接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  おもてなしと感動(2)

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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侘び寂び」の心と気遣い

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

おもてなし感動

日本人みんなが生まれながらに備え持っている価値観、
相手に喜んでもらうために心を尽くす」「おもてなしの心」と
侘び寂びの心の表れである「気遣い」の習慣が、おもてなしの国日本と言われ、
クールジャパン」と海外から称され、世界に誇れる独自の文化です。
ディズニーと三越で学んできた 日本人にしか出来ない「気づかい」の習慣』の著者、
上田比呂志さんは、その著書で「日本には、ディズニーを超えるおもてなしの文化がある
とも言われています。

このような「日本のおもてなし」は、相手に気遣い、自然に何気なく目に映る「モノ
その物の持つ「味わい」と、もてなす其の場の「雰囲気と余韻」を創る「侘び寂びの心
をとても大切にしています。
例えば、茶室などの建造物、庭園、盆栽、置物や家具建具、食器、飾り物、飲食物、
接する人の立ち振舞い、身なり、演出された様々な芸(演芸)である芸人や芸者による舞踊や
音楽と各々の味わいなど、もてなす相手を取り巻く環境の全てにおもてなしの心を表現しています。

また、茶屋に何気なく飾られている野の花、もてなす相手の感性に合わせた掛け軸やお香、
様々な置物、茶道に於ける、お点前に使う茶器や点てる為に使う道具類や炭に至るまでの
全ての「モノ」に「おもてなしの心」が込められています。

日本古来の懐石料理、茶懐石と言ったお料理は、観て、食することを通して、
もてなす人の心持ちや素材、器の持つ様々な味わいとその全て環境、
食後の余韻を楽しむ日本文化の「おもてなしの心」の表現した代表的なものです。

このように日本のおもてなしは、
伝統文化(芸道、武道、茶道、花道、香道、舞踊、礼法、建造物)の粋と味わいが
侘び寂び」の一つとされ、「モノ」に込められております。
私達日本人は、この表に見えない裏の「コト」=『心』こそ、日本の心であり、
あらゆる「おもてなし」に最も重要であり大切であると常に意識しておくことです。
同時に、「おもてなし」は『表裏なし』、詰り表裏の無い自然な心でもてなす人を迎える意もあります。
このように、おもてなしは『裏表なし』と、文字通り『表なし』の
二つの意味を持つとも解釈出来るのです。
私達日本人は、『表なし』の心を持ち、慎み深く、地味を愛し、とても几帳面な国民性があり、
誰に対しても自然に親切にする意識や相手を思いやる優しい心を持ち、
一方では人に不快感を与えない程度の距離を保ちつつ
相手へのお世話や気遣いを気付かれないよう表面に出さずに行い、
良い人間関係を作ることを常に心情にしています。
これは、この前回の記事でも記したように舞台で言う、「黒子の役割を果たす心構え」であり、
もてなす人への心を表に出さない態度である隠れた『表なし』心こそ、「日本のおもてなし」なのです。

日本のおもてなし」は、「侘び寂び」の心と言える、
もてなしの「コト」に当たるもてなす人を慈しむ心、心の優しさ、
自然さ、さり気なさ、慎ましやかさに重きを置いていると考えます。

別の角度から捉えると、「日本のおもてなし」は、その時の感動や一時の感激よりも
侘び寂び」である「余韻」を重んじる傾向があると考えられます。

この「日本のおもてなし」は、江戸時代に成長したと言われ、
その代表的なものが「江戸しぐさ」です。
それは、隣り合う人々が嫌な思いをせず、円滑にコミュニケーションを取れるよう
商人達を中心に生まれたのが※1.「傘かしげ」や※2.「時泥棒」、※3.「うかつあやまり
と言った所作を差し指しています。

※1.傘かしげ・・・雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと

※2.時泥棒・・・断りなく相手を訪問し、又は、―約束の時間に遅れるなどで
         相手の時間を奪うのは重い罪(十両の罪)にあたる

※3.うかつあやまり・・・例えば相手に自分の足が踏まれた時に、
             「すみません、こちらがうかつでした」と自分が謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと。

※印1.~3.は、Wikipedia「江戸しぐさ」より引用


このようなことからも日本のおもてなしが如何に奥深いものかを窺い知ることが出来ます。
そして、このおもてなしの文化は日本人ばかりか、世界の多くの人々に感動を与えているのです。


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