接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  プロは感謝言葉を一工夫する

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

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感謝」をどんな言葉で伝えますか?

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

感謝の伝え方

1. 感謝礼儀の心を知る
礼儀は思いやりと感謝を表す「形」です。その本質は【】に在ります。
相手を思いやる礼儀感謝の気持ちを生みます。
礼を示されれば、礼を示すのは形からの作法ではなく、
感謝を示し伝えてくださった人に対して、
真摯に感謝を感じる人間の本質からです。

中でも「ありがとう」は礼儀の本質を表す言葉です。
御礼』という言葉が、礼儀を示すこともその証明です。

2.“感謝の表現伝達の達人になる”

感謝の「ありがとう」は、有ることが難しい「有難い」の語彙
「感謝の気持ち、身にしみて嬉しい」から来ています。
感謝は考えていたり、思っていたりしているだけでは伝わりません。
態度や仕種、言葉にして初めて生きて活かされ、
またその心を物や形に置き換える時もあります。
時には勤労やボランティアと言う形で現したりもします。
形の残らない態度や行動でも表現します。

感謝の言葉にはお金はかかりません。
お金は使えば減りますが、感謝の言葉は
どれだけ使っても減る事はありません。
それどころか感謝の言葉が多いほど、
人の徳が積まれや信頼度が高まります。

幸せな人ほど、感謝の心と表現を忘れません。
表現すれば如何なる状況にでも光が射してきます。

感謝のあるところには温かな心が存在し、
温かな心が周りの良いものを引き寄せます。
感謝の言葉は、優しさや思い遣りなど人の善を導きます。
相手ばかりか、自らの気持ちを良くさせる効果があります。
感謝して憎まれる事はありませんし怒ることもありません。

上手く行かない時、思い通りにならない時、
悪いことが続いた時は感謝の心と表現伝達
忘れていたせいかもしれません。
そんな時は積極的に感謝を表し伝えることです。
感謝は人と人の間にある溝を埋める働きをしてくれます。
大切なのは感謝の心の伝え方なのです。

感謝の言葉「ありがとう」や「ありがとうございます(した)」は
次の①~⑤の意味があります。
夫々によって口調や態度・仕草の表現伝達方法が変わります。
①の場合は、嬉しさの感謝を伝える場合に
 相手へ投げかけるような明るく元気な口調と態度、
 また、有難い(有得ない) を伝える場合に丁寧に
 優しく柔らかく話す口調と態度を使い分けます。
 当然ながらお辞儀(礼」の角度やリズムも夫々の意味により異なります。

①【感謝】=一般的な感謝を意味する。
      有難い、嬉しいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。

②【拝謝】=拝 (拝受) し有難いと感じる心を意味する。
      礼を言うことを遜って(遜って)いう語。心から感謝すること。謹んで礼を言うこと。

③【深謝】-1=有難いことを深く感ずることを意味する。心から感謝すること。

  【 〃 】-2=深いお詫びを意味する。心から詫びること。

④【多謝】-1 厚く礼を述べること。「多年の御厚誼に多謝する」

  【 〃 】-2 深くおわびすること。書簡文などで多く用いる。

⑤【御礼】=感謝の気持ちを表すこと。また、その言葉や贈り物。

 ※①~⑤の出典:デジタル大辞泉(小学館)

おもてなしや接客サービスのプロは、適時適切に
この5つを場面や相手に合せて上手に使い分けています。

彼らは①から⑤を表す「ありがとう」の言葉を
単独で使わず何らかの言葉と組み合わせて使います。

下の※①【 】内の〇△□夫々に相手に合わせ心遣いの言葉を入れる。
参考-組合せ言葉挨拶力を身に着ける-6(言葉と語句-2)

3. ありがとうの由来

「ありがとう」の言葉は相手の目を見て[(愛・I)Eyeコンタクトして]伝えます。
この「ありがとう」は「有難い」の語彙、
「感謝したい気持ち、身に沁みて嬉しい」から来ています。

他に感謝にたえない/かたじけない/自分にとって好都合な状態で/嬉しい尊い/ 珍しい
/自然に伏し拝みたくなるような様である/ありそうにない/殆ど例がない/滅多にない
/生きていることが難しい/暮らしにくい/滅多にないほど優れている。
などの意味があります。

あくまで私見ですが、「ありがたい」(有難い)は
「有」ることが「難しい」ことを表し伝える事を指すと考えます。
即ち、他の人には中々出来ないことや、
考えもしていないお客様がお見え頂くことを
ありがとう』の言葉を柱に表現することです。

感謝の心は、相手を思い遣る優しい心で伝えるべき言葉です。
ですからお客様がお帰りになる時には、
※①【〇〇〇様、△△△ありがとう御座います。□□□】の組合せ言葉でお伝えし、
深々とお辞儀をしながら(又は静止時)に≪有り難い≫を意識するようにします。
このお客様を思う心の姿勢は、不思議と伝わりリピーターや固定客を作るものです。

4.親に感謝しよう

「親孝行したい時には親はなし」
と昔からよく言われてきました。
あなたは今まで本気で心から「親にありがとう」
と何回言ったことがありますか?

出かけるときの挨拶「行ってきます」
帰った時の挨拶「ただいま」の言葉も
別な意味で感謝を表しています。
それは親のお陰で元気で出かけることが出来ます。
私はお陰さまで無事に帰って来ました。
正に大切な人へお陰様の心の伝達です。
このような意味も理解し自覚することです。
また、お墓参りもご先祖様に感謝を表す行為です。

感謝が感謝を呼び、不満は不満を呼びます。
感謝の対義語は「無関心」です。
人と人との触合いに【思いやる優しい心で】感謝を伝え合いましょう。
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