#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) 2013年07月

#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
2017-夏


クローバ横

当ブログ&Humane-Project「礎」の御案内横

コンセプト おもてなし講座s

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

※各文字をクリックして戴くと内容が御覧になれます。
クローバ横
金色3線

当ブログに御訪問戴き、誠に有り難うございます。

ここに投稿してある「人の心」や「対人関係」の記事は、壮年に至るまで先々のことや人の心や思いを意識せず、
目の前の楽やその時の感情・我欲を自制出来ず、刹那に生きてしまった、と自省のキッカケとなった壮年後の
学びから気付かされた他人への「想像力や心に関わる心」の在り方、持ち方等を過去の実体験に照らして知った
知識や智慧など御覧戴く皆様の今後の社会生活や仕事上で僅かでも役立てて頂けたらと考えて載せております。
ですから、書いている私が記事内容の総てが出来るのではなく甘く見ても2~3割程度しか生かし使えません。

お読み頂く異なった心やSkillを持たれている個々人に見合った内容を選択して生かして頂ければ有難いです。
コミュニケーション思いやりなどの人の心に関する色々な記事は決して押し付ける意図で投稿しておりません。
思いやりや礼節・感謝・誠実などの心に関する項目は「対人関係」上の参考資料として使って戴けると幸いです。

私的利用以外のコピぺ・転載は御遠慮下さい。教材-営利を目的とした無断の引用転載は禁止しています。
使われる場合は、記事の右、Categoryの上にある「問合せMail」で、お名前・連絡先・目的をお知らせ下さい。

金色3線

相談力】を身に着ける

お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

対人相談力

相談とは、対人関係に於いて、
時により大切な意思伝達の技であり、人柄を現す人現力です。
それは、立場転換力を備え持つことで発揮出来る範囲が大きく変わります。
適切な相談力を機能させるためには、自分だけの視点でなく、
出来る限り相手の視点に立つように心掛けると共に、
相手の考え方の基盤や感情の状態を正確に把握し、
最大に理解出来るように心掛け努めることです。

同時にこの相談力に、互いの人間力と心の位置が表れることを確りと自覚認識しておくことです。
それは、対人関係力の一つで職場での職務能力や社会生活での心の育成、成長に大切です。
また、相談力に、共有、共感、共鳴と言ったことに意識の深さが表れることも弁えて置くことです。
この相談力を発揮する為には、相談する側と受ける側が、
互いが感謝と奉仕(施し)と言った相手への「思い遣る心」のキャッチボールに
心掛けながら行わなければなりません。

同時に、仏教の『八正道』と言われる教えにある次のような実践徳目、
正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定】や
十善戒』の教えにある十の戒め
殺生・肘頭・邪婬・妄語・綺語・両舌・悪口・慳貪・瞋恚・邪見
の意識を備えながら相手と向き合うことも相談内容によっては必要です。

相手の為ばかりではなく自分自身の為にも、私利私欲や煩悩など邪心、
相手への猜疑心を抱きながら、相談を受けたり、相談に答えたりすることは
一人の人間として、決して避けなければなりません。

また受ける側は、自分の持つ寛容さ、包容心や優しさが場合によって、相手を甘やかし、
心の成長を妨げる結果になってしまうことを心して相談に応じることです。
同時にその場の雰囲気や感情に呑まれないように心掛け即ち冷静さと平常心も失わないことです
以外と忘れがちなのは、其の時、その場のことばかり重きを置き思考してしまい、

その人や仕事の先々を見据える力である先見力・予測力と言った能力を
自覚認識して相談に応えることです。

相手の現在と今後の為に、何をどのようにすべきか、
その為に何をするかを熟慮し答えることです。


【相談する側の心得】 

1. 相談する内容を、公私の区別を弁える
2. 自らの考えをまとめてから相談する
3. 内容によってT.P.O.を弁えて相談する(場所と時間の選択)
4. 相談をする相手の心身の状態を考えてから相談する
5. 相談することのリスクも前以て思考した上で相談する

6. 結果の如何に関わらず、感謝の伝達を忘れない
7. 利己的にならないよう、自分を指差しながら会話する
8. 相手の気持ちを察知しながら相談する
9. 感情に流されず、平常心に心掛ける
10. 内容によって、適切な相手を選択する

11. 疑問点は、上司・先輩、関係者に相談する
12. 場合によっては、相談し難い相手を選ぶ
13. 疑問点は信頼出来る関係者に相談する
14. 相手の立場を考え、誠心誠意の態度で相談する
15. 意見や意思を順序立て相談する

16. 相手と自分の時間管理を意識した上で相談する
17. 職務上の相談は感情を制御しながらする
18. オープンマインドで相談する
19. 煩悩や感情を自制する
20. 甘えや依存心は出来る限り持たない

21. 相談相手には、口の軽い人は選ばない
22. 相談する相手へ見返りや特別扱いを求め、望まない
23. 相談を相手や自らの技量を探ったり、測ったりする為の手段としない
24. 相談する相手に対し、感謝の気持ちでする
25. 期待した応えが得られなくても相手を恨んだり、軽視したりしない

【相談を受ける側の心得】 

1. 相談内容に合せたT.P.Oを弁える
2. 所要する時間の組立ては余裕を持つ
3. 内容分析を冷静にする
4. 公私の区別をつけ相談にあたる
5. 内容によって守秘義務を確りと自覚する

6. 曖昧な受け答えはしない
7. 真心を以って真剣に答える
8. 即答すべきことか、時間が要するのかを適切に判断する
9. 相手の気持ちを確りと受け止め、心に寄り添うように心掛け応じる
10. 己に置き換え、若し相手ならばどう考え、どうするか、と思考する

11. 冷静さを失わず、相手の気持ちに成り切れるよう努める
12. 相談された側は、その内容を様々な角度を変えて考える
13. 内容によっては、異質な思考の物事の見方があることも教え、説く
14. 出来る限りの選択肢を伝え、選択肢は相手の能力に合わせる
15. 内容によっては、相手を思い遣る寛容さ、厳しさを使分けて答える

16. 答は相手の能力に合わせてまとめ、順序立ててする
17. 相談された側は、質問や相談に思い遣りと立場転換の意識を持ち親切に対応する
18. 出来る限り即答するようにすると共に内容によっては後日伝える
19. 質問や相談内容に思い遣りの意識を持ち親切に対応する
20. 優しさ、包容力とも言える寛大さ、寛容さは必要に応じて発揮する

21. 適切な答えが見つからなくても、自らを卑下したり、責めたりしない
22. 奉仕(施し)の心であたり、相手からの見返りを望んだり、求めたりしない
23. 感情や煩悩をコントロールしてことに当たる(特に異性間)
24. 自らの立場や地位を保身目的で相談者に接しない
25. 相談された後、相談者の見方やこちらの意識を変えない(特に上司)

26. 場合によっては、信頼出来る他の人を紹介する
27. 信頼出来る相手へ、相談者と同行して相談する
28. 相談されたこと、相談相手のことを、適切な時期を踏まえてフォローする
29. 法に触れる相談事には、特に留意して答える(場合によっては結論は控える)
30. 公的専門機関、或は弁護士などに相談するように助言する


    ブログパーツ
    スポンサーサイト
     

    連絡力】の認識

    連絡力とは、仕事上の事柄について、その事実や簡単な情報を関係者に確実に伝える力です。

    お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

    連絡力

    連絡に常に忘れてはならないのが、利他心である「思い遣り奉仕感謝」の心です

    A. 連絡の種類
    1.緊急連絡
    2.受命指示の連絡
    3.現状・現況連絡
    4.事前事後連絡
    5.経過進捗(プロセス) 連絡
    6.営業連絡
    7.会議(ミーティング) 連絡
    8.成果・結果の連絡
    9.受理連絡
    10.読後連絡
    11.苦情クレーム連絡
    12.感想連絡
    13.情報連絡

    B. 連絡の方法

    1.対面・リアル
    2.電話(非対面)
    3.メール(非対面)
    4.ツイッター・フェイスブックなどのSNSツール(非対面)
    5.電報(非対面)
    6.手紙・葉書(非対面)
    7.書類(レポート・メモなど)
    8.上記の組み合わせ

    C.連絡の効用

    1.その人に徳が生まれる
    2.人間関係が豊かになる
    3.誠実さが伝わる
    4.人間関係の構築出来る
    5.立場を守れる

    6.新たに仕事が生まれる
    7.親しい知人や友達が出来る
    8.公私共に、信用や信頼、絆が生まれる
    9.愛情が芽生える
    10.依存心が生まれる

    11.信望が生まれる
    12.信頼関係ができる
    13.人に頼られる
    14.愛情が芽生える
    15.依存心が生まれる・・・・・など。

    D.連絡不足の弊害

    1. 弊害、損出が出る
    2. 仕事が上手くいかなくなる
    3. 顧客や仕事を失う
    4. 自己中に見られる
    5. 疑われ易くなる

    6. 公私共に、頼られなくなる
    7. 人望、人徳が希薄になる
    8. 顧客や友達を無くす
    9. 公私共に信用、信頼を失う
    10. 個人的な愛情や大切な人を失う

    E.【6W・3H 】

    連絡時に下記のどれかを意外と忘れがちです。
    一度見直してから連絡することです。

    1.When   いつ  ⇒時・時期
    2.Where  どこで ⇒処・場所
    3.Who   だれが ⇒主体
    4.Whom  だれに ⇒対象
    5.What   なにを ⇒内容
    6.Why なぜ  ⇒理由・目的

    1.How   どのように⇒方法・手段
    2.How Much いくらで,どの程度の労力で⇒予算・労力
    3.How Long いつまでに⇒期限・完了時期

    □報告力/連絡力のメリット

    仕事の確認作業に他人の視点や評価を加える事が出来る為、仕事達成の可能性が高まります。

    (参考・注意点)
    無断の行動は誤解を招きますが、判断(責任)をいつまでも人任せにすると、
    必要な覚悟(腹切り力)を持つ機会が得られず、言われた事だけをするようになってしまいます。
    最終的な判断を下し、責任を取るのが上司、小さな判断を積み重ねた人の事に一任できる人のも上司です。
    自分の考えを取り入れた報告(報告書)や連絡を心掛ける。(出る杭力)

    以下、報告/連絡力が身に付いてきた人の具体的な言葉。
    「報告は以上です。私はA案が良いと思います。如何でございますか?」
    私生活での報告/連絡力 夫婦や恋人の間柄で、
    「言わなくても分かっていると思う事」
    「言う必要が無いと感じる事」
    「口にするのが面倒に感じる事」
    などを、敢えて言葉にする姿勢は信頼関係を築く為にも重要です。(言葉化力・幕引き力)

    「分かっている。伝わっている」と思っても以外な程伝わっていないのがコミュニケーション。
    口を惜しんだばかりに、折角の良い関係が冷める事は意外と多いものです。
    一言:報告の際に、「一生懸命やりましたが」などと、心の状態を一言付け足す人は多いと思います。
    結果重視の世界に慣れた人達は、「言い訳にならない言い訳をしている」と、
    冷めた目で見ますので注意しましょう。


      ブログパーツ
       

      信頼の原点【報告力】

      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

      向き合う 報告力2


      報告力】とは、

      信頼の原点【報告力】

      与えられた仕事の結果や経過について対面や非対面のツール・文書などで
      相手や顧客に対し表現伝達する能力を言います。

      皆さんは、報告連絡を僅かな怠慢から怠り、
      折角出来つつある人間関係や仕事の繋がりを失ってしまったことがありませんか?

