接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  2018年03月

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

Nippon人の【心の礎】それは人を想い・思う気持ち“思いやり”。そして「和」「おもてなし」の『心』。
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御訪問ありがとうございます。このサイトを御覧戴く皆様へ。

過去九年間に書いた三千近くの投稿が載ってます。記事右横のカテゴリー項目ですと記事が見つけ易いです。
人の「心」は,顔と同様に一人ひとり異なります。心の形・器の大小・感じ方・理解度も人様々だと思います。
こちらに載せてある「人の心や人間関係関連」の内容は,読む個々人に見合った項目や内容を選びお読み下さい。


ハート無題1s #思いやり ってどんなこと?ハート無題1s


謝意(感謝・謝る)の言葉

謝意Nippon人力2

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挨拶時の言葉と語句-1
挨拶ことば

〇応え易い挨拶言葉&応え難い挨拶言葉

挨拶には、「いらっしゃいませ」「ようこそ」の言葉のような
挨拶された側が応えの言葉に困る一方通行の挨拶言葉と、
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」のように
挨拶のキャッチボールができる挨拶言葉があります。

心の通い合いの挨拶が必要とされる親しい間柄、
知人、大切な人、お客様や患者さんなどには、
挨拶のやり取りが出来る言葉を考えて使うことです。

同時に挨拶時の表情と態度、口調(スピード・イントネーションなど)
も大切な要素ですので意識して挨拶することです。


また、大切な人のおもてなし、人為的な付加価値や品格を
重んじて営業している業種や業態でも大事なことです。

「心の通い合う挨拶言葉」は、
            『信頼』と『絆』を創ります。


〇お互いが身体を触合う時の挨拶言葉

握手やハグの時に使う挨拶言葉、
「よろしくお願いします」「おかげ様で」
「ありがとうございました」「お元気で」
「また、お会いしましょう」などの時にも、
キャッチボールの出来る言葉を用いることが大切です。

また、言葉のやり取りの際に、目線・態度・動作も
相手への心が表れることを意識して行うようにすることです。


言葉と身体でする挨拶は、
お互いが礼節のある親近感を感じる言葉を用いることです。

感謝御礼お詫びの挨拶言葉

「ありがとうございます」「お世話様でございます」「◇◇◇、心より御礼申し上げます」と言った

謝意である感謝(深謝)や御礼を伝える挨拶言葉、

またお詫びや謝る場合の

「誠に申し訳御座いません」
「大失礼致しました」
「御心配をお掛けし反省致しております」
「ご迷惑をお掛けし、心よりお詫び致します」
「今後このようなことの無い様に致します」
「この度は、不行き届き(不手際)が御座いましたこと
 心よりお詫び申し上げます」

と言ったお詫び謝意を伝える挨拶言葉は、
ひと言ひと言ハッキリと丁寧な口調で話すことです。

同時に身嗜み、表情、目の表情・目線、顎の角度、立位・座位、
姿勢(背筋・足元・手)、お辞儀に細心の注意を払う必要があります。


特に、お辞儀は腰から行い
感謝御礼の際に1~2秒、謝意の時には2~3秒程度、
曲げ切った時に静止すること、
また、謝意の挨拶の場合は身体の起こし方をゆっくりとし
起こしきったところで踵を合せ
背筋を伸ばし
顎を引き目にし口元をキチンと結ぶ、ことが大事です。


社会人の礼儀作法-挨拶-6(言葉と語句-2)につづく ブログパーツ
 

挨拶は人物が現れる=人現力

ひと言の挨拶


〇特に挨拶を重視(大切に)すべきサービス業の主な職種と職位

(ビジターや相手やお客様・患者さんとの心の触合いと会話が多い仕事をされている方)

以下のようなお仕事をされている方の挨拶には《人柄》と≪人間力≫が現れます。
挨拶に、≪人現力≫即ち、人柄・雰囲気・魅力・意識・心の表情の現れると自覚しましょう。


1. 飲食店、顧客別担当者
  (フルコース・和食・中華・懐石・付加価値の強い専門料理店など)
2. 顧客別お世話係(旅館・ホテル・リゾート施設など)
3. 受付案内窓口係
4. 電話応対者・コールセンター
5. 看護士

6. 介護人
7. 医師
8. 検査技師
9. ホステス・ホスト
10. ホール・カウンタースタッフ

11. レジ・会計・クローク担当者
12. レセプション係
13. コンシェルジェ
14. アテンダント
15. オーナー調理人

16. 美容・ネイル・理容師
17. 施術者(エステ・リフレ・鍼灸)
18. 現場長
19. 責任者
20. 女将さん、オーナー・・・・・・など

〇挨拶時の言葉と語句(=ひとまとまりの言葉)の使い分け

【習得のヒント】

*どんな言葉や語句があるのか意見交換やミーティングを行う。
*一人ひとりが、下記したA~Iの該当する項目について考える。(気付き)
  (多少考える時間を与えるため、内容は前以って伝えておく)
*3~5・6人位でグループを作り、
  次にグループ内で個々の意見を出し合いデスカッションしまとめる。
  この形態で行うと個々の気付きに繋がり、身に着き易く、効果的。
*時間の取れない場合はグループ毎に内容を掲示するのも方法です。


A.相手別の言葉と語句

a.面識無=初対面(店内社内への顧客・ビジター・患者さんなど)
b.多少面識あり
c.面識あり
d.知人関係e.友人関係
f.親しい仲、
g.家族
h.恋人・・・・・など

B.姿勢とお辞儀(角度・同時礼・分離礼)に合わせた言葉と語句

C.表情(顔・目・声)に合せた言葉と語句

D.付加価値の大小に合せた言葉と語句

E.状況・状態に合せた言葉と語句

F.職業や地位に合せた言葉と語句

G.性別・年齢に合せた言葉と語句

H.立場に合せた言葉と語句

I.お詫び、苦情・クレーム処理に合せた言葉と語句


〇挨拶のタイミング

a. お迎え時
b. 初対面時
c. 案内誘導時
d. すれ違い時
e. 客席(着席時)
f. 様々なサービス時
g. 会計時
h. 移動時
i. 休憩時
j. お帰り時
k. お見送り時
l. 係の交代時
m. 待合わせ時
n. 会話時(間)・・・・・など


輪唱の目的

 【唱和サンプル】
 『挨拶』の唱和-green

輪唱は挨拶?
 イ)全員での挨拶
 ロ)全体の雰囲気作り
 ハ)店舗の余韻作り
 ニ)個人個人の接客意識と姿勢の表現
 ホ)店舗スタッフの)取組み姿勢の表現


社会人の礼儀作法-挨拶-5(言葉と語句)につづく
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    挨拶力の大切さ、重要さの自覚

    挨拶に、個人とお店・会社・組織の≪心の顔・表情≫が表れます。

    挨拶と礼1

    挨拶の大切さ、重要さを認識し、適切な挨拶をする為のキーワード

    1. 挨拶の種類とスタイル

    2. スチエーション別の挨拶

    3. T.P.O.(時・場所・目的)に合せた挨拶

    4. 挨拶のタイミング
      (例)お迎え時・お見送り時・対面時・会話の途中・アイコンタクト時など

    5. 相手別の挨拶
      (例)初対面・親しい人・プライベート・ビジネスシーン・上司・仲間など

    6. お店(会社)を代表としての挨拶(全員の代表としての挨拶)

    7. 誰かに代わってする挨拶

    8. 挨拶する人による表現の違い

    9. 対面時外の手段別挨拶
      (例)電話・メール・文書など

    10. 時間帯、季節、天候の挨拶

    11. 全員で挨拶する≒輪唱

    12. 業種、業態別の挨拶言葉と内容

    13. 地位や職位別の挨拶

    14. 立場に依っての挨拶

    15. 無言で(の)挨拶≒黙礼・・・など


    〇挨拶言葉キーワード

    イ) 相手別

    ロ) 目的別

    ハ) 立場別

    ニ) 地位別

    ホ) 時間別

    ヘ) 季節

    ト) 天候

    チ) 場所(距離)

    リ) 人数

    ヌ) 状況(状態)

    ル) 感謝

    ヲ) 労い

    ワ) 感情表現

    カ) 質問(問いかけ)・・・など


    社会人の礼儀作法-挨拶-4.につづく
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      挨拶力」を知り、見直す
      挨拶と礼1

      現在社会は様々な不安、少子高齢化の影響が多方面に現れています。
      』主体の時代に入り、一人ひとりの人間力の向上が問われる時代になりました。

      有り余る情報が溢れ、人々のサービスや物に対する感性が高まる中、
      安心や安定を求め、周りからの目や強調性を意識するが故に、
      外見やコミュニケーションばかりを気にしている人達に、
      どうしたら個性的人間力を出し、発信出来る挨拶が身に着けられるのか?

      また、人間力発信に欠かせない『心』の創造をするためにどうすれば良いか?
      今後の日本の社会を牽引して行く社会人として、
      個々人の課題と言えるのではないでしょうか。

      このようなことを解決する、一つの手段として、
      人を惹きつける個性的な「挨拶力」を身に着け、発信することです。
      その為に、挨拶が人の心や人間関係に及ぼす
      強大な力、影響力を知り、自覚することです。
      個性的挨拶力を発揮するには、下記した多くのことを
      伝え、態度や心に生み出すことが出来るのです。


      ◆挨拶に表れ、挨拶で伝え、相手に生まれる【意識、態度と心】

      )各項目の語句の頭に、「挨拶は」「挨拶から」「挨拶で」「挨拶より」「挨拶に」付け、
      語尾に、「を表す」「の現れ」「が現れる」「が伝わる」「を伝える」「を齎す」「にする」「を・が感じる」
      「を・が解る」「を示す」「が出る」「が湧く」「が強くなる」「の原点」の語句を付けて、
      具体的な状況や状態、言葉、態度、意識を思い浮かべ、照らし合わせる。
      その後、自ら挨拶する際の言葉や態度を振り返り見直し
      出来ることから実行に移すこと。


      1. 爽快さ
      2. 明るさ
      3. 元気
      4. 活気
      5. 気配り
      6. 目配り
      7. 心配り
      8. 気遣い
      9. 心の通い合い
      10. おもてなしの意識と姿勢

      11. 取組み姿勢
      12. 好感(好印象)
      13. 安心感の提供
      14. 思いやりの伝達
      15. 誠実さの伝達
      16. 関心度
      17. 感謝
      18. 感動
      19. 友情
      20. 絆

      21. 大切な人
      22. ファン
      23. 友人
      24. 知人
      25. 信用
      26. 信頼
      27. 余韻
      28. 認識度
      29. 自己表現
      30. 存在感、

      31. 挨拶する側の心の位置
      32. 親近感
      33. 心の温もり(温かさ)、
      34. 期待
      35. 依存心
      36. 好奇心
      37. 愛情
      38. 感情
      39. 作らず自然
      40. 様々なネガティブ要素(不自然さ、不信感、無愛想、不機嫌 etc.) ・・・・・・・など

      このように挨拶で、沢山のことを表現、伝え、意識させ、
      作り、創造し、感じさせる
      ことが出来るのです。
      当然、挨拶は、接客接遇、おもてなしや周りの人々との
      人間関係構築とコミュニケーションにも欠かせません。

      ですから個性的挨拶力大きさをいつも自覚すると共に、
      挨拶を大切にし、決して疎かにしないことです。

      私達が、心豊かで幸せな生活する上で大切な素敵な
      個性溢れる「挨拶力
      を身に着けましょう。


      習得のヒント
      「挨拶」育成ステップ【7】

      3~5・6人位でグループを作り、先ず一人ひとりが上記1~40について考える。⇔考え、気付かせる
      (ミーティング・研修の場や持ち帰り多少時間を与える)
      次にグループ内で個々の内容を発表し合ってそれについてデスカッションしまとめる。
      そして、夫々のグループ毎に発表し合う形態で行うと身に着き易く、効果的が上がります。
      時間の取れない場合はグループ毎に内容を掲示するのも方法です。


      社会人の礼儀作法-挨拶-3 につづく
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        挨拶力を身に着ける-1(挨拶力を知り、修得する)

        人間力の礎の【礼儀】を身に着け、発信する登竜門-挨拶

        挨拶12

        あなただけの魅力的な個性を表す挨拶をするために!

