接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  断る勇気は、相手への思い遣り 

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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いい人」と「曖昧さ」は、信頼に不要!

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

経営者や運営者にとって企業(会社や組織)が大きくなり、
業績が上がってくると共に必要とされることのひとつに「断る勇気」があります。
この「断る勇気」は、経営者としての人望、一般人でも人柄を表す為に必須とされるスキルです。

古より日本人の多くは、断ることを苦手にしている人が多いように思えます。
これは昔から、曖昧さを美徳としている国民性に依ることかも知れないと考えます。
今の日本では、何事も無難に過ごせるよう「いい人」になることを大切にする風潮がややあります。
また、人(特に経営者)は、いつまでも「いい人」を続けていると、主体性薄れ、
その人の尊厳や言葉に重みが無くなってしまい社会的な信頼を欠くことになり兼ねません。

現在の社会環境は、一昔前の三年かかったことが一年で出来てしまうような
様々な豊か過ぎる情報に満ち溢れ、曖昧にしていてはかえって人望を失ったり、
ビジネスチャンスを掴めなかったりすることなどが多くなりました。
その結果、曖昧さを適度に生かしながら自己事情や自己保身を優先し、適当な調子の良い返事、
その場凌ぎの判断や決定、決断すると言った弊害も出ているように思えます。

其の一つが、昨年の震災後の政治家や企業にも見られたように、
自分勝手な判断で目先の損得意識(利己・保身意識)ばかりを考え、
自らの利益に繋がる人には曖昧にすることなく接したり、
場合によっては自分の安心安全の為に物事を曖昧にしたりする言ったことが見受けられました。

また、損得ばかり考えて目先の利益の得られない人、他者の為に様々な貢献をしている人に対し、
その人達の問いかけや依頼されたことなどを曖昧どころか、全く無視する場合も多々見られます。
同時にこの様な人達に共通して言えることは、「いい人」至上主義の傾向があると共に、
自分自身の感情、或は人間の欲(煩悩)を優先し思考することです。
では、こう言ったことを少なくし、無くする為には、一体どうしたら良いのでしょうか?

以下、このことについて記してみようと思います。
先ず、断る勇気のない人、即ちいい人」至上主義的思考、「曖昧さ優先」の保身意識などを持つ人とは
一体どんな人なのかを具体例として挙げてみます。

「人の思惑を気にし過ぎる」≒「いい人と思われたい」「外見は綺麗に美しく見られたい」
「保身優先思考」≒「立場の保護・自己安全」
「敵を作るのが怖い」≒「いい人に成りたい」
「人間関係を損ねるのを恐れるあまり、拒否をすることが出来ない」
「何事、何人に対しても都合のいい人でありたい」⇒「信頼を誤解して受け止めている」
「人の意見や提案に対してNOと言えない」≒「曖昧で実行力が伴わない」
「頼まれごとをしたら、嫌だとは言えないけれど、実際は何もしない」
「断ってしまった後のことばかりを思い巡らす」
「利己主義」=「自己中」「生きる目的が、己だけの楽しみにある」
「見栄っ張り」
「自信過剰」≒「自己顕示が強い」
「己に自信がない」≒「ネガティブ思考の人」
「お人好し」(「いい人」と「人柄がいい」は異なります)
「人が信じられない」≒「裏切られた体験がある」
「性悪主義」≒「性善説を信じない」
「二分の一思考を持たない」
「利益中心主義」≒「お金で何でも手に入れられる」
  ・・・等々。


さて、前記の「いい人」と言われる人の中に、時折自尊心の乏しい人が見受けられます。
「いい人」という言葉は、ちょっといい響きを感じられますが、その裏を返せば、
「信条・信念がない」
「主体性を持たない」とか、
「優しく弱い」「付和雷同」ということの表現にもなり兼ねません。
このような意味の「いい人」に成ろう、成りたいと努めることは決して良いことではありません。

また、「いい人」と他者から言われることは、決して誉め言葉ではなく、言われた人を軽んじ、
ある種の軽蔑の意味を込めた言葉として使われている場合もあると考えてみる必要もあります。

本来「いい人」だと、心から思っている人は「いい人」と言う表現方法を決してしません。
主観により多少の差があると思いますが、本当の「いい人」とは、確りとした自分を持ち、
先ず相手のことを考え、その人への思い遣る心を備え持ち態度や言動で示し、
その思い遣りを厳しさと優しさを以って表し、曖昧さを嫌い断る勇気があり、
他者を慈しむ心を兼ね備え持ち、
他者の為なら命を投げ打ってでも尽くす人と言う人を指すと思います。

断る勇気を備えるには。

断ることが、相手への思い遣りだと強く認識する(立場転換意識で思考する)
人に支えられている意識を常に忘れない
自分の事情や都合で勝手に決断しない
相手の為に断る勇気を育む
(時に断る勇気を持つことも、人生におけるひとつの道と考える)
返事や物事を曖昧にしないで、白黒をハッキリさせる癖を付ける
其の場凌ぎの態度、言動をしない
調子の良い言動に気を付ける
要らぬ誤解を生むことのないように、自分自身の言葉や態度に気を付ける
信用・信頼の源だと
相手の思惑を量らない
断ることは感謝することと意識する
自らの信念を貫く
信条を硬く守り通す
愛情の表現のであると心する
出来ないと自身を持って言う
返事の仕方を工夫する
相手の想いをいち早く察知する
人に対する情熱を持つ
相手を好き嫌いで判断しない
断ったことで去っていく人は、御縁がなかったとキッパリと諦める
・・・等々。


断る勇気を持ち、相手に伝えることは「思い遣り」から生まれることを確りと認識して置きましょう。
それは、人として、企業人として果たさなければならない、義務責任のひとつなのです。


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    2012/06/25(月) 08:26:25 | まとめwoネタ速neo