やる気とやる気を妨げる要素お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用
●やる気が出ないのは、どうしてでしょう?一つは「
やらなければいけない」と言う義務感と「
キチンとやりたい」と言う責任感からです。
これは【
認められている】自覚から生まれます。
もう一つは「やっても意味がない」と言う無意味感からです。
このことは「認められないかも知れない」と言う不安感からです。
やっても何も得られないことにエネルギーを注ぐのは虚しくて、時間や労力の無駄と感じます。
「やっても意味がない」と感じながらも、それでもやるのは社会人として当たり前なことを
「やらなければいけない」と言う義務感と「キチンとやりたい」と言う責任感があるからです。
人は、【
認められている】と感じると俄然
やる気が湧いて来るものです。
★やる気を出す・やる気が出る七つの方法1.目標設定は細かく、コメントやメモを忘れずに週、半月、一ヶ月、三ヶ月、半年、一年、三年などに別け、期間毎の達成内容・目標、
次への繰越、修正などを加えながら、月、期、半年、年のサイクルで見直すことです。
季語とのコメントや反省点、気付きも一緒にまとめて置くと良いでしょう。
目標は曖昧でなく、大きすぎると達成し難いで小さなステップに分解しましょう。
その際は具体的で測定可能な行動ステップを組みましょう。
目標が達成された時の状態を具体的に予め決めておきましょう。
締め切りは「今、今週、今月、今年やる、いつまでやる」と自分を追い詰めます。
6W3Hで考え、期限をつけることを癖にするとよいでしょう。
2. 定期的に目標を見直す(振り返る時間を持つ)
「なぜ目標が達成されていないか?何が未達要因なのか?」を定期的に見直しましょう。
「その目標は今でも重要か否か?」優先順位が変わったら同時に目標も変えることです。
目標を達成したら、振り返る時間を持ちなぜ達成出来たのかを確認し、記録しておきましょう。
次に役立ちます。
3.目標達成の為に1日最低10分確保重要なのは毎日の時間の積み重ねです。
1日10分間(自己設定・何分でも可)目標達成の時間に当てましょう。
その時間内で目標達成について集中して考えることです。
4. 自分の虎の巻を作る毎日目標を確認しましょう⇒確認を何度も繰り返すことが成功への近道です。
目標は短い文言で表現知るようにしましょう。
目標はそれが達成されたかの様な文で作りましょう。
「
○○○○がしたい」ではなく
「○○○○が出来た」という感じで。
定期的に復唱するとあなたの考え方の一部になって行きます。
5. 仲間を見つけ、計画を知らせる(有言実行)
目標達成をサポート、アシストしてくれる仲間を見つけよう
サポート、アシストしてくれる人と立つ生還を共有しよう。
一人より二人で行った方が短期間で同様な達成結果を生み出せます。
計画を他の人に伝えれば、自分自身に目標達成の責任を課せられます
他の人は計画の進捗を知りたくなるでしょう
6. 紙に書く(記録する=パソコンなども)
紙に書き残す事によって達成率が高まります。
紙に書くと言う行為で自分の時間とエネルギーを先行投資したことになります、
更に書いたものに、大事なことに線を引いて再認識したり、不要なことは消したりして
行くことも次のステップに良い事です。
7. 自分に褒美を自分が目標達成した時、必ず自分に褒美を与えようにします。
達成したことが、小さくてもご褒美を自分に与えることです。
⦿やる気を妨げる10要因とその対策1.知識・技術が未熟 仕事をこなせる能力に欠けている
自分への投資を惜しまず、新しい知識や技術を身につける
2.人間関係の悩み 思い遣り、感謝の表現、周囲とのコミュニケーション不足。
表情を意識し、感謝に心がけ、周囲の人々を立場転換してみてみる。
3.評価・承認不足 周囲が自分の存在や価値を認めない小さな仕事も大切にして、
任せてくれた人に結果を報告し、承認や評価をもらう。
4.意識のコントロール(主体性欠如)
仕事の進め方などを他の者が主導している。
過去の仕事の成功体験をリストアップし振り返ってみる
5.自己表現不足 個性を発揮出来ていない。
小さな事でも、他人が持っていない専門分野のスキルやそれに関する豊かな知識を持つようにする。
6.目的、価値の喪失 何のための仕事か、その目的、価値を見出せない。
自分の仕事が人や社会にどう役立っているのか思い起こしてみる。
7.適職(自己診断・意識の是正)
今の仕事が好きではない。
周りの人が喜んでくれる仕事をする。(意識と行動改善)
幸福感を共有出来る人がいない家族や友人に仕事のことを話してみる。
8.他者への期待感 達成感、幸福感を共有できる人がいない。
家族や友人に仕事のことを話してみる。
9.情動=情緒不安定 仕事に対する刺激が感じられない。
リスクのある仕事に挑戦する
10.成長の自覚不足 向上している実感が持てない。
自分に対する目線の角度を変えてみる。少し上の目標を立てる。
「感謝」と「思い遣り」の【心】はやる気を妨げる要因を減らします。