか。

                また、昔から「その人の顔付きや姿勢には心が現れる」と言われています。
                この言葉の様に、心の美しさは、自然に顔や姿勢に滲み出ることを見直してみることです。

                自分自身が悩んでいる時は、常に他の人のことを考えるようにすると良い」と教えられ、
                出合った多くの人に伝え、話してきました。
                この教えは、他者に対する思い遣りの心であり、結果として自らが悩みから抜け出ると共に
                自分自身の心を磨き育み美しくすることを説いていると思います。

                本当の美しさとは、他者の心に生まれ起きることであり、美しいマナーとは、
                思い遣りを表現する為に必要とされる美しい姿形なのです。

                日本には世界に類の無いや美しい風景、歴史ある建造物、おもてなしの文化があります。
                このおもてなしの文化は、美しい四季の折々の変化の中に在り、侘び寂びの心、慎み深さ、
                目に見えない気遣い心遣いと言った日本人の美しい心が源となっています。
                日本のおもてなしは、人の目や見た目を大切にするばかりではなく、
                もてなす側やもてなされる人の心の在り方、心の大切さを重んじている日本独自の文化です。

                さてこの度の東日本大震災は、結果として一人ひとりの国民の心に、おもてなしの心とも言える、
                皆が一つに成り、被災地や被災された方々を支援する「自分の為よりも、誰かの為に」と言う、
                美しい思い遣りの心を芽生えさせました。
                このことは、おもてなしの心である他者の心の大切さを再認識させ、見直す要因となり、
                今後の復興や2050年問題に向かう我が国の将来にとって
                大切な【ターニングポイント】になると思います。
                と同時にこの芽生えた意識を大切に育み決して風化させてはならないことであると考えます。

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                  マナーパフォーマンス化を見直す
                  マナーとは、自分の為ばかりか他者の為であると同時に、思い遣りを表現する形です。

                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                  東日本大震災、原発事故により、被災地で様々な苦難にも関わらず冷静に秩序を守り、
                  自らのことよりも周りの人々を思い遣る姿、災害時の礼儀正しさ、マナーの良さ等を、
                  世界中が認め、褒め讃えたルーツは、古からある日本の文化「おもてなし」により
                  培われたものであると思われます。

                  世界の国々の人々が、今回のこのような日本人の態度や行動を認め称賛したことは、
                  決して作られたパフォーマンスではない、派手さ抑え、何気なく自然となされている
                  態度や行動が日本人の心底にある「おもてなしの精神」に依るものであると考えます。

                  日本の「おもてなし」は、四季の折々の変化の中に在り、派手さを控え、侘び寂びの心、
                  慎み深さ、何気ない気遣いや心遣いと言ったことが柱になり形成されています。
                  この日本のおもてなしは、利休七則にある「花は野にあるように」に表されている如く、
                  茶事に於いて花を生ける時、生ける人は心を無にし、野山に咲いている本来の姿を
                  想い浮かべられるような生け方をするようにと戒める教えがあります。
                  即ち、野にあるままの自然な姿で、花を生けることが大切であるということを意味する
                  と共に、命を大切にし、人や物の原点に立ち戻り、人や物の持つ本質を出来る限り端的に
                  表現するべきであると教えているのではないかと考えます。

                  それを、サービス業界の人との触合いに置き換えてみると、
                  自らが人の本質である思い遣る心を備え持ち、
                  人から見られることや人に見せることを意識して無理に作ったように見える姿や形でなく、
                  限りなく自然な姿、立ち振舞もてなすということであると考えます。 

                  昨日も載せましたが日本人は、自らの目や心よりも人の目や心や他者の思惑に重きを
                  置きがちになることからパフォーマンスに走りがちになり、作られたように見える
                  大袈裟な身振りや手振りと女性のエレガントさに重きを置いた身体の中心に手を組んだ
                  スタイルと言ったような、その本来の目的を見失い、
                  如何にもわざとらしく不自然に感じられる姿(私見)が数多く見られる現在です。

                  自然ではなく無理したり、わざと作ったりした偽りの物や形では、
                  人の心や物事の本質は表現伝達することは出来ませんし、
                  作った物はいずれ崩れたり、壊れたりしてしまいます


