接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  人と「向き合う」—信頼は「絆」の礎

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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」は、信頼関係の構築から

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

信頼を築き、「絆」を作る【15ヶ条】

近年、東日本大震災を始めとして大雨などの想定外の自然災害、
原発事故による災害に見舞われ、多くの大切な命や様々な財を失ってしまいした。

私達日本人は、このような厳しい環境に晒されながらも、
震災後の夏の節電で明らかになったように夫々が生活や思考の仕方を変えたり、
今迄の当たり前を見直したりして対処してきました。

同時に少子高齢化社会に入り、
一日も早い復興に向かうこれからの日本のために、
多くの人々が沢山の知恵を絞り新たな資源開発、
エコや省エネに結び付ける工夫も成されています。
今迄の当たり前、常識や習慣を続けているだけでは、
これから迎える様々な厳しい状況の備えにはならないのではないでしょうか。

日本の社会、日本人の【ターニングポイント】となったと思われる大震災を
始めとした多くの年の出来事や人々の想いを象徴した2011年の一文字「」には、
私達ひとり一人が今迄以上に人と人との繋がりを大切に考えなくてはならないと
いうことも現れていると思います。

私達一人ひとりは、人としての「信頼」の「」を、
より一層深め、築いて行かなければなりません。

また、競争の激しい同業種が多い飲食店や物販店、
人と触合う様々な接客・接遇業においても、
お客様との「信頼」創りも欠かせないことです。

お客様や日々触れ合う相手を、大切な人と意識した上での、
思いやり、おもてなしの心と言動は「信頼」創りには、
なくてはならない大切なことです。

そこで、この「信頼」と「絆」について私見を交え紐解いてみることにしました。
大辞泉によると
「絆」は、
<人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。>
「信頼」は、<信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。>とあり、
信頼と深く関わる「信用」については、
<確かなものと信じて受け入れること。それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。
 また、世間が与えるそのような評価。>とあります。


あくまでも私見ですが、「」の文字についてみてみますと、
「糸」と「半」で組立てられ、「一本の心の糸」を半分ずつ持ち合うことを表していると解します。
この糸は心と心を繋げる糸であり、「半」の文字はその糸を持ち合う人の心であるとも解します。
信頼の文字を、細かく分解してみると、「人」「心」「口」「束」「頁」の文字で構成され、
この五つの文字を人間的、仕事上、組織・会社の夫々に当て嵌めて考えみますと、
「頁」の部分が以下のように解釈することが出来ます。

人間的な信頼の場合では、心の「頁」の厚み、即ち日々の人として大切な
心や言動などの様々な「頁」を一枚一枚の積み重ねであり、
それを束ねることを意味し、一方仕事上では、実績やスキル、
普段の取組み姿勢や言動などの一つひとつを束ねたこと、
店・組織・会社では評判や歴史、人とモノを束ねたなどのことを意味すると考えられます。

と同時に上記した五文字の中で「頁」は、信頼を紐解く上で大切なキーワードと考えられます。
即ち、このキーワードである「頁」の厚みは、言い換えれば信頼の深さとも表現出来ます。
さて、様々な人間関係においても、仕事上でも、お店や会社、
お客様とスタッフの関係などあらゆる場面で使われる
この「信頼」という言葉はいったいどんなことなのでしょうか?

まず、信頼を紐解く上で、信用と信頼の関係を知っておくことは大切です。
信用は文字の示す通り、信用は信じて用いると書き、信頼は信じて頼ると書きます。
信頼は小さな信用の積み重ねが大きな信用となり、そこで初めて信頼が生まれるのです。
「絆」の源とも言える信用、信頼は共に築くのは大変な努力や時間を要しますが、
失ったり、消したりしてしまうのはホンの一瞬で無になってしまいます。

日々の陰日なたの無い、努力精進と相手への思いやりの心とその言動が信用の源です。
その結果として信頼が生まれてくるのです。

信用は、「信頼の礎」「信頼の原点」とも言えるのではないでしょうか。
これも、私見ですが、信用は信頼のプロセスの一つであり、信頼はその結果で生まれます。

信用と信頼は同じように想いがちですが、用いると頼るとの言葉にもあるように、違ったことです。
信用と信頼は魅力や感謝、感動、感銘などと同様に、触合う相手に対し、
こちらから見返りや代償を求めたり、望んだりすることではありません。

日々の努力や感謝思い遣りのキャッチボールをして行く内に、自然と作り上げられるのです。
そして、このようなことの日々の積み重ねにより「信頼」の「絆」が生まれるのです。
同時に、裏表のない、見返りを求めない心の篭った思い遣りやおもてなしは「信頼の礎」です。

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