接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  心の基礎体力を着ける

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
2017新タイトル

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

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心の基礎体力

「思いやり」と「おもてなし」 


心の体力

お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

国内では少子高齢化社会に入り、個々の生活を主に捉えた核化社会化現象が
目立つようになると共に無縁社会と言われている現在の状態です。
一方我が国では、バブル期以上の経済財政危機、雇用危機とも言われていると共に
日本国債の格付けランクが下がり二年後には国の借金が国民預貯金を上回ると言った不安が生じています。

また、世界中から、「ジャパンシンドローム」と言われ、
2050年には日本の労働人口が現在の半分になってしまうことに関し、
日本が国家戦略としてどの様な対策や施作を講じて行くのかを全世界が注目をして見ています。

二十世紀後半から社会全体が豊かになり、様々な情報が満ち溢れている現在の日本です。
余りの情報の多さに、様々な情報に振り回されて自らの意思決定が中々出来なかったり、
迷ってしまったりしている若者が増え、一方では自らの心のホジションや社会で果たすべき
役割が解らないなどと言った原因による引きこもりの人口が70万人も出ているそうです。

また、社会生活において大切とされる自己認識力や対人関係力とも言えるコミュニケーションなどに
ついての様々なセミナーなど学びの場が、選択に戸惑う程数多く開催されています。

一方では、有り余る色々なビジネス・生き方の書籍やネット上の情報が氾濫し、どれを選んで良いのか
選択に戸惑ってしまったり、本当の自分を見失ったりしている傾向も多々見られます。
同時に知識ばかりが先行し、頭でっかちになってしまっている傾向も否めません。
日本人は古くから人の目、即ち他人の思惑を気にする国民性があると言われていますが、
外見や人の目を気にすることは現在でも変わっていないのではないかと考えます。

また、夫々の異なった人の心に存在するマナーは、本来その人なりの「思い遣り」の形を表し、
示し、伝えるためのものなのですが、【マナーをマニュアル化】する傾向も見られます。
まして、千人千様な心の【おもてなし】を商品化することなどは決して出来ません
「人形作って魂入れず」の如く、形や所作はマニュアル化出来ますが、
心の感じられない形だけではマナーの本質である「思い遣り」は生かされません。
※人と触合いの業態では、マニュアルでなく所作のルールと目的別のテキストをお勧めします。

一方「・・・になります」、「・・・のほう」、「・・・でよろしかったでしょうか」 などと言った
誤った言葉使いが多用され、正しい日本語が使えないにも係らず、
社会人として外国語が必要だから身に付けなければならないからと外語力を習得することに力を注いでいて、
それを使う人の原点である「心創り」を忘れがちにされているのでないかと感じられことがあります。
先程の例ではありませんが、日本語であれ外国語であれ、それを話すのは「人」であることを意識し、
認識すべきではないかと考えます。

このようなことから現在の社会を振返ってみると、
社会人候補生である人々に対する「心と意識」の育成が
まだまだ足りないように感じてなりません。
現在働いている社会人の中にも心の篭った挨拶が出来ない、意識伝達や意思決定が明確に出来ない、
言葉がはっきりと話せない、などと言った人達を数多く見受けます。
このようなことを鑑み、どうしたらこれからの日本を担う人づくりが出来るかを考えてみます。

近年、ホスピタリティ精神の意識の広まりや海外からの訪問者に対する日本独自の文化とも言える
「おもてなし」が見直されてきていることにヒントがあると考えます。
それは、人が人としての「おもてなしの心=思い遣りの心」を今以上に持つことではないでしょうか。
現在のような厳しい社会、経済状況の中だからこそ、おもてなし、接客・接遇の世界では
訪問者やお客様から、「心の通い合い」と「一期一会の心」のもてなしが求められます。
その為に自らが、裏表の無い真心を備え持ち触合う方々、訪問者、お客様やおもてなしをする方へ
「思い遣る優しい言葉と態度」「気遣いの立ち振る舞い」をすることが必要不可欠です。

このような現在の社会環境の中に於いて、これからの震災復興、2050年問題など
様々なことに取組む上で、日本人独自の「心の体力」を見直す必要があるのではないかと考えます。

人々は昨年の震災後『自分の為より、誰かの為に』と言う優しさ、
「自らの心の持ち方、豊かになり過ぎた環境を見直す」質素倹約・質実剛健の意識と
言った日本人の【原点】に戻ったようにも思えます。