                  被災した方々や日本国民の行動や態度の原点とも言える、日本人のおもてなしの心が
                  本物だからこそ、世界の人々が、認め、褒め、讃えたのではないかと思います。

                  日本の国民みんなが一つに成り復興に向かう中、このような世界中からの信頼、支援に
                  応える為ばかりではなく、少子高齢化社会を生きて行く上でも、
                  日本独自文化であるおもてなしの心を以って自らの仕草、姿形のあるべき姿を見直し、
                  再認識し、改めるべきことは改める必要があると考えます。

                  最近多くの国民の口々から言われている
                  「自分の為より、誰かの為に」の言葉や、
                  「大切な人の大切を、大切にする」
                  と言った思い遣りの心の表現や態度を現す形=マナー(姿形・仕草の美しさ) は、
                  自然に行われてこそより生かされ、伝わります 。


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                    日本人の特質とメラービアンの法則-2.

                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                    見た目人の目】(サービス業界向)

                    メラービアンの法則の「見た目」を重要視することは接客業、おもてなしをする様々な
                    業種に於いて「人(顧客)の目」を意識した身嗜みや作法として、とても大切にされています。
                    ところが、接客サービスの業界では「見た目」や「人の目」を意識し過ぎるばかり、
                    外見ばかりを飾ったり、磨いたり、人の思惑を気にし過ぎる傾向も多々見られます。

                    例えば、売上低下や業績が芳しくない場合等に、働くスタッフの心の育成や意識改革
                    と言った「心の身嗜み」「心の体力創り」に時間や経費をかけず、制服やお店の外見と
                    言った様な見た目だけを変えれば良い方向へ向かうと考えている経営者や責任者が
                    多いのではないかと思われます。
                    この考え方は元は、古くから人の目見た目に拘って来た日本人の特性に依ること
                    かも知れません。

                    後日細かく書きますが、おもてなしの仕事をしている方々に多く見られる、「見た目
                    のエレガントさや素敵さを意識するばかりに日本のおもてなしの心でもある自然な
                    立ち振る舞いをしていない場合が接客接遇やおもてなしの場で数多く見られるのも
                    人の目」を意識し過ぎる弊害と考えることが出来ます。

                    また、日本人は、自分と他者の外見や地位を比較するのを好み、上下、優劣のランクを
                    付けたがり、自分が周囲に比べて、上か下かと言ったこと比べたがる特性を持っています。
                    (←比較相対意識)
                    と同時に、型や形に当て嵌めて物事を考えたり、捉えたり、行動したりすることも、
                    日本人の「人の目」を意識することに依るものあると考えられ、
                    結果として皆がマニュアル頼り過ぎる傾向があります。

                    この「人の目」とは、自らの心が勝手に作り出した自分自身の影のようなものであり、
                    人が自分のことをどう考えているかというよりも、自分が自らをどう考えているかの
                    ほうが近いと思います。
                    人は誰でも、他者の自分に対する目や思惑を無意識に気にして当然です。
                    「見栄を張ってしまう」のも「人の思惑が気になる≒(相手に)嫌われている(のではないか)」
                    などと思ってしまうのも、「少しぐらい気になっても良い平気だと」と考えた方が賢明です。

                    要は「人の目や思惑が気になっても、気にし過ぎず苦にしない」ようにすることです。
                    また、人に良く思われたい、悪く思われたくない、人は人であり自分は自分と言うような
                    狭い考え方は今迄の人様とのお付合いやビジネス体験からも良い結果は得られないと思います。
                    何れにしても「人の目」は、人の考えではなく、自分自身の考え方だと思われます。
                    自分自身の心(自らの心の中)で対処、処理出来るものではないでしょうか。

                    サービス業界特に水商売では、自らのモチベーションを高める為に顧客の目(人の目)を意識した
                    「見た目」に重きを置く方々が少なくありません。
                    また一方では、ホステスさんの自己満足や自分自身の色々な欲望から「人の目」「見た目」
                    を意識し、お客様に接待する場合も多く見受けられます。

