接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  ひと言・ひと声に温もりを!

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
2017新タイトル

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

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ひと言、ひと声にを載せて

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

    たったひと言

    『人』には、身体に体温があり、その心には温もりを備えています。
    その『』の心の温もりは、言葉で伝えることが出来ます。
    』の文字は、言うまでもなく支え、支えられていることを表しています。
    また、言葉の文字は「心」と」と様々な「言の葉」の「」で組立てられています。
    と言うことは、言葉には話す人の「」(言霊)が存在していることを表しているのです。

    人と人との結び付き、繋がりは、
    自らの「心」を言葉に換え、夫々の個性のある声で表現し、
    其の場、其の時の状況。状態に合わせた態度や仕草で
    触合う相手と話し(表現し)、伝えることから始まります。

    同時に、心掛けなければならないことは、相手の立場を理解し
    相手を思いやる心で自らの感情をコントロールし、
    T.P.Oを弁え、言葉に合った表情、口調(声の表情) と仕草で伝えます。

    その中でも口調と言われる、「声の表情」には特に意識しなければなりません。
    挨拶言葉、お迎え言葉、感謝の言葉と言われる言葉を使う際の滑舌、
    声の強弱、イントネーション、スピード、語間を意識しない言葉は、
    人が発する声ではなく、唯の音となってしまい兼ねません。

    また、対面の場合は顔や声の表情で、
    電話では声の表情の良し悪しで、
    相手は話すあなたに抱く感情や捉え方、
    即ち印象は変化します。
    そしてそれは相手にダイレクトに伝わり、
    信頼、信用、誠実さの有無と言ったことも表現します。

    心の伝達の出来る人は、相手の言葉使いに気遣いを感じると、
    些細なことでも敏感に受け止め謙譲語で「恐れ入ります」
    「有難う御座います」などと、その人の心を言葉で表し伝えます。

    対面や電話での会話に於いて
    言語力、伝達力、察知力、感受性や対人能力の高い人は、
    「こんな些細なことも、キチンと判ってしてくれる人だ」と感じます。

    逆に低い人は
    「こんな場面でも、何も言葉で伝えて来ないのか」
    と失望されたり、呆れられたりしてしまいます。

    最近はコンビニやスーパーでも、
    仕事を終え来店されたお客様に笑顔とアイコンタクトで
    「お疲れ様でした。」「お気をつけてお帰り下さい。」の挨拶言葉や、
    「恐れ入ります。」「失礼します。」「お持ちします。」
    と言った今迄耳にしなかった
    「おもてなしの言葉(会話)」が聞かれたり、
    時によっては優しい笑顔での黙礼などかあったりして、
    また此処で買い物しよう」と思う気持ちにさせてくれます。

    一方飲食業、販売業や医療の現場で慣れ親しんでいる言葉に、
    ありがとう御座います(ました)」
    医療施設などでは、「お大事に」の言葉があります。

    この二つの言葉は、あまりにも皆が馴染んでいる
    簡単な言葉なので意外と疎かにされ、
    言葉の語彙など意識せず、無意識の内に
    語彙を意識せず何気なく使いがちな言葉です。

    ところが、この二つの言葉は、
    夫々に重く、大切な意味があるのです。
    ありがとうございます」の言葉は
    「有難う」と「御座います」の二つの語句で組立てられています。
    「ありがとう」は、伝える相手に対する、感謝、嬉しさ、
    有難さ(=有り得がたい)の心の表現であり、
    「ございます」は相手に対して敬意を示す尊敬語です。

    「お大事に」は、病んでいる患者さんへの慈しむ心思いやりの心である
    気遣いと心配りを伝えるために用いられる言葉です。

    接客や接遇、おもてなしをする側も『人』
    当然ながらそれを受ける相手も『人』です。
    感謝を表し伝える「ありがとう御座います(ました)」の言葉、
    患者さんへの思いやりを表す言葉は、
    『人』の温もりと心の感じられるよう
    ひとの言葉」と「ひとの声」と心し、触合う人々に伝えましょう。


    先ず、「ありがとう御座います」と「お大事に
    この二つの言葉を『人の心』の声としてではなく、
    マニュアルや教本に書いてあるから、言わなければいけないから、
    指導者や先輩言いなさいと指示されているから、などの理由で
    何も意識せずに無表情な口調の一つの声として発し、
    触合う『人』に伝えていませんか?

    ひと言」は『』だけが発するの心の言葉であり、
    また、「ひと声」は『』の声であって、
    決して一声(音)ではないと意識しておきましょう。
    声は、人間以外の生物でも発することが出来ます。
    その生物には心がありませんが、『人』には心があります。
    よって、一声では、『人』の心を表し伝えることは出来ません。

    この「ひと言」「ひと声」の重さ、大切さを常に自覚すると共に、「人言」「人声」は、【人言力】
    と【人現力】を表現し、伝達するために使うものであると強く認識することをお勧めします。

    皆さんは、この「人言」と「人声」を意識して、日々触合う『人』に話し伝えていますか?
    先ず、今の自らの声の表情(=口調)を改めて振返り、見直してみましょう。
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