接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  夏の行事「お盆」の捉え方

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
2017新タイトル

ハート無題1s #思いやり ってどんなこと? ハート無題1s

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心の礎和と思いやり横



支え生かして下さった先祖に感謝お盆

お薦め度【★★★★】全業種、業態用
 人支えられ・お盆小

 お盆は多くの先祖に支えられ、自然やものによって生かされ、
 生きていられることに感謝する日本ならではの行事です。

 今年のお盆は、如何お過ごしになりますか?
 家族みんなで実家にお帰りの肉親と会われる方、
 旅行に出かけられた方お家でのんびりなさる方、
 休まずにお仕事されていらっしゃる方など、
 一ひとりが様々なお盆を過ごされることでしょう。

 ●「」の字,二つの心を知る
 お盆に私達日本みんなが「に支えられ生きていられる」
 の文字ことを少なからなず自覚することと思います。
 この多くの人に支えられることを表す「人」の文字。
 実はこの字の解釈が二つあります。
 
 一つ目は、この人の文字は象形文字であり
 「横から見たひと」の象形から「ひと」を意味する
 以上(出典)漢字・漢和辞典-OK辞典
 また、漢字の起源は甲骨文字人という字は
 一人で立ち上がる様子詰り“自立した人間を表すもの”
 という解釈になっている。(出典不詳)

 もう一つは 今まで「人」という字の成り立ちは
 “人と人が支えあって出来た文字”と言われてきました。
 それは、テレビドラマ「3年B組金八先生」の中で
 先生役の坂本金八が生徒たちに話した
 「人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていく」
 の言葉、即ち「二人の人が支え合っている」ことである
 と多くの人達が理解し生活の場でも使われてきました。

 これは、明治時代初期、教育者で第一高等学校
 (東京大学の前身)の校長でもあった新渡戸稲造が、
 著書『世渡りの道』の文中で
 「人という文字は二本の棒よりなり、
 短い方が長い方を支えている。
 両者が支え、支えられつつ構成している」
 と記していたことに拠るのです。

 この言葉が現在に至るまで多くの人々に影響を与えてきました。
 この文字の心は、人の心に染み込む言葉の重さと共に、
 言葉の通り友達同士、また、地域の人々との繋がりの中で、
 人として支えられ、磨かれていっていることを実感させる言葉です。
 
 ≪生かされている≫

 ●現代社会でお盆

 お盆は、古より日本にある素晴らしい行事です。
 自然環境が大きく変わりつつある今、
 私達は、個の社会、少子高齢化社会、格差社会に入り、
 犯罪の低年齢化、自然震災復興、孤立つ化 (引き篭り・いじめ)
 モラル、日本人力の低下などの諸問題に直面し、
 それに立ち向かっていかなければ成りません。

 以下、あくまでも私見として書きますが、
 上記したような山積みの課題がある現在、
 今日から始まったお盆の捉え方や行動も多少なり、
 変えて行かなければならないと思います。

 一言にいえば、温故知新の心を以って
 「先祖への恩返し」の活動に目を向け、
 その恩返しを行う必要があるのでは?と言うことです。

 今迄のお盆は、先祖を自宅に迎え供養すること、
 暫くぶりに会う肉親や故郷の人々との触れ合いを
 ひとつの行事として日本人みんなが行って来ました。

 これからは、祖先の供養と同時に心の「報本反始」、
 即ち、自らが人としての生活の原点に立ち戻り
 心の育成にも改めて目を向ける日にしていく必要があると考えます。
 個々人の人間力を鍛え、心を育むことを再認識する時だと思います。

 現在の社会は、心の優しい若者は多くなりましたが、
 同時に、意思表示力の低下、己の心の育成に背を向け、
 忍耐力が弱く、キレ易い人も増加していると思われます。

 このお盆を機に、これからの日本に必要とされ、
 日本の人口の減少に立ち向かえる強い人間を、
 如何にして創るかを考えてみては如何でしょうか。
 以上、私見ながら新たな御盆の迎え方として記しました。


※「報本反始」(ホウホンハンシ)【以下の解説は出典不詳】

 反本も復始も根本・本質に戻ることを意味する。
 根本に立ち返ってその恩を改めて肝に銘ずること。
 天地や先祖の恩恵や功績に感謝し、これに報いる決意を新たにすること。
 繰り返し本質を問いかけその本来の姿を明らかにすること。
 覆われているものを除いて本質を求めること。
 人が天地や祖先など、存在の根本に感謝し報い、発生の始めに思いを致すこと



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