                    本来はお客様と絆や深い繋がりを持つ為の本当の魅力は本人の心に存在するものであることを、
                    今は少なくなってしまった夜の社交場と言われた銀座の会員制高級クラブでおもてなしをしたり、
                    働いたりしながら貴重な体験として見聞きし、味わってきました。

                    サービス業、特に水商売やエステ、美容、ホテル旅館等では、お客様をもてなす為に必要とされる
                    お客様の一人ひとりを思い遣る心から生まれる「お客様の目(人の目)」「見た目」を重視する意識が
                    大切なことだと考えます。

                    今後の日本の復興のためにも、大震災にあわれた被災地の方々、また被災地等で
                    復旧や様々なボランティア活動をなさる人々の「見た目」「人の目」を気にもせずに、
                    自らのことはさておき他者を思い遣る心で懸命に生活し、活動する姿を見ることによって
                    サービス業に携わる多くの人達の心に「自分の為から、誰かの為に」と言った
                    サービス業本質の学びが得られることを願わずにはいられません。


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                      日本人の特質とメラービアンの法則-1

                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                      見た目人の目

                      日本人の大半は、
                      人の目が気になる人」
                      「人の視線が気になる人」
                      「人の思惑が気になる」
                      と言っても過言ではないと思います。
                      同時にこのような日本人の特質からも、自分に対する他者の見方
                      即ち意識・思惑を無意識に気にするのは当然であるとも思います。
                      最近はあまり使われなくなった、「外面(そとづら)と内面(うちづら)」と言った表現の仕方も、
                      日本人が人の目を気にする特質によるとものだと考えます。

                      さて、見た目人の目第一印象と言うと、先ず思い浮かぶのが「メラービアンの法則」です。
                      メラービアン氏は、第一印象を構成する要素は、
                      1:見た目55%、2:声38%、3:言葉遣い7%
                      の3つで構成され、夫々の比率があると説いています、
                      このことは、人付き合いに於いて「見た目」という要素が如何に大きいのかを説明しています。
                      人との触合いに、見た目身嗜みを大切にすることが好感を与える第一歩であると教えています。
                      以上を踏まえ、現在の日本人の仕草を振返り、改めて見直し、よく考えなければならないことは、
                      古昔から、日本の人々が持つ世界に類を見ない独自の特質とも言える、
                      見た目と人の視線を気にする」
                      「他者の心を気にする」こととメラービアンの法則の関係です。

                      上記した日本人の持つ特質から、私達は単純に他者の[見た目が55%]も占めるのだから、
                      他者から見られる自分自身の様々な外面的な要素の向上、身に着ける物、持ち物などを
                      気にすれば良いと考えてしまうのはある程度仕方がないと思われます。
                      このことは世界中から、日本人はブランド嗜好が強いと言われる所以かも知れません。

                      さて、メラービアン氏の説く見た目の身嗜みには、心と身体の二つことがあると考えます。
                      先ず手軽な見た目の身体に関連することを重視する傾向があるのではないでしょうか。
                      身嗜みに最も大切なのは、その人の心の状態が如実に表れることを自覚認識することです。
                      心の身嗜みを疎かにしている人は、どんな素晴らしく高価な物を身に着けたり、
                      顔や体が美しくなることにお金をかけても瞬時的なものになってしまい幸せが遠のきます。
                      「顔や身体の美しさ綺麗さだけでは、人と繋がりや結び付を作ることは出来ない」と
                      言われていますが、男女間や水商売の場等で実際に数多くその現実を体験見聞きしました。
                      人との結び付きや繋がりを継続維持させるためには、どうしても心の身嗜みが不可欠です。

                      また、現在日本で人気のグループ韓国の「少女時代」をプロデュースされた方のお話しで、
                      「外面的な顔やスタイル、アクションなど何でもお金で解決できるが、
                      どんなことがあっても挫けない心の体力、一人ひとりの心魅力はそうはいかない。
                      デビューする前に数年間かけて様々な形で心の力を付け、心を磨く訓練をさせる。」
                      と聞きました。
                      近年、日本で韓国の色々な芸能人に人気があるのは、このような要因からかも知れません。
                      他国でも、学び見習うべきことは学び見習うことも、今後の復興には必要であると考えます。

