#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) 東日本大震災の学びと教訓(新)-17.

#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
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当ブログに御訪問戴き、誠に有り難うございます。

この心の礎に載せてある「人の心」や「対人関係」の記事は壮年に至るまで先々のことや人の心や思いを意識せず、
目の前の「楽」やその時の感情・我欲を自制出来ず、刹那に生きてしまった、と自省のキッカケとなった壮年後の
学びから気付かされた他人への「想像力や心に関わる心」の在り方、持ち方などを過去の実体験に照らして知った
知識や智慧など,御覧戴く皆様の今後の社会生活や仕事上で僅かでも役立てて頂けたらと考えて載せております。
ですから書いている私が記事内容の総てが出来るのではなく甘く見ても2~3割程度しか生かして使えません。
思いやりや礼節・感謝・誠実などの心に関する項目は「対人関係」上の参考資料として使って戴けると幸いです。

私的利用外の文章・写真のコピーや転載は御遠慮下さい。教材や営利を目的とした無断引用転載は禁止です。
尚使われる場合は記事の右横、Categoryの上にある「問合せMail」にてお名前・連絡先・目的をお知らせ下さい。

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〇日本人の特質<見た目と人の思惑

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

私達日本人の大半は、
人の目が気になる人」
「人の視線が気になる人」
「人の思惑が気になる」
と言っても過言ではないと思います。
同時にこのような日本人の特質からも、自分に対する他者の見方即ち意識・思惑
無意識に気にするのは当然であるとも思います。
最近はあまり使われなくなった、
「外面(そとづら)と内面(うちづら)」
と言った表現の仕方も、
日本人が人の目を気にする特質によるとものだと考えます。

さて、見た目人の目第一印象と言うと、先ず思い浮かぶのが「メラービアンの法則」です。
メラービアン氏は、第一印象を構成する要素は、
1:見た目55%、2:声38%、3:言葉遣い7%の3つで構成され、夫々の比率があると説いています、
このことは、人付き合いに於いて「見た目」という要素が如何に大きいのかを説明しています。
人との触合いに、見た目の身嗜みを大切にすることが好感を与える第一歩であると教えています。

以上のことを踏まえ、現在の日本人の仕草を振返り、改めて見直し、よく考えなければならないことは、
古から、日本の人々が持つ世界に類を見ない独自の特質とも言える、
見た目と人の視線を気にする」「他者の心を気にする」こととメラービアンの法則の関係です。
上記した日本人の持つ特質から、私達は単純に他者の[見た目が55%]も占めるのだから、
他者から見られる自分自身の様々な外面的な要素の向上、身に着ける物、持ち物などを
気にすれば良いと考えてしまうのはある程度仕方がないと思われます。

このことは世界中から、日本人はブランド嗜好が強いと言われる所以かも知れません。
さて、メラービアン氏の説く見た目の身嗜みには、「心」と「身体」の二つことがあると私は思います。
先ず、手軽な「見た目」の身体に関連することを重視する傾向があるのではないでしょうか。
身嗜みに最も大切なのは、その人の心の状態が如実に表れることを自覚認識しておくことです。
心の身嗜みを疎かにしている人は、どんな素晴らしく高価な物を身に着け、自らの顔や体が美しくなることに
お金をかけても瞬時的なものになってしまい、本当の幸せを手に入れ難くなります。
本来の心の姿(≒本質)を「見た目」だけで判断することは極力避けた方が賢明です。
「顔や身体の美しさ綺麗さだけでは、人と繋がりや結び付を作ることは出来ない」と言われていますが、
男女間や水商売の場などで実際に数多くその現実を見聞きし、体験しました。

人との結び付きや繋がりを継続維持させるためには、どうしても心の身嗜みが不可欠です。
現在日本で人気のある韓国のグループ「少女時代」をプロデュースされた方のお話しの中で、

「外面的な顔やスタイル、アクションなど何でもお金で解決できるが、
どんなことがあっても挫けない心の体力、一人ひとりの心魅力はそうはいかない。
だからデビューする前に数年間かけて心の力を付け、心を磨く訓練をさせる。」と話しておりました。
近年、国内で韓国の芸能人に人気があるのは、このようなことに起因しているからかも知れません。
他国のことでも、学び見習うべきことは行っていくことも、今後の復興には必要であると考えます。