      一般社会で、【報連相】と言われる「報告連絡相談」は、
      与えられた仕事をする上で義務と責任を持ち、
      円滑に進める上でも、人の繋がりにも必要不可欠です。

      その「報告・連絡相談」には、相手に対する心の位置や重み、思い遣る心が表れます。
      中でも報告は【感謝の心のキャッチボール】は重要です。
      特に上司から部下に対する感謝の気持ち、
      部下から上司へ「お陰様」での感謝の心が有るのと無いのでは、
      心の繋がりや信頼関係に大きな差が出、仕事の成果にも表れます。
      謙虚な心からの感謝のひと言「ありがとう」「お陰様で」「ご苦労様」と、
      立場・場所・時を弁えた挨拶のひと言は、相手の人格を「認め」、
      その相手に正しく「向き会う」ことを表わすと共に、
      お互い繋がりと思い遣り、信頼や絆を作る源です。


      【報告力】

      A.連絡(報告)の種類

      イ) 緊急報告
      ロ) 受命指示後の経過・結果の報告
      ハ) 現状・現況報告
      ニ) 中間報告
      ホ) 事前事後報告
      ヘ) 経過進捗(プロセス) 報告

      ト) 変更報告
      チ) 営業内容報告
      リ) 会議(ミーティング) 報告
      ヌ) 成果・結果の報告
      ル) 受理報告
      ヲ) 読後連絡

      ワ) 苦情クレーム報告
      カ) 感想報告
      ヨ) 情報報告
      タ) 修理修繕報告
      レ) 身体状況報告

      B.種類別の要点
      【ポイント】予め内容をまとめて置く

      1.結果・業務報告
      ←結果報告は指示者に直接する
      ←結論を先に、経過は後に
      ←ポイントを整理し、手短に
      ←報告書は読み易く、解かり易く

      2.中間報告
      ←中長期の仕事は途中で必ず経過報告する
      ←困った時、行き詰った時は状況を報告する
      ←内容を予め整理し、箇条書きにしておく

      3.トラブル報告
      ←悪い状況ほど早めに報告する
      ←緊急の場合は、時と場所を選ばない
      「何処で、何がおこっているか」
      「いかに対処すべきか」
      ←悪い報告ほど、質問の答えを用意しておく

      4.変更報告
      ←「なぜ変更するのか」を明確に
      ←変更した内容はその時点で報告する
      ←変更以外に自分からの提案も加える

      5.情報報告
      ←自分で勝手に取捨て選択せず、全て報告する
      ←事実情報と憶測情報は分けて報告する
      ←私見として、気付き、感想なども報告する

      C.報告の方法
      ※報告内容に適した手段を選ぶ

      イ) 対面
      ロ) 電話
      ハ) メール
      ニ) 手紙・葉書
      ホ) SNSなどのツール
      ヘ) 書類(レポート・メモなど)
      ト) 電報
      チ) 上記の組み合わせ

      D.報告の効用

      1. 安心感を与えられる
      2. 余計な神経を使わせない
      3. 様々な人間関係が構築出来る
      4. 仕事が円滑に出来る
      5. 公私共に、信用や信頼、絆が生まれる

      6. 顧客の満足感を高める
      7. 公私の利益の源となる
      8. 心配や気遣いをさせない
      9. 誠実さ、真摯さが伝わる
      10. 信望や人望が生まれる

      11. 互いの立場を守れる
      12. 新たに繋がりや仕事が生まれる
      13. 親しい知人や友達が出来る
      14. 愛情が芽生える
      15. 依存心が生まれる

      E.報告不足の弊害
      ※お付合いが浅い内は特に気を付けて置くべき項目です。

      1. 社会人として信用されなくなる
      2. 信望、信頼を失う
      3. 仕事が上手く行かなくなる
      4. 顧客や仕事を失う
      5. 報告しないことで様々な弊害、損出が出る
      6. 自己中(自分勝手)に見られる

      7. 疑われ易くなる
      8. 会社や仲間、他者から頼られなくなる
      9. 人望、人徳が希薄になる
      10. お客様・顧客を失う
      11. 大切な人、友達を無くす
      12. 個人的な愛情や大切な人を失う

      F.報告の仕方【心得】

      1.適切なТ.P.Оを弁える
      2.状況判断を正しくする
      3.指示された事項は必ず報告する
      4.①結論・結果②進捗経過③私見の順で
      5.事実と意見を明確に区別する

      6.想定外、悪い事ほど早めに報告する
      7.期日より早めの報告に心掛ける
      8.報告に要する適切な時間管理を図る
      9.奉仕と感謝の意識を持ち行う
      10.心身の正しい姿勢で行う

        ブログパーツ
         



        自分と「向き合う」

        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

        向き合う1

        私は、40代半ばまで自分自身を見つめることから逃げてばかりで、
        己と正面から向き合うことが出来ませんでした。
        私達は、得てして日々の生活や仕事、子育てに追われ自分と向き合う時間が中々取れません。
        一方、社会生活上では、個々人の生活や意思が優先される社会環境に成ってしまいました。
        その結果、自分が多くの人や先祖の御霊に支えられていることを忘れてしまい、
        世の中自分一人で生きていると勘違いをしている人間が多くなり、
        自分だけ良ければ他人はどうでも良いと考える自利(利己)意識が強くなってしまい
        様々な犯罪やいじめ、パワハラの誘因や起因になっています。

        同時に、人間関係を構築し、信頼関係やを作る為に、思い遣りの心を以って、
        他者と「向き合う」機会や時間も少なくなってしまったように思えます。
        己の心と「向き合う」こと、即ち自分自身を振返り指差すことをしない人に、
        本気で他者と「向き合う」ことは出来ないのではないかと思います。
        また、この己の心と「向き合う」ことは
        人間関係力「心の基礎体力」が身に付くことに繋がるのです。
        ランダムに成りますが自分自身と向き合う為の様々な要素について書いて行きたいと思います。


        自分自身と向き合う-信頼

        信頼を紐解く上で、信用信頼の関係を知っておくことは大切です。
        信用は文字の示す通り、信用は信じて用いると書き、信頼は信じて頼ると書きます。

        大辞泉以下の様に記されてあります。
        ・「信用」は確かなものと信じて受け入れること。
        ・「相手の言葉を―する」。
        ・それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。
        ・また、世間が与える、そのような評価。「信頼」は信じて頼りにすること。
        ・頼りになると信じること。また、その気持ち。


        信頼の文字は分解すると、
        「人」 「心」 「口」 「束」 「頁」
        の五つ文字で構成されています。
        この五つの文字を人間的、仕事上、組織・会社の夫々に当て嵌めて考えみると、
        「束」 と「頁」の部位は以下のように解釈出来ます。
        人間的な信頼の場合には、心の「頁」の厚み、人として大切な心や言動と言った様々な「頁」を、
        日々怠ることなく一枚一枚の積み重ね「束ね」をして行くことを意味し、
        一方、仕事上では、実績やスキル、普段の取組み姿勢や、言動の一つひとつを「束ねた」こと、
        組織・会社では評判や歴史、人とモノを「束ねた」ことと意味すると考えられます。
        何れにしても、上記した五つの文字が信頼を紐解く上のキーワードと言えるでしょう。

        私見になりますが、信用と言うものは信頼を築く為のプロセスの一つであり、
        信頼はその結果や成果と言えると考えます。

        信用と信頼は同じようですが、用いると頼るとの言葉にもあるように異なったことです。
        信用と信頼は、魅力や感謝、感動、感銘、感激、余韻と言った心に生まれること同様に、
        こちらから見返りを求めたり、望んだりすることではありません。

        常日頃、感謝や思い遣りの心のキャッチボールをして行く内に、自然と生まれ、創られるのです。
        そして、その結果として「信頼の」が生まれるのです。
        裏表のない心で、様々な見返りを求めたり、望んだり決してしない
        思い遣りの表現伝達(マナー)や人と触合う(おもてなしをする)ことは「信頼関係の礎」です。

        人や会社は、信頼の「」を築く為にとてつもなく計り知れない時間を要し、労力を費やしますが、
        失い、無くすことはほんの一瞬です。
        人としても、企業人とても、信頼とそのの大切さを確りと認識しましよう。

          ブログパーツ
           

          は、姿勢から

          お薦め度【★★★★】全業種、業態用

          躾

          先日フジテレビの「あすなろラボ」の番組で、「今でしょ」で知られた
          林先生の“論”と題した放映がありました。
          その中で子供の“”は、
          「先ず姿勢からする。その為に親が自分自身の姿勢を正すこと」
          と言うことに共感を覚えました

          現在の日本社会では、個々人の優先意識が強くなり、
          その結果として大人の常識力の不足やモラルの低下に表れ
          子供のに影響していると思えることが多々あります。

          常識力は、育った環境、立場、年齢や体験など様々な要因により差異が出ます。
          此処で常識力の基礎とも言える“”について考えてみます。
          “躾”は、子供の頃からの親の考え方、子育ての取組み方や
          育った家庭環境に左右される場合が多いと思われます。

          以前よりも少なくなりましたが現在の日本社会でも
          子は親の背中を見て育つ」体質はあります。
          親が人として正しい背中を子に見せられるように、
          今の自分自身を振返り、指差してみることも必要です。
          さて、私達日本人は古より現在に至る迄、「人の目人種」と言われ、
          子供達は親から

          「そんなことをすると人に笑われますよ」とか
          「我が家の恥になるようなことは止めなさい」
          「みっともないから、してはいけません」
          と言ったように教え育てられ躾けられますが、

          これに対し、欧米の子供達はキリスト教の影響を受け善悪を前提にし
          「それは悪いことだからしてはいけない」
          「人に迷惑をかけると罰せられますよ」
          「良いことだからしなさい」
          と言う風に躾られていると聞き及んでいます。

          要約すると日本の躾は、「恥の躾」であり、欧米の躾は、「罪の躾」であると言えます。

          また、私達日本人は、自分の家の物は、実によく気をつけて大切に使い、清潔に保ちます。
          しかし、海外で公の乗り物の中や施設を汚すのは日本人が多いと言われています。
          このようなことからも私達は改めて人としての原点に戻り
          「躾」や「モラル」の大切さを再認識する必要があると思います。
          人としての「躾」や社会人としての「モラル」の修得は、
          「学習化」⇒「習熟化」⇒「習慣化」⇒「習性化」
          プロセスから身に付けること認識し、実行することです。


          (参考記事)
          行儀とモラル、マナーとエチケット
          自転車走行のモラル
          モラルはマナーの「礎」


            ブログパーツ
             

            にんげん力」?