                      私達が復興に向けて大切にしなければならないことは、日本人誰もが「心身の身嗜み
                      を認識し、現況を見直し、修正すべきことは改めることであると思います。

                      報道によると、この度の大震災や原発事故によって変わったことは、
                      自分の為から、誰かの為に」の意識と、
                      豊かな当たり前の生活を見直す≒節約の大切さ」であるそうです。

                      震災後の今だから出来ることは、一人ひとりの国民が
                      日本の国と日本人の心のターニングポイント」を強く認識し、より良い方向付けをし、
                      皆で力を一つにし努力精進することであると考えます。


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                        日本人の特質とおもてなし

                        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                        今回の東日本大震災やそれに伴う原発事故により、被災地で様々な苦難にも関わらず
                        秩序を守り冷静に対処する姿、災害時の礼儀正しさ、色々な場所でのマナーの良さ等について、
                        世界中の国々が日本(日本人)に対して称賛しています。

                        また、中国に於いては半世紀以前のあった第二次大戦による反日意識、
                        近くは尖閣諸島問題で反日運動が数多くありました。
                        しかし、この度の大震災後日本に対する中国人の意識が好転していると報道されています。

                        一方では、世界中からかつてない大きな心的支援や物的支援・援助が我が国に送られています。
                        私達日本人は、このように世界中の国々からの信頼や多大な支援援助を
                        甘んじて受けているだけではいけないのではないかと考えます。

                        当然ながら、支援や援助をして頂いた世界中の国々の人々に対し、
                        その信頼や期待に報いる為にも日本人としての成すべき「義務と責任」があることを念頭に置き、
                        国内ばかりか、世界の日本としての復興をして行かなければなりません。

                        さて、私見となりますが世界中が認め、褒め讃えた日本人のマナー良さ、
                        秩序の正しさのルーツは日本独自の文化「おもてなし」に依るものであると考えます。
                        日本の「おもてなし」は、四季の折々の変化の中に在り、侘び寂びの心、慎み深さ、
                        目に見えない気遣いや心遣いと言ったものが中心になり形成されています。
                        と同時に、「おもてなし」は自らの目や心よりも人の目や他者の心に重きを置いています。
                        この「おもてなし」の心を持つ日本人は、
                         イ)人の目(人の思惑)を常に気にする。
                         ロ)精神的にウェットであり、互いに必要外な近づきを避ける。
                         ハ)同調し合い余り動こうとはせず、排他的な集団を生成する。
                         ニ)「赤信号皆で渡れば怖くない」の如く、グループ単位での行動を好む集団主義者である。
                         ホ)周囲との同調、協調を重んじ、自我が弱い。
                         ヘ)プライバシーの認識に欠ける。(自分を指差さず、他者を指さす)
                         ト)女性的、母性的とも言われ、互いが永続的に同じ町内集落で顔を合わせ続ける必要がある為、
                          仲間を割ることが許されず、良好な人間関係の維持、相互の一体感、温もりを大事にする。
                        と言ったような特質、特徴を持っています。

                        以上のことを弁え、私見が主になると思われますが、これからの日本の復興に向かうと共に、
                        世界中からの信頼、支援に応える為にも、現行の日本のおもてなし、接客接遇と言った人と
                        触合う仕事について、下記の項目を柱に気付きや改善点、提案等を何回に別け載せて行きます。
                         
                        *日本人の特質とメラービアンの法則
                        *不自然な手組みと身振り手振り
                        *本物の美しさ(外見に現れるその人の心)
                        *日本のマナーのターニングポイント(日本の文化-おもてなしへ回帰)
                        *マニュアルを超える(マナーマニュアル化とその弊害)
                        *これで良いのか「日本語」(バイト言葉・コンビニ言葉・ファミレス言葉)
                        *心の体力を知り、身に着ける(おもてなしの心の知能指数)
                        *豊かな社会での生活態度、「当たり前」を見直す
                        *これからの時代を担う教育環境(学生時代に学び、知り身に着けること)
                        *心の体力をつける(絆、繋がり、少子高齢化社会、ジャパンシンドローム)
                        *義務と責任から生まれる役割とその認識(行政・交通・教育者)・・・など


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