接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  「気」と「心」の違い?

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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心遣い心配り】&【気遣い気配り

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

気と心

五配りと言われる【目配り、気配り心配り、手配り、身配り】と
観察・察知・洞察が必要とされる[ 気遣い心遣い、気働き ]は
日常の人との触合いには勿論のこと、
人的付加価値が大切とされる「おもてなし」や「接客・接遇」に欠かすことが出来ない人的要素です。

或る時に、接客の仕事をしている方から、
『何となく解っているつもりでいるのですが、
 気配り心配り心遣い気遣いの違いは何ですか?』
と、凄く良い質問を受けました。


この問いは、お客様に接し、もてなす上での心得としてとても重要な質問だと感じました。
「それを知るためには【心】と【気】の持つ語彙を詳しく知ることで理解出来ます。

】は、言うまでもなく感情や意志と言った知情意と心の欲求、表現伝達する為の言語、
即ち、人として誰もが持っている心を言い、その人の全てを現すものです。

】は、元気などの生命力、勢いの意味を持つ一方、気持ち、気分、意思と
言う精神的な用い方、その場や場面の環境、状態、状況、居心地、雰囲気を意味する時に用いられます。
その他に精神的な面で、気にする、気になる、気が散る、気に障るなどのように使われます。」

と答えました。

また、接客やおもてなしの場に限らず、毎日何気なく使っている
【気】を含んだ言葉の持つ意味を知っておくことは、
普段の人との触合いや大切な人との繋がりにとても大事なことです。


(参考)
以下、気配り気遣い、気働きの【気】を含んだ言葉と心遣いについて、
大辞泉の解説に私見を交えて載せておきます。

気配り
あれこれ気を使うこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。配慮。
類似語 
・目配り・配慮・心遣い気遣い・恩顧・留意・ケア・デリカシー・細やか・濃やか・気を配る・関心
気遣い】[英訳]thoughtfulness
1 あれこれと気をつかうこと。心づかい。心遣い。「どうぞお心遣いなく」
2 よくないことが起こるおそれ。懸念。「情報が漏れる気遣いはない」
類似語・心配・不安・心遣い・親切・注意・洞察・配慮

気働き
気が利くこと。機転。
類似語・気遣い・機転・機知・親切・目配り・料簡(リョウケン)

【心遣い】
1 あれこれと気を配ること。
2 物事がうまくいくように気をつかうこと。心配り。配慮。
3 祝儀。心付け
類似語・注意深い・心・配慮・親切・優しい・面倒をみる

気の解説】[学びのメモより]
気は「元気」などの生命力、勢いの意味を持つ一方、気持ち、気分、意思と言った精神的な
用い方、その場や場面の環境、状態、状況、居心地、雰囲気を意味する時に用いられます。
精神的な面で、気にする、気になる、気が散る、気に障るなどのように使われることもあります。
また、諺にある「病は気から」の「気」は、本来中国哲学の気に由来していますが、
「気分」「元気」の意味に解され、誤った使われ方をされている場合があります。
(1)気は空気状の物で、天地の間に流動変化すると共に、人の身体の中にも満ちている。
(2)気は天地万物を形成し、かつ気が生命力、活動力の根源であって、
  人の身体的、精神的諸機能もすべて気から生ずる。
(3)陰(いん)なる気と陽(よう)なる気、あるいは五行(ごぎょう)(木火土金水)の気という2種類、
  または5種類の気を考え、この多様な気の配合、循環などによって事物の異同や生成、変化。
(4)これらの多様な気のもととなる根源の一気を考え、それを元気(げんき)と称し、元気による万物の生成。


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