            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

            人間力構成

            私見ですが、漢字の「人間」の元となるのは、ひらがなの「にんげん」と捉え、
            『人間の保有能力』である以下の5つをまとめて「にんげん力」と定義致しします。
            日々色々な人との触合いのある社会生活勿論のこと、おもてなし、
            接客サービスや接遇の場に無くてはならない「にんげん力」を学び知識として確りと認識し、
            生きるための知恵として日常生活に、生かすことは人と企業の成長に繋がり、必ず役立ちます。

            1.人元力

            「磨かれた五感」と「豊かな感性」(第六感)が人としての元(根本)と捉える。
             リアル(real)なものとして感じることと、
             アンリアル(unreal)≒virtualなものとして感じることがあります。

            ※五感(五官)=味覚・臭覚・触覚・聴覚・視覚+六感。
             仏教で言う六根・六境。
             六根-1.眼(げん)=六境-1.色(しき)
             六根-2.耳(に)=六境-2.声(しょう)
             六根-3.鼻(び)=六境-3.香(こう)
             六根-4.舌(ぜつ)=六境-4.味(み)
             六根-5.身(しん)=六境-5.触(そく)
             六根-意(い)=六境-6.法(ほう)を言う

            〇人限力 

            霊長類と言われる人間だけが限られて保有している感性を言う。
            六識は、以下の人の持つ夫々の器官から生じる感性を指す。
            眼識(げんしき)/耳識(にしき)/鼻識(びしき)/舌識(ぜっしき)/身識(しんしき)
            上記の五識をまとまり生じるものを意識(いしき)。
            五感を磨くとは、六根六境により、心の中の意識として生まれる夫々の精度を上げることです。

            〇人眼力 

            ※人眼力=人を見る(診る・覧る・観る・看る・視る)目や能力・眼力を称した自作の語句です。
             いかに他人と違う人眼力を持ち、それによって異なった捉え方や動きが出来るかが勝負

            【眼力】目で物を見る力。視力。ガンリョク。物事の善悪・真偽・成否などを見抜く能力。
             人や物事を理解する気持ち 理解のあること

            【眼識】ある状況を深く、明解に見抜く力。良い認識。
             類語として、識見・見識・看破する力・洞察力・読・活眼があります。
             眼識、洞察力を備えている人には、人としての目利きの力のある人、具眼(ぐがん)の士、
             慧眼の持ち主、人を見抜く眼力の持ち主、見巧者、美術品などの鑑定士、お宝の鑑定人、
             眼力がある人、〇〇の名人、名伯楽、新人発掘の達人、目や口などが肥えている人、
             鑑識眼や鑑賞力のある人、人や物事を見る目が高い人、優れた目利きの出来る人、
             確かな評価能力を備えている人、プロと言われる人、グルメ・舌が肥える人、感覚が豊かな人など。

            ※正見出来る人=正しい見解・正しい見方をすることです。

            2.人原力 

            人として「原点」と捉え人間とて必要とされ、利他心とも言われる思い遣り、感謝、奉仕などの
            様々な心とその知識と社会人としての躾、マナー、モラル、コンプライアンス、ルール、所作を言う。
            対人関係で言えば、マナー修得が「原点」となり、思いやりやホスピタリティ(おもてなし)の
            心を備え持ち、人としてのモラルを弁え、表現伝達の基礎となるスタートになるということ。

            ※【5常十徳】と言われる『仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌・忍・畏・忍・畏』の修得に努める力。

            ※物事を考える時の出発点となること。
             正思=正しい思惟(シイ)であり、正しく考え正しい心構えを保つことです。思考。

            ※思惟(シイ)考えること。思考。思惟:(シユイ)とも読む。対象を心に浮かべてよく考えること。
             正念=正しき憶念(オクネン)です。

            ※憶念(オクネン)深く思い、絶えず忘れないこと。また、その思い、執念。
             正定=正しき禅定であり、静慮にして精神を統一することです。

            3.人現力 

            自らの人格、意思、意識、ビジョンが明確に表現、伝達する力を指す。
            正業=正しき行為です。
            正命=正しき生活です。
            正精進(正勤)=正しき努力と、勇気です。

            その他、
            人を惑わす力を指す「人幻力」、
            人に影響力のある人を指す「人弦力」、
            厳しい感覚を備え持つ人を指す「人厳力」、
            人を幻滅させる力を指す「人減力」がある。

            (注)
            この人幻力・人弦力・人厳力・人減力の4つの言葉と
            文章内の人言力人源力人現力人原力人元力・人限力・人眼力は私見で作った物です。
            正しい日本語に存在しません。


            人言力

            心を表現出来る言語力と適切な言葉使い(遣い)が出来る力。
            正語=正しき言葉を使うことです。

            4.人源力 

            社会、店舗、企業の成長や繁栄の源は、≪人≫であると捉える力。
            お客様も従業員も同じ≪人≫であることを基本として触合う。(CS・ES意識の基盤)

            5.人間力

            上記した1~4の総てをまとめた力を言う。
            対人関係力=相手の心に働きかけて、人を動かす力をいう。
            学力や資質・スキルで量れなく数字で表すことの出来ない人間としての総合的な魅力。

            (備考)
            社会生活を始めとして、人との触合い、おもてなし、接客接遇に無くてはならない
            にんげん力」を確りと見つめて、認識し、見直すことは、人と企業の成長に繋がり、必ず役立ちます。


              ブログパーツ
               

              人間力と「

              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

              「心・技・体」


              人がかかわる、接客サービス・おもてなし・ホスピタリティなど、総ては「人間力」が【源】です。
              この「人間力」について、色々と調べてみましたが、これと言った明確な定義はないようです。

              【以下Wikipediaより引用】

              人間力

              広義においては、人間が有している「力」「学力」など、
              「○○力」と表現できる「個別的な力」が「人間力」であるという考え方がある。
              狭義においては、行政の諮問会議などで用いられている「総合的な力」が
              人間力」であるという考え方がある。
              内閣府に置かれた人間力戦略研究会が2003年(平成15年)4月10日に発表した
              「人間力の定義」の構成要素は以下の通り。

              1.「基礎学力(主に学校教育を通じて修得される基礎的な知的能力)」、
              「専門的な知識・ノウハウ」を持ち、自らそれを継続的に高めていく力。
               また、それらの上に応用力として構築される「論理的思考力」、「創造力」などの知的能力的要素。

              2.「コミュニケーションスキル」、「リーダーシップ」、「公共」、
              「規範意識」や「他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高め合う力」などの社会・対人関係力的要素。

              3.「知的能力的要素」及び「社会・対人関係力的要素」を十分に発揮するための「意欲」、
              「忍耐力」や「自分らしい生き方や成功を追求する力」などの自己制御的要素。などがあげられる。
               これらを総合的にバランス良く高めることが、人間力を高めることといえる。

              〇人間力を発揮する活動は次のように分類される。

              1.職業人としての活動に関わる「職業生活面」
              2.社会参加する市民としての活動に関わる「市民生活面」
              3.自らの知識・教養を高め、文化的活動に関わる「文化生活面」

              「人間」の原義は「人同士の間に在る者」であり、
              「人間力」の語は、「人間味」「人間性」「人間らしさ」などの語と違い、
               人間の多様性を無視し、その語を使う人の観点によって異なる場合もある。
              【以上引用終り】



              以下私見を含め「人間力」について記してみます。

              1.人としての人間力

              イ)人間としての総合的な魅力

               人間力とは、究極のその人らしさであり、それは人を寄せ付けない厳しさや個性を備えた人でなく、
               他人がスッと入れる「寛容さ」「優しさ」と「ゆとり」のある人のことではないかと考えます。
               そしてそれは、利他とも言える他者の幸せや利益を考え、
               その為の行動を少しずつ繰り返し、日々積重ねて行くことだと思います。

               また、自らのや意思を控え目に考えることが出来、物事を相手中に意識して思慮し、
               世の為人の為に生きることが出来、先々を予測し、見通す能力である予知力、先見力を備えると共に、
               人の心や行動を察知し、理解することが出来る心、感性を持つ人を指すと私は解します。
               この人間力については、これと言う正解は、今の処、誰も持っていないと思います。

              ロ)「心・」は?

               心磨き、錬り、身等しこのことを端的に「心・」と言います。
               以下「心」「」「体」の夫々に別けて、その要素となるものを拾い出してみました。

              「心」

               =精神力、知識力※、気力、志と信念、表現力、学習力、問題解決力、決断判断力など
                思いやり、感謝、信念、誠実、寛容、奉仕、自制、慈愛、尊敬、忍耐、向上心、やる気、情報力、
                気遣い、心遣い、気働き、安心感、立場転換、チャレンジ心、ビジョン、志、愛情、先見予知など。
               ※印の知識力=人として備えておくべき様々な知識の修得と知識を活用するための方法の会得

              「技」

               =表現力、伝達力と動作、マナー、おもてなし、各技術技能力、課題力、改革改善力など
                表現、伝達に伴う全ての技術、技能及び動作、鍛錬、様々な解決技法、装飾法、自己表現法。

              「体」

               =実行実践力、表現伝達に必要な体力、健康さ、たくましさ、身嗜み、生活力、経済力など。
               「心」「技」の修得と実践に必要とされる体力と表現出来る健康な身体、
               その身体を維持継続させるための生活経済力、自己管理力。

              2. 人間関係力 

               人と触合う為の自己表現伝達の能力≒人現力
               この人現力は、自分の人格、意思、意識、ビジョンが明確に表現、伝達出来る能力。
               人と人の間に関わる力(対人関係力≒コミュニケーション力)。
               思いやり、立場転換、感謝、自己犠牲、察知、奉仕、寛容さ、誠実さ、五配り、報連相、
               会話力、おもてなしの心、観察察知力、表情姿勢態度、伝達力、マナー、愛情、自制力、慈愛
               ・・・・・など。

              3.社会の求める人間力
               人間として必要とされる感性、愛情や心を備え持ち、
               己の損得を考えず社会発展の為に利他の心で奉仕や愛他活動の出来る力のある人。
               また、確りとした志を持ち、企業や組織の成長発展の為に、イノベーションや問題解決力を
               発揮し果敢にチャレンジ出来る能力のある人。
               家族や仲間、地域社会に何らかの形で貢献出来る能力を備え持った人。
               社会人として求められる当たり前のモラルを備え持つこと。