心の体力≒心の基礎体力(ライフスキル・E.Q.含)とは、解り易く言うと「生き方の技」のことです。
誰でも夢やビジョンを実現し、人として生きて行く為には、様々なスキル(心・技術)が要るのです。
喩えて言うと、目的地に向かう為に車を使いますが、
車の運転技術や免許証がないと車があっても運転出来ませんし、
運転出来る技術だけでなくルールを守る心(モラル)が必要とされます。

人は、日々生活し、生きて行く為に必要とされるこのような心の体力≒心の基礎体力を身に着けていないと、
人との触合いや仕事上で、自らの心(気持ち)を上手く表現伝達出来なかったり、
仕事で直面する色々な問題を解決できなかったり、人間関係が作れず孤独になってしまったり、
人の目・他人の思惑ばかり気にし過ぎて自らの本当の心を見失ってしまい明確な意思や意思決定が
出来ず周囲に流されてしまったりします。
予期せぬ苦難に遭遇した時、辛い時にどうして対処すれば良いか解らなくなったりします。

努力家で、とっても性格の良い、優しい人が、人生の大事な場面、例えば恋愛、仕事、
試験などで失敗してしまうことが少なくないのは、この心の体力の不足が原因なのです。
心の体力(≒心の基礎体力)は子供から大人まで、総ての人に必要とされる人としての能力です。

社会生活ではI.Q.と言われる頭の良さだけでは通用しません。
その為に、心の体力とされているE.Q.( ≒ライフスキル)がとても大切だとも言われます。
この心の体力(≒心の基礎体力)と同様な原義があるのが、
「心の知能指数」=E.Qと言われるものがあります。
知能指数(IQ)は社会に浸透していますが、E.Qに関してはまだまだ周知不足です。

実社会に於いてI.Q.<1>に対し、E.Q.<3or4>の割合で生かされると言われています。
さて、私達はこのような「生き方の技術」を何処で身に着けているのでしょうか?
本来学校や家庭などで、学び修得するのですが、殆どは知らない間に無意識に学んでいます。

振返って見ると、日本には古からの教えとして「心・技・体」、
即ち「心磨・(こころみがき)・技練(わざねり)体斉(からだひとし) 」という教えがあります。
この教えを簡単に言えば、精神を磨き、技術を訓練し、身体を鍛えなさいと言うことです。
心・技・体」の教えでは、何らかのビジョンや目標を成就するためには、精神力、技術力、体力
これらの三つの力がバランス良く整って初めてその目的を達成できるものだと教えています。
現況の教育現場で実施されているかどうか定かではありませんが、
以前は道徳として、茶道・武道や仏教の教えを基にし、知育・徳育・体育が三位一体と
なるように考えられていました。
私見で記していますが、「にんげん力」としている人元力、人原力、人源力、人眼力、人現力、人言力の
六つの力は「心・技・体」の夫々を表現したものです。

「おもてなし」や「人間力」、人事考課項目、接客接遇マナーの『形』である「思い遣り」を
追求する中で心の体力(≒心の基礎体力)、E.Q.は人としてだけではなく、
企業人、社会人として必要とされる様々なことを紐解く言葉ではないかと考えます。
同時に現在日本が直面している震災復興、原発問題、少子高齢化社会、核化社会、無縁社会に
大切な人としての心を身に着けるためにも無くてはならない要素が多く含まれているとも考えます。

このE.Q.は、自らの感情や理性を把握し自制する能力、自分自身の心(気持ち)を
他人の心(気持ち)に立場を転換して理解する能力の指標であると解します。
E.Q.は、自己認識力・自己統制力・動機付け・共感能力・社会的スキルを意味し、
そのそれぞれを「感情の識別」、「感情の利用」、「感情の理解」、「感情の調整」
この四つの個別能力を循環的に発揮することで機能します。

この心の体力と言えるE.Q.≒ライフスキルと日本独自の文化である
「おもてなし」には共に共通することが数多くあると思われます。

そのキーワードとして、利他心、仏教の無財の七施・八正道、気遣い、侘び寂び、質実剛健、
慈しむ心、有りの侭の自然な姿、一期一会、和敬清寂、守破離、利休七則などが挙げられます。

多くの教育現場、実社会に於いて、上記した日本人ならではの「心の体力(≒心の基礎体力)」を学び知り、
修得することは、現在の私達が直ぐにでも着手しなければならないと考えます。


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