接客マナーは心の礎 (おもてなしの心)  おもてなしのまちづくり-1

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

人を想い、思う気持ち“思いやり”は【心の礎】です。それは人との「和」「おもてなし」の『心』です。
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おもてなし日本一のまち」 宇都宮の創造に向けて

お薦め度【★★★☆☆】全業種、業態用

一連のおもてなしのまちづくりの記事は、様々な活用が出来ます。
一般事務の方を始め、おもてなし、接客接遇に関る方にもお読み頂くことをお勧めします。


※この記事は、《うつのみや市政研究センター発刊》
宇都宮まちづくり論集(Ⅵ)-100年先も誇れるまちづくり-に執筆した内容です。
本日から数回に分けて載せます。


1.はじめに

現在は社会全体が豊かになり,あらゆる情報が満ち溢れている。
そして,人々の生活は会社や組織を中に考える生活から,個人を中に考える生活へ
と変わりつつある。
個人重視の生活においては,当然のことながら人と人との繋がりは欠かせない。

平成7年1月に起こった阪神・淡路大震災の結果,被災した多くの人々が
の繋がりを強くした」と話していた。
この天災は,結果として,人々が忘れかけていた周りの人々を思いやるの大切さを教え,
互いに支え合う結びつきを生み,現在の復興の原動力となった。

しかしながら一方では,人々のの中に「自分さえ良ければ」と思う利己
自己顕示の意識がある。
これが強くなると,周りの人々に対して無関心になり,人間性を喪失した,
信じられないような悲惨な事件や出来事が起こる。

更にわが国では経済が悪化して格差社会になりつつある。
このような社会現象は,人と人とが認め合う思いやりの心や繋がりを失いつつ
あることに対しての警告に思える。

今こそ,互いに「おもてなしの心」即ち「相手を思いやる心」の大切さを
自覚・認識し,日常生活や社会の中でそれを生かす必要があると考える。
おもてなしにはまちづくりなどの環境整備や技術を表すモノと人の心や意識を表すコトがある。
ここではコトである「おもてなしの心」をテーマに,以前からの宇都宮市のキャッチコピーであり,
宇都宮商工会議所青年部の方々が中心に「おもてなし日本一のまちをめざして」の取組みを
実現する為におもてなしと思いやりを再考してみることにする。

2.「おもてなしのまち」うつのみや

数年前のこと,数十年ぶりに宇都宮の地を踏んだ際,真っ先に
「おもてなし日本一のまち,うつのみやをめざして」,と言うコピーが目に飛び込んできた。
長い間,接客・接遇業界でおもてなしの仕事に関ってきたが故に,
故郷の駅前に掲げられたこの言葉は,この街の発展を示していると思われた。

バスに乗り,実家に帰宅途中でのこと,数人の小学生が降りる際,
運転手に「ありがとうございました」と元気よく大きな声で感謝の言葉を述べていた。
今日に至るまで数多くの地方都市を訪れてきたがこのような光景を目にしたのは初めてであった。
同時に心の中にとても温かいものを感じた。

これからの時代を担う子どもたちがおもてなしの基本とも言える,思いやりのある誠実な態度を示し,
相手に伝わる挨拶が出来ることは素晴らしいことである。


以降の内容は、次回に掲載します。

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