              モラル(moral)は大きく捉えると「マナー」を含めた「道徳・倫理・良識」のことを言う。
               日常生活上の人間関係で必要とされ、道徳意識である「善悪の是非、判断を伴う感性、意識」を
               指していると考えます。
               また、英語のモラル(moral)は「道徳・道義的な」「教訓」などを意味する。
               と辞書にあります。


                ブログパーツ
                 

                サービス業のおもてなし

                お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                おもてなし感動

                サービス業界に於いて、現在のこの厳しい時代を乗り越える為には、
                表なしの裏に隠された心「コト」を客様に表し伝えて行くことが必要です。
                モノ」をどのように使い、どの様にして楽しむかと言ったバーチャルなものが「コト」です。
                その為には「思い遣り」や「感謝の心」の感じて頂ける、真心の感じられる温かなおもてなしと、
                お客様の心に、おもてなしを受けた余韻感銘感動が、何時までも心に残るようにもてなすことです。

                優しい目線、柔和で温かな表情でもてなす相手やお客様を観察するのみならず、
                常にお客様の気持ちに立って気遣いし、相手の心や感情をいち早く察知することにアンテナを張り、
                何らかのアクションがある前に、さり気ない自然な形のお世話の提供をすることは、
                あなただけにしか出来ない個性豊かな思い遣りを表し伝える「おもてなし」なのです。

                その為にも日々触合う人々、大切な人、お客様の心理を察するために、
                ちょっとした仕草や僅かな表情の変化から、
                お客様の心を察する鋭い察知力を身に付ける必要があります。
                もてなすお客様との心の通い合いには、この様な表に出ない【影の役割】をシッカリ果たすことです。
                日本のおもてなし」は、もてなすお客様に思いやりの心を込め、
                裏表の無い心「コト」で伝え、触合う相手と心を一つにし(主客一体)、真摯で誠実な態度、
                優しい奉仕(施し)の心を以って一所懸命に尽くし、無心で行うことです。

                これは、諸行無常を表わした「一期一会」の心と全く同様です。
                もてなす夫々の相手やお客様の個性に合わせた、
                もてなす側の「コト」の表現や伝達をすることが大切なお客様の心を
                動かし、感動、感銘や余韻を与えるのです。
                それは、もてなすお客様を敬い、もてなす側の偽りのない心を表し伝えることです。
                日々触合い接するお客様に対し、お陰様で、有り難い、と思う裏の「コト」の心を持ち、
                心の通うおもてなしをすることが、もてなされる方の心に感動や感銘を生み出し、余韻を与えます。

                日本のおもてなしに於ける感動のメカニズムを端的に表現している【世阿弥】の短いフレーズ
                秘すれば花なり、秘せずは花なるべからず」は、まさしく「日本のおもてなしの心」を評しているのです。

                おもてなしの別な表現である裏表なしの『」』語は提供する商品(メニュー)や雰囲気などの
                既成の「モノ」であるリアルに目に見える様々な形や所作(言動・態度)を言い表し、
                』の語は「コト」と言われる触合う人々、お客様に接するスタッフの裏に隠された、
                もてなす相手を思いやる優しい心で相対することを言い表しているのです。
                お客様に、心に残る感動と余韻を感じて頂くには、この「モノ」と「コト」の精度をアップすることです。

                ではどうすれば、精度のアップが出来るのでしょうか?
                それは、「和敬清寂や守破離、一期一会」などのおもてなしの心と、仏教の「施し」の教えを
                現場の商品・メニューである「モノ」やリアルなものに照らし合わせながら、
                もてなすスタッフ一人ひとりの個性に合わせてバーチャルな「コト」を考え、
                新たに創り出し続けることを怠らず、継続して行くことです


                  ブログパーツ
                   

                  優しさと表なし

                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                  おもてなし感動

                  普段の私達の日常生活に於いて、「
                  自分は優しい」と自ら言う人に、本当の優しさを感じ取れたことがありませんし、
                  そういう風に自分を表現する人には優しい人はいないのではないかとも思います。

                  日本のおもてなし」も、上記した優しさの表現と同様に、
                  こちらから「おもてなし」の心を押し付けたり、知らせたりするものではありません。
                  全身全霊でさり気なく「相手に喜んで貰うために心を尽くす」ことこそ日本独自おもてなしです。

                  また、目に見える過度の演出や無理のある作られた感動と言った「おもてなし?」で
                  C.S(顧客満足)を無理に与えようとするサービスは本来の「日本のおもてなし」ではないと考えます。
                  それは日本のおもてなしやホスピタリティ、何れにおいても、
                  C.S(顧客満足)はお客様やもてなされる側の方々が感じることであり、
                  与えるものではないということです。
                  もてなされる側の人々の心の中に、自然に受け止められ、感じられるものだと考えます。

                  また、「裏表なしの心」は、飲食業、接客業・接遇の仕事だけに限らず、
                  日常生活上の人との触合いやお付き合いにも当て嵌ります。

                  今の時代は、多種多様な情報や形として「おもてなし」の「表」とも言える目に見える微笑や笑顔、
                  言葉遣い、お辞儀、姿勢、態度)の情報などを、ネットやコンサルタント、インストラクターと
                  言われ方々等を通して手軽に得られ、身に着けられるようになりました。

                  しかし、おもてなしをする個々人の個性や資質にぴったりマッチした
                  「おもてなし」の「コト」の伝達や表現のために、
                  不可欠とされるその人の心の持ち方・意識や感性まで学ぶことは、
                  他の人間からの知識や教え、情報だけでは出来ません。

                  おもてなしの場に於いては、もてなす側、もなされる側は十人十色であり、
                  外見を始め、内面の心・感情も、常に一定ではありません。
                  型通りマニュアルだけでは日々触合う人々、大切な人、様々なお客様にピッタリ合った、
                  互いの心が通い合う本物の「日本独自のおもてなし」は出来ないのです。

                  出会い、触合う相手の個性にぴったり合ったおもてなしの仕方、
                  接する人の状況や状態に適合したおもてなしの表現や伝達こそが、
                  大切な人の状況にお客様の心を動かし、感動、感銘や余韻を与えられるのです。



                    ブログパーツ
                     

                    侘び寂び」の心と気遣い

                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                    おもてなし感動

                    日本人みんなが生まれながらに備え持っている価値観、
                    相手に喜んでもらうために心を尽くす」「おもてなしの心」と
                    侘び寂びの心の表れである「気遣い」の習慣が、おもてなしの国日本と言われ、
                    クールジャパン」と海外から称され、世界に誇れる独自の文化です。
                    ディズニーと三越で学んできた 日本人にしか出来ない「気づかい」の習慣』の著者、
                    上田比呂志さんは、その著書で「日本には、ディズニーを超えるおもてなしの文化がある
                    とも言われています。

                    このような「日本のおもてなし」は、相手に気遣い、自然に何気なく目に映る「モノ
                    その物の持つ「味わい」と、もてなす其の場の「雰囲気と余韻」を創る「侘び寂びの心
                    をとても大切にしています。
                    例えば、茶室などの建造物、庭園、盆栽、置物や家具建具、食器、飾り物、飲食物、
                    接する人の立ち振舞い、身なり、演出された様々な芸(演芸)である芸人や芸者による舞踊や
                    音楽と各々の味わいなど、もてなす相手を取り巻く環境の全てにおもてなしの心を表現しています。

                    また、茶屋に何気なく飾られている野の花、もてなす相手の感性に合わせた掛け軸やお香、
                    様々な置物、茶道に於ける、お点前に使う茶器や点てる為に使う道具類や炭に至るまでの
                    全ての「モノ」に「おもてなしの心」が込められています。

                    日本古来の懐石料理、茶懐石と言ったお料理は、観て、食することを通して、
                    もてなす人の心持ちや素材、器の持つ様々な味わいとその全て環境、
                    食後の余韻を楽しむ日本文化の「おもてなしの心」の表現した代表的なものです。

                    このように日本のおもてなしは、
                    伝統文化(芸道、武道、茶道、花道、香道、舞踊、礼法、建造物)の粋と味わいが
                    侘び寂び」の一つとされ、「モノ」に込められております。
                    私達日本人は、この表に見えない裏の「コト」=『心』こそ、日本の心であり、
                    あらゆる「おもてなし」に最も重要であり大切であると常に意識しておくことです。
                    同時に、「おもてなし」は『表裏なし』、詰り表裏の無い自然な心でもてなす人を迎える意もあります。
                    このように、おもてなしは『裏表なし』と、文字通り『表なし』の
                    二つの意味を持つとも解釈出来るのです。
                    私達日本人は、『表なし』の心を持ち、慎み深く、地味を愛し、とても几帳面な国民性があり、
                    誰に対しても自然に親切にする意識や相手を思いやる優しい心を持ち、
                    一方では人に不快感を与えない程度の距離を保ちつつ
                    相手へのお世話や気遣いを気付かれないよう表面に出さずに行い、
                    良い人間関係を作ることを常に心情にしています。
                    これは、この前回の記事でも記したように舞台で言う、「黒子の役割を果たす心構え」であり、
                    もてなす人への心を表に出さない態度である隠れた『表なし』心こそ、「日本のおもてなし」なのです。

                    日本のおもてなし」は、「侘び寂び」の心と言える、
                    もてなしの「コト」に当たるもてなす人を慈しむ心、心の優しさ、
                    自然さ、さり気なさ、慎ましやかさに重きを置いていると考えます。

                    別の角度から捉えると、「日本のおもてなし」は、その時の感動や一時の感激よりも
                    侘び寂び」である「余韻」を重んじる傾向があると考えられます。

                    この「日本のおもてなし」は、江戸時代に成長したと言われ、
                    その代表的なものが「江戸しぐさ」です。
                    それは、隣り合う人々が嫌な思いをせず、円滑にコミュニケーションを取れるよう
                    商人達を中心に生まれたのが※1.「傘かしげ」や※2.「時泥棒」、※3.「うかつあやまり
                    と言った所作を差し指しています。

                    ※1.傘かしげ・・・雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと

                    ※2.時泥棒・・・断りなく相手を訪問し、又は、―約束の時間に遅れるなどで
                             相手の時間を奪うのは重い罪(十両の罪)にあたる

                    ※3.うかつあやまり・・・例えば相手に自分の足が踏まれた時に、
                                 「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと。

                    ※印1.~3.は、Wikipedia「江戸しぐさ」より引用


                    このようなことからも日本のおもてなしが如何に奥深いものかを窺い知ることが出来ます。
                    そして、このおもてなしの文化は日本人ばかりか、世界の多くの人々に感動を与えているのです。


