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心の領域と境界線(4)-マナーとルール(所作)

マナーのパフォーマンス化?

 境界線オレンジ角横

そもそもマナーとは、相手への「思いやり」を表す「形」です。
従って、その人の持つ個性や感性が多少なり滲み出るものです。

ルール(所作・作法)は、極端に言えば窮屈で型に嵌められ、
このようにすべきであると言う従うべき決まりごとが多々あります。

最近実体験したことですが、Dと言う大手のレストランで、
お手洗いに行っている間に、まだ半分以上残っている珈琲と
テーブルに置いた新聞などを片付けられてしまいました。
そのことで注意をした時、何故か満面の笑顔
応対(対応)する若いスタッフがおりました。

また、とある都内のチェーン店・パーラーGでは、全員がハフォーマンスを重視し、
中でも男性がまるでニューハーフのような満面の作り笑顔と
女性的な身のこなし
で接客している姿も見受けました。

この二つの事例に共通するのは、
現場も指導する側もマナーの原義「思いやり」の心を軽視し、
身勝手な思い込みの利己的な自利と
顧客の思惑を重んじる意識であると思われます。

このようなことが笑顔ばかりでなく、
見た目や思惑、カッコ良さなど他の姿勢態度や人や物に対する
意識にも姿形を変えパフォーマンスとして表れている現代ではないでしょうか。

パフォーマンス自体が良くないと申しているのではなく、
おもてなしやマナーの原義である思いやる心を持つ
人間らしさをもっと大切にしてほしいと思います。

2050年問題2-11

これからの労働人口の減少、少子高齢化社会や
2050年問題解決に欠かせない人との繋がりを築くには、
互いが思いやる心で創られるということに
わたし達ひとり一人かもっと目を向ける必要があると思います。


後書き)
日本人の日本の心を大切にする姿勢の変化、
その一方でおもてなしを重んじている社会環境。
時代は変わったなぁ、これからの日本はどうなってしまうのだろう?
と思い知らされる出来事でした。


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