#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) 日本独自の「おもてなし」-6.(主客一体)

#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
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当ブログに御訪問戴き、誠に有り難うございます。

この心の礎に載せてある「人の心」や「対人関係」の記事は壮年に至るまで先々のことや人の心や思いを意識せず、
目の前の「楽」やその時の感情・我欲を自制出来ず、刹那に生きてしまった、と自省のキッカケとなった壮年後の
学びから気付かされた他人への「想像力や心に関わる心」の在り方、持ち方などを過去の実体験に照らして知った
知識や智慧など,御覧戴く皆様の今後の社会生活や仕事上で僅かでも役立てて頂けたらと考えて載せております。
ですから書いている私が記事内容の総てが出来るのではなく甘く見ても2~3割程度しか生かして使えません。
思いやりや礼節・感謝・誠実などの心に関する項目は「対人関係」上の参考資料として使って戴けると幸いです。

私的利用外の文章・写真のコピーや転載は御遠慮下さい。教材や営利を目的とした無断引用転載は禁止です。
尚使われる場合は記事の右横、Categoryの上にある「問合せMail」にてお名前・連絡先・目的をお知らせ下さい。

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 主客一体の心で「以て成す」

 お薦め度【★★★★】全業種、業態用

 おもてなし主客一体

 茶道に於ける、おもてなしの根底にあるのは「主客一体の心」です。

 この主客一体の心は、茶道に限らず、通常の人間関係にも合い通じることだと思います。
 即ち、思い遣りの心、立場転換、※1.自他一体などの心にも同様なこと必要であると解します。

 茶道の根底には、「主客分離」を前提とした欧米的な「サービス」の精神とは異なった
 「主客一体」という禅の思想が根付き宿っていると言われています。
 それは「主客分離」を前提とした欧米的な「サービスの精神」とは全く異なった考え方です。
 おもてなしは、招く主(ホスト)と招かれた客(ゲスト)へ一方的に行うものではなく、
 招く側と招かれる客が共に協力し合い一体となって、創り上げるという意味です。

 其処には、主と客(≒※5.主体と客体)の間に、
 その時に生み出される文化・芸術に対する互いの共感を持ち合うことが必要とされます。

 主客共に相手を思いやり、お互いの心が共鳴し合ってこそ、
 主人=亭主(ホスト)と客人(ゲスト)がおもてなしの場を共有し、
 一体感を感じ、すばらしい文化・芸術を生み出すことが出来る。、
 これを茶道では※2.「一座建立」と言います。

 茶道に於いて、
 もう一つ大切なのは安易に語られることが多い「一期一会」の思想を表わす言葉ですが、
 本来は「人との触合いは唯一度の出会いと覚悟し、そのひと時に思いを込め、心を込めて過ごす覚悟」
 のことを指しております。

 そして、その覚悟を本当に掴みたいなら、人生の諸行無常と言われる無常観や
 死と言うものを直視する死生観を確りと掴み取ることが求められると言われています。

 それ故「おもてなし」の精神は、人間としての深い精神的修養によって身に着けられるものであり 
 ビジネスの世界で「おもてなし」を語ることは、
 「日々の仕事を通じて己を磨き上げる」と言う
 日常的な思想を真摯に行うことを意味するとも捉えることが出来ます。

 また、茶道でのこの「一期一会」は、「主客一体」と※3.表裏一体】の言葉として語られています。

 この「主客一体」は似たような表現として、※4.主観と客観を一体化するとも言われます。
 意識のあり様を確かめることで、客観的な見方を意識的に出来るようになります。


 ※1.自他一体

 自分と他人の真の一体感の獲得は、そう容易いものではありません。
 誰もがそうありたいと願いながら、自他一体ところに、人間の生き方の面白さがあります。

 ※【自他】大辞林より
 
 (1)自分と他人。自分側と他人側。
 (2)あれとこれ。あれこれ。

 ※2.一座建立
 =茶道では、主と客が一体となってその場をつくるあり方を「一座建立」と言われています。

 ※3.表裏一体
  =相反する二つのものが大元では一つであること。二つのものの関係が密接で切り離せないこと。

 ※4.主観と客観
 
 日常生活で人は主観と客観の区別を意識しません。
 主観と客観は別々にあるのではなく分かちがたく、単純な対立関係にはありません。
 主観と対象との関係を超えることで、客観に至ることができるのです。
 主観的な見方は誤り易く、しばしば人と衝突しますが客観的な見方なら
 公平に、誤りに気づかせてくれます。
 しかし、主観は悪で、客観が善だとの対立にはなりません。
 人の物事の見方として、時々の意識の取る位置に関わります。

 ※5.主体と客体
 
 主体(subject)と客体(object)
 主体は、人の心とも言える意識「コト」を言い、自らが他者の感覚(感性)を受け取るもの。≒主観。
 客体は、「モノ」とも言われる自らの感覚(感性)を通して知ることが出来るもの。≒客観。
 主体と客体は、このような人の社会の有様を捉える心と身体との区別を表わす枠組みです。


 茶道に限らず、日本のおもてなしでも「主客一体」に求められるのは、
 主人(亭主)の客人を心から思いやる心と様々な物事を受止め判断する感性、
 客人の主人の様々な想いを受止める感性、お点前を有り難く頂き味わう感謝の心、
 互いがこういったことを弁えて「心の通い合い」を楽しむことです。


 

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