接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  三現主義と人原力・人現力

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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三現主義思い遣り三要素-3. 心配り

お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

三現主義は、“現場”“現物”“現実”この三つの“”を重んじ、
思考上の論理や机上での空議・空論ではなく、
実際に現場となる現地(店舗・職場・得意先など)に赴きその“現場”で“現物”を
自らの目(人眼力)を以って観察し、“現実”であ(現状や現況を認識した上で、
今後のビジョン構築や施作、問題の解決、改革改善を図り、
行わなければならないと言う考え方のことであると解します。

また、現場、現物、現実を直視することで様々な「気付き」が得られることもあります。
現地、現場、現実を見ずして、机に向かい思考しているだけでは、
現場での様々な問題点や改革・改善点は何も見えてきません。
従って三現主義を以って現状を直視し、その先に繋げると言う考え方であるとも解します。
こう言ったことをソリューション、イノベーションと言う手法で表現していると考えます。

接客やおもてなし、人との触合いに於いて特に大切にされる言葉に、
「目配り」「気配り」「心配り」「心遣い」「気遣い」「気働き」があります。
この言葉は全て、触合う相手を思い遣る心を持つことが原点(源)です。
そして一昨日の記事に記載した目配り、即ちお客様や相手を観察する人眼力から始まります。

心配りは、あれこれと気を遣うこと。同意語として、心遣い・配慮があります。
活用例としては「温かい心配り」「心配りに感謝する」などがあります。
この「心配り」に類似した言葉として「心配」がありますが、
「心配り」と「心配」は多少なり異なる意味を持つと考えます。
即ち「心配り」は、触合う相手(他者)に対して心に生まれる意識のことであり、
「心配」は夫々の心の中に生まれることであると考えます。

昨年の東日本大震災に見舞われた後、人々の心が大きく様変わりしたことがあります。
それは、信頼していたり、愛していたり、頼ったりしていた人の地震直後の行動によって、
その人の自分に対する心の持ち方(心のポジション)が明確に判り、人によっては信望を深め、
また、ある人は信頼していた人、愛していた人に不信の心が生じたたり失望したりして、
その結果別離に至ってしまった場合があったことです。
このように自らの大切な人、愛情を抱いていた人の震災後の行動により
人生の大きな転機を迎えた人も少なくなかったと聞き及んでおります。

前記の事例に於いて、人に対する意識が明らかにされるキーワードが、「心配」です。
言い換えれば、自らの大切な人、自らの愛する人など、自らの心に生まれる「思い遣りの心」です。
人は、災害や苦難・苦境に会った時に本性が現れると言うことを数多く見聞きし、体験もしました。
特に災害時は、自らの「心配」を如何に早く相手に伝えるかが重要なことであると考えます。
また、この「心配」をすることは、常日頃の「感謝」の表現であると言っても良いでしょう。
口先で如何に「心配している」と言っても、実際の行動が成されないために
折角作った友人関係や信頼を無にしてしまったこともありました。

以上のことをまとめると、「心配り」とは、
「心配」していることを相手に対する意識として心に保有し、
それを様々な形や活動に表し届けることであると考えます。
また心配りは、「心遣い」と言う表現が出来ると思います。


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