接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  現代社会の「感謝」の表現伝達

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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 御縁に感謝!

感謝虹小

 今月はお陰様で、色々な方に出会い、そして御縁を頂ました。
 その感謝の気持ちを込めて当たり前の「感謝」について紐解いてみます。

 家庭の電話や公衆電話が主流で、まだ携帯やスマホが普及していない時代、接客(もてなし)
 の仕事場の上司に「たった10円で、感謝、信用、真面目さ、相手への気持ちが伝えられる」
 と教えられ具体的な方法も教えて頂きその後の仕事と私生活に役立ちました。

 感謝は皆さんご存知のように「ありがたいと思う気持ちを表すこと。その気持ち。」と辞書にあります。
 まだ読み書きか苦手な頃、感謝は、相手の心を射ること、だから武道の「義」と「礼」をいつも意識
 して相手に伝えなさい。と先人から教えられ表現伝達の仕方を工夫しました。
 その頃は、人の「心」のことなど全く関心が持てず表面上の技を修めることだけでしたので
 そう教えてくれた先人に「義」と「礼」の表し方、伝え方も教えて頂きました。

 今は、携帯やスマホが普及し「あり」と入力するだけで『ありがとうございます(した)。』
 などと一秒もかからす直ぐに表示されるようになりました。

 このような現代社会生活で心の底から感謝の「ありがとう」を本当に伝え切れているでしょうか?

 では、どう表現し、どのような活動をすれば、伝えられるのでしょうか?


 それを知るために先ず、下記の「感」と「謝」の語彙・字源を知識として備えておくことです。

 私事ですが、これを知るまでは感謝について言葉使いや姿勢だけで生きて来てしまいました。
 この語彙と字源にある「物事に接して生ずる心の動き。感じ。」は、上記した先人の教えにピッタリ
 当て嵌まり、心が未熟な頃でも、形だけの言行だけは出来ていたから今があると自覚出来ました。


感謝字源枠小

【感】の語彙  (出典:デジタル大辞泉)
 1 深く心が動くこと。感動。「―に入る」
 2 物事に接して生ずる心の動き。感じ。「今さらの―は否めない」「隔世の―」

【謝】の語彙  (出典:デジタル大辞泉)
 1 わびる。あやまる。「謝罪/陳謝」
 2 ことわる。「謝絶」
 3 礼を言う。「謝意・謝恩・謝礼/感謝・多謝・拝謝」
 4 お礼やおわびを表す金品。「月謝・薄謝」
 5 入れかわる。「新陳代謝」
 6 (「藉(しゃ)」の代用字)いたわる。「慰謝料」

「感」という漢字の字源  (出典;漢字・漢和辞典-OK辞典)

□意味
 ①「かんじる」、「かんずる」 
   ア:「物、事柄に触れて、心が動く」(例:直観、敏感)
   イ:「感覚器官によって、暑さ、寒さ、痛みなどを知る」
 ②「心をうごかす
 ③「惑わす」
 ④「かんじ」、「思い」、「感覚」

□成り立ち
 会意文字です(咸+心)。
 「口の象形と鉞の象形」(「大きな鉞の威圧の前に口から大声を出し切る」の意味)と「心臓の象形」
 から大きな威圧・刺激の前に「心が動く・かんじる」を意味する「感」という漢字が成り立ちました。

「謝」という漢字の字源  (出典;漢字・漢和辞典-OK辞典)

□意味
 ①「あやまる」(例:陳謝)
 ②「去る」
   ア:「立ち退く」、「しりぞく」 イ:「やめる」ウ:「おとろえる」
   エ:「しぼむ」 オ:「死ぬ」(例:代謝)
 ③「捨てる」、「退ける」
 ④「断る」(例:面会謝絶)
 ⑤「聞き入れる」、「許す」
 ⑥「礼を述べる。また、その礼金」(例:感謝、月謝)
 ⑦「告げる」、「話す」
 ⑧「恥じる(恥ずかしい・情けないと思う)」

□成り立ち
 会意兼形声文字です(言+射)。
 「取っ手のある刃物・口の象形」(「(つつしんで)言う)」の意味)と
 「弓に矢がつがえている象形」(「放つ」の意味)から、言葉を放つ事を意味し、
 そこから、「あやまる」、「礼を述べる」を意味する「謝」という漢字が成り立ちました。


※私見-表現伝達には「礼」「義」の心が大切。

【活動のヒント】

  「感謝は伝えてこそ生かされる。

               頭で思っているのは感謝とは言わない」
と意識する。

  「感謝の心身の活動・言行にあなたの心が現れる」と意識する。

  「あなたの心の位置が測られる感謝の表現伝達」と意識する。

  「ありがとうございます。この言葉だけで終わらさず
  
               一言の前後に何らかの文言を加える」
と自覚する。
 
  「心からの感謝やお詫びはメールだけでは伝わり難い」と自覚する。



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