        挨拶はカクテルで言うなら、ジンフィズやマティーニと同じです。
        即ち簡単に出来たり、見えたり、思えたりするものほど奥が深く難しいということです。
        この挨拶が当たり前になっていたり、マニュアル通りに出来ている
        と思っている自社(自店舗)自らの挨拶を一度振返り、見直してみましょう。
        挨拶の語彙は[相手の心を開いて、相手の良い部分を引出す
        です。

        この語彙から【あ・い・さ・つ】について次のように覚えておき、挨拶をすることをお勧めします。


        (あ)相手の目を見て・(い)いつでも・(さ)さきんじて・(つ)つづけて一言

        (あ)アイコンタクトして・(い)いち早く・(さ)察知して・(つ)次のアクション


        また、挨拶により、自らや相手の心に生まれ、齎す(もたらす)様々な要素と役目、役割を

        いつも認識しておくことが、心の通った挨拶をするために必要です。


        ☆挨拶は、次のようなことを自分や相手に生み出し、齎します。

        1.創り出す・創られる、

        2.出来あがる

        3.繋がる

        4.感じ取る・受け止める、

        5.芽生える・発生する、

        6.認める・認識する・自覚する・意識する

        7.敬う・尊ぶ

        8.人間力の発信・伝達 など

        以上のようなことを表している言葉

        *おもてなしは挨拶から

        *心の触合いは挨拶から

        *挨拶で心と心を繋ぐ

        *挨拶は人と人との潤滑油

        *挨拶はコミュニケーションの源

        *挨拶に人柄が出る


        挨拶力を身に着ける≪ポイント≫ 

        1.挨拶は能動的に行う

        2.挨拶の目的別役目・役割を知る

        3.挨拶に感情や心のポジションが出る

        4.挨拶は相手によって合わせて十人十色

        5.相手に答えさせる挨拶

        6.個性に合わせた挨拶

        7.他の人と一味違った挨拶

        8.一歩踏み出した挨拶

        9.心と印象に残り、余韻を与える挨拶

        10.挨拶は自らを表現する(自らの個性を出した挨拶).

        11.いつ誰に対しても変らない挨拶

        12.その場の空気や温度に合せた挨拶

        13.当たり前にしている挨拶を見直す

        14.お迎え、お見送り時の挨拶

        15.一期一会の心を伝える挨拶


        以上を、現在の自分に当て嵌めて直すべき処は直し、
        あなたにしか出来ない、素敵な挨拶力を身に着けましょう。


        社会人の礼儀作法-挨拶-2.につづく
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          桜に学ぶ!

          さくら名言

           

          日進月歩

          昨日と違う

           

          見直しましょう社会人の「常識」と「躾」

          社会人の「常識」と「躾」和紙

          知っているようで知らない「常識」の意

          📖 goo辞書によると
           1.一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。
           2.知っている事柄や人間として備えているべき事柄。

          (参考) アインシュタインの考え(言葉)。

           『当たり前』と思っていることが『常識』。
           『当たり前』だから疑問を抱くこともないしそもそも気にも留めていないことがある。
           「常識を疑え」と簡単に言うけど、気にも留めていないことを疑うのは簡単じゃない。
           でも自分の常識とは異なる常識と出会った時も自分の中の常識がフッと姿を現す時がある。

          常識見返り心の境界線s

          さて、この常識に含まれるものには以下の3つがあると捉えます。
          それぞれは個々人により解釈・理解の度合が異なりますので以下を基準とします。

          ①知識(goo辞書検索)
           1 知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
           2 考える働き。知恵。
           3 仏語(多く「智識」と書く)。
            ㋐仏法を説いて導く指導者。善知識。
            ㋑堂塔や仏像などの建立に金品を寄進すること。また、その人や金品。知識物。
            ㋒対象を外界に実在すると認める心の働き。
           4哲学で、確実な根拠に基づく認識。客観的認識。

          ②良識(goo辞書検索)
           1.物事の健全な考え方。健全な判断力。
           *すぐれた見識。善悪の判断を下せる 、社会的につちかわれた見識。

          ③見識(goo辞書検索)
           1 物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力。
             ある物事に対する確かな考えや意見。識見。
           2 気位 (きぐらい) 。をえ。

          上記した、この常識の能力を常識力です。(⇔当たり前とも呼ばれる)
          それは育った環境、立場、年齢や体験など様々な要因により差異が生じます。
          特にその中で、年齢(実体験と生活環境)による差異は顕著に表れます。

          当然ながらベテラン社員と新入社員との常識力は異なりますし、
          20代の若者と40~50代の人間では常識力=見識が異なって当たり前です。
          また、この常識力は格差、主従関係、置かれている立場などでも異なります。

          スマホ社会の現在、私たちは多過ぎる多様化した情報、
          S.N.S.などで実際と異なったり、誤って流される偽りの情報、
          などの判断に迷ってしまうことも度々あります。

          スマホや携帯電話の普及により、コミュニケーションや対人関係上でも
          以前の良識ではとても考えにも及ばなかったメールやメッセージを
          「無視」する行為=スルー・拒否・(着拒)・既読スルーと言ったことも
          一部の人の見識として実際に見受けられます。
          こま無視する行為は、ハラスメント・いじめ・事件や犯罪を起こす
          「心の闇」を作りだし様々な対策かなされています。

          このようなことを鑑み「常識(個人の見識=当たり前)」に対する
          個々人や上に立つ人・指導者の意識改革も求められます。
          即ち、常識力にも格差社会の影響が出ていることも意識しておきましょう。

          最近増加している
          自己顕示(自己主張)の積極的な活動をする人
          平凡が良いて思い無難に生きようとする人、
          独りがいいと他人との関わりを遠ざけている人
          なとの夫々の常識の違いを予め認識しておく必要もあります。

          また、挨拶力も常識力に含まれるのではないでしょうか。
          様々な常識力がありますが、常識力の基礎とも言える
          個々人によって差異のある「躾」について考えてみます。

          「躾」は、子供の頃からの親の考え方、取組み方や育った家庭環境に
          大きく左右される場合が大変多いのでないかと思われます。

          恥と罪 1新2jpg

          さて、現在に至る迄日本人は人の目人種と言われ、日本人の子供は

          「そんなことをすると人(誰々さん)に笑われますよ」とか
          「我が家のになるようなことは止めなさい」
          「みっともないから、やめなさい(してはいけません)」

          と言ったように教え育てられ躾けられますが、

          これに対し、欧米の子供は善悪を前提にし

          「それは悪いことだからしてはいけない」 
          「人に迷惑をかけると罰せられますよ」
          「良いことだからしなさい」
          と言う風に躾られています。

          要約すると日本の躾は、「のしつけ」であり、
          欧米の躾は、「罪のしつけ」であると言えます。

          参考) の文化
          ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より一部転載

          アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトが著書である『菊と刀』に、
          日本人の国民性を研究したものが記されている。
          その中で彼女は、欧米は内面の良心を重視する(=罪の文化)のに対し、
          日本は世間体や外聞といった他人の視線を気にする(=の文化)と規定した。
          両者の違いは,行為に対する規範的規制の源が,
          内なる自己(良心)にあるか,自己の外側(世間)にあるかに基づいている。
          前者を日本人特有の文化体系と考える。
          すなわち,日本人の行動様式は、をかかないとか、
          恥をかかせるとか、というように「恥」の道徳律が内面化されていて,
          この行動様式が日本人の文化を特色づけているとする。(転載終)

          また、私達日本人は、自分の家の物は、
          実によく気をつけて大切に使い、清潔に保ちます。
          しかし、海外で公の乗り物の中や施設を汚すのは
          結構日本人が多いと言われています。

          推測ですが※「旅の恥は掻き捨て」の意識が
          旅先で生まれるのは「恥」からの解放かも?

          ※【意味】-旅先には知人もいないし、長くとどまるわけでもないので、
          普段ならしないような恥ずかしい言動も平気でやってしまうものということ。

          以前にヨーロッパの有名な遺跡に、
          日本人の若者の心ない落書きがされていたり、
          公共のトイレを汚したまましにしたりする行為
          モラルの低さでも世界中に知られているのが現状です。

          このようなことからも、人としての原点に戻り
          「躾」の大切さを再認識する必要があると思われます。

          前記したように、「常識力」を社会や会社が
          若い社会人に求めていることもその表れだと考えます。
          現在、上辺や形式だけの挨拶は上手で、
          思いやりの心の感じられない人々の言動や態度は、
          人の目に重きを置き形式を重視して来た
          日本の教育の弊害と言っても過言ではありません。

          「躾」の根本は、周りの人々を思いやり
          真面目に社会の為に働く人間としての誇り、
          もてなの心を持つ日本人である自覚と認識です。

          社会人の「躾」は、社会人の決まり【常識力】を身に着ける為の

          「学習化」⇒「習熟化」⇒「習慣化」⇒「習性化」

          のプロセスから成立つこと認識し、実行することではないでしょうか。

           
           

          礼儀作法」&現代社会の「恥の文化」-(2)

          礼儀行儀3

          礼儀作法と行儀

          礼儀」は対人関係での気配りや敬意、
           慎みの気持ちに基づく行動の規範。

          作法」は対人関係に限らず、
           礼儀にかなった一定の行動の仕方。


          例えば
          「年賀状をもらったら返事を出すのが礼儀だ」は「作法」では言えないし、
          「お茶の作法を身に着ける」を「礼儀」とは言えません。

          また、「作法」を知らないと言うことは単にその知識がない場合も多いですが、
          「礼儀を知らない」では、常識に欠け、敬意や慎みの気持ちがないことを
          批判や非難する意が含まれていると考えられるのではないでしょうか。

          作法と類似の語に「行儀」や「」があります。
          が良い子」「行儀正しい若者」
          行儀の悪い子」「行儀よくすわっている」
          などのように、挨拶や謝意、節度を弁えていること、
          或いは、敬語や謙譲語などを正しく身に付けた
          対人関係上の適切ながされた振る舞いが出来
          礼儀に叶った立ち居の仕方が出来るといった意味で使われます。

          礼儀・に必要なのはТPОに合った「敬意表現」(≒敬語力や態度)であり、
          行儀に求められるのは「作法」と言われる適切な「正しい形」の修得とされる。

          社会人として礼儀作法とマナー(思いやりの表現形)ですが
          大切なことは、表現する際、どの人称で表すのか?という意識の持ち方です。

          例) 「私が・・・・・・」は、「我」一人称で自己中心的な表現
             「私は・・・・・・」は、「和・輪」一~三人称で周りを含む表現
          人称と我と輪



           

          彼岸に【自分と向き合う

          彼岸・彼岸花

          彼岸の中日と言われる今日は、先祖に感謝し、
          残る六日間は、自分と真摯に向き会い、
          更に徳を積みつつ己の悟りに努める、
          ことだと晩年になり学び知りました。
          即ち、人として生きる為の内観(自省)の期間なのです。
          それは、他者を思いやる利他の心と
          自らの心の礎を築くために自らを顧み、
          「命の元の先祖に感謝し、己の徳を積む日」であると解します。
          ※【自利利他】(自行化他・自益益他)
           自らの悟りのために修行、努力精進する
           と同時に、他者の利益や奉仕に尽くすこと。

          彼岸3

          彼岸の実践徳目「六波羅蜜」

          一.布施
          財施・無畏施・法施などの布施のこと。

          二.持戒
          戒律を守ること。コンプライアンスの遵守。

          三.忍辱
          耐え忍ぶこと。或は怒りを捨てること(慈悲)。寛容、寛大。

          四.精進
          努力すること。一所懸命・一生懸命。

          五.禅定
          特定の対象に心を集中して、 散乱する心を安定させること。平常心、自制。

          六.智慧 
          物事を有りの侭に観察する「観」を指す。心眼を以って物事を観察する。
          思考に依らない本源的な智慧を発現させること。自己啓発・機知に富むこと。
          彼岸の中日の今日、これからの自他に役立つ【自分と向き合う】活動をしましょう。

          未曾有の自然災害、それに伴って起きる人的被害
          国内の政治不信、オリンピック開催や安保などの不信感、
          激しい社会環境の変化と各ソフトの進化や情報過多による
          いじめ」や様々な「ハラスメント」の増加
          人としてあるまじき犯罪や人的なうつ病(引きこもり)の増加
          といったことが多発している少子高齢化に入った社会、
          今後の日本は、一体どうなってしまうのでしょうか?

