接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  八風の戒め

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
2017新タイトル

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

☟ Nippon人力の「和の心」,「思いやる心」を軸とした新サイトです ☟


心の礎和と思いやり横

≪日本の「和」の素晴らしさが書かれたブログを御案内します≫ 和のこころ.com

日本の伝統文化,文学などから「和」のこころ,日本人らしさを楽しみながら紐解けるサイトです

和のこころcom1

日蓮『八風の戒め

(仏教学びのメモより転載)

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

8つの風

八風とは、利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽のそれぞれの人の心に吹く風を指します。

日蓮大聖人は、
「賢人は八風と申して八やつの風にをかされぬを賢人と申すなり。」
楽なり。心は利有るによろこばず、をとろうるになげかず等のなり。
此の八風にをかされぬ人をば天はまほらせ給ふなり。」
(四条金吾殿御返事)と、四条金吾に対してお手紙を認(したた)められました。

四条金吾の信仰が深まるにつけ、周りから嫌がらせ、
中傷を受け、主君からも誤解され、数々の冷遇を受けました。
信心堅固の四条金吾も、信行の道は険しかったのでした。

案じられた大聖人は、励まし、時には戒め、温情溢れるお言葉を与えています。
法華経の修行者は、喩え如何なる事態に遭うとも、即ち、
八つの風に侵されても、決して動じてはならない。
どのようなことがあっても動じない人を賢人と言い、必ずや天の守護があるであろう。
と、訓(さと)されたお手紙です。

では、その八つの風について考えてみましょう。

1.「」(うるおい)・・・目先の利欲にとらわれる姿
 利の風=物心両面にわたる潤いの風。
 利することがあれば嬉しい、しかしいつまでも続くとは限りません。執着しない。

2.「」(おとろえ)・・・老衰や生活に破れた姿
 衰えの風=心身、仕事など衰えてくると、弱気になるものです。
 人生、山あり谷あり、一喜一憂しない。ことに老い、病は人の定め、受け容れる。

3.「」(やぶれ)・・・・他人に批判されて自己の信念を変えてしまう姿。
 毀れ、挫折、失敗の風=多くの人は落胆し、虚しさを覚えます。
 失敗は人生につきもので、七転び八起きの精神で、その風を受け止める。
 挫折、失敗は、人を磨く砥石です。

4.「誉強調文」(ほまれ)・・・・名聞名利にとらわれ、我を忘れた姿。
 誉れの風=誇りとするに足る風が吹けば、喜び、有頂天にさえなる。
 油断禁物、常に己を戒めて行くこと。

5.「」(たたえ)・・・賞賛されて増上漫になり、自分を見失うことをいう。
 称えの風=誉め、称えられれば、これまた喜び、過ぎると慢心になります。 
 謙虚でありたいものです。
 とかく人は「おだて」と「もっこ(担がれること)」には、すぐ乗りたがります。
 最高の状態にあって尚、己れを戒めるということは、容易なことではありません。

6.「」(そしり)・・・他人からそしられ、自分を見失うことをいう。
 譏りの風=非難、中傷の風。譏られれば、良い気持ちはしないものです。
 特に身に覚えが無い場合は、尚更です。
 「成らぬ堪忍、するが堪忍」という言葉がありますが、堪えがたきを堪え、
 忍びがたきを忍ぶ修行は大事です。

7.「」(くるしみ)・・・人生の苦境に負けてしまった姿。
 苦しみの風=生きるということは、苦しいものです。
 「譏りの風」同様、多くの苦しみ、試練を乗り越えてこそ人は強く逞しく成長するもの。
 苦しみの風に、振り回されないようにしたいものです。

8.「」(たのしみ)・・・享楽に負けてしまった姿。
 楽しみの風=嬉しいものです。しかし、いつまでも続きません。
 くれぐれも、楽しみの風に振り回されないようにしましょう。
以上、8つの風について述べました。

一切衆生は四順を愛欲し、四違を忌避しようとするために煩悩に侵される。 
四順(利・誉・称・楽)四違(衰・毀・譏・苦)

    ブログパーツ
    関連記事
    スポンサーサイト
     

    コメント
    この記事へのコメント
    コメントを投稿する
    URL:
    Comment:
    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可する
     
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL
    http://projectishizue.blog60.fc2.com/tb.php/2293-103c96ef
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    この記事へのトラックバック