接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  日本独自の文化「おもてなし」&ホスピタリティの「おもてなし」

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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二つの「おもてなし

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

おもてなし・日本とホスピ

ホスピタリティの「おもてなし

ホスピタリティ」は、「思いやり」「心からのおもてなし」という語彙です。
特にサービス業や人に関わる企業でよく使われている言葉です。

態度や行動で示す「マナーの所作」と言われる形は、
相手に不快感を与えないための最低限のルールです。
そこに「心」が加わると、ホスピタリティになるのです。
それは、相手の心に深い心地良さが加わることで、感動、信頼や信用、安心感が生まれます。

このホスピタリティの語源は、ラテン語のHospice(客人等の保護)です。
それが英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したのです。
これらは対価を求めているのではなく、
おもてなしや喜びを与えることに重きをおいている点が大きくサービスと異なります。
ホスピタリティに重視されるのは、
対価や報酬などの見返りを求める行動でなく、人間性やアイデンティテーなどです。
このホスピタリティは、遠くから来た旅人を身分の上下なく温かく迎え入れることを表わすことで、
日本のおもてなしの起源と類似しております。 

日本独自の文化「おもてなし」

日本人が、お客様をお迎えする行動とその心構えを言います。
主客一体の心で、お客様や相手に心から敬意を払い、それを行動で表すことです。 

日本独自文化「おもてなし」の素晴らしさは、ただ単に「サービスの品質」の高さではなく、
伝統文化を織り交ぜた細やかな気配りがあり、その物事や人に真摯に向き合う目に見えない人の心です。

自然で何気なく、一期一会と諸行無常の心の元、その相手に対する真摯な態度、誠心誠意の心と
相手を思いやる心が共感を呼び、感動を起こし余韻を創り出すのです。

日本独自の文化「おもてなし」は、茶道が発祥とされる日本ならではの独自の文化です。
客人に敬意を払い、温かく接する「心」は「おもてなし」とホスピタリティは同様なものです。 

その大きな違いは、その「行動様式」あります。
ホスピタリティのおもてなしは、客人へのお世話(保護)ですが、
日本の「おもてなし」は「主客一体」を元とし、その「心」を建物や庭、家具、食器、
インテリア、お料理、客に接する人の立ち居振る舞い、音楽、踊りなど、全てに表現されています。

何気なく飾られているお花、花瓶、掛け軸、お香にいたるまで、
日本の伝統文化(茶道、華道、香道、礼法、書院造という建築・・・)の粋が込められております。
それは、日本人独特の持つきめ細やかな思いやり心と伝統文化が融合して創り出されたものです。

日本の「おもてなしの心」は、相手や物を思いやり、慈しむ(いつくしむ)心であると言えます。
例えば「名もなき花」と言わずに、「名も知らぬ花」と日本人は表現します。
それは日本人の持合わせている優しさで、常に相対する人、ものに寄せる思いやりの心です。

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