          日本の人的社会環境は昭和から平成に移り、
          人との触れ合いや社会生活は大きく様変わりしています。
          そして私達の生活環境は、数多くの豊かな物に溢れ、
          選択できない程の情報の選択に戸惑ってしまいます。

          このような中でも特に変化が著しいのが
          接客や接遇、おもてなしを教える側の人達です。

          マナーより心よりテクニックを重んじる社会になってしまい
          マナーの心である「思いやる心」を軽く扱い、
          即実践に役立つ表面上の形を重んじる姿を多く目にします。

          例えば、人は夫々にその人の持つ独自の顔がありますが
          それを無視し明らかに作っていると思われる笑顔、
          謝罪する目的にそぐわない表情・姿勢や態度、
          人相に合わない極端に口角を上げている口元、
          男性らしくない女性的な身のこなしや仕草、
          原義を忘れカッコの良さのみを意識した手組み、
          見た目や自己満足を重んじたこのようなことを
          最近数多く体験したり、見聞きしたりします。

          また、人を指導し、管理する立場でありながらも
          人を思いやる心が欠け、自己事情や感情を優先し
          レスポンスや返事がないといったことも多く感じます。

          このようなことが「当たり前」になってしまうことは
          受け止め方によっては「いじめ」に該当することであり、
          それが子供達の「いじめ」や大人の「ハラスメント」に
          結びついているのではないかとも考えられます。

          自分と向き合う1

          個々人を優先して物事を思考し行動する現代社会は
          外見や人の目、他人の思惑を意識する人が多くなりましたが
          一方では、個人が自分自身と向き合うことで心が強くなり、
          個々の能力がより高くなり、世界レベルのスポーツマンや
          様々な文化人、世界に進出する企業も年々増加しています。

          個を優先しパフォーマンス化する社会となった今の生活環境、
          何事も「仏作って、魂入れず」にならぬよう人として、
          何を、どのようにすべきか、に焦点を当てる時期めめめめに来ていると思われます。

          そのために必要不可欠なのが、自分自身を、
          知り、許し、認め、受容、もてなす」、
          といった【自分と向き合う】の活動をすることではないでしょうか。


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            そだねー」はコミュニケーションツール

            カーリングそだねー1

            月の平昌オリンピックで活躍した選手の皆さんから学ぶことが沢山あります。
            カーリングの選手からは、
            仲間とのコミュニケーションテクニック、地元の大切さ、
            感謝の表現、沢山の人々のお陰(支え)に対する思い、
            笑顔の大切さ、ポジティブな言行、敗者への気配りなどです。

            私は話し手の立場での体験から会話や講義(セミナー)、ミーティングなどで
            人の話を聞く時に「そうですね」と頷きながら(相槌して)聞いてくれる人(人々)には
            好感や好意が持てると共により本気で真剣に伝えたくなったことがあります。

            そだねー」今回の平昌オリンピックでカーリング娘達が発したこの言葉が
            多くの人に受容れられたのは、この言葉が北海道地方の方言である
            と共に今の日本に必要な個の社会での個々の意識の持ち方と
            大切なコミュニケーション法を教えているのではないでしょうか?

            そだねー」のこの言葉は使う人の個性や
            その時の周り状況などを意識しながら、

            了承/認証/肯定/確認/同意/
            共感/信頼/ポジティブ/納得/受容
            協働/傾聴/同行/従順/共有/
            …など

            の意味を持って使われている、と私見で思います。
            これはもてなしやサービス業に関わる方は勿論
            日常生活での良好な人間関係構築にも役立ちます。

            以下、色々なことで心の知恵となる
            羽生結弦選手、小平選手からの学びを載せました。


            羽生結弦・表裏一体jpg1

            ガンジー小平金色-5


             

            礼儀作法」&現代社会の「の文化」-(1)

            長年に渡り、もてなしやサービス業に携わってきましたが
            人生半ばに「思いやりの心」を知るまでは、
            礼儀作法」は心を伴うと理解ができず、
            他人の眼や外見優先の上辺だけの「形だけ」でした。

            人に恰好良く見せたい、人に好かれたい、
            人前ではかきたくない、出世したいなど
            といったことから、強い感受性でその形を磨くことだけをして来てしまい、
            礼儀」の語彙である、人の心が係わることなど気にしませんでした。
            当然のこと「」に大切な「先心後技」のことなど全く気にしませんでした。

            礼儀作法11

            また、自分勝手な「かくことを嫌う」こと
            内の心も外への意識も一人称視点を主に周りからの眼を
            強く意識しながら人付き合いをして来てしまいました。


            個を優先する現代社会では、古より人の目を意識した
            日本独自の「の文化」と言われることも薄れつつあり、
            スマホ依存、個人の安心安全、利己的な自己顕示、
            保身のためのと思われる「パワハラ」などが見られます。

            このような体験と人生後半に先人の教えや書で「礼儀」について
            学びの中で詳しく知り得たことや様々な気付きなどを書いて行きます。

            礼儀作法マナー

            【礼儀作法】は、道徳の心を「形」として表わすことと言われています。
            マナー】は、“目の前の人、周りの人のことだけを考える”振舞いと思いやりです。
            また、「エチケット」は、人付き合い(コミュニケーション)を円滑にするための
            一般社会人の常識的なルール・技術・所作で礼儀作法を意味し、
            自己の心や意識を主に捉える一人称で使われる場合が比較的多く、
            形式化された作法とか、身嗜みや仕草を指し示すと考えます。
            解り易く解説すると下図のような内容です。

            マナーとエチケット新枠付

            マナーとエチケットどこが違うの?」

            と以前とある研修の場で生徒さんから質問をされたことがあります
            意外と知っているようで知らないこの二つの違いです。

            マナーとエチケットの解説

            子供の頃に行儀が良いと言われることが多々ありますが、
            大人になると同じことも、躾やマナー、エチケットと言った表現をします。

            この行儀は、礼儀作法に適った立ち居振る舞いのことを言います。
            また、人として適正なモラルを保有し、弁えてなくては、
            他者を気遣うことマナーやエチケットを正しく表現することは出来ません。
            即ち、モラルの保有は、マナーやエチケットの礎であると言えます。

            モラルは、「道徳・道義的な・教訓」などを意味する英語で、
            「現実生活に即した道徳・倫理・良識」を指して言う時に使われます。
            それは「道徳」「倫理」「良識」のことを言い、
            現実社会や実人生に対する態度や気持ちの在り様をいい、
            人間相互の関係において法による拘束力を持たない、
            善悪の判断を伴う感性のことを言います。

            さて、マナーとエチケットの原義は、
            共に「礼儀作法」を指し同義語です。
            前記しましたがエチケットはフランス語で、「社交上の型」、人付き合いを
            円滑にするための常識的なルール・技術・所作で礼儀作法を意味し、
            自己の心や意識を主に捉える一人称で使われる場合が比較的多く、
            形式化された作法とか、身嗜みや仕草を指し示すと考えます。
            そして、自分自身をコントロールする意があり、
            「道徳心」やコンプライアンスに類似しています。

            一方、マナーは英語で、態度・礼節・礼儀作法であると言えます。
            「倫理心」や思いやり(愛他心)に類似しています。

            具体的に言えば、
            暑い時期に自分の汗や臭いに気を付けたり、
            知人や仲間を見かけたら進んで挨拶をしに行くのがエチケットであり、
            他者と会う場合に自分の汗や臭いに気を付けて対話したり、
            相手が何らかの事情で取り込んでいて、
            挨拶をするどころではない様子を察しその場では黙礼し、
            後でキチンと心の篭った挨拶をするのがマナーです。

            マナーは、「社交上の心」、相手に対して自分が取るべき態度・処置です。
            このマナーの原義は、
            人に対する思い遣りや相手を気遣う気持ちを言い、
            その心(気持ち)を動作や態度で表したもので
            他者中心の二、三人称で使われ人称は限定されません。
            形式化された作法とか仕草と共に、礼、態度
            と言った「心」の部分を多く含むと考えます。
            それは、正常な人間ならば誰でも持っていて、
            その心の根底にあることであると思います。

            エチケットを弁え、相手を喜ばせ相手に尽くすのが
             マナーの原点であると共に終着点です。


            ※字義としては、
            行儀、作法、礼儀、態度、様子、仕方、やり方 、方法、態度、様子、挙動、
            風習、習慣、流儀、様式、作風、種類、手法、習癖などが挙げられます。


            ◆知っておきたい表現法

            マナー・エチケット礼儀・・草枠


            ※礼儀作法の解説-出典 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説(以下転載)

            人がその社会生活を円滑に営み、
            社会秩序を保つために用いる規範と実践の総体。
            礼とは温かい真心の具体的な表出であり、
            礼儀とは他との関係において
            それを判断・評価・行為の基準とする原則である。
            礼儀に基づいて社会的に様式化された
            言語的・非言語的表現が作法である。

            これらをあわせた礼儀作法の語は、
            主として社会の秩序や人間関係を構築し
            維持する価値基準および行動様式の意味で用いられる。

            礼儀は、一般に人間に対してのみ
            行われるものと思われているが、
            本来は自己と関わる総ての事物が対象である。

            人が外界の事物と係わる時、
            それらに向かう敬意や愛情が、
            時、場所、場合に応じて言語的・非言語的に最適化して
            表出されたものが【作法】であり、神仏をはじめ
            道具や水、空気といった無機物など、
            あらゆるものが対象となりうる。
            (以上転載終わり)



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              日々の心得

              継続の差
               

              人生を楽しむ

              春3-17カラー15

               

              認める態度と活動 (抜粋)

               (信認・認知・認識・承認・認証の活動)

              日々の生活のコミュニケーション(≒対人関係)は相手を認めることからです。
              その活動にどんなことがあるのか?代表的なことを記してみました。


              認められて生まれる意識&活動

              1. 感情のコントロールをする
              2. 積極的にコミュニケーションの場を作る
              3. 自発的に相手に声をかける
              4. 積極的に挨拶をする
              5. 返事は聞き取れるようにハッキリ、確り

              6. 正対して会話やお辞儀が出来る
              7. 約束は大小に関わらず必ず守る
              8. 時間管理を確りする
              9. 自分の好き嫌いで見方を変えない
              10. アイコンタクトし目合せする