私達が復興に向けて大切にしなければならないことは、日本人誰もが「心身の身嗜み」を認識し、
現況を見直し、修正すべきことは改めることであると思います。
報道によると、昨年の大震災や原発事故によって変わったことは、
自分の為から、誰かの為に」の意識と、
豊かな当たり前の生活を見直す≒節約の大切さ」であると報道などで見聞きします。
震災後だから出来ることは、一人ひとりの国民が「日本の国と日本人の心のターニングポイント」を強く認識し、より良い方向付けをし、皆で力を一つにし、努力精進することであると考えます。

また、メラービアンの法則の「見た目」を重要視することは接客業、おもてなしをする様々な業種に於いて
「人(顧客)の目」を意識した身嗜みや作法として、とても大切にされています。
ところが、サービスの業界では「見た目」や「人の目」を意識し過ぎるばかり、
外見ばかりを飾ったり、磨いたり、人の思惑を気にし過ぎる傾向が多々見られます。
例えば、売上低下や業績が芳しくない場合などに、働くスタッフの心の育成や意識改革と言った「心の身嗜み」「心の体力創り」に経費を掛けず、制服やお店の外見と言った様な見た目だけを変えれば良い方向へ向かうと
考えている経営者や責任者が多いのではないかと思われます。
この考え方も、古くから人の目や見た目に拘って来た日本人の特性に依ることかも知れません。
後日細かく書きますが、おもてなしの仕事をしている方々に多く見られる、
「見た目」のエレガントさや素敵さを意識するばかりに、
日本のおもてなしの心でもある自然な立ち振る舞いを行っていない場合が数多く見られるのも
人の目」を意識し過ぎる弊害と考えることが出来ます。

また、日本人は、自分と他者の外見や地位を比較するのを好み、上下、優劣のランクを付けたがり、
自分が周囲に比べて、上か下か、と言ったこと比べたがる特性を持っています。(←比較相対意識)
と同時に、型や形に当て嵌めて物事を考えたり、捉えたり、行動したりすることも、
日本人の「人の目」を意識することに依るものあると考えられ、
結果として皆がマニュアルに頼り過ぎる傾向があります。

この「人の目」とは、自らの心が勝手に作り出した自分自身の影のようなものであり、
人が自分のことをどう考えているかというよりも、自分が自らをどう考えているかのほうが近いと思います。
人は誰でも、他者の自分に対する目や思惑を無意識に気にして当然です。
「見栄を張ってしまう」のも「人の思惑が気になる≒(相手に)嫌われている(のではないか)」など
と思ってしまうのも、「少しぐらい気になっても良い平気だと」と考えた方が賢明です。
要は、「人の目や思惑が気になっても、気にし過ぎず苦にしない」ようにすることです。
また、人に良く思われたい、悪く思われたくない、人は人、自分は自分と言うような狭い考え方は
今迄の人様とのお付合いや色んなビジネスの体験からも良い結果は得られないと思います。

何れにしても「人の目」は、人の考えではなく、自分自身の考え方だと思われます。
自分自身の心(自らの心の中)で対処、処理出来るものではないでしょうか。
サービス業界特に水商売では、自らのモチベーションを高める為に顧客の目(人の目)を意識した
見た目」に重きを置く方々が少なくありません。
また一方では、ホステスさんの自己満足や自分自身の色々な欲望から「人の目」「見た目」を意識し、
お客様に接待する場合も多く見受けられます。

しかし、お客様と絆や深い繋がりを持つ為の本当の魅力は本人の心に存在するものであることを、
今は少なくなってしまった夜の社交場と言われた銀座の会員制高級クラブでおもてなしをしたり、
働いたりしながら貴重な体験として見聞きし、味わいしました。

サービス業、特に水商売やエステ、美容、ホテル旅館等では、お客様をもてなす為に必要とされる
お客様の一人ひとりを思い遣る心から生まれる「お客様の目(人の目)」、
「見た目」を重視する意識が大切なことだと考えます。
今後の日本の復興の為にも、大震災に見舞われた被災地の方々、
又被災地等で復旧や様々なボランティア活動をなさる人々の「見た目」「人の目」を気もせずに、
自分のことは構わず他者を思い遣る心で懸命に生活し、活動する姿を見ることで
サービス業に携わる多くの人達の心に「自分の為から、誰かの為に」と言った
サービス業の本質の学びが得られることを願わずにはいられません。


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