接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  「一隅を照らす運動」繋がる命

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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リレーされる

リレー命


お薦め度【★★★★】全業種、業態用

一隅を照らす運動
以下【天台宗一隅を照らす運動】より転載。

あるお家で赤ちゃんが誕生しました。
よく生まれてきたね。生まれてくれてありがとう」と、両親を始めとする家族は赤ちゃんを迎え入れ、
新しく家族が増えたお祝いをします。
生命の誕生という神秘と不思議に一喜一憂した経験を持つ方も多いと思います。

その「生まれてくれてありがとう」という誕生を感謝祝福する気持ちやメッセージに始まり、
親から子どもへ様々な言葉や形の愛情が注がれ、そうして子供が「生きている」という自己確認ができ、
親子の絆というものがその後の人生を心の奥底で支える基礎となることでしょう。

人はみな生から始まって死に至りますが、生を次代に委ねることにより生が繋がっています。
詰り「リレーされる」とは、人間として種族として家族として継承される生命ということです。
家族でいいますと、祖父母、父母、子、孫というように続いているです。

先祖子孫のことを想い起こすことができるのは、せいぜい三世代くらいまででしょうが、
私が今ここにいるということは、何はともあれ2人の父母がいたからです。
その親がまた2人ずつで4人という風に倍々に増えていきます。
父母、祖父母、曾祖父母と世代を遡れば昇るほど、ご先祖様の数はふくれあがっていきます。
これを続けて計算していくと20代前には100万人を超え、とんでもない数字になります。

実際は色々と複雑に絡み合っているのですが、こうして考えますと人類みな兄弟、
ご先祖様はみな同じということになります。
人間同士も、総ての命も同じ繋がりがあるのです。
ですから、命あるものはみな兄弟と意識できれば、人間同士が傷つけあったり、
他の生命を粗末に扱ったりということもなくなるのではないでしょうか。

草花が生長することについて考えてみましょう。
毎年春になるとタンポポが可憐な花を咲かせます。
花から綿毛が飛ぶ迄の営みをみると自然界に尊い生命が厳然と存在する事に気付かされます。
タンポポは花が終わると苞を一旦閉じ、種を作り、
その間に茎は種たちが春風に乗って少しでも遠くへ行けるようにと生長します。
やがて丸い綿毛ができると春風に乗って、一つずつ次の生に向かって飛び立ちます。

死後に自分の生命の種を維持保存し、次代を作り出そうとする不思議なサイクルで、
命の種が継承され営みが続けられるのです。
タンポポのような小さな草花もアリのような虫も私たち人間も、みな同じ生命の持ち主であり、
その生命力は遠い先祖から遥か未来へリレーされていく命なのです。

私達は、あらゆる生命の誕生を喜ぶことは勿論、人間のみならず、動物や植物の生命の
繋がりや重さを噛みしめたいものです。


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