              11. 落ち着いた態度で会話する
              12. 相手の能力に合わせて会話する
              13. 自分や他の人と比喩、対比をしてみる
              14. 身嗜みを清潔に保つ
              15. 相手に合わせた正しい言葉使いをする(謙譲語)
              ・・・・など


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                新社会人の心得-挨拶返事

                新社会人1

                新人研修で近年までは、礼儀作法・マナー・ルールを
                会社全体のイメージとして捉えて行われてきました。
                現在のような個の社会では、個々人個性を生かすため
                様々な研修手法を取り入れる会社も増えてきています。

                来る4月より新社会人になる方々の中には、
                陽気で明るくてコミュニケーション能力のある人、
                内気でややコミュニケーション力が少ない方、
                笑顔が素敵な方、無表情な方、など様々です。
                社会で生き抜くためには一社会人として当たり前である
                挨拶」や「はい」の返事マナーやその際の作法は必要とされます。

                挨拶は人間関係の基であり、返事は職務遂行の基本です。
                先ず、以下に記してある内容を確り身に着けてから
                それを基に個性的な挨拶返事が出来るようにすることをお勧めします。

                「当たり前」の挨拶返事の原義を知り、見直す
                人と触合う様々な社会生活や仕事のスタートは、【挨拶】からですが
                以外と忘れがちなのは「はい」の返事の種類と使い別けです。

                今までの【当たり前】とされてきた、対話時の「はい」の返事、
                対面非対面時を含めた挨拶やマナーのレベルの線引きをし、
                見直す為に、夫々の挨拶と「はい」の返事がどの程度なのかを再確認し、
                現況に合わせた当たり前の基準の線引きをする必要があると考えます。

                その為に、先ず自分自身や自社(店舗)で
                当たり前になっている対面時の「はい」の返事、
                対面非対面時の【挨拶】を徹底して振返り、見直すことです。

                〇挨拶の原義(語彙)

                挨拶の語彙と心得

                『挨』「開く」「押す」「迫る」という意味。
                『拶』「押し返す」「引き出す」「迫る」という意味。
                要約すると、挨拶とは、相手の心を開いて、
                相手の良い部分を引き出すということです。

                はい』の返事は信頼の原点

                ◇様々な声の表情と伝え方

                話しをする声にも様々な表情があります。
                例えば、「はい」返事のたった一言でも、話し方、伝え方次第で
                様々な表情になり、相手が声の表情から、受け止められる印象は
                様々に変化して相手に伝わるものです。
                好感を与え、好意を持って貰える場合もありますし
                或は不愉快や不快感を与えてしまい、
                不本意な敵意や誤解を抱かせかねません。
                また、こちらの誠意が伝わり誠実さを判って戴ける場合もあれば、
                声の表わし方、伝え方が不十分で無関心にさせてしまう場合もあります。
                声の持つ表情が相手に与える印象の影響が
                如何に大きいかを「はい」の返事を実際に使って確かめてみましょう。

                ◆一言の「はい」の返事に心を込める

                大切な人へ思いやる返事 『 はい 』は常識力
                普段の生活で使う「はい」の返事には、
                共感する意味で使ったり、理解、納得、自覚を表現する場合に
                言ったり、指示や命令などを承諾し、確認する時に伝えたりするために使います。
                「承知しました」「かしこまりました」「受けたまわりました」
                「そのようにします」「わかりました」「お任せ下さい」「その通りです」などの意味があります。
                返事は必ず言った相手に伝わるようハッキリと言い、伝えなければなりません。
                これも言われた人への思い遣りです。
                「はい」の返事の後に「ありがとうございます」「かしこまりました」
                「判りました」「承知しました」「直ぐにします」などの言葉を付け、
                相手に伝えることが多々あります。

                これは理解や承諾を強調しての「はい」の返事です。
                当然ながら信用して頂けるようにハッキリと、
                安心感を与えるようアイコンタクトし力強く答えます。
                心や想いを伝えてくれる話、自分のためになる有難い話を聞く時は、
                感謝の気持ちで、「拝聴」させて頂きます意味で、
                お心、お話、お言葉を「有難く・有難い」気持ちで拝聴させて頂くことを意識して、
                心から「有難うございます」と優しい口調で「拝」の語意を念頭に置き、「はい」と答えます。

                相手のこちらへの気遣いや心配りが感じられ、
                自分自身に気配りや心配りの言動が必要な場合は、
                「言われることに充分気配りします」の「配」を意識し
                「はい」と自分に言い聞かせるように返事します。
                同時に「相手への気配り」も意識することも忘れないようにしなければなりません。
                相手から指示、命令を受けた場合は「背負う」心を意識し
                て元気良く、指示された相手に安心感を与えるように、
                貴方が言われたことを、私は責任を背負い間違いなく行いますと言う心を意識して、
                相手の目を見ながらシッカリ力強く「背」と返事します。

                この「はい」を表す三つの漢字を意識して返事をするようにすると、
                あなたはいつの間にか、誰からも信用、信頼、愛される人になっているでしょう。
                はい」の返事は、相手に対する「思いやる心」があることに気付くことでしょう。

                ◇ワンランク上の「はい」の返事を身に着ける

                肺の返事オレンジ

                実際にこの「はい」の返事をする時に
                次のようなことを意識すると、必ず活きた返事になります。
                《拝》を意識する返事、即ち心や思い(想い)の場合、
                有難い、感謝、尊敬、お褒め戴いたりした際は、
                お話して頂く相手の方に、柔和な表情でアイ(愛)コンタクトをし、
                腰から上半身を相手の方へやや(15度位)倒しながら、
                若しくは深く頷きながら、言葉を比較的ゆっくり噛み締めるように
                『ありがとうございます』の感謝の意を言葉に出すつもりで
                優しい口調を意識してこの「はい」を使います。
                この時背筋を伸ばすようにすると尚良いでしょう。
                「拝」という字の意味は「丁寧に敬礼する」「有難く受ける」と言う、
                相手を敬う気持ち、相手からの呼びかけを感謝して受け取る気持ちの現われです。

                《配》を意識する返事、目配り、気配り、心配り、身配り、手配り、注意を払う
                などの意の場合は話す相手に対し、誠実な態度で、
                安心感を与えられる表情姿勢で、確りアイコンタクトし頷きながら
                「かしこまりました」を意識して、「はい」
                又は「はい、かしこまりました」「はい、承知しました」
                「はい、そのように致します」「はい、おっしゃることに注意を払います」
                などの言葉を付け加えて答えます。
                この時は待機の姿勢で答えると良いでしょう。

                《背》を意識する返事、即ち様々な指示、命令、指令、間違いなどを指摘された場合、
                話される相手に信頼される誠実な態度、安心感の提供を意識し、
                不安を与えないように心掛け、元気良く、力強い語調で、
                足元を揃え、気をつけの姿勢を意識し、背筋を伸ばして
                「はい」又は、「はい、かしこまりました」ということです。
                また、「はい、おっしゃるように致します」と
                一言ひと言ハッキリ答えると良いでしょう。

                また、返事とは別に用いますが、ミーティング、会議などで
                挙手をする際の[]は「我輩」の意を表わし、
                自己顕示、自己主張等の意味を含み持っています。
                大きな声で、明るく、元気よく、ハッキリと発言します。
                この「輩」も大切な「はい」の言葉です。

                このように「はい」の持つ意味を意識して返事をする様にすると、
                あなたはいつの間にか、誰からも信用、信頼、愛される人になっているでしょう。
                簡単な「はい」の返事にも相手に対する「思い遣る心」があることに気付くことです。
                たった二文字の「はい」でさえ、言い方ひとつで相手に与える印象が変わるのです。

                常識力としても誰もが知り使っている簡単な「はい」の言葉ですが、
                この二つの「はい」の言葉を、どの程度場面や人に合わせて使いこなせるかが、
                対人マナーやコミュニケーション力に出ます。
                ワンランク上の返事、「はい」を使うためには、
                大切な人への思いやりの返事『はい』=拝・配・背と、
                自らを指す[輩]をその場に合わせて、上手に使いこなすことです。

                ★「はい」の一言に心を込める

                どんな職場でもこの「はい」の返事が上手く出来ることは、
                良きコミュニケーション、信用や信頼を得るためにも大切です。
                面接時、以前と違い最近は、面接に来る際ビデオや本などの情報から
                応募者の外見的なスタイルや基本的な姿勢とマナーは形だけでも
                身に付けている方々が多くなってきているように感じます。
                見た目や話し方は、似たり寄ったりで、
                個人の能力や潜在的な資質を短い時間内で
                瞬時に見抜くことは、中々安易ではないと考えます。
                そのような中で、新規採用時の採用基準として
                重きを置いたのは次にあげる5つの項目です。

                1. 明確な「はい」の返事
                2. 挨拶時の身体の向きとポジション、アイコンタクト、足元と姿勢の正しさ、タイミング
                3. 傾聴力
                4. 口調(声の表情)
                5. 意思決定力と自己表現力
                以上の5項目とビジョンの有無などを主に面接しました。

                その中で躾とも言える「はい」の返事が素直に、
                相手に向かってキチンといえるか、否かである程度
                面接者自身の常識力と人となりが伺い知れます。
                 

                現在のモラル

                社会やI.Т.の進歩と共に現代人の夫々の
                常識やモラルの意識も大きく様変わりしています。
                そのモラルの基礎になるものの一つがです。
                親のに関する考え方も様々のようです。

                子供の先々のことを考え「礼儀作法」は
                皆さんなりの環で教え、学ばせているようです。
                (これにも格差が関係する場合もあります)

                現在、人としての心が感じられない犯が多発しています。
                日本人のに関する考え方も時流に合わせて思考し
                変化させていく時期に来ているのではないでしょうか。


                躾とモラル意識

                心を持つ人は夫々の当たり前の基準常識力
                モラルは、貧富の差、育った環境、生活状況、立場、年齢や体験のより差が出ます。
                その中でも、その人の育った環境と体験や年齢による差異は顕著に表れます。
                厳しい躾をされて育てられた人、甘やかされ自由奔放に育った人でも差異が生まれます。

                特に「」は、子供の頃からの親の考え方、教育の取組み方や生まれ育った生活環境に
                大きく左右される場合が大変多いのでないかと思われます。

                当然ながらベテラン社員と新入社員との常識力は異なりますし、
                20代の若者と40~50代の人間では常識力が異なるのは当たり前のことです。

                「躾」の根本は、社会の為に働く人間としての
                誇りの自覚と認識と周りの人々への思いやりです。

                一般社会人の「躾」と「モラルの修得は、
                人として社会人としての様々な決まりを

                「学習化」⇒「習熟化」⇒「習慣化」⇒「習性化」
                のプロセスから成立つこと認識し、それを実施することです。

                また、挨拶力も捉え方によっては「常識力」に含まれると思われます。

                社会には、様々な常識力とその基準がありますが、
                その基礎となる「躾」「モラル」について考えてみます。

                さて、20世紀末頃迄は、日本人は人の目人種と言われ
                子供は親や肉親から、人様に対する「」を柱に

                「そんなことをすると人(誰々さん)に笑われますよ」
                「我が家のになるようなことは止めなさい」
                「みっともないから、やめなさい(してはいけません)」

                と言ったように人の目や思惑を意識した躾で育てられて来ました。

                これに対し、欧米の子供の躾はキリスト教の教え「善悪」を前提にし
                「それは悪いことだからしてはいけません」
                「人に迷惑をかけると罰せられます」
                「それは、良いことだからしなさい」

