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人として認める「心と活動」

互いが人として信認し合う

認める心2

少子高齢化社会、不安の拭えない社会環境、
個の意識の高まりに依る引きこもり、
人としてあるまじき犯罪やいじめ、ハラスメント、
孤立死や孤立による自殺者の増加、
このようなことの起因は、個中心の社会になり
自己保身が優先するが故に、
他者を「認める」意識の欠如にあると思われます。

詰り、円滑な人との関わり、繋がりに欠かせないのが、
先ず「人を認める」と言う言葉や態度です。
この「認める」言動や態度、意識は、
「思いやり」「利他心」の表れであり、
それは「情けは人のためならず」、その逆の「因果応報」に繋がると思います。

最近話題になっている子供への「D.V」や「いじめ」は、
一人の人として「認めず無視」が原因で起きています。
このことは、残念ながら大人の社会でも数多く見られます。
それは、対面、非対面に関わらず「挨拶」や、メール、SNSの「メッセージ」に表れます。

例えば、対面時挨拶をしても「無視」された「糠に釘」の態度、
心無い挨拶、SNSツールで何らかの答が欲しくてメッセージを
入れても「KS」既読スルーされ何のレスもないことがあります。

喩え、このような方と親しくなっても、
心にわだかまりが残り、御縁が育めず長く続きません。
時にこのようなことに、相手への心のポジションが現れ、
醜く悲しい結果を生む場合もあります。

そのような認めない行動や態度は、
利己(自己中)の表れそのものであると同時に、
何らかの見返りを心のどこかで求めている結果と考えられます。

人は或る程度の立場になると「非を認め、謝る」活動をしなりがちです。
自尊心ばかりが強く片意地を張る人に沢山出会いましたが
本心から謝意を示し、頭を下げる人はあまりいません。

どんな立場の人でも、
「己に否があればそれを認め、潔く謝る。」、

この姿勢態度の奥底には、自分と相手を「謝意」は勿論のこと、

「感情の制御」「慎み深さ」「素直」「自他を認める」

「礼を尽くす」「受け入れる」「誠実」「敬意表現」

と言った心とその活動と共に、

「人の道(道理)」・「礼・義」「正しいこと」・「自分と向き合う」

「思いやりもてなす心」「相手を立てる」「筋を通す」

と言った真摯な気持ちが存在すると思います。

「筋を通す」だとか「道理」だとか「節度」だとか随分古臭い言葉かもしれません。
この「筋を通す」生き方というのは、仁義とも解せ、
日本人にとってとても大切な武士道の義の精神です。
そして「道理」に従わねば、失敗すると体験からも言えます。

このような心の軸を支えている「礎」が「認める」(信認)することです。
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Theme: 心の持ち方 | Genre: 心と身体

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  • 久木山誉紀滝
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