接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  日本人の「心の体力」-1.

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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これからの日本人に必要とされる「心の体力

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

子供の日に因んで現在の日本の社会環境と教育環境(家庭と学校)を見つめてみたいと思います。
私達の日本には、震災復興、現在迎えている少子高齢化社会
また、2050年問題として世界中が注目して見ている「ジャパンシンドローム
と言った解決すべき数多くの問題があります。
このようなこれから日本を担って行かなければならない子供達の心の中に、昨年の大震災を機に
人を思い遣る心、人との繋がりを大切にする心が芽生えたことは素晴らしいことだと思います。
今、人々が繋がりを意識し、日本がひとつに成ろうとする中、
このような子供達の「心の体力」を育むことも決して忘れてはならない大切なことであると考えます。

また、この「心の体力」は、今後の日本の復興の為、上記した諸問題に対処する為、企業の成長の為、
個人的には豊かな心で幸せを掴む為にも、欠かすことの出来ないことであると考えます。
今こそ私達は、教育や生活環境上でも視点を人の心(内面)に向ける必要があると思います。
そこで現在の子供達について、世間一般の考え方や捉え方を取上げ、以下に記してみることにします。

 A) 共感性に乏しくなっている
 B) 楽しむことより、楽をすることに走りがちになっている
 C) 発言力に乏しい
 D) 自己中心的で、思いやりがない
 E) 基本的な生活習慣が身に付いていない
 F) 言葉や行動が乱暴である
 G) 自制心が薄れ、キレ易い
 H) 相手により態度が変わる
 I) 意思決定力に乏しい
 J) 嫌なことには背を向ける
 K) 褒めることするが、注意をしないで知らぬふりをする
 L) その場凌ぎや曖昧さを優先する
 M) 自分の言葉で話せない
 ・・・・・など

このような人間に育つ要因は、下記のような環境や大人の態度に起因していると考えます。

 (ア) 人と触合う場や機会が少ない。(核化・少子化・一人遊び)
 (イ) 個人中心の当たり前の意識がある。(基準のずれ)
 (ウ) 身の回りに見習うべき良いモデルがない。(孤独・放任)
 (エ) 見習うモデルが「自己中心的」である。(親が自己中心的)
 (オ) 豊かな生活や社会の環境があり、欲しい物は何でも手に入り、したいことは何でも出来る。
  (≒甘やかし)
 (カ) 子供の行動や意思を親が決める。(過干渉)
 (キ) 常識やものさしの基準の曖昧さ。 (モラルの欠如)
 (ク) 自分に都合の悪いことは曖昧にする。(白黒つけないことで保身する)
 (ケ) 正面切って子供と向き合う時間を持とうとしない。(子育てよりも個を優先する)
 (コ) コーチングスキルの使い方に誤りがある。(叱咤激励をすることが少ない)
 (サ) 対面、メールや文書での挨拶を利害や好き嫌いでする。(自分優先、自己保身を大事にする)
 ・・・・・など
 


以上のようなことを念頭に置きも、今現在の子供達を「豊かな感性」と「心の体力」がある人に
育成して行くことはとても重要なことであり、実施する必要があると考えます。
また、現在の日本人が忘れつつあるもののひとつは、森羅万象の中に「物の哀れ」を感じ取り、
侘び・寂び」の心を大切にする日本の「感性の文化」です。
同時に感性の文化のひとつである「クールジャパン」と言われ海外の国々から注目されている
日本独自の文化「おもてなし」のことも、もう一度振返り見直して、
未来の日本を担う子供達に日本人の素晴らしさを伝承する必要があるのではないかと考えます。
そこで、大人である親は、「日本人であることの誇り」と「子は親の姿を反映する」ことを念頭に置き、
常に自らを省み指差し、「思いやりの態度」で他の人々と接し、
子供達の手本に成るように行動する必要があると考えます。
また、子供に他の子供達と接触する機会を多く作り、そこで、「自制(我慢)すること」を教え学ばせ、
他の子供に優しくすること」を教えたり、それが出来たら必ず認め褒めて上げたりすることです。
一億人総評論家と言われる日本の社会で、ひとり一人の親や大人が
「自分には何が出来るのか」「自らが何をしなければならないのか」
思考してみることは取分け大事なことであると思います。


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