                と言う風に躾られて育つと聞き及んでいます。

                要約すると20世紀末頃迄の日本は「の躾」、
                欧米は、「の躾」であると言えると考えられます。

                私見ながら21世紀に入ってからは、自らが積極的に他者を認めず、
                認めて欲しい、認められたいと言う人、個人の利益・保身、安心安全を優先する
                「保身?の躾」になっているように思えます。

                従って、個を主に捉え、自己顕示や自分さえ良ければと言う考え方、
                褒められてぬくぬくと育てられた結果、打たれ弱くキレ易い体質になり、
                人としての常識力を軽んじ、モラルを低下させる結果になっているのではないでしょうか。

                社会の中枢を担う人や人を指導教育する立場の人に、
                古より日本人が大切にして来た人の心の礎とも言える「義」や「礼」、
                モラルに乏しい人達が多くなってしまったように受け止められます。

                また、私達日本人は、自分の家の物は、よく気をつけて大切に使い、清潔に保ちます。
                しかし、海外で公の乗り物の中や施設を汚すのは日本人が多いと言われています。

                数年前にあったヨーロッパの有名な遺跡に、日本人の若者の心ない落書きがされていたり、
                公共のトイレを汚したまましにしたりする事例が実在しているのが現状です。

                私達は、日本人の原点である「義・礼」を省み、
                その大切さを再認識する必要があるのではないでしょうか。



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                  道徳倫理の原義とモラル

                  道徳と倫理モラル

                  先ず、両者に共通するのが 「人として行うべき社会的に正しい行為の基準」です。

                  道徳」は考える余地のない社会規範であり、「倫理」は考えた後での自己規範。
                  道徳」が先にあり、後で、相手との関わりの中で矛盾が起きた場合に、それを解決する為に考え、
                  自らの判断を規範とするのが、「倫理」であると解します。

                  また、倫理には大きな意味が含まれて、倫理は「社会的な行動の規範となるもの」を言い、
                  一方の道徳は「人間が社会の一員として守るべき行為の基準」を指すとも解します。
                  詰り、「道徳」は「人」の道であり、「倫理」は社会の中で「人間」として生きていく場合の自己規範。
                  英語の「モラル」には、道徳も倫理共に含まれています。


                  (参考)
                  【道徳】(大辞泉)
                  1 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。
                  外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。
                  2 小・中学校で行われる指導の領域の一。昭和33年(1958)教育課程に設けられた。
                  3 《道と徳を説くところから》老子の学。
                  【倫理】(大辞泉)
                  1 人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。
                  道徳。モラル。「―にもとる行為」「―感」「政治―」
                  2 「倫理学」の略。
                  【道徳】(ニューセンチュリー和英辞典より)
                  (社会的行動・慣習の基準)morals(※しばしば男女間の品行をさす);
                  (道義)morality;(特定の集団・職業の)ethics(※複数扱い.→倫理).
                  【倫理】
                  (特定の集団・職業における善悪の判断基準)ethics(※複数扱い);
                  (社会的行動・慣習の基準)morals.(※ethicsほど客観性を重視しない)(→道徳)
                  道徳(morals > ethics) → 社会的行動・慣習の基準(客観性を重視しない)
                  倫理(morals < ethics) → 特定の集団・職業における善悪の判断基準


                  【ルールとモラルの確立】

                  自らの頭で考え、行動する従業員をどう増やすか
                  現代社会では量より質を求められ、
                  自主性、自発性、自立性の高い社員が求められます。
                  それには、先ず人として、対人関係力「マナー」の基礎となる
                  モラルとルールの意識を確りと持つことが必要とされます。

                  ◆モラルとルールの違い

                  モラルは、私達が人として備え、
                  目指すべき心(気持ち)の根底(中心)に
                  存在するもので古より道徳とも言われ、
                  人としてのマナー(思いやりを表す形)の「原点」と解します。
                  同時にそれは、その根底に近ければが高く、
                  根底から離れていくほどモラルは低下します。
                  一方ルールは、モラルの土台(礎)であり、
                  その土台石がシッカリしていなくてはなりません。
                  それを、守るか否か、即ち心の礎となる土台石が無くては、
                  人間(社会)と言う建物は決して立ることはできません。

                  コンプライアンスが叫ばれる昨今、
                  国や企業は以前に増して多くのルールを導入しています。
                  ルールが強調されると、境界線上の内側
                  ぎりぎりの処に立つ人が増えます。
                  人としての心の礎であるモラル(道徳観)がないのに、
                  最近は、平気な顔で
                  「私は、ルールは遵守しているから」
                  と言う人が増えています。

                  言い方を変えればルールは、
                  自分達がモラルを意識し、律する一つの手段に過ぎないのです。
                  また、モラルは年齢や社会経験によって、
                  それ相応に備え持つべきものだと考えます。
                  私達が目指すべきことは年齢や地位に見合った、
                  より高いレベルのモラルを身に着けることです。
                  ところが人は、ルールを強く意識し過ぎると、
                  ルールを守ることが目的化するはめになり
                  、モラルを軽視する逆転現象が起きます。

                  即ち、ルールを過剰に意識することが、
                  返ってモラルの低下を引き起こしてしまうのです。
                  一方マニュアル依存の危険性は、
                  危機の時に現れる弊害はそれだけではありません。
                  ルールが増えれば、手続きも増えます。
                  手続きが増えれば組織の効率も落ちます。
                  組織がルールでがんじがらめになると
                  、物事への柔軟な対応も難しくなります。
                  現実社会は複雑で、ルールの向こう側ですが、
                  モラルとして正しいことが色々あります。

                  社会人として優先すべきことは、ルールよりモラルです。
                  ところが「ルールを守れ」と言われ続ける内に、
                  多くの人は形式主義に陥り、
                  「それは社のルールで決まっているからダメ」
                  と硬直的な対応・対処をしてしまいます。
                  これは、会社や組織の成長を妨げ、
                  停滞させる要因の一つになる場合が多々あります。

                  モラルは、マニュアルでなく解説書やテキストを用いて、
                  ガイドラインで考えるようにすることです。
                  ルールやマニュアル依存の危険性が最も顕著に現れるのは、
                  想定外の事態・事故や不測の災害・事態などに直面した時です。

                  ルールとモラルを文書化すると、
                  ルールはマニュアルに、モラルはガイドラインに成ります。
                  マニュアルは、その内容が具体的に記されています。
                  ある意味では親切丁寧ですが、想定外の事態に直面すると役に立ちません。
                  例えば歩く先に障害物があったとします。
                  マニュアル頼りの人は想定外の事態が起きた時はお手あげになってしまいます。
                  それは次の一歩をどう踏み出せばいいか、
                  自分で考える訓練】を普段から積んでないからです。

                  一方、ガイドラインは抽象的で、
                  目指すべき行き先(目的)が示されています。
                  具体的な手段は読んだ人の器量に委ねられていて、
                  特にここすれば良いと言う縛りはありません。
                  方法を自分で考える苦労はありますが
                  、それ故予期せぬ不測の事態には強いのです。
                  障害になる物事や事態を迂回するなり、飛び越えるなり、
                  いつもと同じように自分自身の頭脳で解決策を導き出せばいいのです。

                  会社や組織から見てより頼もしい人は、
                  ガイドラインで動ける社員でありスタッフです。
                  中でも、管理職やマネジャーがマニュアルに頼り、
                  言動や対処することがあれば問題です。
                  不測の事態に直面した時に決断を下さなくてはいけない役目(役割))を担う人が、
                  「その方法は、マネジメントのマニュアルに書いてないので解りません」
                  では話にもなりません。

                  このようなことに成らないようにする為は、
                  普段からガイドラインを元に自分自身で
                  判断や決断する訓練を積んでおく必要があります。
                  また、個々人と真摯に向き合いながら、
                  その資質に合わせた適切なガイドライン作りをすることは、
                  社員やスタッフの自主自発性、積極性を育みます。
                  この自主自発的な意識を持つことは、
                  自由な発想を呼び込む起爆剤になり、仕事の「質」を高めます。
                  そして自分の頭で考えられる社員やスタッフをどのようにして増やして行くか、

                  それに対してのマニュアルやチェックリストは、
                  社員自身の制御性(自制心)を育てます。
                  この制御性が高い社員は、仕事の「量」や「質」を
                  追求する時に能力を最大限に発揮します。
                  どちらも一長一短ですが、市場がシュリンクして
                  「量」より「質」が求められる現代時代に於いては、
                  自発性の高い社員が多い会社や組織ほど、
                  様々な競争やブランディングで優位に立てます。
                  厳しい市場環境を克服するためにも、
                  特に管理職やマネジャーは、自らを指さしつつ、
                  己の積極自発性を高めるだけでなく、
                  社員夫々が自発性を発揮できる職場環境を整える必要があります。

                  その時に、頼りになるのは、ルールよりモラルの自覚、
                  マニュアルよりガイドラインの充実です。
                  管理職やマネジャーは、目指すべき方向を明確に示す一方で、
                  余計な縛りを省いて、社員が自分の頭で考えて動く裁量を与えていく。
                  それは、これからの時代に求められる組織のマネジメントではないかと考えます。

                  モラル・倫理(道徳)1


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                    人は見かけに依らぬもの-【表裏一体

                    羽生結弦・表裏一体jpg1

                    人間の持つ、外への自分=外面と中の自分=内面の統一、
                    即ち「表」と「裏」の顔について考えてみます。

                    人には個性があり、その性格や能力は、外見だけでは判りません。
                    人は、多少なり外面と内面が違うのは仕方ありません。

                    人との触合いやお付き合いも実際に月日をかけて触合い、
                    リアルにその人の心と向き合う体験を重ねてみなくては
                    その人の本当の姿は解らないのだと体験からも思います。
                    ですから、何も実際に体験し感じ取ってみないで、
                    安易にその人の批判や評価するべきではないと思います。

                    現代社会は、他者の目や思惑を気にし過ぎるばかり、
                    自分の本質を隠すため、他人に好かれるため、繋がるためなどの目的で
                    こうすればモテる、こういった行動が魅力的などのテレビやネット、本などの情報で
                    本質を関すためのパフ―マンス、言葉のコピーをし、人との繋がろうとしている人も増えました。

                    が、しかし、半年一年と経過し、パフ―マンスと異なった本性を相手から見られ
                    自分から離れられることも多々あると考えます。
                    私も若い頃、もてなしや接客で接していた顔と
                    個人の私生活上の姿の差で寂しい思いをしたことが何度かあります。

                    今の日本は、己の本質を偽り、日本人の心と言われる「侘び寂び」の心を失い、
                    虚飾や虚像と考えられる自分自身の外見や対人テクニックを
                    優先し身に着けたがる傾向が強くなりつつある現代社会です。

                    前記したように、人は本質を偽り、どんなに外面ばかりを着飾っていても、
                    出会った初めは「素敵」に見え、数ヶ月も経てば
                    本質ではない虚飾や虚像の中身は露見してしまうものです。
                    その結果、大切な人と思われる人を失うという事例を無数に見てきました。

                    口ではお世辞を言うのに内心では人を馬鹿にしていたり、
                    外では道徳の大切さを話すけど自分は道徳に従わなかったり、
                    自分の家は汚いのに他人の家の汚さの文句を言ったり
                    他人には優しいのに家族には威張っている、
                    といったことがないでしょうか。


                    人間として外と内の食い違いがあること事態は当然ですが、
                    それを吟味しない侭、そのギャップを大きくしてしまうのは良くありません。

                    何かをする時に、言行不一致と言われている、
                    思っていたり、言っていたりすることと、
                    実際に行動していることって結構違う場合があります。

