接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

接客マナーは心の礎 (おもてなしの心) 

Nippon人の【心の礎】それは人を想い・思う気持ち“思いやり”。そして「和」「おもてなし」の『心』。
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ハート無題1s #思いやり ってどんなこと?ハート無題1s


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和の礎の手引き-序章表紙4-19

和の礎の手引き-序章目次4-19



 

社会人の礎-常識と当たり前

社会人礎小

【社会人の礎】

躾、礼儀作法、行儀モラルマナーエチケット倫理道徳

以前の研修の場での体験ですが、

「躾が良いと言われるけど、躾って何?」

儀作法と行儀はどういう意味?」

マナーエチケットってどう違うの?」

「行儀とマナーの違いを教えて?」

モラルマナーの関係は?」

倫理道徳はどう違うの?」


このような質問をされたことがあります。
そこでこのことについて夫々の原義について記します。

態度やマナーが悪いとは、
対人関係上で態度や儀作法が悪いという自分自身のことを言います。
儀や行儀は「頭」ではなく「体」で覚え身に着けるものです。

は、
儀作法をその人の身に付くように教え込み習熟化させること。

は、(←出典 日本大百科全書)
人がその社会生活を円滑に営み、
社会秩序を保つために用いる規範と実践の総体。
礼とは温かい真心の具体的な表出であり、
礼儀とは他との関係においてそれを判断・評価・行為の基準とする原則。
礼儀に基づいて社会的に様式化された言語的・非言語的表現が作法。
主として社会の秩序や人間関係を構築し維持する価値基準、
及び、行動様式(仕来たり)の意味で用いられる。

行儀は、
礼儀作法に適った立ち居振る舞いのことを言います。
子供の頃には行儀が良いと言われることが多々ありますが、
同じことでも大人に対しては、躾やマナーエチケットと言った表現をします。
同時にマナーやエチケットにはモラルの保有は欠かせないことであると考えます。
人として適正なモラルを持っていなくては、
他者を気遣うことを表すマナーやエチケット
正しく表現することは出来ません。
即ち、モラルの保有は、マナーやエチケットの礎であると言えます。

モラル(moral)は、
道徳・道義的な」「教訓」などを意味する英語から来ています。
即ち、「道徳」「倫理」「良識」のことを言います。
現実社会や実人生に対する態度や気持ちの在り様をいい、
法による拘束力を持たないもので、人間相互の関係に
おいて善悪の判断を伴う感性のことをいいます。
モラルは、「現実生活に即した道徳倫理・良識」
の全体を指して言う時に使われます。

エチケットはフランス語です。
注)マナーとエチケットは、「礼儀作法」を指す同義語です。
礼儀作法を意味し、どちらかと言うと一人称で使われる場合が多く、
形式化された作法とか仕草を指し示すと考えます。

マナーは英語です。
態度・礼儀。礼儀作法。人称は限定されない。
形式化された作法とか仕草と共に礼、態度
と言った心の部分を含むと考えます。
マナーの原義は、人に対する思い遣りや相手を気遣う気持ちを言い、
その心(気持ち)を動作や態度で表したものです。
それは、正常な人間ならば誰でも持っていて
その心の根底にあることであると思います。
字義としては、
行儀、作法、礼儀、態度、様子、仕方、やり方 、方法、態度、様子、
挙動、風習、習慣、流儀、様式、作風、種類、手法、習癖が挙げられます。


道徳倫理

道徳は、人間が人間らしく生きていくために守るべき行動規範
善悪を弁えて行動するために守らなければならない規範。
法律とは違い、内面的に存在する正しい行動の原理。

倫理は、
人として守るべき道(筋道・道理)。
善悪の判断の中での普遍的な基準。
道徳やモラルを含む。

以下の二つの語も似たような語彙があります。 
※良識 (出典 日本大百科全書)
 物事を正しく判断する能力。時として理性と同一視される。
 「正しく判断し、真なるものを偽なるものから区別する能力は、
 本来良識あるいは理性とよばれるものであるが、
 これは生まれつきすべての人に相等しい」(デカルト『方法序説』)。
 物事の健全な考え方。健全な判断力。
 偏らず適切・健全な考え方。そういう態度の見識。「良識ある行動」

※規範 出典⇔【規範・軌範】大辞林 第三版
 ① 行動や判断の基準・手本。 「社会-」 「 -に従う」
 ②単なる事実ではなく、判断・評価などの基準としてのっとるべきもの。
  準拠。標準。規格。
 〔類義の語に「模範」があるが、「模範」は見習うべき具体的な例の意を表す。
 それに対して「規範」は行動したり判断したりするときの従うべき基準の意を表す〕

(備考)最近国政を司る人達の中にも、
上記した社会人の礎に?、と思われるもあります。
また、身近な場所や車内で目に付くことですが、
自分が高齢者と言う自らの環境に甘えて、
様々なマナー違反を公然としていることが多々あります。 
高齢者自身のマナーやエチケットについても
考え直すべき事柄が多々あると思います。


 

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心の礎和紙4s



 