                      ブログパーツ
                       

                      心を動かす「おもてなし

                      心に響き、感性を動かし、何時までも心に残る余韻を残すことを、おもてなしの感動と解します。
                      その為の要素について、数回に別けて記載します。


                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                           おもてなし感動

                      主客一体の「モノ」と「コト 

                      日本の「おもてなし」にはあらゆる「モノ」を以って、
                      その主人のもてなす心「コト」を楽しむ、
                      即ち、主客一体となってお互いに通わせ合い、
                      それを成すという利他の意味があります。

                      このもてなしには姿形としてリアルに目に見えるもの「モノ」と、
                      決して目に映ることのないバーチャルな心や意識を指し示す「コト」とがあります。

                      その「コト」は歌舞伎の舞台で言うと、
                      黒子の心」を以って表現する「態度」「言動」を言います。
                      詰り「コト」とは、もてなす相手やお客様に接する際、もてなされる側の立場で思慮し、
                      誠心誠意の心、思い遣りの心で、自然なお世話や気配り、気遣いを影の様に行うことです。

                      大切な人やお客様、触合いもてなす相手に対し敬意を払い、
                      思い遣りのお世話の心を以って温かく接する「心」は「おもてなし」と
                      ホスピタリティ」は同様な部分があると思われます。

                      日本独自の文化「おもてなし」と外来の「ホスピタリティ」の違いは、
                      この「モノ」と「コト」と共に存在する「行動様式」にあると考えます。

                      仏教の教えとおもてなし

                      [見返りを望まず、求めず、無心の「施し」に徹する、それはおもてなしの心]

                      日本には、古から仏教の教えの「施し」と言われること(文化)があります。
                      その一つとして、感謝の「ありがとう」「お陰様」の気持ち(心)を行動で表し示す
                      身近な実践の教えとして、「無財の七施」があります。

                      その「無財の七施」は、私達の日常生活に於いて、喩えお金や物がなくても
                      周りの人々に喜びを与えて行け、少しでも喜んで頂ける方法がある、
                      との教えを表している「利他の心」とも解せます。

                      この無財の七施の中に房舎施(ぼうしゃせ) と言う施しがあります。
                      そこに以下のようにあります。【以下仏教より引用】

                      訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらうということですが、
                      これは現代では誰にもと言うわけにもいきませんが他者の労を労う心は人としても大切です。
                      「お疲れ様」「ご苦労さま」「お陰様で」など
                      ちょっとした言葉ですがすがしい気持ちになるものです。
                      四国地方にはお遍路さんをもてなす「お接待」という習慣が残っています。
                      人を家に泊めて差しあげたり、休息の場を提供したりすることは様々な面で大変なことですが、
                      普段から来客に対して温かくおもてなしをしましょう。
                      平素から喜んでお迎えできるように家の整理整頓や掃除も心がけたいものです。
                      また、軒下など風雨をしのぐ所を与えることや、
                      雨の時に相手に傘を差し掛ける思いやりの行為も房舎施の一つといえるでしょう。
                      おもてなしの由来にもこのことが記されています。
                      【以上引用終り】
                      この他に、「八正道」や「十の徳目」と言われる数々の仏教の教えも関係していると思われます。
                      このような仏教の教えも「日本のおもてなし」の成立ちに
                      大きな影響を及ぼしているのではないかと思います。


                        ブログパーツ
                         

                        心療」の三要素とポイント

                        お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用
                        心療の「三要素」
                        心療の「三要素

                        (ハート)

                        奉仕の、態度・所作・言葉が土台となる
                        「ご来院頂きありがとうございます。私どもは患者さんの身に成ったつもりで、
                        一つとなって、おもてなしので接し、治療を行いますので、安心してお受け下さいませ。」
                        こんな気持ちは、必ず外に表れます。
                        喩え、言葉を使わなくても心の内面が表情や態度に溢れ出て患者さんの心を打つのです。

                        (接遇・諸術)


                        医療術や知識、情報、接遇基本用語・挨拶・クレームや苦情の処理・会話時の言葉使い、
                        施設内や職場の清潔感、お迎えからお帰りまでの手順などについて施設で
                        決められた型を実践することにより、身につき、ゆとりが生まれます。

                        その結果、患者さんの状態がよく見えるようになり、
                        奉仕と感謝の気持ちでお世話、応対対処出来るようになります。

                        (見た目)

                        施設の各スタッフの外見(身嗜み)、応対対処の態度、行動、表情、施設の清潔感と手入など。
                        (印象)態度、服装(身嗜み)、誠実さ、安心感、爽やかさ、目に見えない電話応対など
                        心身の健康管理を自らしっかりチェックすること。

                        〇心に伝わる「心療」のポイント

                        1. 愛他の心が感じ取れる
                        2. 患者さんの目線で接している
                        3. 患者さんが自分の大切な人だとしたら、どのようにするかを意識し言葉や態度に表わす
                        4. 提供された治療に安心感を持て、満足出来る内容である
                        5. 清楚な身嗜みに清潔感が溢れている

                        6. マナーのよいスタッフが、明るく、温かく活き活きと応対、指示してくれる
                        7. ちょっとした反応を敏感に感じ取ってくれる
                        8. 医療関連の様々な知識、情報が豊かで信頼できる
                        9. 安らぎを与えられる笑顔、優しさ、思いやりを持っている
                        10. 患者さんの身になって治療、指示、アドバイスを親身になりしてくれる

                        11. 生花や観葉植物などのなにげない気配りがある
                        12. 来院時は温かく親切に、お帰りの時は感謝を込めて患者さんのを気遣ってくれる
                        13. 健康管理に関することを色々教えてくれる
                        14. 入口からトイレに至る隅々に至るまで、清潔感があり手入れが行き届いている
                        15. 一度でもお見えになったことがある患者さんは、それなりの挨拶が出来、
                        初めての患者さんには患者さんの立場になり、適切なアドバイスをしてくれる

                        16. どんな医療設備器具も破損がなく、きれいに磨き込まれている
                        17. 絵画、写真、センスのよい装飾品などがあり、心を和やかにしてくれる
                        18. 治療にかかるある程度のタイムスケジュールを教えてくれる
                        19. 自分にあった治療法などをアドバイスしてくれる
                        20. 衛生管理が隅々まで行き届いている

                        21. 医師が患者さんに対して、思いやりの心で誠実にかつ丁寧に接してくれる
                        22. どの患者さんに対しても、公平・平等に徹する
                        23. スタッフ全員が病院や施設の都合を優先していない
                        24. 目配り・気配り・手配り・身配りに徹している
                        25. トラブルの原因になる、あやふやな態度、応対・対応はしていない

                        26. 患者さんは痛がっている人急いでいる人、せっかちな人、機嫌の悪い人もいます。
                         応対には気をきかせ、手際よく、テキパキと進めましょう。
                        27. 適切な質問を入れた対応・対処は、正確さに必要と意識している
                         ※正確な答えは患者さんに信頼感と安心を与えます。
                        28. 患者さんの気持ちになって患者さん心の目線でお話を聴いて差し上げること
                        29. 温かい思いやりと、お世話する気持ちで患者さんの一挙一投足(態度)や言葉から
                        30. 何を言いたいのか、何を訴えたいのかを聞いて差し上げるように心掛ける
                         ・・・・・・など。

                        (備考)心誠意な態度で心から患者さんを思いやることは「心療」に不可欠です

                          ブログパーツ
                           

                          聞き方聴き方

                          お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

                          聞く・聴く

                          上手な聞き方聴き方(医療接遇)

                          話し上手は聞き上手」と言われるように医療や介護の現場においても、聞き上手は大切です。
                          基本は出来る限り患者さんの気持ちに成りきるように心掛けながら聞くor聴くようにすることです。
                          その為には、其の場その時の状況によって、対応・対処の「聞く」と応対の「聴く」を
                          上手く使い別けなければなりません。

                          温かい思い遣りと、ホスピタリティの気持ちでお世話すること、
                          患者さんの一挙一投足(態度)や言葉から何を言いたいのか、
                          何を訴えたいのかを聞いて差し上げるように常々心がけることです。

                          同時に年配の方とはゆっくり目に会話したり、耳元で聞こえるように確り会話したりすることです。
                          拝聴傾聴に心掛けることも患者さんとのコミュニケーションには欠かせません。

                          上手な聞き方のメリット(抜粋)

                          〇患者さんの痛みや状態がよく解ります。
                           治療上は勿論接遇にも役に立つことが吸収できます。

                          〇相手のプライドを高めます。
                           「拝聴」と言うように、患者さんの心(意志)を尊重し、話しに熱心に耳を傾ける敬い聞く姿勢です。
                           相手のプライドを高め、当院、当施設への信頼を得られます

                          〇本気さ、真剣さ、熱心さを評価され、親しみを与えます。
                           誰でも、自分の話しをよく聞いて(聴いて)くれる人には好ましい評価をします。

                          上手な聞き方のポイント(抜粋)

                          ☆喜んでいる人には共に喜び、悲しんでいる人には辛い心を一緒に共有しながら聞きます。

                          ☆適時適切な相槌とアイコンタクトを交えながら「はい」「そうですか」「それは辛いでしょう」
                           などの心の篭った共感する「ひと言」は、真剣に治療に取り組んでくれているんだなぁなどと言う
                           安心感・安堵感や色々な期待感を与えます。

                          ☆自分が納得出来るまで訊ね聞くことも思い遣り
                           曖昧な点、解らない点を残すと後で失敗したり、迷惑をかけたりします。
                           後悔しないような訊ね方、聞き方を意識することも大切です。


                            ブログパーツ
                             

                            ホスピタリティ」と「思い遣り

                            お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                            思い遣りホスピ

                            サービスホスピタリティの違い

                            サービスの語源は、ラテン語のServus(奴隷)です。
                            それが、英語のSlane(奴隷)Servant(召使い)という言葉から発展しました。
                            サービスは語源の通り、サービスを受ける立場が主であって、サービスを提供する方は従ということで、
                            主従関係がはっきりしていると言えます。
                            一方で、ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospics(客人等の保護)です。
                            それが英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したと言われています。
                            これらは対価を求めているのではなく、おもてなし・喜びを与えることに重きをおいている点が
                            サービスと大きく違います。

                            〇「思い遣りの心」は、おもてなしホスピタリティの原点

                            ホスピタリティにおいて重視されるのは、人間性や信条、個性、感性などであり、
                            報酬を求めての行動ではありません。
                            おもてなし、喜びや感動と言ったことを通じて、報酬は結果としてついてくるという考えです
                            最近では、特に医療サービスや介護の施設でよく使われている「ホスピタリティ」とは、
                            「良心」「思いやり」「心からのおもてなし」という意味と私は解します。
                            形や行動などで示す「マナー」は相手に不快感を与えないための最低限のルールです。
                            そこに良心とも言える「心」が加わると、ホスピタリティに成ると考えます。
                            そして更に深い心地良さが加わることで、信頼や信用、安心感が生まれます。  
                            このようにホスピタリティや日本のおもてなしの本質は、「思い遣り」を表現し、伝達することです。
                            ある意味では、仏教の『無財の七施』と言われる施しもホスピタリティに当て嵌まると解せます。