                    また、他人を見る時の基準と自分を見る時の基準が変わってしまうことがあります。
                    文章を書く時にも、思ってもないのに、自分がよく認識していないことや思いつき、
                    心にもないことを相手と結びつくため書いていてしまうことも多々あります。
                    そういったことはメールを主に使う今の社会で注しておく必要があります。

                    当然、相手や場所に合せて、外面を変えないといけない場合もあるので
                    外面を気にしてはいけないと一概には言いきれません。

                    自らの心が我欲や保身などにより、おかしな暴走をしないように防ぐためにも、
                    内面と外面は少なくとも違っているということはいつも心しておいた方が良いと思います。
                    自らの心に、嘘や言訳をせず、素直に心を開き、肩の力を抜いて
                    色んな人と付き合うようにすると大切にしたい人に必ず廻り合えます。


                    ≪外面ばかりを気にする人は≫抜粋
                    [ ]内は採点用。 ある=×・どちらとも言えない=△・ない=〇

                    1.[ ] 自分に自信が持てない
                    2.[ ] 人に求めて、自分はしない
                    3.[ ] 受け身の愛されたい気持ちが強い
                    4.[ ] 求めるばかりで何も与えない
                    5.[ ] 表面上の言葉と態度が心と裏腹

                    6.[ ] 相手の気持ちに成ろうとしない
                    7.[ ] 刹那(感情のまま)に生きる
                    8.[ ] 言行不一致
                    9.[ ] 我欲、煩悩を自制出来ない
                    10.[ ] 負けず嫌いである

                    11.[ ] 傾聴力に乏しい
                    12.[ ] 物事を頭だけで思考し、口先だけで解決しようとする
                    13.[ ] 自分の弱みを隠し自己開示をしない
                    14.[ ] 自分と真摯に向き合わない
                    15.[ ] 謙虚さに欠ける
                    ・・・・・など。


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                      忘れまいこの日


                      震災-1-1
                       

                      日進月歩



                       

                      地震の際の心得と活動【個人】

                      地震知識9

                      防災心得-1.

                      〇自分の身を守る


                      大きい!と感じたら、先ずは自分の身を守ることが最優先です。
                      大きな地震の際は家具が転倒したり、
                      高い所にある物が落下したりして来ます。
                      丈夫な机やテーブルの下に身を伏せましょう。
                      近くに机やテーブルなどがない時は座布団や雑誌などで
                      頭を守り揺れが収まるまで待ちましょう。

                      防災心得-2.

                      〇素早く消火する


                      揺れを感じた時、火を使っていたら、すぐ火を消しましょう。
                      消化するタイミングは3回ありますので、
                      大きな揺れで立っていられないような場合には、
                      まずは自分の身の安全を最優先してください。
                      揺れがおさまったら消化するようにしましょう

                      防災心得-3.

                      〇冷静な行動をとる

                      建物内では色々な物が転倒したり、落下したりして
                      割れた窓ガラスの破片などが散乱し非常に危険です。
                      始めの揺れでは倒れていないものでも、
                      余震などによって倒れるものもあります。
                      スリッパなどを履き、冷静に落ちついて行動しましょう。

                      防災心得-4.

                      〇出口を確保する


                      地震の揺れが収まって落ち着いてから、
                      玄関やアルミサッシなどの窓を開け、
                      自分たちの避難用の出口を確保します。
                      これは、大きな揺れで家が歪む場合があり、
                      玄関や窓が開かなくなってしまうこともあります。
                      脱出が出来なくなる事態を避ける為に、
                      誰もが解る一定のバールやオノなどを
                      常備しておくというのも一つの対策になります。

                      防災心得-5.

                      〇むやみに外に出ない


                      大きな地震がきたと感じたからといって、
                      あわてて外に出るのは非常に危険です。
                      頭上から窓ガラスの破片や看板、屋根瓦など
                      様々なものが落下し、直撃する可能性があります。

                      防災心得6.

                      〇壁や塀に近づかない


                      外にいるとき揺れの大きな地震だと感じたら、
                      ブロック塀や電柱などからすぐに離れましょう。
                      大きな地震の揺れで倒壊してくることがあり、非常に危険です。
                      まだ倒れていなくても、余震で倒れてくることもあるので、
                      地震の揺れが収まった後も、
                      塀には近づかないようにしましょう。地震の揺れを感じて、
                      しゃがみ込んでしまう人は特に気をつけてください。

                      ※避難をするか、しないかの判断基準
                       『震度幾つなら避難する』
                       『揺れが収まって何分後に避難行動をする』
                      と言う明確な基準はありません。
                       状況を見極めて、自分で判断するしかないのです。

                      避難時の原則

                      避難を決めたら、電気器具のプラグを抜き、
                      電機のブレーカーを落としガスの元栓を締めて出かけましょう。
                      電気製品などが倒れていても、停電直後は気づかないことが多く、
                      後で電気が復旧した時に火災の元となります。
                      これを通電火災といいます。
                      そして、避難のときは必ず徒歩で移動します。
                      車は渋滞の元になり、救援や消火活動の妨げになってしまうからです。
                      家族や知人に自分の場所が分かるようにメモを残すことも大切です。


                      ●会社や店舗に在籍する人は

                      警戒宣言が発令されたら(地震の場合)

                      「大規模地震対策特別措置法 」により、大地震発生の【警戒宣言】
                      がなされた時はスタッフ次の行動をする


                      ①警戒宣言の発令された時は出来るだけ早く会社(上司)へ連絡する。
                      ②業務は全て停止する。その時来店されているお客様にその旨を申し上げて安全誘導する。
                      ③非常持ち出し品の確認をする。
                      ④火の元を断ち、また倒れやすい備品等について安全防止対策を行なう。
                      ⑤社内で待機するか帰宅するかについては、会社(または上司)の指示に基づいて行動する。
                      ⑥勤務時間外の場合(原則として)
                       a. 自宅の場合は自宅待機→会社へ連絡し所在を知らせ、指示を待つ。
                       b. 通勤途上の場合は帰宅→会社へ連絡し所在を知らせ、指示を待つ。

                      〇地震の防災知識 (日ごろから備えをしておこう)
                      いざというとき慌てないためにも、避難方法を決めておく。
                      その場に応じた独自の避難方法を決めておく。

                      1.チェックしよう
                       ①二つ以上の別な方向への逃げ道を決めておく。
                       ②通路や出入り口、階段などには避難の妨げになるようなものを置かない
                       ③いざというときのために、避難方法などを社内で話し合い、確認しておく。
                       ④服装や持ち物にこだわらず出来るだけ早く避難する。
                       ⑤いったん避難したら再び中に戻らない。
                       ⑥火災の際は消火する事が無理だと思ったらすばやく避難する。
                       ⑦姿勢を低くしてハンカチやタオルを口と鼻に当て、煙を吸わない。
                       ⑧避難するとき、慌てないで、落ち着いて行動する。
                       ⑨エレベーターは使わない。
                       ⑩避難するときはドアを閉める。

                      2.災害発生タイムフロー
                      大地震がおきると、経過する時間ごとにするべきことが変わっていきます。
                      実際の状況と対策を、時間を追ってみてみましょう。
                      イ) 地震発生! (0分から2分)とにかく、自分の身を守ろう。
                       まず落下物から身をまもりましょう。
                       机の下に入ったり、棚から離れる事が大切です
                      (実際)職場の安全点検をしよう
                       ①建物の点検・補強
                       ②機器を固定。機器の上に物を積まない。
                      [対策]火気器具や危険物の管理・保管に十分注意する

                      ロ) 発生直後 (2分から5分)しっかりと火の始末。出火防止です。
                       (実際)消火のチャンスは3度あります
                       ①揺れを感じた時
                       ②大揺れがおさまった時
                       ③出火した時
                      [対策]
                      いざという時に自信を持って消火できるよう、
                      日頃から防災訓練に参加しましょう

                      ハ) 発生後5分~10分 お客様、職場の安全を確保
                       (実際)自分の身の安全が確保できたら、お客様の身の安全を確保しよう

                      ニ) 月に一度は、防災会議
                       ①役割分担を決め、いざという時の避難場所や連絡方法を決める。
                       ②スリッパやスニーカーを手近に用意して、ガラスによる怪我を防止する。
                      [対策]バール、スコップ、ジャッキ、懐中電灯など、救出用具を用意しておく。

                      ホ) 発生後10分~半日 

                      3.隣近所の安否を確かめ合い、助け合おう
                      (実際)個人での応急活動には限界があります。協力し合って活動しましょう。
                      [対策]
                       1.防災の話し合いの機会を設ける。
                       2.防災訓練への参加。

                      ◇地震が収まったら

                      〇店の安全を確認
                      大地震の後はすぐ店の中に入らないようにします。
                      物が落ちてきて大変危険です。
                      入るときは必ず靴をはいて。入室した ら「ガス漏れ」「水漏れ」などの安全確認を。

                      〇電気・ガスの再供給に備える
                      電気・ガスの供給が止まったら、供給が再開されるまで、
                      ガスは元栓を閉め、電気のブレーカーを切る。
                      (電気器具のコンセントは抜いておきます。)

                      〇伝染病を防ぐ
                      地震により上下水道が壊れると、
                      とたんに地域の生活環境が不衛生になります。
                      大きな地震 の被害を受けた後は、
                      特に食べ物や飲み水の衛生管理に気をつけましょう

                      〇店内の消毒をする
                      堤防の決壊などにより店内が冠水、浸水したときは、
                      店内の通気をよくして乾燥させ、水をかぶったものは、
                      よく日光に当てて、汚れを落としてから使用します。
                      乾いたら次亜塩素酸ソーダやクレゾール水を
                      溶かした水で隅々まで拭き、消毒をします。

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                        誰にでも直ぐ出来る人と和し、繋がる活動

                        安心感25-20

                        今の日本の社会環境は、少子高齢化社会に入り、「個」を優先し考え活動し、
                        個々人の干渉を避け、心の安心・安全を大事にする傾向があります。

                        この「個々の人や家庭」を何よりも一番に考える意識、言い換えるなら、
                        自己中心で利己的な要素や要因を如何にして解決し、
                        解消して行くかが、これからの社会全体の課題ではないかと思われます。

                        古より日本人は、シャイな性格であり、自らの保身の為や他人の思惑を優先して考える傾向や、
                        イエス・ノ-の返事をハッキリ表現せず曖昧にすることを美学と考える国民性があります。
                        同時に、多少に関わらず生き方や人間関係に不安を持っている人達が求め望むことは、
                        認め合い、感謝し合い、安心感を与え合うことではないでしょうか。

                        その様々な不安を解消するための為に「有り難う」と「御免なさい」と言った謝意の表現伝達、
                        先ず他者を想い、その相手を大切にし、思いやる利他心の意識を持つことだと思います。
                        それは、心の原点である『思いやり』と『優しさ』、『感謝』の心を日々の生活から学び知ることです。

                        また、他者との心の和、繋がりに大切な会話や電話、メール、文書などでのやり取りや
                        仕事上での報連相をする際、返事をする時に、具体的に何時どんな方法での言葉を発せず、
                        曖昧な表現をする人は、知らない内に相手に不安感を抱かせている場合が多いと思います。
                        無意識の内に何気なく発した一言が相手に不安を与え、
                        強いては自分の不信や何らかの損失に繋がることもしばしばあります。
                        面識や繋がりが希薄な人との初期の段階は、特に意識しておくことです。

                        現在であれは、他人に計り知れない心に痛みや傷を受けた被災者の皆さん、
                        日々の社会生活の何らかの事象で人間関係を悩み苦しんでいる方々には
                        不安を与えることのないように気遣う発言や活動は欠かせません。

