接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  「一隅を照らす運動」

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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一隅を照らす

一隅を照らす


お薦め度【★★★★】全業種、業態用


古より日本にある仏教の教えは、サービス業に関わる私達に多くの学びを与えてくれます。
温故知新の心で、その教えを見直してみましょう。


一隅を照らす運動「実践3つの柱」

以下【天台宗一隅を照らす運動】より転載

一、(いのち)—あらゆるを大切にしよう

私たちは人間に生まれたことにまず感謝し、
先祖や両親から受け継がれてきた生の中で生かされていることを自覚しましょう。
そして未来に生きる子どもたちのために、
私たちは先祖によって培われた正しい人のあり方を伝えて行きましょう。
また、大自然のあらゆる恩恵に感謝するとともに、
それらの生の大切さを知り、新しいの誕生を心から祝福しましょう。

二、奉仕(ほうし)—皆の為に行動しよう
普段から何事にも「ありがとうございます」
という素直な感謝の気持ちと、「おかげさま」「お互いさま」という
助け合いの心が大切ではないでしょうか。
奉仕は仏教でいう布施の精神を実践することで、見返りを求めない無償の活動です。
地域はもとより世界中が平和に暮らすには、常に弱者の立場に立って物事を考え、
行動することが大切です。
慈しみと思いやりの心を家庭内に育み、出来ることから家族皆で心を合わせて
協力して奉仕活動を行いましょう。

三、共生(きょうせい)—自然の恵みに感謝しよう
もったいない一人ひとりが地球を大切にする気持ちを表わす。
美味しい空気、清らかな水、大地から与えられる
食物や天然資源、これらの恵みは私たちが生きる源です。
しかし、これらは決して無尽蔵ではありませんから、
家庭では節水や節電など省エネルギーを心がけましょう。
また、増え続けるゴミの問題は深刻な地球環境の悪化を招いています。

まず私たちが物を大切にし、家庭内からのゴミを少なくすることが大切です。
そして使える物はできるだけリサイクルしましょう。
私たちの身近な取り組みが地球に優しい生活の第一歩です。
共に生き、共に生かされるという精神で、
かけがえのない地球を次代へ継承していきましょう。

この「実践3つの柱」を心に留め、実践することにより、
大自然の恩恵に対しても、人や物に対しても、
何事にも「ありがとう」という感謝の気持ちが培われます。
そして周囲に対して感謝と尊敬の心を以って
自然に接することができるようになるでしょう。
この3つの柱に添った活動は、忘己利他(もうこりた・己を忘れて他を利する)、
少欲知足(しょうよくちそく)の精神に適った行いです。

自分や家族の一隅を照らす行いは、みんなの身近なところ(一隅)にあり、
身近なことから始める(照らす)ことが活動の第一歩です。
小さな行いの積み重ねが、周りによい影響を及ぼし、
結局は最終的に回り回って自分たちに還ってくるのです。
詰り、自分の為であり、引いては将来に向けて
我々の子孫の為の利他であると言えるでしょう。 

一人ひとりが一隅を照らすことは、自他の幸せを願い、お互いに照らしあう運動でもあるのです


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