                            突き詰めてみると、サービス、ホスピタリティ、おもてなし(接客・接遇)の「礎」となるべきものは
                            思い遣りの心』≒E.Q.(心の知能指数のひとつ)であると私は考えます。

                            C.S.(顧客満足度)の高いおもてなしや接客・接遇の素晴らしい店(会社)や医療介護施設には、
                            必ず高いE.S.(従業員満足)が存在し、働く人達がキラキラとした目で楽しそうに仕事をしています。

                            どの業界でも言えることですが、
                            顧客や患者さんへの接客や接遇ばかりに目が行ってしまう結果、
                            その接客や接遇を実際に行う現場スタッフの方達の心のケア、
                            適切な人財育成がなされていない職場や施設が現実としてあちこちに存在しております。

                            その中でも、介護や医療と言った業種、おもてなしの所作や心の求められる接客サービス業に従事する者は、
                            人としての基礎となる「思い遣りの心」を確りと熟知し、その修得が必要なのです。

                            顧客や相対する様々な人との日々の触合いの中で、自らの心が豊かになり、人として成長し、
                            幸せを掴むことが出来るように成り、その結果として現場のC.Sや職務遂行に結び付くと考えます。
                            このようにひとり一人の心が豊かに成ることは、今後の日本の復興にも大きく寄与すると思います。

                            特に介護・医療のお仕事は、大変な重労働であると共に、精神的な負担が多いと思われます。
                            現在の介護や医療の現場では、最も大切な介護を受けられる方や患者さんのことばかりが
                            優先されがちであり、実際にその現場で働くスタッフの心の豊かさ、人間性向上、
                            モチベーションアップに繋がる心の育成や管理システムが不十分であると聞き及んでおります。

                            中でも介護や看護に従事なされている方々は、
                            精神的な負担を如何に乗り越えられる情熱と忍耐力を持っているかが
                            大きなポイントになるのではないかと考えます。

                            施設にお世話になられる方々、患者さんのケアをなさっている現場スタッフの
                            心の豊かさ、心の在り方は、施設や機関の信頼にも大きな影響力を及ぼします。
                            その結果、思いもよらぬクレームや接遇に対する苦情の起因に成ることも考えられます。

                            介護や医療現場のスタッフへの処遇、即ち施設や機関を管理する人々が
                            現場で実際に働いているスタッフへのホスピタリティ意識の保有、
                            その人達への「思い遣りの心」とその表現と行動は、
                            とても重要で大切なことであると思います。
                            当然、実際に現場のスタッフ達にも「思い遣りの心」で接することは必用不可欠であると考えます。

                            また、介護や看護に携わる方々やその候補生に対して、
                            ホスピタリティについての接遇研修や接遇の所作について説く人達は、
                            先ず自らが「礎」となる「思い遣り」が何たるやを修得しておかなければなりません。
                            また、「思い遣り」が何たるやを知らずして、身に着けた形ばかりの接遇マナーや所作は、
                            所詮その時だけの付け焼刃になってしまう可能性が大いにあります。

                            しかしながら、基礎(基本)となる形や仕草は、必ず習得しておかなければなりません。
                            大切なことは、其の形や所作の原義原則を自覚認識しているか否かです。

                            さて、実社会で「思い遣りの心は、生きて行きながら日々身に着く」と言われています。
                            しかし、「思い遣りの心」がどんなものを言うのかを知らないでいては、到底身に着けられません。
                            その「思い遣りの心」が何を指し、どんなことなのかを知識として得ることは、直ぐに出来ることです。

                            幸せに成れない、
                            大切な人がいない、
                            愛する人が出来ない、
                            異性にモテない、
                            親友が出来ない、
                            仲間がいない

                            などと想い悩んでいる人は、先ず「思い遣り」ってどんなことかを知識として得ることです。
                            そして、「思い遣り」について知り得たことを、先ず出来ることから率先して行うと共に、
                            修得する為に様々なチャレンジをしてみることをお薦めします。
                            そうすることで、今迄にない新しく素敵な世界が見えて来て、心を豊かにしてくれます。


                            このブログの検索語に良く見られる、以下の語句の答えになるのも、「思い遣りの心」です。
                            • 利他心、愛他活動とは?
                            • おもてなしに大切なことは?
                            • 多方面に目配りや気配りが出来るように成る為には?
                            • 医療介護の接遇改善方法?
                            • どうしてお客様を大切にしなければならないのか?
                            • 何故笑顔が大切なの?
                            • ホスピタリティを他者に伝えるときに最も重要なこと?
                            • 公私の区別をつけるためには?
                            • 心が通う職場のために行うこと?
                            • 人の心や感情の動きを察知し、それに先回りして応える事?

                              ブログパーツ
                               

                              五配り」の徹底

                              お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                              五配り

                              おもてなしや接客接遇サービスは、もてなす相手やお客様と私達の間で
                              リアルタイムに、リハーサルなしの一発勝負で行われるものです。
                              それは、物や形として、どこかに残しておくことが出来ないものです。
                              其のため、常に緊張感を備え持ち、愛他と一期一会の心を以って本気で取組む必要があります。
                              もてなす相手やお客様は私達にとってなくてはならない大切な人ですが、
                              その大切な人に対する愛他活動や利他心を表すのは「思い遣り」や「感謝の心」の
                              感じられる言葉や態度・行動です。
                              【マナー】は、この「思い遣り」や「感謝」を形として表したものです。
                              そのために、もてなすこちらの心を伝え表す
                              目配り」「気配り」「心配り」「見配り」「手配り」の「五配り」の活動が必要です。
                              そして、お客様に満足や感動を味わって頂くためのこの「五配り」の活動は、
                              自らの感性と五感を常に磨き上げておくことが必要です。

                              目配り
                              ・相手やお客様の表情や心理状態や置かれた環境の隅々に至るまで観察察知する
                              ・店内やお客様の様子などの情報を素早くキャッチすること

                              気配り
                              ・状況に応じて、臨機応変に応対、対処すること
                              ・相手やお客様の置かれた環境や物理的心理的状況を観察する⇔観察察知力

                              心配り
                              ・相手やお客様の心のポジション、現在の心理状態をいち早く察知する⇔推察力
                              ・お客様の心理を言葉や表情・態度から察知し、お客様の心を気遣い、思いやること

                              「身配り」
                              ・言葉だけではなく、身振り(行動)が伴う。適時適切に身体をあちこちに動かす。

                              手配り
                              ・言葉だけではなく、手振りの仕草が伴う。別に人や物の配置などの意味もあります。

                              これらの「五配り」は、何れも愛他と奉仕の心と態度で生かされ、伝わります。
                              大切なお客様へのおもてなしは、形だけの表情・態度や言動ではなく、自然な何気ない仕草で
                              もてなす側の心を伝えることです。気遣い、心遣いをする
                              その為に、この「五配り」に緊張感を持ち、常々怠らずに行うことです。

                              五配りに必要な主な能力

                              目配り⇔観察力・行動力・眼力・立場転換力
                              気配り⇔観察力・察知力・行動力・判断力
                              心配り⇔推察力・行動力・立場転換力
                              ◇身配り⇔機知に富んだ行動力・積極性・立場転換力
                              手配り⇔機知に富んだ行動力・機微さ・機転・積極性・立場転換力

                                ブログパーツ
                                 

                                傾聴力の修得と心得

                                お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                「聴」と「徳」の文字心


                                〇「聴」と「徳」の文字に隠された心

                                「聴」の部首は耳偏、「徳」の部首は行人偏で、残る右半分の(つくり)は全く同じです。
                                あくまで私見ですが、このの部分は、人の「十」の「目」と「心」、
                                即ち、仏教の教えである「十の徳目」を指し示していると解します。

                                傾聴

                                当たり前ですが会話やコミュニケーションは、「聞く」『聴く』ことからスタートします。
                                人の意見を聞いたり、会話したりする上で、リアル(現実)に表れる人の外面を「見る目」、
                                バーチャルな「十の徳目」の心を意識しながら接し、聴くことを表わしていると考えます。

                                聞く」は己の心が主、『聴く』は相手の心が主であり、応対対応に喩えることが出来ます。
                                応対」と「対応」は別のことであると同様に、「聞く」と『聴く』も別だと認識しておくことです。
                                傾聴力の良し悪しによって会話やコミュニケーションの度合いが変化します。

                                その上手下手が、社会や日常生活、おもてなし接客の仕事でも信用や信頼に繫がります。
                                何らかの御縁で会話出来た相手に、また話してみたくさせる傾聴力を身に着けて、
                                接客の場、おもてなし、人との触合いに生かしましょう。
                                同時に、聴き方、聞き方にその人の人格が表れることを自覚しておくことです。

                                十の徳目

                                【仁】
                                 人を慈しみ愛し、思いやる心で「聴く

                                【義】
                                 正義を貫く意識で、人道に従い、道理に叶っているか否かを思考しつつ「聴く

                                【礼】
                                 敬意を表す心で「聴く」

                                【智】
                                 正しい判断を下せる、正しく豊富な知識と経験、洞察力を備えた者が知恵を以って「聴く」

                                【忠】
                                 忠実心の中に偽りがなく真心を以って「聴く」

                                【信】
                                 嘘のない相手の言葉を誠と受け信頼した心で「聴く」

                                【考】
                                 親や先祖に生かされている意識の下に、想い図り、工夫を廻らし「聴く」

                                【悌】
                                 人類皆兄弟と捉え、仲がいい兄弟の話として「聴く」

                                【忍】
                                 迫害や侮辱、自然災害や病気などにより齎される苦難を堪え忍びながら、不動心で「聴く」

                                【畏】
                                 日常生活で死の不安、畏れを認識し、一期一会の心で「聴く」


                                聞くと聴くのポイント】

                                「聴く」応対(相手の立場になって、相手に応じ合わせる)

                                1. 思いやりの心での相手の話しを聴く
                                2. 話を心で聴き、内容の主旨を心眼で視透す
                                3. 心と意識の温度差に気遣い聴く
                                4. 先入観を持ち、前提を置かないで聴く
                                5. 話しの内容を何故の心で探りながら聴く

                                6. 相手の評価や診断をしないで聴く
                                7. 相手のために訊ねたり、質問したりしながら聴く
                                8. 本気で全て受け入れる
                                9. 何故の心で訊ね、聴く
                                10. 相手の状態や意図を察知しながら聴く