                        ○安心感を生む「ひと言」

                        「折り返します」「後程」だけでは不安を生む

                        電話(スマホ)やメールなどのツールを使って交信をする際、
                        こちらの話した用件の重軽に関わらず、
                        「折り返します」「後程」「改めてこちらから」と言われ、
                        所要時間や日時を知らされないままで電話を切られることが多くあります。
                        「何分後位に(何時に)、折り返します。」
                        と言われたら、受け手はどんなに安心することでしょう。

                        このことは、電話やメールのレスに於けるコミュニケーションに限らず、
                        会話時の「人と和し繋がる」対人関係にも言えることではないかと思います。

                        直ぐにレスが返せない時、「今無理・〇〇時頃に」と、
                        メールをくれた相手へ思い遣る心で短文メールを入れることによって、
                        相手との安心感や五配りのキャッチボールになるだけでなく、
                        人との和や繋がり、自分や組織の信頼の構築にも結び付きます。

                        寂しがり屋で孤独な人、受け身で積極自発性に乏しい人、
                        自信や信念の持てない人、自分の外見に自信がない人、孤独な人や不遇な人、
                        子供や老人ほど安心感のキャッチボールを求めます。
                        また、この安心感を与えあう心の活動は、人々を幸せに導き、
                        同時にいじめやハラスメント、様々な犯罪を少なくすることにも役立ちます。

                        ほんの些細なことですが、「」の文字の使い方も思いやりのひとつです。
                        大切な命を失った方や心に傷を受けた方とのやり取りで
                        「忙」の文字は、『心を亡くす』の語彙を理解し、自覚した
                        他の語(御用繁多・活発に活動・キチンと食事も取れず)などと
                        置き換えて使うように心掛けることも、相手に安心(安信)感を与え
                        信頼の礎を創る「思いやる心」のキャッチボールにも大切です。

                        人と和し結び付や繋がりが求められる人との触合いやビジネスでも、
                        互いが「安心感」を与え合う意識で言行することはとても大切です。
                        そしてそれは、思いやる心であり、おもてなしの心を現します。
                        あなたが、このひと言を言われる立場になって考えてみましょう。

                        安心感のキャッチボールとして、会話で下記のような言行に心掛けることです。
                         相手に伝わるように、「はい」の返事をする
                         家庭、職場や会社心からの挨拶を日に一度は交わし合う
                         些細な挨拶でもされたら必ず返す
                         日に一度は、心を込めた挨拶を交わす
                         互いに感謝の言葉「ありがとう」を、心から伝え合う
                         質問や問いに、適時適切に答える・報連相を確り行う
                          など。


                        〇不安を与え易い【ひと言】

                        以下の語の後に、【いつor何時に、どんな方法で】などの具体的な語を入れることです。
                         折り返す
                         今無理(ダメ)
                         後で(後程)
                         後日
                         数日中に
                         少し
                         少しの時間(少し時間を)
                         しばらく
                         考える時間が欲しい
                         近い内に(近日中に)
                         〇〇に連絡(報告)が終えてから
                         夕方(昼・夜)までに
                         仕事が終わるまでに
                         今日中に

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                          無欲無心の活動

                          与えよ感謝

                          先年の大震災や原発事故の被害に合われた被災地への支援や
                          援助をしている殆どの方々は、何らかむの見返りを求めて
                          このような行動や活動をしているとは到底思えません。

                          そのような中で、スポーツマン、芸能人や著名人のそうした支援活動を、
                          ごく一部の方々が見返りを求めた売名行為だと評していますが、
                          決してそのようなことで活動しているのではないと信じたい気持ちで一杯です。
                          また、それが喩え売名行為であったにしても、活動そのものは生かされ、
                          被災された人々の心に温かな気持ちを生み出していると思います。

                          此度の大災害が起きる前、日本は世界でも類を見ない支援や援助をする国でした。
                          その日本で起きた東日本大震災の被災地へ、多くの国々からボランティア活動、
                          支援活動や予想すらできない位の金銭的、物質的な援助も数多くありました。
                          この様な活動をなされた世界各国の皆さんは、口を揃えて
                          お世話になった、日本への恩返し」と言った心の温まるコメントを発しています。

                          それでは、日本が今迄行って来た様々な支援活動や援助は見返りを求め、望んでしたのか
                          と言うと決してそのようなことはではなく、同じ地球で生活する人間として、
                          多種多様な被害や災害を受けた国々へ人道的な立場と夫々の被災地の人々を思い遣る心
                          で行って来たと確信しています。

                          さて、話は変わりますが、以前にこのブログ記事に
                          「上着・貸してくれる男・心理」の検索語がありました。
                          この男性の心理は、何等かの見返りを求めて上着を貸す場合と
                          その男性の持つ相手を思い遣る優しさから自らのことを意識せずに
                          上着を貸す行動をする場合があると考えられます。
                          後者と同様に相手を思い遣る優しさから、自らのことを意識しない行動や会話が
                          大震災の被災地でも数多くの被災者や支援する人々に見られました。

                          この行動(活動)は、正しく「利他の精神」や「情けは人の為ならず
                          と言った言葉で表現されている、人を思い遣りの心の現れであると言えます。

                          この「心の礎」の案内文にもあるように、
                          思い遣る心を形として表すものがマナーです
                          それ故に、マナーは、見返りを望んだり、
                          求めたりするものではありません。
                          日常生活や仕事上で思い遣りの形であると言う
                          マナーの原義を忘れ、挨拶や感謝を望んだり、求めたり、
                          酷い場合には強要したりしている場合が多々あります。
                          また、挨拶の語彙や目的を知らずして、
                          挨拶を返すのが当たり前と言う認識からか
                          マニュアルに載せたりして無理強いしている
                          サービス業などのお店も少なくありません。

                          或は、「してあげた」と言う心があるが故に、
                          その心の裏側にある「してあげたのだから」
                          と言う見返りを望み求める意識が大切な人を
                          失ってしまう行動や言葉になる場合もあります。

                          このことと共に、魅力、知識、能力は求めるものにあらず、与えるもの
                          だということを自覚し、認識することも、同時に弁えておきたいことです。

                          人との触合いがある職業で、お客様や相手から「ありがとう」の感謝の言葉を
                          頂いた時の喜びは心の中に何とも言えない感激や感動を呼び起こします。
                          それは、もてなしやサービス業に関わる人々のみが味わえる醍醐味とも言えます。

                          本当の感動は、望んだり、求めたり、感動させる為を意識した
                          言動や態度したりすることで生まれるものではありません。
                          相手のことを心から思い遣った何気ない気遣いや心配りの態度や言葉、
                          おもてなしの心から触合った相手の心の中に生まれるものなのです。

                          マナーは人の心に生まれる思い遣りを現す形であるが故に、
                          マナーと言われる挨拶や感謝の言動は、決して求めず、望まず、
                          与えてこそ生かされ、それは与えた側の人に、
                          形を変え何らかの姿形で必ず戻ってきます。
                          同様に、人の魅力も求めたり、望んだりせずに、
                          与えるものだと認識しておくことです。


                          人に与えた心や物は姿形を変え、
                                       
                                        必ず自らの元に戻って来る



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                            東日本大震災の学びと教訓 【2018】

                            震災1心のケア

                            私は30数年前、仙台に在住した時に、
                            一見、排他的と思っていた東北の人達が、
                            実はとても心が温かで、素朴で実直、
                            本当に「優しい」人達が多いということを知りました。

                            それは、東北人の持つ独自の行動や
                            活動から信頼する、感情を表に出さない、
                            話すと親しみ易く、忍耐強く愚痴を言わない、
                            辛抱強く粘り強い、遠慮がちで口が重い、
                            心を開くには時間がかかる、知らない人に
                            積極的な行動をしない、と言うようなことです。

                            その時に起きた「宮城沖地震」とその復興を、
                            仕事と生活の場で実際に体験しました。
                            そして、被災された方々の様々な苦難や
                            苦痛、苦しみを目のあたりにして来ました。

                            その時に比べ、七年前の震災と原発事故の被害は
                            以前の宮城沖地震とても比べ物にならないと考えます。
                            被災地の環境の整備は目に見える形で成されてきていますが
                            被災者の方の心の復旧、復興はまだまだではないでしょうか。



                            以下は、あくまで実際に現地で生活をしていない想像からですが、
                            実際に目に見えるガレキや壊れた物などは取り除かれましたが、
                            人々の先々への目に見えない不安や様々な苦しみは
                            見えないところでも増しているのではないかと思います。

                            震災後から今迄に地震による直接的な被害でなく、
                            その後の避難生活での精神的な病気、
                            体調悪化や過労など間接的な原因により自殺や孤独死などで死亡する
                            「震災関連死」に該当する方が、4000人位に及んでいるそうです。

                            人間は、自分が実際に体験しないと、本当の辛さは判らないものです。
                            東日本大震災とそれに伴う原発事故が周辺に暮らす人々に齎したものは、
                            実際に被災していない私達がどうしても想像もつかない
                            とてつもない辛さと心身の苦しみではないかと思います。

                            人は、人として大切な夫々の心に異なった「思い」と
                            独自の「想い=想像する能力」の気持ちを持ちます。

                            世界クラスの日本人や日本のチームが多くなってきました。
                            そのような人たちに共通するのが自分の「思い」と向き合い、
                            チームや支えて頂いている人達への強い「想い」を抱き、
                            現状に満足せず高い目標に向けチャレンジし続けていることです。

                            被災された皆さんの思い想いは、部外者の私達にはわかりませんが、
                            震災を体験した羽生選手、被災直後、被災地の子供たちとサッカーを
                            一諸にして勇気づけていたU-21代表手倉森監督を始めとした、
                            色々な方々の「想い」の源になっていると思います。

                            被災者の今

                            震災後多くなった「自分の為より、誰かのために」
                            といつた思いやりの心も多くの人々の心に広まり、
                            色んなところで他者と「繋がる」ための活動も増えました。
                            そこで「思い」と「想い」について以下記してみました。

                            心の中で思考する事『思い』
                            頭の中で思考する事『想い

                            自分自身の意識や活動について思考する事『思い』
                            他人や回りの人々のことについて思考する事『想い』

                            思いは「心の礎」
                            想いは「心の源」

                            思いは「感情と状況に影響される」
                            想いは「夢や目標・目的から生まれる」

                            思いは「意思・信念」
                            想いは「想像・発想」

                            思いは「我が心を律し、利他心を生む」
                            想いは「一体とさせ、技と力を高める」

                            思いは、今現在の心(思考・思案・意思)を表し
                            想いは、回想(追想・想い出)~予想(構想・夢)を表す

                            (参考)
                            思い・・・辞書に想いと言う文字だけでは載っていません。思い・想い・念いとしてあります。
                            ①思うこと。思うところ。考え。思慮。 「 -を述べる」 「 -にふける」
                            ②感じること。感じ。経験。 「いやな-をした」 「やっとの-で作り上げた」
                            ③予想すること。もくろみ。推量。 「 -どおりになる」 「 -のほかの収穫」
                            ④あれこれ心に浮かべること。 「 -が乱れる」
                            ⑤気にかけること。心配すること。 「親-」 「 -に沈む」
                            ⑥希望すること。願い。 「 -を遂げる」 「長年の-がかなう」
                            ⑦思いしたうこと。恋すること。恋心。 「 -を寄せる」 「 -がつのる」
                            ⑧恨み。にくみ。
                            ⑨喪に服すること。また,その期間。喪中。〔「想い」 「念い」などとも書く〕

