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「知恩・報恩・恩送り」

受けた恩は心に刻み、かけた情けは水に流す

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

知恩・報恩・恩送り

古より、日本人は受けた恩や情けについて意識が高い国と言われています。
そこで、「」について記してみることにします。
※「」とは、めぐみ、いつくしみのこと。

自分が恵みを受けていることを自覚することを「知恩」と言い、
また、恵みに報いることを「報恩
誰かから受けた恩を、自分は別の人に送ることを「恩送り」と言います。
そしてその送られた人が更に別の人に渡す。

そうして「」が世の中をぐるぐる回って行くとこと。
この「恩送り」では、親切をしてくれた当人へ親切を
返そうにも適切な方法が無い場合に第三者へと恩を「送る」。
恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で
善意を具体化することができると言われています。
その結果として、社会に正の連鎖が起きるのです。
この「恩送り」は、語彙として「恩返し」にも当て嵌まると考えます。

恩送り」と意味が重なる別の表現『情けは人の為ならず
が古くから日本人には確り定着している。
情け(=親切・お世話・施し)」は、いずれは巡り巡って(他でもない)自分に
良いことが返ってくる(だから、人に親切にしておいた方が良い)」という意味です。

この様な、「恩送り」や「情けは人のためならず」といったモラル・常識は、
人間社会が古くから備え持っている良識の一つとされています。

ただし、現代の先進国では人々が、こうした良識やモラルを忘れがちになり、
一人称で物事を思考する「個」が優先し、極端に利己的で自己中心的になる傾向があることや、
それが社会的に見ると様々な害(反社会的活動・犯罪・ハラスメント・自殺等)を
引き起こしていることは日本の社会でも度々指摘されています。

大切な年の瀬に、もう一度今迄の自分自身と向き合い、
受けた恩や受けた情けとその恩返しについて自らの行動などを振返り、
今年一年を顧みてみるもことをお薦めします。


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    Theme: 仕事の現場 | Genre: ビジネス

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