                                11. 内容によっては諭す
                                12. 必要に応じてコーチング手法を取り入れながら会話し、聴く
                                13. 内容を承認しながら聴く
                                14. 相手の状況や状態に合わせて質問する
                                15. 場合によっては叱咤激励しながら聴く

                                16. 相手の意識、感情の変化を察知しながら聴く
                                17. 心の言葉のキャッチポールをしながら聴く
                                18. 目の表情を意識し、心の変化に気遣いながら聴く
                                19. 声の表情の変化を意識し、心の変化に気遣いながら聴く
                                20. 表情の変化をいち早く察知し、変化に合わせ応えながら聴く

                                聞く=自分中心の対応

                                1.その時の自分の心理状態が微妙に影響する
                                2. 観察が柱になる
                                3. 自分の常識で判断する
                                4. 自分をベースにし、自分のペースが中心
                                5. 自己体験や知識に当て嵌める

                                6. 聞いたことを、正誤で判断する
                                7. 相手の評価や診断をする
                                8. 自分の判断で相手に間違いや注意をする
                                9. 心のドッジボールになる
                                10. 自己顕示の質問をする
                                ・・・など。


                                  ブログパーツ
                                   

                                  謙虚さと診断リスト

                                  お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                  謙虚


                                  思いやり」と「敬意」、「利他」の心を備え持ち、それが何たるかを気付く為の心身の姿勢が
                                  謙虚さ」です。
                                  謙虚な心、それは何事、何人の心も己自身が受け入れる心の姿勢と態度を言います。

                                  謙虚文字の“謙”という字は、下へ下へと遜る、“虚”という字は一番下から目に見えない
                                  宇宙のバーチャルなもの全をプラスに受け入れるという言葉です。
                                  自分がないものを素直に受け入れ、自分自身で見直せる人が最高に謙虚な人です。
                                  仏教的に捉えると謙虚は、マイナス無限大の立場で様々な情けや施しを素直に受けることです。
                                  謙虚というのは、自分のものを何も持たないで、総て受け入れることですから、
                                  全部がプラス要素に見えて、自由な心になることが出来るのです。

                                  反対に、傲慢な心とは、与えられる物に何の価値も見出せず、自分勝手な考えで拒絶し、
                                  自然や神、人の恩義、恩恵を忘れて、何でも自分の力だと錯覚してしまう心です。
                                  人は“自分の力で何かをしている”と思っているとすれば、それは傲慢で卑しく醜い姿です。
                                  人は夫々自分の心の器を持っていて、その心の器に入るだけのものを受け取っているのです。
                                  謙虚な心というのは、口の広い何でも入る無限大の器です。

                                  傲慢(高慢・卑下)な心というのは、口が狭く、ゴミやガラクタが目一杯詰まった小さな器です。
                                  神仏の助けを素直に受けるということは何でも自分の思い通りにしようとする高慢な我心を
                                  叩き潰して貰うことです。


                                  謙虚さの診断リスト
                                  (評価点)  0…出来ていない・ない 1…ある程度・少し 2…出来る・有る

                                  1. 他人は自分より偉いのだ、自分にないものを持っていると自覚できる
                                  2. 素直な心に成りたい、素直な気持ちで居たいと言う強い願望を持ち続けられる
                                  3. 全てを受け入れられる寛容な心が持てる(寛容の精神で人と接しられた)
                                  4. 自分は人に支えられていると言う意識を持てる
                                  5. 常に寛大であり、柔和で物腰が低く、他人の人格を尊重できる

                                  6. 自分の間違いには盲目だと自覚できる
                                  7. 遜り、控え目の言動や態度で居られる
                                  8. 見栄を張らず、慎ましい気持ちと態度ができる
                                  9. 自らの感情や欲望を抑えられる
                                  10. 場や会話の雰囲気に合わせ適切に自らを遜ることができる

                                  11. 素直に相手の意見、注意、忠告などを受け入れられる
                                  12. 奢らずに言動出来る
                                  13. 控えめで偉ぶる態度や言動はしない
                                  14. 姿勢と態度に高慢さがない
                                  15. 目線を低くして会話できる

                                  16. 肩肘張らない言動ができる
                                  17. 己に自惚れることがない
                                  18. 初心を忘れない
                                  19. ひねくれず素直に会話・行動ができる
                                  20. 何事も前向きに行動できる

                                  21. 知っていることでも、一度受け入れられる
                                  22. 何時でも我慢でなく、私心にとらわれず受け入れられる
                                  23. 他人の利益や喜びも考えられる
                                  24. 己の弱みを武器にすることはしない
                                  25. 傾聴に心掛け会話出来る

                                  26. 過ちや不足を素直に認められる
                                  27. 他人の意思や想いを排除することはない
                                  28. 己の知らないこと総てに、学ぼうとする心と態度で接しられる
                                  29. 己を無にし(無我無心)、何らかの教えを得ようと努められる
                                  30. 意見を言ってくれ、話を聴いてくれて「有難う」と言う感謝の気持ちが持てる

                                  31. 会話上、出過ぎたり、過度の自己主張をしたりすることは無い
                                  32. 相手の話を一度受け入れてから、自分の意見が言える
                                  33. 利他・愛他の行いの第一歩は、「謙虚」であると認識できる
                                  34. 己の成すべきことを正しく知り、勇気を持ってそれを行なえる
                                  35. 正し物事、良いと思ったことを、素直に良いと認められる

                                  36. 価値ある物は、その価値を正しく認めることができる
                                  37. 勝利ばかりが勝つことではないと認識できる
                                  38. 損得を考えて会話、行動することはない
                                  39. 己の心を無にして、会話、傾聴できる
                                  40. 地位や年齢に拘らず礼節を以って接することができる

                                  41. 場所や席を譲り合ったり、会話上でお互いに発言を譲り合ったり、遜ったりすることができる
                                  42. 触合う相手に遜り、温かな優しい眼差しで接しられる
                                  43. 見返りを望まず求めずに情けの施しができる
                                  44. 自らを犠牲にし、人の為、社会の為に懸命に働ける
                                  45. 利他の意識で発言、行動できる

                                  46. 他者に明るい笑顔、柔和で優しい微笑をたたえた笑顔で接しられる
                                  47. 人に受けた恩は心に刻み、情けを水に流せる
                                  48. 「ありがとう」「お陰様で」などの感謝の表す言葉と態度で人々と接しられる
                                  49. 思い遣りの心を込めた態度と温かな言葉使いで他者に接しられる
                                  50. 人や他の物の存在に、感謝の心で触れ合い接しられる

                                  51. 奉仕の心で労をねぎらい、お世話ができる
                                  52. 大きくなり過ぎるプライドを自制し、低く保つことができる
                                  53. お互いが互いの存在を認め合える
                                  54. 素直に、有りの侭の姿を見せられる
                                  55. 己が全て正しいと思い込み、その狭い「ものさし」で他者を評価・批判、否定をしない


                                    ブログパーツ
                                     

                                    「心の礎」の修得

                                    お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                    心の礎を育む

                                    A.家庭

                                    今日本は、少子高齢化社会に入り震災復興2050年問題と言われる様々な苦境に直面し、
                                    重要な【ターニングポイント】に面していると強く認識しております。
                                    私達の社会環境は情報やものが満ち溢れていると共に、
                                    物凄いスピードで様々な変貌していると感じます。
                                    日本の社会環境は少子高齢化社会に入り、
                                    団塊世代から団塊ジュニアと言われる人達が
                                    社会を担うようになりつつあります。
                                    そこで、私見ながら現在のような変化が早く厳しい時代に適切に順応する為にも、
                                    社会人として社会に出る前に、個々人が一人の人として、予め備えておかなければならない
                                    人間力の基となる知識(≒知恵) である「心の基礎体力」のことを取り上げてみました。
                                    真剣に子供や他人と向き合う為にも、正しい知識思いやる態度は不可欠です。

                                    1. 予め知識≒知恵として備えておくこと

                                    (ア) 一般常識
                                    (イ) 社会の仕組み
                                    (ウ) コンプライアンスの知識
                                    (エ) モラルの知識
                                    (オ) 義務と責任、権利の知識
                                    (カ) 心(思い遣り・感謝など)に関する基礎知識

                                    2. 身に着けて(修得して)おくこと

                                    (ア) 躾(意識と仕草)
                                    (イ) 行儀 (ルールとマナー)
                                    (ウ) 礼儀(一般的な挨拶と返事)
                                    (エ) モラルの実践
                                    (オ) 言葉の使い方(最低限の敬語)
                                    (カ) 心と意思の表現・伝達の仕方
                                    (キ) 感謝の表現方法

                                    では、このようなことを知り、身に着ける為にどの様にしたら良いのでしょうか。
                                    古より「子は親の背中を見て育つ」と言われている通り子供は親を見習います。
                                    家庭生活の場で、物の溢れる豊かな社会で育って来た団塊ジュニアと言われる若い人達が、
                                    一人の人間、親としての背中を子供達に確りと見せることが出来ているだろうか?
                                    その背中や行いが、子供たちの正しい手本や見本になっているだろうか?と言ったことを、
                                    謙虚に自らが自分の心身を指さしてみることが必要ではないかと思われます。

                                    しかし、溢れるばかり情報や物の豊かな現在の日本社会ではただ背中を見せるだけでなく、
                                    上記した1と2の各項目についてどの様なことなのかを
                                    積極的に教え、伝えて行かなければならないと考えます。
                                    また、若し子を育てる親としての知識(知恵)が未だ不充分であると思い、
                                    それに気付いたのであれば、直ちに身に着ける為の活動(行動)をする必要があると考えます。

                                    B.教育の場で

                                    一方企業では、世界的な経済不安や業績不振などにより新卒採用人数が減少し
                                    その結果として内定率低下し就職氷河期とも言われております。
                                    また、採用する企業側に於いても面接のハードルを上げ
                                    新入研修要素のスタイルや時間を変化させて対応する傾向が見られます。

                                    このように会社や施設、店舗などの研修スタイルは、
                                    今迄の様な研修から企業人を育む為の内容に様変わりしつつあります。
                                    同時に企業の人財育成もこの時代に合った様々な育成法が取り入れられて来ています。

                                    その方法について私見ながら以下ことを提案します。
                                    既存の国の教育のシステムなどを今直ぐに変えることは難しいですが、
                                    小学校~高校、大学と言った教育の現場で子供達を導く先生方や指導者の意識改革によって、
                                    身に着けられるようにすることは可能であると考えます。
                                    そのヒントは、「釜石の奇跡」と言われた震災時の子供達の行動にあると考えます。
                                    低年齢の子供達には、様々な授業で前記1.のことについての話題を取入れ、高校や大学では
                                    前記2.のことを織り混ぜた授業にすることは意外と容易に出来るのではないかと考えます。