                            「思う」は、一般的に広くおもう場合に使われ、
                            思考・思案・思索・思慮・意思などの漢語をつくるが、

                            「想う」は、ある対象を心に浮かべるという気持ちが強く、
                            想起・回想・追想・感想・予想・夢想・空想・発想などの漢語を構成する。

                            人は自分自身の先々を心に浮かべる=「想い」が、
                            自らの現在の気持ち=「思い」を越えてしまった時、
                            被災者の皆さんのような体験をされ、
                            依然と異なる環境で生活していると、
                            人はネガティブな意識になり易く
                            将来への不安などで気持ちが頭一杯になり、
                            最悪の場合は自殺と言った選択してしまうのではないでしょうか。

                            ※1「思う」は、一般的に広くおもう場合に使われ、思考・思案・思索・思慮・意思など漢語、
                            ※2「想う」は、ある対象を心に浮かべるという気持ちが強く、想起・回想・追想・感想・
                                    予想・夢想・空想・発想などの漢語を構成します。

                            人間は、自分の心と向き合いながら、
                            他人を認め、人を思いやる心を持っています。
                            その思いやる心は、他人の心を想像することで
                            利他・愛他の心」といわれています。
                            その精神を日々の暮らしに生かすためには、
                            私達は被災された方々の気持ちを心の礎にし、
                            日々の生活で触れ合う人を認め、大切にし、
                            思いやることを怠ってはならないと思います。

                            人の心の中に存在する、思いやりは目に見えません。
                            人は生きる上で一番大事なのは、目に見えないバーチャルな心です。
                            人の心は、リアルに目に見えないし、神も仏も目に見えません。

                            その目に見えないものが、人生を左右させているのです。
                            そして知識ではなく、人に優しく振る舞い、困っている人達を助けようとする智恵です。
                            喩えあらゆる物が消えてしまっても、体が残れば必ず「心」は残ります。

                            私達は、その心と他者を思いやる=利他心を大事にしていかなければなりません。
                            その「心」さえ失わなければ、人は何とか生き抜いて行けると体験しました。

                            そして、自分の為でなく、誰かの為に
                            祈る心を大切にしなければなりません。
                            自分以外の他者への思いやり、優しさは
                            何らかの形で報われる時が来ると思います。
                            この思いやりは、自らの思いを届けること、
                            祈りは、利他心、愛他の精神をと解します。

                            被災された東北地方のみなさんが持つ
                            独自の口に出さない優しさ、思いやりの心は
                            これからの日本にとても必要であり大切な心です。
                            因みに、「優しい」の文字は、
                            「人」の「憂い」(苦しみ・辛さ・悩みなど)に寄り添うと書きます。

                             

                            キラリと光る個性的なコミュニケーション力

                            〇心と心を繋ぐ、「挨拶と感謝」の表現

                            挨拶と感謝

                            コミュニケーションに必要な挨拶力、会話力を身に着ける第一歩は、
                            先ず基本となる礼の形(作法)、言葉、仕草(所作)を覚えることです。
                            次に触合う相手に合わせた、あなたにしか出来ない
                            あなただけの個性的な挨拶力を身に着けることです。

                            また、社会人として忘れてはならない心構えの一つ、
                            感謝(有難い・嬉しい・おかげ様で)の個性的な表現力と
                            奉仕 (見返りを望まず・求めず)の心を持つようにすることです。

                            □感謝の気持ちは伝わってこそ活かされる。

                            感謝新照-

                            特に大切なのは、感謝の伝え方です
                            対面時の最後の挨拶でこちらの感謝の心を表わすことは勿論、
                            後日のメールや手紙、電話などを用いた感謝の伝達は、
                            対面時の感謝を裏付ける表現法であることを忘れてはなりません。

                            と同時に、タイミングや伝達方法を相手や内容に併せてすることです。
                            喩え、本心からの挨拶(感謝)だったとしても、その場限りだったのだ、
                            と後になって誤解を招いてしまう場合もありますので注意しましょう。

                            挨拶

                            挨拶12

                            挨拶も感謝も相手を思い遣る心がなければ相手の心に届きません。
                            このことを自覚することは、経営者を始め仕事の出来る
                            営業マンや販売員の大切な要素ののひとつと言えます。

                            「こんにちは、〇〇会社、営業の佐藤です。」
                            よく耳に飛び込んでくるビジネスマンの挨拶です。
                            さて、この挨拶、貴方はどう受け止めますか? 
                            相手に、好印象だと思いますか?
                            また、別のビジネスマンは
                            「☆☆☆様、こんにちは。お忙しい中お邪魔いたします。(☆☆☆様)。
                             いつもお世話になっております。
                             〇〇会社、営業の佐藤で御座います。」と挨拶しました。
                            前記の挨拶とこの挨拶の違いは何でしょうか。

                            当たり前のことですが、客商売やビジネスは
                            お客様の存在があってこそ成り立っています。
                            お客様のタイプに合わせることは勿論、
                            常にお客様を第一に考えて、話す側の個性を生かした
                            ちょっとした独特の言葉の組み立て方や工夫で、
                            相手が受止める印象や感情がかなり違ってきます。
                            それは、いわゆる「おもてなし」の会話と言われることです。

                            お客様や会社から信頼され、成績の良いビジネスマン(営業マン)は、
                            商品やお勧めする物などの会話は僅かの時間で、成績を伸ばすと言われます。

                            では、なぜ信頼され良積を上げられるのでしょうか? 
                            どんな立派な後ろ楯(著名な会社)や商品があっても、
                            販売する営業マンの人となりと魅力が、
                            商品の価値に勝るからだと考えます。
                            お客様とのコミュニケーションが上手でいつも話題豊富であれば、
                            おのずと信頼や購買力向上に結びついていきます。

                            では、どうしたら会話力やコミュニケーションが上手に取れるのでしょうか?
                            そのポイントは「話す」と」喋る」の言葉の違いを知ることです。
                            それには先ず、「話す」と」喋る」の違いを良く理解することです。
                            「話」は「心」と「口」「舌」の三種の文字から出来ています。
                            「喋」は「口」と「世」「木」の同じ三種の文字で出来ています。
                            この違いは、人の持つ「心」の文字が有るか否かです。

                            上記した仕事の出来る営業マンは
                            きっと「話」と「喋」を巧みに組み合わせてお客様の心を、
                            確りと掴んでいるのではないかと思われます。
                            時には心を込めて会話をし、ちょっとした世間話や
                            世情の事などを、巧に織り交ぜてお喋りする。
                            それを聞いているお客様はきっと心が和むはずです。
                            会話3

                            そのビジネスマンの人間性に魅力を感じ、
                            いつの間にか、又話してみたくなるのです。
                            このことはまさしく、おもてなしの心です。
                            常識、知識として知っておこう
                            躾とモラル、けじめは自分自身の心(気持ち)の中に存在し、
                            ルールとマナーは「先ず、相手を思う」こと、
                            即ち他者に対して生まれるものです。


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                              社会に出る前に知って置きたいE.Q
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                              【個々人それぞれの魅力を知ることは自信の源】

                              自分自身の心の能力(E.Q)パーソナルデータを作りましょう!

                              A.I.などの実用化で見られるように日本も世界も物凄い速さで発展進歩しています。
                              そして、人がマニュアルを元に行っていたこともA.I.がするようになりました。
                              しかし、感情と心を備え持つ人間については未知のことが多々あります。
                              A.I.のような機械の普及は人口減少の日本において必要なことですが
                              一方で人間しかできないこと、日本人だけが持つ力(Nippon人力)に
                              意識を向けて独りひとりが確りと身に着ける必要があると考えます。

                              さて、社会人として生活するために必要な心の能力として
                              心の知能指数」=E.Qと言われるものがあります。
                              知能指数(IQ)については社会に浸透していますが、
                              心の知能指数」=E.Qに関してはまだ周知不足です。

                              人間関係が重んじられる仕事や事業の成功には、
                              I.QE.Q 1 : 3 く位の割合で関係すると言われます。

                              私は様々な「おもてなし」や「人間力」、人材育成、もてなしの所作
                              接客マナーの『形』である「思い遣り」を学ぶプロセスで学び知り得たのは、
                              E.Q.は社会人(企業人)として必要とされる心を知り身に着けるものです。

                              一方、少子高齢化格差社会、震災の復興、核化社会、無縁社会に於いて
                              必要とされる日々出会い触合う人々を大切な人として受け止める心を
                              身に着けるためにも無くてはならない数多くの要素が含まれています。
                              E.Q.は現在のような流れの早い個人主体の社会環境で
                              求められる自らの感情や理性を把握し自制する能力、
                              自分自身の心(気持ち)を他人の心(気持ち)に立場を転換し
                              理解する能力の指標であると私は解します。

                              E.Qは、自己認識力・自己統制力・動機付け・共感能力・社会的スキルを意味し、
                              夫々を「感情の識別、利用、理解、調整」することです。

                              これらの四つの個別能力を循環的に発揮することで機能しています。
                              1.認識自覚力「感情の識別」「感情の理解」
                                =自らの本心(気持ち)自己顕示などを自覚認識した上で尊重すると共に、
                                 自らの意識や心が納得可能な決定や決断を下す能力

                              2. 自己統制力(自己規制) 「感情の理解」「感情の利用」
                                =自らの自我や煩悩、衝動を制御し、不安や焦り、怒りなど
                                 心のストレスの源(元)になる多様な感情や情緒を制御する能力

                              3. 動機付け・プラス志向力(ポジティブシンキング) 「感情の理解」「感情の利用」
                                =目標(課題)の未達や追求に、こと半ばで挫折などしても決して後ろ向きにならず、
                                 別の方向へ思考を切り替えつつ自らを励まし勇気づける能力

                              4. 社会的スキル・思い遣り(察知力) 「感情の理解」「感情の利用」
                                =他者の気持ちや意識を自らが察し、感じ取れる共感共有出来る能力

                              5. 社会的スキル・協調性(コミュニケーション・調整力)
                              「感情の理解」「感情の調整」「感情の利用」
                                =組織や集団の中で調和を保ちながら協力、奉仕し合える社会的な能力

                              このE.Qを知るには上記した五つ能力を「自分はどの程度保有しているのか?」を測ることです。
                              ※測り方には色々とありますので自分に合った形状のものをお使いください。

                              これを知ることにより、自分自身の本当の心(気持ち)が良く理解でき、
                              且つ客観的に自分を捉えて見ること(自らを指差すこと)が出来るようになります。
                              E.Qには、【対自己のE.Q】自己の意識と感情に気付き、
                              それを自制・コントロール(調整)する力と、
                              【対他者へのE.Q】である、他者へ思い遣る意識と感情に自ら気付き、
                              周りの人々と円滑に係って行く力の二つがあります。
                              思い遣り、寛容力、立場転換、自己犠牲、共感力、自己認識力、忍耐力、楽観性、
                              熱意、感情衝動の抑制調整力と言った要素からなる人と関わる指数であると言えます

                              特に人の目人種と言われている日本人は、他者にどう思われているかをとても気にします。
                              E.Qはその一つの指針として知って置くべきことであり、自己啓発にも繋がります。
                              大きく捉えるとE.Qは、個々人の心にある
                              「日本の文化のおもてなしの心」
                              「ホスピタリティ」
                              「マナー(=思いやりの形)」
                              と同様の要素があるとも考えられます。
                              同時にE.Qは、様々な人事考課の情意項目(心の体力)に
                              多く当て嵌まることが数々あります。
                              自らの心を数値化しておくことは生きていく上でも、
                              真心のおもてなしや心の篭った接客接遇、
                              人の触合いをする上でも大切なことであると考えます。