#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎) 『道徳』ってどんなこと?(12)-信・頼

#おもてなし は「心の礎」 (旧・接客マナーは心の礎)

人を心から想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは「おもてなし」の『心』です。
2016・6


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こちらに載せてる記事は、現在までの実体験と人生後半の学び、その中で得られた自心の気付きや知恵です。
コミュニケーションや人財育成のポイント、自心の持ち方などがありますが押し付ける内容ではありません。
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「信」を紐解く(2)信頼

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

道徳虹1小-12

💛「」は、信頼関係の構築から

近年私達は、熊本地震を始めとして大雨などの様々な自然災害、原発事故による未
曽有な災害に見舞われ、多くの大切な命や様々な財を失ってしまいした。
私達日本人は、このような厳しい環境にさらされながらも
以前の東本大震災後の夏の節電でも明らかになったように
夫々が生活や思考の仕方を変え、今迄の当たり前を見直して対処してきました。

同時に少子高齢化社会、一日も早い復興に向かうこれからの日本のために、
多くの人々が沢山の知恵を絞り新たな資源開発、エコや省エネに結び付る工夫もされています。

このような現況の中において、今迄の当たり前、常識や習慣を続けているだけでは、
これから迎える様々な厳しい状況の備えにはならないのではないでしょうか。
日本の社会、日本人の「ターニングポイント」となったと思われる大震災を始めとした
多くの今年の出来事や人々の想いを象徴した「」の文字には、私達ひとり一人が
今迄以上に人と人との繋がりを大切に考えなくてはならないということも現れていると思います。
私達一人ひとりは、人としての「信頼」の「」を、より一層深め、築いて行かなければなりません。

また、競争の激しい同業種が多い飲食店や物販店、人と触合う様々な接客接遇業においても、
お客様との「信頼」創りも欠かせないことです。
お客様や日々触れ合う相手を、大切な人と意識した上での、
思い遣り、おもてなしの心と言動は信頼」創りには、なくてはならない大切なことです。
そこで、この「信頼」と「」について私見を交え紐解いてみることにしました。

※大辞泉によると「絆」とは、
<人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。>
「信頼」は、<信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。>とあり、
信頼と深く関わる「信用」については、
<確かなものと信じて受け入れること。それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。
また、世間が与えるそのような評価。>とあります。


先ず「絆」の文字についてみてみますと、あくまでも私見ですが、「絆」の文字は、
「糸」と「半」で組立てられ、それは一本の糸を半分ずつ持ち合うことを表していると考えられます。
この「糸」は人と人が繋がる糸であり、「半」の文字はその糸を持ち合う人の心であると考えます。
信頼の文字を同様に分解してみると、「人」 「心」 「口」 「束」 「頁」の文字で構成され、
この五つの文字を人間的、仕事上、組織・会社の夫々に当て嵌めて考えみますと、
「頁」の部分が以下のように解釈することが出来ます。
人間的な信頼の場合では、心の「頁」の厚み、即ち日々の人として大切な心や言動などの
様々な「頁」を一枚一枚の積み重ねであり、それを束ねることを意味し、

一方仕事上では、実績やスキル、普段の取組み姿勢や言動などの一つひとつを束ねたこと、
店・組織・会社では評判や歴史、人とモノを束ねたなどのことを意味すると考えられます。
と同時に上記した五文字の中で「頁」は、信頼を紐解く上で大切なキーワードと考えられます。
即ち、このキーワードである「頁」の厚みは、言い換えれば信頼の深さとも表現出来ます。

さて、様々な人間関係においても、仕事上でも、お店や会社、お客様とスタッフの関係など
あらゆる場面で使われるこの「信頼」という言葉はいったいどんなことなのでしょうか?

まず、信頼を紐解く上で、信用と信頼の関係を知っておくことは大切です。
信用と信頼は語彙が異なる

信用】[名]デジタル大辞泉

 1 確かなものと信じて受け入れること。「相手の言葉を信用する」
 2 それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。
  また、世間が与える、そのような評価。
  「信用を得る」「信用を失う」「信用の置けない人物」「店の信用に傷がつく」
 3 現在の給付に対して、後日にその反対給付を行うことを認めること。
   当事者間に設定される債権・債務の関係。「信用貸付」

【信頼】[名]デジタル大辞泉

信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。
「信頼できる人物」「両親の信頼にこたえる」「医学を信頼する」
信用は文字の示す通り、信用は信じて用いると書き、信頼は信じて頼ると書きます。


この信頼は小さな信用の積み重ねが大きな信用となり、そこで初めて信頼が生まれるのです。
「絆」の源とも言える信用、信頼は共に築くのは大変な努力や時間を要しますが、
失ったり、消したりしてしまうのはホンの一瞬で無になってしまいます

日々の陰日なたの無い、努力精進と相手への思い遣りの心とその言動が信用の源です。
その結果として信頼が生まれてくるのです。

信用は、「信頼の礎」「信頼の原点」とも言えるのではないでしょうか。
これも、私見ですが、信用は信頼のプロセスの一つであり、信頼はその結果で生まれます。
信用と信頼は同じように想いがちですが、用いると頼るとの言葉にもあるように、違ったことです。
信用と信頼は魅力や感謝、感動、感銘などと同様に、触合う相手に対し、
こちらから見返りや代償を求めたり、望んだりすることではありません。
日々の努力や感謝や思い遣りのキャッチボールをして行く内に、自然と作り上げられるのです。
そして、このようなことの日々の積み重ねにより「信頼」の「絆」が生まれるのです。
同時に、裏表のない、見返りを求めない心の篭った思い遣りやおもてなしは「信頼の礎」です。


信頼・和紙虹s]
※この内容は体験から記しました。


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