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筋を通すって、どんなこと?

筋を通す-心の位置

己の本質を認める「筋を通す」J「けじめ」「筋を通す」1

人との触合いで、あの人の話は「筋が通る」とか、
彼は「筋が通らない」ことを話すとか言います。
話に人としての“筋”がなければ、その場その時の気分や感情で
話をしているように相手に聞こえてしまい、信用性や説得力に欠けてしまいます。

“筋”とは、人間の精神の指標を指し、それはその人が持つ判断基準です。

人は夫々の立場で判断を迫られ、自分の判断基準に照らして、
「良い悪い」を判断しているはずです。
その判断基準の根源は、道理やモラル(倫理)、詰り社会人としても、
人としても正しい物事は何か、という原理原則に拠るのです。

故に、物事に「筋が通る」ということは、
単に論理的に矛盾がないということではなく、
コンプライアンス意識の元、
人として取るべき道(≒倫理観)に照らし合わせて、
不都合が生じないということです。

詰り、頭で軽々しく判断したものではなく、
理に叶っていることを筋が通るというのです。
この筋を持たない人は、人としての決断や判断がキチンと出来ません。

それは、自分の基準をどこに置くかを自らが解らないからです。
これに反して、“筋”を持っている人は万般に通じていきます。
そしてそれは、“筋”というものが、万人に納得し得るものだからです。

人や物事の正しい判断や決断をするためには、
自らの中に確り指標(軸)がなければなりません。

人間の行動は、現実や思想と矛盾している事が多く、
どうしてそのような行動に出るのか
自分ですら分からない事が多くあります。

増してや、その行動を他人が理解する事など、
凡人には中々出来ないことです。

その行動で矛盾や言い訳などとは縁のない、
筋を通して生きることについて記してみます。

★「筋」とは何か?

私見ですが、「筋」とは、自らが正しいと信じる「心の軸」と捉えます。
この「」を稲盛和夫氏は、 人間の精神の指標を指すと言っています。

「筋を通す」ということは、誰からも受け入れても貰えず孤立しようが、
他者からどのように評価・批難されようが、
自らが正しいと思う、志・信念を一貫して通す事です。
或は、時代や流行に逆走していようが、
自分の理念や思想を揺るぎなく押し通すことです。

自分自身の心は、他者には絶対解りませんし、自分にしか解りません。
当然、自分も相手の本心がどんなことかは解りません。
「筋を通す」ということは、己の正しいと信じる本心に忠実に生きることです。

このような「筋」とは、自分の本質が何であるかを自らの力で見極め、
それを貫いて行くことであり、それが【筋を通す】ことであると解します。


人として【筋を通す】活動は

・「人として正しいか否かを判断基準として決断する」

・「物事や人間関係の源(原点)を考えた後に行動する」

・「感謝の気持ちを、時・場所・人・雰囲気に合った一番適切な方法で伝える」

・「御縁を頂いた人やその方を紹介して下さった方の気持ちを大切にする」

・「予定を変更する場合は、早めに連絡し丁重に謝る」

・「約束事は、大小に係わらず守る」「何かして貰ったら、必ず返礼をする」

・「メールは受取った旨【拝受】、内容を確認したことの【拝見】を相手に伝える」

・「自分の発した言葉に責任を持つ」

・「一度やると言ったことは必ずやる」

・「その場しのぎの言訳や嘘をつかない」

・「不義理は決してしない」

・「表裏のある言動や態度をしない」

・「人の顔を潰すような言動をしない」

・「自分が悪いと思ったら、素直に謝る」

・「分度を弁えて出来る限りのお礼をする」

・「人の立や地位を危うくするような言動・活動はしない」

・「協力してくれた人に、適時適切なお礼や感謝の意を伝える」

・「周囲の人に心配や迷惑のかかることは決してしない」

・「自分自身の揺るぎない指標(軸・信念)を持って言動する」

・「公平無私で判断出来、人と触合える」

・「相手のためになることを優先し選択する」


・・・など。
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Theme: 対人コミュニケーション | Genre: ビジネス

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