日本の心「礼節」と「お辞儀」

礼節とお辞儀

私達は、日々様々な人々と社会で生活をしながら
多くの人やモノに支えられ、生かされつつ、生きています

人は社会生活を営む上で、人として互の心を大切に考え思い、
生活の場での秩序を保つために、色々な知恵や工夫をして来ました。

しかし、個人優先の少子高齢化に変わりつつある現代社会では
「自己都合」「無視」「曖昧」「自心への言訳・嘘」「倫理観の欠如」など
自己優先の時代になり、人として互いの心を思いやる心や態度が欠け、
いじめ、ハラスメント、自殺、人としてあるまじき事件(犯罪)を引き起こす
誘因や要因、原因などになっていると思われることが多々あります。
また、国政を司る一部の政治家の無秩序な言行、経営者や管理者の保身、
自己都合での言動にも目に余るものが多々ある社会環境になっております。

さて、「人間」と言う熟語は、文字通り人と人との間
即ち、他人との様々な関わりを持ちながら日々を生活しています。
温かな血の通った人が人として毎日生活して行くためには
様座な法律や社会の秩序を守るルールやガイドラインが必要です。

それが、躾(礼儀作法・所作・礼節)、個々人の立場に見合った
コンプライアンス意識、道徳倫理、モラルマナー、エチケットです。

人としての社会生活をする為に道徳があり、
その道徳を形や所作として現したのが礼儀作法です。
そして、時間(空間)に於ける自らの身の丈に応じた
「礼」を使い分ける心とも言える「節≒筋道(道理)」を学ばねばなりません。

礼節礼儀礼節礼儀と言った秩序を弁える。(三省堂国語辞典)
   人として相互の軋轢(アツレキ)を防ぎ、行動に根拠を持たせる、当然の作法のこと。
 ※お辞儀=敬意を表すために頭を下げること。(三省堂国語辞典)
 ※礼=相手を尊敬し、自分を謙遜し、行いを丁寧にする
 ※礼=社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。
     礼儀作法・制度など。
 ※節=節度(けじめ) 其の場その時に即した「礼」を、場面や場合に応じて自らが態度に示し、
    行動出来るように弁えることを言います。


古より、お辞儀は、只々自分の身を小さくすることを大切にされて来ました。
また、人間の身体で最も弱い部分である頭を相手の前に差し出すことから、

「私にはあなたへ敵意はありません」
「あなたへ敬意を持って接します」
と言うことを表します。

別な捉え方として、お辞儀は対面し、接する相手に「思いやり」=思いを届ける、
の意を表現する目的があり、自らの心を、相手の心へ近づける意を表すために、
胸から前に出すように意識し、腰から折り曲げてするとも言われます。

お辞儀(礼)は日常生活、ビジネスの場、接客接遇の場などのあらゆる場面で、
円滑で潤いのある人間関係を築くために無くてはならないものであり、
相手に対する心、思いやりや敬意を表現伝達する為のものです。
日本は四季が有り、夏は湿気が多く、お互いの手が汗で湿っていることが多い状況から、
日本の文化である作法での握手やハグは敬遠され、お辞儀をする文化が広まったのです。

※礼=社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。
   礼儀作法・制度など。敬意を表すために頭を下げること。お辞儀。(三省堂国語辞典)


自らの行いを丁寧にすることを「礼」と言います。
元々礼は、宗教儀礼でのタブーや伝統的な習慣・制度を意味し、
後に、人間社会の上下関係で守るべきことを意味するようになりました。
儒者では、「礼」を重視したと言われています。
五常と言われる【・義・礼・智・信】の一つ「」のみであってはいけませんし、
人を思う心である「」なくして、「礼」はあり得ないと言うことです。

大人と子供の違いは、「礼節」が何たるかを知り、身に着けているか、否かです。
この「礼節」を弁えてこそ、初めて一人前の社会人と言えます。

さり気なく己を謙遜し、素直に相手を尊び敬い、
「礼」を其の場、其の時の状況(Т.P.О)や相手の心の状態に応じて
適切に自らの行動が出来るように、弁える事を「節」と言います。
人の世に、一定の秩序を与える礼儀礼節
それを表すお辞儀は、「」の実践上とても大切です。

○お辞儀の目的とその心

お辞儀21

お辞儀は、相対する人を尊び敬い、その相手への自らの心を表し伝えるために行い、
同時に、その人の相手に対する【礼】を表わすためのものです
それは、自らの心で、己の態度や言動を見つめることで、
自分自身の品位を築きそれを高めます。
礼法を自分のものとすることは、心法とも言うべき
自らの品位を高め品格を育むということです。
日本人は皆、殆どと言っていい位いつもお辞儀をします。

例えば、イインテルのサッカー選手たちが日本人の長友選手を見習い、
みんながお辞儀をしている光景も見られます。

お辞儀は心を清らかに澄まし、姿を正し、
もの静かに屈体し、頭(コウベ)を下げ行います。

どの様なお辞儀であっても最後は、
必ず無心で頭(コウベ)を下げることが作法とされています。
威儀を正し、儀礼を尽くしつつ、後に作法に徹すべし」(出典不明)というのが、大事なのです。


(国語辞書) によると
※【威儀】
挙措動作が礼式にかなっていること。また、礼式にかなった、重々しく威厳のある態度・動作。
※【儀礼】
慣習によりその形式が整えられている礼法。礼式。一定の形式に則って行われる宗教上の行為


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