接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  人事考課-(1)

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

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人事考課の手順-(1)
※数回に別けて考課の手順について書きます。

お薦め度【★★★★】全業種、業態用

人事考課手順2

人事考課は、結果しての「成績(成果)」を、結果に至るプロセスである「態度(情意)」、並びに、
その要素、原因である「能力」を分析し、「行動」を追及していくことです。
そのための手順を確りと認識した上で実施することが必要です。
考課の誤差やエラーをなくし、考課を公平、公正に行い、被考課者に対し、
納得性のある考課をすることが望まれます。
ここではその手順と、それぞれのプロセス上のポイントを載せます。


(1) 目的の明確化

時期や期間だけを目的とした人事考課は、
考課や査定という行為だけのものに陥り易く、適正さを欠くことがあります。
人事考課は職務、職責の遂行度と共に、
人為的なモチベーションに代表される職務意識の向上、
並びに、職場における人間的な向上を目的に為されなければなりません。
会社や店にとっても、部下としても、大切な人財である、
一人ひとりの普段の言動、取組み姿勢を好き嫌いや偏った見方をせずに、
平等かつ冷静に、観察した結果としての人事考課を行うことが何より大切です。
※人事考課が、職務の評価だけに偏ることは絶対に避けなければなりません。

ポイントは、
・職務遂行を何故の意思を持たせて、
・どんな目的で行うのか、
・その結果としてどのようなことを得られるのか、
・人として身につけられることは何かを、
と言ったことある毎に、説明したり話したりしてフィードバック・サポートして行くことです。

(2) 「行動事実の選択」

人事考課の対象は、社員一人ひとりの具体的な職務職責遂行行動事実の評価です。
以前にもかましたが、人が他の人を評価することはできませんが、
具体的な行動事実、結果についてはある程度の評価は可能です。
具体的な諸行動事実・結果)から、どのような行動を、人事考課の対象項目として、
取上げるかを定めることを「行動、事実の選択」といいます。

この際にポイントとなることは次の通りです。

ポイント-1

人事考課の対象となる行動、事実を考課対象期間内の行動、事実に限定します。
能力考課は、長い目で見た一時点で能力の保有度、充足度をみるので、考課時点はありますが、
考課対象期間と言うものはありません。これに対して、
成績考課と態度考課については、考課対象期間が設定されています。
従って、成績考課と態度考課については、人事考課の対象とする行動、
事実を対象期間内のものに限定します。
特に、態度考課について、このことを忘れてしまうことが多いので注意が必要です。

ポイント-2

人事考課対象とする行動や取組み姿勢は、就業時間内に限定し、休憩時間や就業時間外の
プライベートな行動は対象外にします。

例えば、「業務終了後呑みニケーションについてこないから協調性に欠ける」などと判断するのは、
誤った考課になるということです。
個人として就業時間外の様々なスキルの取得や自己啓発の態度を考課においての積極性として、
プラスに評価する場合など、単純に判断することのできない、微妙な事柄が生じる場合があります。
このような場合には、独自の基準を設けオリジナルな「判断基準の事例集」などとして、
まとめておくことも必要なことです。


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