接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  三つの間(仲間・時間・空間) の再認識

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

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三間(さんま)と挨拶

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

高度成長時代を経て、都市化現象、少子高齢化が進む中、教育環境も大きく変化しました。
そのような変化の一つとして、「三間=仲間時間空間」が無くなったのではないかと思います。

この「三間」とは、仲間時間空間とその夫々に関連することを指して言います。
現在の生活環境の中で、大人や子供達が人間関係の結び付きである友人である「仲間」を無くし、
その仲間や友人と一緒に過ごしたり遊んだりする「時間」と「空間」に対する意識を無くしたことで、
生きる上で勉強よりも大切な心「人間形成力」を創造することが出来なくなっていると思われます。
この人間形成力はライフスキル・心の知能指数(≒E.Q)とも言われて注目されています

現在の日本は物質的には大変豊かになりましたが、家庭や職場での人間力育成や地域社会での
心に関する教育力は、貧しくなってしまったのではないかと思われることが多々あります。
社会を形成する大人達の皆が、この人間形成力の大切さ、心に関する教育の重要性に早く気が付き、
夫々が協力し合い貧しくなりつつある教育環境を整え直すことが必要とされると思います。

毎年減少傾向にある現在の日本の子供達は、やがて社会人となり、
否応なしに訪れる厳しい日本社会(2050年問題と言われる社会)を支えることになります。
その子供達が大人に成れば、社会人として必ず守らなければならないコンプライアンスを始めとした
モラルやルール、社会的責任や義務が生まれます。
そして、より良い社会を作って行く為に、人間力(人間性)を生かし社会貢献しなければなりません。
一人前の社会人に育って貰う為に、どうしても心の育成、即ち「人間形成力」が必要不可欠です。

そのために、「三つの間」を社会生活や人との触合い上で見直す為の様々な意識に
対する再認識や活動をしなくてはならにない時に来ていると想えます。

その活動の一つと言えることが、一人ひとりの挨拶力の向上であると考えます。
誰もが簡単に行えて意外と出来ていないのが挨拶です。
挨拶は「人間関係」を作る為の基本とされることです。
挨拶で大切な礼の表現(お辞儀の仕方)を知らない子供も大人も案外多いように思えます。
その解決法として、親が家庭に於いて子供に正しい挨拶をして見せることであり、
大人は社会生活に於いて日々触合う人と挨拶をキチンとすることであると考えます。
親が常に礼の意識(お辞儀)と、
「おはようございます」
「ありがとうございます」
「ごめんなさい」
などと心を込めて、丁寧に挨拶する姿を小さい時から子供に見せるようにすると、
子供は、理屈を抜きして自然に良い挨拶が出来るようになります。

挨拶をすることは、決して難しいことではありません
しかし、現在の社会で挨拶をしない(出来ない・軽んじる)人は、意外に多いように思えます。
「たかが挨拶、されど挨拶」と言われる挨拶は、ビジネスでも欠かすことの出来ない大切なことです。

一方地域社会に於いても、お互いに心の通う挨拶を交わすことで、繋がりや親密さが増します。
このような「心の通う近所付き合い」が、今回の東日本大震災や他の日本各地の自然災害時にも
数多く見られたような、災害に見舞われた互いが助け合うことにも役立ちます。

挨拶を積極的に周りの人々にしない人は、
「シャイで気恥ずかしい」とか、
「オレは偉いんだ」とか
「挨拶はどうでもいいこと」とか
言って、心に鎧を着せて他人と接しているようなものです。

また、企業や職場で、挨拶やお辞儀の仕方の研修(訓練)がなされた時代は終わりつつあります。
これからの時代は、社会に出る前の過程
即ち家庭や学校で、正しい挨拶やお辞儀が当たり前に出来るように身に着けなければなりません。
その為に私達一人ひとりが、挨拶の大切さを再認識する必要があると考えます。


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