接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  東日本大震災の学びと教訓(新)-14.

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
2017新タイトル

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

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〇日本のおもてなしとマナー

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

東日本大震災、原発事故により、被災地で様々な苦難にも関わらず冷静に秩序を守り、
自らのことよりも周りの人々を思い遣る姿、災害時の礼儀正しさ、マナーの良さ等を、世界中が認め、
褒め讃えたルーツは、古からの日本独自の文化「おもてなし」に培われたものであると思われます。
世界の国々の人々が、昨年の震災後のこのような日本人の態度や行動を認め称賛したことは、
決して作られたり強制させられたりしたものではなく、また、パフォーマンスや仕草ではない、
相手の為になることを思い巡らし、相手に気遣いさせることなく自然に何気なくなされている態度や行動は
日本人の根底にある「おもてなしの精神」に依るものであると言えます。

日本には世界に類の無いや美しい自然の風景や歴史ある建造物、おもてなしの文化があります。
その日本の「おもてなし」は、四季の折々の自然の変化の中に在り、質素で派手さを控え目立たず、
侘び寂びの心、慎み深さ、何気ない気遣いや心遣いと言ったことが柱になり形成されています。
日本のおもてなしは、人の目や見た目を大切にするばかりではなく、
もてなす側やもてなされる人の心の在り方、心の大切さを重んじている日本独自の素晴らしい文化です。

この日本文化のおもてなしは、利休七則にある「花は野にあるように」に表されている如く、
茶事に於いて花を生ける時、生ける人は心を無にし、野山に咲いている本来の姿を
想い浮かべられるような生け方をするようにと戒める教えがあります。
即ち、野にあるままの自然な姿で、花を生けることが大切であるということを意味すると共に、
命を大切にし、人や物の原点に立ち戻り、人や物の持つ本質を出来る限り端的に表現するべきである
と教えているのではないかと考えます。

元来日本人は、自らの目や心よりも人の目や心や他者の思惑に重きを置きがちになることから
表面上のパフォーマンスに走りがちになり、作ったように見える大袈裟な身振りや手振り、
女性のエレガントさに重きを置いた身体の中心に手を組んだスタイルと言ったような、
その本来の目的を見失い、如何にもわざとらしく不自然に感じられる姿が数多く見られる現在です。
自然ではなく無理したり、わざと作ったりした偽りの物や形では、
心や物事の本質は表現伝達することは出来ませんし、作った物はいずれ崩れたり、壊れたりしてしまいます。

昨年被災した方々や震災に伴った日本国民の行動や態度は、日本のおもてなしの心がある故に、
世界の人々が、認め、褒め、讃えたのではないかと思います。
日本の国民が一つに成り復興に向かう中、このような世界中からの信頼、支援に応える為ばかりではなく、
少子高齢化社会を生きて行く上でも、日本独自文化であるおもてなしの心を以って
自らの仕草、姿形のあるべき姿を見直し、再認識する必要があると考えます。

振返るに第二次大戦後、日本は世界中が目を見張る程の復興をしました。
最近では、欧米型のファッションと共に戦後生まれた日本独自のファッションや様々な文化と
言った多くのものが世界中のトレンドをリードしています。
また、国内では、日本の国民性とも言える「見た目」や「人の目」を強く意識する体質から、
戦後の混乱が落着いた1960年代から外見を強く意識するようになり、
結果としてファッションや美容に対する考え方や見方も戦前とは大きく変って来ており、
特に1980年代後半のバブル期のファッションや化粧などにこの傾向が顕著に表れています。
その後現在に至るまで、新たにエステやネイルと言った「見た目」を磨く業種も注目されています。

また、一方では人々の心の育成に目を向けずに外見や見た目を重視するあまり、
心の貧しさが起因と思われる犯罪が多発する悲しい社会になってしまいました。
と共に、個人中心の主義主張、個の独立意識が強くなり結婚年齢が高くなったり、
離婚率が高くなったりしている社会現象が見られます。
私見ですがこれのようなことの要因は人の思惑や、外見に捉われ過ぎたからであると考えます。
自らの心が作り出す意識と言える人の目や外見に捉われず、改めて自ら人の心の美しさを見直し、
その為に自らの心を育み磨くことが必要とされるのではないでしょうか。

また、昔から「その人の顔付きや姿勢には、心が現れる」と言われています。
この言葉の様に、心の美しさは、自然に顔や姿勢に滲み出ることを見直してみることです。
又、「自分自身が悩んでいる時は、他の人のことを考えるようにすると良い」と先人から教えられ、
出合った多くの人に伝え、説いてきました。
この教えは、他者に対する思い遣りの心であり、結果として自らが悩みから抜け出ると共に
自分自身の心を磨き育み、美しくすることを説いていると思います。
本当の美しさを感じる心は、他者の心に生まれ起きることであり、
美しいマナーとは、思い遣りを表現する為に必要とされる美しい姿形と所作なのです。

さて、昨年の東日本大震災は、結果として国民の一人ひとりの心に、おもてなしの心とも言えるであろう、
皆が一つに成り、被災地や被災された方々を支援する「自分の為よりも、誰かの為に」、
大切な人の大切を大切にする」と言った他者を思い遣る美しい心を芽生えさせました。
この「自分の為より誰かの為に思い遣りの心の表現や態度を現す形=マナー(姿形・仕草の美しさ) は、
自然に行われてこそより生かされ、伝わります
と同時に、この芽生えた意識を大切に育むと共に継続し、決して風化させてはならないことです。

このことは、おもてなしの心である「他者の心の大切さ」を再認識させ、見直す要因となり、
今後の復興や2050年問題に向かう我が国の大切な【ターニングポイント】になると考えます。


※マナーとは、思い遣りを表現する形であり、自分の為ばかりか他者の為の所作である。

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