接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  利他心=「リターン・アイ」

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

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利他の心は「Return I」

お薦め度【★★★★】全業種、業態用
リターンアイ60白


利他心は、他人の利益を重んじ、
他人が利益を得られるように振舞う心です。

その「利他」の心は、人を思い遣り慈しむの心とも言えます。

成功を収めている企業人に必ず共通しているのは、
「利他」の心を常に内に秘めていることです。

それは、自分自社だけの利益を考えるのではなく、
自己犠牲を払ってでも相手やお客様に尽くそうという、
人間として最も尊く、美しい心です。




このことは、先年の東日本大震災により多くの尊い命を失った被災地に於いて、
被災者の方達の「利他の言動」と「愛他行動」にも数多く表れています。
我社にとってどうすれば利益になるとか、私個人にとって何が良いかということではありません。

それは、一つの企業とか個人の利害得失を超えて、もっと広く高く、人間にとって、
世の中にとって何が良いことなのかを考える生き方であると思います。

 利他心は、見返りを望まず求めず、総ての魂・生物に発せられる愛≒「愛他行動」だと思います。
 それは、親しい人に認められたい、大切にされたい、そして愛されたいと願う心です。
 喩えるなら恋愛は、見返りだけではなく、
 「私だけ」「貴方だけ」という当事者にとっての他者の排除も当然生まれます。
 それが破られた場合、もの凄い怒りや悲しみ、失望が生まれます。
 故に愛情の裏側には、憎しみなども存在するのです。

 そうではなくて、利他心の場合は自分に見返りがないところに愛する心を指します。
 だから、結局それは自分とは直接の利害関係のない人にも総て広がり、自然に広がる心です。
 そして、そういう時こそ人間は一番強いことを体験したり、見聞きしたりして来ました。
 人間が弱いと感じるのは失業したり、或いは人間関係や恋愛とかで破綻したりする場合が殆どです。
 それは、自分が今まで愛したり、信じたり、頼ったりしていた人などを失った時です。
 このような利他心(外側には求めずに与えるという心)を形成することは、全ての人が持つ姿です。

〇人間的魅力の原点は、「利他心

 人間的魅力とは、「功を積み上げることによって得られる」と言う仏教の教えがあります。
 解り易く言うと、自分が魅力的に成りたいと思うことはよいことですが、
 そう思ってばかりでは魅力的になれず、むしろ他人を幸福にしよう、
 他人の向上を助けようという、いわゆる利他心の多い人の方が魅力的に見え、
 ガツガツしている人はそう見えないという、逆説的な真実があると考えます。

 それは、他人は「自分を幸福にしてくれる人に魅力を感じる」から、当然のことなのですが、
 人は自分のことより他人のことを考えるのが比較的苦手ですので、
 そういう自分を幸福にしてくれる人は希少価値が生まれることになります。
 この他を利すれば自己に利が返るというのは、
 」「」「とも言われる仏教的真理でもあります。
 以上のことを私なりに解し、<リターン・アイ>と言う表現をしております。
 それは、まさしく「情けは、人のためならず」なのです。


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