                                      ブログパーツ
                                       

                                      の時代の「心の体力

                                      お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                      心の体力大

                                      現代の日本の社会環境は、いい意味でも悪い意味でも
                                      」中心の社会環境に成りつつあると思います。
                                      それは決して利己主義的な「」ばかりではなく、
                                      サッカーや他のプロスポーツなどでもよく言われるように、
                                      世界で戦い優秀な成績を上げ、それなりの結果を得るためには、
                                      々人が優れた技と強い気持ち(心)を持つ、
                                      即ち「のレベルアップ」が求められ、必要とされると言われています。

                                      つい最近、サッカーの本田選手が
                                      「結果を得るには、チームワークが良いのは当たり前、のレベルアップが何よりも大切だ」
                                      と言った発言にも表れています。

                                      また一方では、個人の安心安全を優先する体質が強くなり、
                                      対人関係力である「対外的スキル」、利己的な「便利で快適な生活」、
                                      「物質・経済的豊かさ」「見た目の美しさ」「他人の思惑」ばかりを追い求めて、
                                      その元となるであろう大切な自らの心の基礎体力を「育み」「磨く」ことに目線が行かず、
                                      いじめや悲しい事件などの起因となっているように思えます。

                                      個々人が自利利他の精神を備え、克己に努めることを行わなければならない時期だと考えます。
                                      戦後、団塊の世代と言われる人達は、「経済的に豊かになれば、必ず幸せになれる」と信じながら、
                                      「経済的な豊かな社会」や「ものづくり」に精魂を注いで来ました。
                                      その結果、人として大切な心を育むことを疎かにし、
                                      次の時代に受け継がなければならない人の【原点】である「人を思いやる心」の育成に、
                                      力を注ぐことが出来なかったように思えてなりません。

                                      今の社会の中枢を担っている団塊ジュニアと言われる人達の中には、自らの保身や個を優先する余り、
                                      自らの意思表示や意思決定を明確にしなかったり、断る勇気を持たず返事を返さなかったり、
                                      曖昧な返事をすることを美学とする意識を持つ人も少なくありません。

                                      また、20代の2~3割以上の人は自殺を考えたことがあるそうです。
                                      同時に、「結婚できない」「満たされない」「空しい」と訴える人々も増加しているそうです。
                                      現代の日本人の多くは、個人の安心安全を優先するばかりに「対外スキル」、
                                      利己主義とも言える「便利で快適な生活」、「物質・経済的豊かさ」
                                      「見た目の美しさ」ばかりを追い求め、一方では「他人の思惑」を気にし過ぎるばかりに、
                                      己の心と真剣に向き合うことを避けたり、
                                      他者への意思表示を曖昧にしたりしている傾向が見られます。

                                      その結果、人として大切な自らの「心の体力」を育むことに本気で向き会わず、
                                      対人関係力ばかり意識が向いていると思えてなりません。

                                      教育環境も外的要素や知性・理性に偏りがちになり、何事にも耐えられ、
                                      チャレンジする強い「心を育む」豊かな「感性を育む」という視点が、
                                      まだまだ軽視されているように思えます。
                                      人間力の【原点】とも言える「心の基礎体力」作り、
                                      言い換えるなら他者を「思いやる心」と利他心の育成に
                                      もっと目を向け行わなければならないと思います。
                                      その一つとして、団塊ジュニアと言われる子供を持つ人たちの人達の「心の体力」作りが急務と思われます。


                                        ブログパーツ
                                         

                                        四苦八苦」&「八正道

                                        お薦め度【★★★★】全業種、業態用

                                        四苦八苦8正道

                                        おもてなしや接客業に必要とされる人として大切な心や思いやりや利他心を学ぶ過程に於いて
                                        仏教、儒教やキリストの素晴らしい教えに触れなければなりません。
                                        以下の「四苦八苦」や「八正道」も、人として大切で必要な学びだと解します。
                                        私は、利他心を学んだ頃より、八正道の中で特に正語」「正行に心掛けるようにしております。


                                        ※以下、「仏教の教え」と「天台宗一隅を照らそう」より一部引用
                                        とても苦労した時や苦悩した時に「四苦八苦」すると表現します。
                                        人間のあらゆる悩みのことを指して「四苦八苦」≒仮説108の煩悩(4×9≒36)+(8×9=72)といいますが、
                                        では具体的に四苦八苦とはどのようなことをいうのでしょうか?

                                        人生の苦の内容を紐解いてみると、
                                        一寸先がどうなるかわからないという未来への不安の苦しみがあり、
                                        それから万事自分の思うようにならないという不満の悩みがあります。
                                        この二つが合わさって「苦」の原因になっているのです。
                                        そして、この二つとも自分が中心にあります。
                                        「苦」というものをどこまでも自分の問題として考え、
                                        「苦」の本質を四つに分けて説明していました。
                                        詰り、
                                        ・欲望に基づく「苦」
                                        ・無知に基づく「苦」
                                        ・人間存在そのものに根ざす「苦」
                                        ・無常に基づく「苦」
                                        の四つですが、この内「欲望」と「無知」から苦が生じるというのは解り易く、
                                        人間は欲望が満たされないから苦を感じます。

                                        また、そうした欲望が自分の内側に向けられると、
                                        自己矛盾や自己否定を引き起こしますが、
                                        どうしてそうなるのかが分からないから一層大きな苦を感じてしまうという訳です。
                                        「四苦八苦」は、三つめの「人間存在そのものに根ざす苦」のことです。
                                        この「四苦八苦」は仏教の根底となる教えです。

                                        先の四つの苦、これは時間的な苦悩で以下の「生・老・病・死」をいいます。
                                        (しょう)--生きるということは苦である
                                        (ろう)--老いていくことは苦である
                                        (びょう)--病にかかることは苦である
                                        (し)--死ぬということは苦である
                                        まず、この世に生まれて来たという苦しみがあります。
                                        「生」とは「老・病・死」を統括したものだと言う考えです。
                                        詰り、生まれて来たから、老いの苦しみがあり、
                                        病の苦しみがあり、死の苦しみがあるということです。
                                        生まれて来たこと自体が苦しみの始まりであると言う考え方です。
                                        次の八苦ですが、これは八つの苦があると思っている人が多いようですがそうではありません。

                                        最初の時間的の四つの苦に、空間的の
                                        愛別離苦(あいべつりく) 愛するものと別れるのは苦である
                                        怨憎会苦(おんぞうえく) 怨み憎む者と会うのは苦である
                                        求不得苦(ぐふとっく) 求めても得られないのは苦である
                                        五蘊盛苦(ごうんじょうく) 五蘊とは色・受・想・行・識のこだわりの苦しみ。
                                        の四苦を加えて八苦とするので、四苦の他に八苦があるのではありません。

                                        まとめると苦とは、自分ではどうにもならないことを言います。
                                        人間は、「必ず移り変わるもの」を「永久に不変のもの」と錯覚し執着します。
                                        一時の喜びや、楽しみは、いつかは消え、必ず「苦しみ」が付き纏って来るものです。
                                        酒や遊びで一時逃れをせず、確りと「現実」を見据えて
                                        「苦」を正面から受け止めるようにすることです。
                                        人間は、四苦八苦を経て成長するとの教えがあります。

                                        釈尊は四苦八苦を含め「」を滅する方法として八つの正しい道「八正道」を解き明かしました。
                                        これが、正見正思正語正行正命正精進正念正定の方法です。
                                        これらすべての方法に「」の字がついていますが、
                                        正しい」とは「真理に合った」・「調和のとれた」考えや見方、行動をさし、
                                        小我「自分本意」にとらわれて、自分自身を過大評価し、
                                        不平・不足・不満などの苦の種をつくらない大きな立場で物事を判断できる
                                        人間となる事を示す道として解き明かしたものである。

                                        また、ものの見方には現象に現れた差別の見方や前記した大きな立場からの
                                        「平等だけの見方」のどちらに偏っても正しい見方とはいえないのです。
                                        ここでなぜ「平等」の見方だけで正しくないのかという疑問が湧くかもしれませんが、
                                        物の本質として現象に千差万別の差別の実相を現すには、
                                        それなりの原因や条件があり理由があり無視する事はできないのです。
                                        このように差別の見方にも偏(かたよ)らず、平等の見方にも偏らない、
                                        両者を総合したとらえ方が本当の「正しい」見方や捉え方と言えます。

                                        これを仏教では「中道」といいますが、これは一方に片寄らない、
                                        ちょうど真ん中という意味ではなく、その時々の真理の条件・立場に合った
                                        最善の方法の見方や考え方という事です。
                                        この考え方や見方は法華経の「妙」を現すものです。

                                        正見
                                        自己中心的な見方や、偏見をせず前記の如く中道の見方をすること。

                                        正思
                                        自己本位に偏らず真理に照らし物事を考える事。
                                        例えば貧欲(自分だけの為に貪る心)
                                        瞋恚(自分の意に添わないと怒る心)
                                        愚痴(不平・不満などの邪心で小我を通すよこしまな心)
                                        という「意の三悪」を捨て去り物事を考えること。

                                        正語
                                        恒に真理に合った言葉使いをする事。
                                        社会生活の上で慎まなければならない事で妄語(嘘)
                                        両舌(都合や立場で使う二枚舌)・悪口(破壊的な悪口)
                                        綺語(口から出任せのいいかげんな言葉)という「口の四悪」を行わないということ。

                                        正行
                                        本能に任せるままの生活ではなく、仏の戒めにかなった正しい行いをすること。
                                        仏が戒めたのは殺生(意味なく、或は楽しみの為に生き物の生命を絶つ事)
                                        偸盗(ちゅうとう)・邪淫(道ならぬ色情関係)という「身の三悪」です。

                                        正命
                                        衣食住その他の生活財を正しく求める事。
                                        人の迷惑になる仕事や、世の中の為にならない職業によって
                                        生計を立ててはいけないこと。

                                        正精進
                                        自分に与えられた使命や目指す目的に対して、正しく励み、怠りや脇道に逸れたりしない事で、
                                        捉われ過ぎ偏った精進は反って逆効果になる場合があります

                                        正念
                                        仏と同じような正しい(真理に合った)心を持ち、小我(自己本位)による分別をせず、
                                        ものごとの真実の実相を見極め、心を恒に真理の方向へ向けること。

                                        正定
                                        心の状態が真理に照らし正しい状態に定まる事。
                                        腹決めされた決心が外的要因や変化に迷わされないということ。
                                        ※上記の「八正道」の法門は、釈尊が人生苦というものに対する考え方や
                                        その「苦」に対処する実践方法を解き明かされた大切な法門です。
                                        深く心に刻んで頂きたいことです。

                                          ブログパーツ