#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) 五常の徳-「義」

#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
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この心の礎に載せてある「人の心」や「対人関係」の記事は壮年に至るまで先々のことや人の心や思いを意識せず、
目の前の「楽」やその時の感情・我欲を自制出来ず、刹那に生きてしまった、と自省のキッカケとなった壮年後の
学びから気付かされた他人への「想像力や心に関わる心」の在り方、持ち方などを過去の実体験に照らして知った
知識や智慧など,御覧戴く皆様の今後の社会生活や仕事上で僅かでも役立てて頂けたらと考えて載せております。
ですから書いている私が記事内容の総てが出来るのではなく甘く見ても2~3割程度しか生かして使えません。
思いやりや礼節・感謝・誠実などの心に関する項目は「対人関係」上の参考資料として使って戴けると幸いです。

私的利用外の文章・写真のコピーや転載は御遠慮下さい。教材や営利を目的とした無断引用転載は禁止です。
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』 正を貫くに、素直にあれ

五常の徳-義


お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

。これは行動規範とも言えます。
孔子が『論語』の中で著した、「を見てせざるは、勇なきなり」
(人の道として当然行うべき事と知りながら、これを実行しないのは勇気がないということ)
との言葉は余りにも有名です。

私利私欲に囚われず、成すべき事を成すということです。
中国思想では、「利」と対比される概念です。
利己即ち、自己中心的な行動を取り、他者の存在を二の次とするような利己的な行為を
行わない事であり、利他的な行為を取るようを意味すると思います。

武士道での中心かつ最も厳格な目はこの「義の精神」とされる。
「義」とは、打算や損得のない人としての正しい道、
即ち<正義を指すものであり、「義」から派生した言葉に大義・道義・節義・忠義・仁義・
信義・恩義・律義、更には義理・義務・義憤・義侠・義士などがある。

日本において武士と言われる古の人は、この「義」を武士道精神の中心に据え、
これを踏み外した者は卑怯者として糾弾の対象とされました。

「義」には「正しい行い」と同時に「打算や損得から離れた」との意味が含まれ、
人間の根源的なエネルギーとされる欲望を制御しなければなし得ないとの意があります。

現代人の多くが行動判断の基準としている合理的精神は付き詰めれば
「どちらが得か」という相対的なものです。

それに対し武士道における「義」は、普遍的な「良心の掟」に基づく絶対的価値観を基本とする
いわば不合理の精神であり「義」を遂行する為には
余程の自立心を養わなければならないとされました。

新渡戸稲造は、その著『武士道』で、武士道の基本は「フェア・プレイ」の精神と言い、
この根源は「義を貫く」ということであり、武士は例え戦いに勝ったとしても、
不正な行為をした勝利者は賞賛されなかった。

「敵に塩を送る」との諺の元となったとされる上杉謙信の有名なエピソードですが、
こうした話が美談として長年伝えられたことは、
裏を返せば、そうした侍が少なかったとのではないかとも考えられます。

武士道が「義」を最高の支柱に置いたことは、言い換えれば、
そうした至難の「義」を追求する事により精神の「美学」を求めたのではないでしょうか。
生死をかけた戦いに望む際、全ての武士が上杉謙信のようにフェア・プレイの精神を
守ったわけではないと思われます。

生きるか死ぬかという場面において、
例え卑怯者と蔑まれようとも勝ちたいと思うのが人情であり、
またいつの世にあっても本能は美学よりも強く、
理想は現実の前に打ち砕かれるのが世の常です。

だからこそ、武士道はそのことを十分知りながら、
その現実を超越する己の理想の指針として、「」を厳しく求めたのです。


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