接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  大震災の復興に向けて「今、私達に出来ること」-8.

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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豊かな社会の当たり前とその「ものさし」を見直す-7.

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3.誠実(誠実さ)

誠実さは⇒信頼の礎


誠実さは我欲(私利私欲)を交えず、真心を持って人や物事に対することであり、そのさま。
と共に、対象となる相手が、真心が感じられるさまと言うことを指しています。

広辞苑によると、誠実とは「偽り無く、まめやかなこと。まごころ。まこと」。
また、『角川新字源』に、誠は「自分の言葉を固く守って違えない「まこと」の意を表す」と、
記されています。

誠実は、
「誠」を「実らす」ことであり、
「誠」という字は、「言ったこと」を「成す」と書きます


誠実は、「正直であること」正直な気持ちを自分はこう考えると伝えることですが、
受け止める側の心を軽視し、思慮のない言葉や態度は、自らの心に正直なだけで、
相手への思い遣りに欠け、誠実とは言いかねます。
一例として、今回の東日本大震災の記者会見で、現在の石原都知事の発言の中で、
「天罰」とこの「我欲」についての発言が出て物議を醸しだしました。
一方、行政機関などの記者会見の場やコメント上で、被災者や国民被災地に対し、
保身や思い遣る心の感じられない不誠実と思われる発言も多々見受けます。
この様な態度は、誠実な姿勢や心を表し伝えるものではないと思われます。

また、角度を変えてみると、誠実さは愚直という見方も出来ます。
誠実とは己がどの様にしたら良いかを、真面目に考えそれをやり遂げようとすることです。
仕事上や人との触合いにおいて相手に何か指摘する際に、相手の心や意識に生まれ
様々な可能性を考えた上で発言することが誠実と言うことです。
触合う人や仕事に対して、真面目で、裏表がない人柄、また生き方を意味するのです。
この裏表のない心は「おもてなし」にも繋がります。
それは、まさしく、偽りのないことです。

誠実とは、人の心を掴む、その為の大切な要素の一つなのです。
そして誠実さは自らを省み、指差しことで、心に芽生え、育つものです。
このように誠実さによって得られる精神的な豊かは、人の人間性を培って行きます
「人として誠実だ!」というその人への深い信頼がなければ、いつか心が離れてしまいます。
即ち、人は外面的な要素や、何らかのご縁で一時的に触れ合えたとしても、
それだけでは決して継続的なお付き合いには繋がらないということです。
スキル、技術や知識と言ったものに代表される「専門性」は社会の発展進歩に従って、
直ぐ古くなり色褪せてしまいます。
「誠実さ」のように、人としての本質やあり方、深い「人間性」は、
百年先になり、どんなに時代や環境が変わろうとも、人が人である限り不変です。

誠実さを一度身に付けてしまい、
日々自らの当たり前のこととして無意識に習慣的に実践すれば、
それは間違いなくその人の「一生の宝」となり「魅力」にも繋がるのです。


次回は以前にも載せました、誠実さの「ものさし」を「誠実さの定義」の改訂版として記します。

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